フラット(フラッシュ)フェイスカプラをヤフオクで買ってみました

グラップルカッターを作ったはいいんですが、ワンタッチカプラやホースを手配しようとしたんですが、工場の営業の女の子と、微妙にその辺の細かい部分の話が通じないのです。
こちらの英語が怪しいのもあるんだけど、向こうの管用ねじに対しての知識が怪しいのもあって、それこそ 100 台とか作るとなると、当然すり合わせをきっちりするのですが、面倒なので、出たとこ勝負かなと思うのです。

それで、ねじについて聞くと G ねじだといいます。(正確には、european standard という)
薪製造機もそう言われて、蓋を開けてみると、G ねじ, 東空だったのです。

呼び方 口金 番号
オカダ(アイヨン) JIS B8463 管用平行めねじメスシート 1004
ニューマ SAE 37° ユニファイめねじメスシート 6013
東空・古河 JIS B8363 管用平行めねじオスシート 1005

いうまでもないことですが、並行ねじってのは、ねじ山で圧油を封止できませんので、シート面(シール面)やパッキン(O リング)などがあります。
G ねじとだけいわれても、封止方法については何も触れていないわけです。
オカダも東空も G ねじなんで、ねじ自体は噛み合うんですが、そのままでは油はダダ漏れになります。

送られてきた写真には、特にホースは写ってなくて、代わりにワンタッチカプラだけついているように見えます。
今までの経験からすると、おそらく東空のホースがついてきそうな気がするんですが。。。
いずれにしても、このカプラは使いません。
ViO の側がフラットフェイスカプラなのです。

ねじが NTP-F のカプラは予備を持っているのですが、G ねじのものは持っていないので、ヤフオクで試しに落札してみました。
ただ、上でも書いたように G ねじなのはいいとして、オカダなのか、東空なのか、それとも O リングでシールするのか、質問したけど、回答はなかったんですよ。
写真をもうちょっと上手に撮ってくれたら、ねじやまの奥のシート面が確認できるってもなんですが。
これも数がいるわけでもないので、出たとこ勝負で、現物を確認して、ダメなら変換して対応するしかないなと思います。

解体関係のアイテムを揃えているショップさんのようです。
安くはないけど高くもなく、こういうマニアックなものがそれなりの金額で手に入るのはありがたいですね。

それはそうと、このタイプのワンタッチ、圧がかかっている時の着脱がかなり困難です。

これは John Deere のシステムなのですが、レバーで複数のホースがワンタッチで着脱できています。
仕組み自体は原始的で、2 本のピンで位置を合わせて、レバーがテコの原理でコネクタを引き寄せたり、引き剥がしたりします。
安価な、このようなシステムがあれば、導入して行きたいと思います。

配達用にチェーンスリングを買いました

もうすっかり春ですね。
庭に植えてあるスモモの花が咲きました。
こっちはソルダム。
奥には大石早生が植えてあるんですが、ソルダムしか成りません。
今年は大石早生の方は収穫できるんでしょうか。
今から収穫が楽しみです。

今日は特に何かしないという予定がなかったので、昼からのんびり、今度の焼き鳥会の買い出しに出かけました。
ついでにワイヤーブラシが行方不明だったので買って帰って、午後は溶接の練習をしました。
先達はあらまほしきことなりではあるんですが、そういえば、午前中 M さんから電話があったので、色々と話を聞いたんですけど、やっぱりノズルやチップは、スパッタ付着防止剤があった方がいいようでしたので、スパブロックP-564 をポチしておきました。

それともう今シーズンもほぼほぼ終了しかけているわけですが、今更ながら注文したチェンスリングが届いたので使ってみました。
微妙に長いような、でもまあ、こんなものかなと思います。
つくりはそれなりにしっかりとしているように見えます。
耐久性などは、使ってみないことには分かりませんが。

品物自体はヤフオクで 4,800 円、送料がなんと 2,000 円も取られました。
大阪から愛媛で、箱のサイズは 60 未満、重さは 9kg でしたから、容積重量でも 80 サイズだと思うんですけどね。
ゆうパックなら 500 円程度の送料です。(うちの契約の場合)
ヤフオクのルール的には、実費以上は請求できないことになっているので、揉めたら返してはもらえるんでしょうけど、もともと 2,000 円と明記されていたので、騙され感はありますが、総額で考えると安いので仕方ないかなというところですね。
クーポンで 500 円割引がありました。

夕方 Facebook をみていると薪割り機の相談がありました。
そこに書いた内容と重複しますが、春になって、薪づくりを始める人が少なくないと思うし、薪割り機の購入を検討し始める方も出てくると思いますので、こちらでも書いておきます。
詳細は別エントリーでまとめた方がいいのかなと思いますが。
油圧式、エンジンを動力とするものを前提として記載します。

まず、油圧式の場合、15 トンか、サイクルタイム X 秒とか、ホンダ 5.5 馬力エンジン搭載、というような商品説明があるかと思いますが、サイクルタイムはさておき、トン数とか、馬力数とかは初めてだとピンとこないと思うので、簡単に表にまとめてみました。
エンジンは、ホンダエンジンを前提としています。

クラス エンジン 排気量 馬力 ポンプ
エントリー(小型) GC160, GX160 160cc 5 HP 程度 11GPM
中級 GC190, GX200 200cc 前後 6 HP 程度 13GPM
上級 GX270 270cc 8 HP 程度 16GPM

米国製薪割り機の一般的な組み合わせの例です。
大体 1HP(HP = 馬力) あたり 2GPM 程度の流量となります。
GPM というのは Gallons Per Minutes のことで、1 分あたり何ガロンの圧油を生み出せるか、という数字なります。
薪割り機のポンプはツーステージポンプでないといけない という考えを持っているため、ツーステージポンプを前提とした数字になります。

いきなりツーステージといわれても、訳がわからないよ、ってごもっともです。

この辺りでも触れているのですが、端的にいうと、薪割りの状況に合わせて、供給する圧油の圧力と流量を変化させて、作業を効率化できるポンプ、ということです。

薪割り機による薪割りを想像してもらいたいのですが、圧油で油圧シリンダーを伸ばし、その力で薪割りをしますね。
刃物(ウエッジ)が動くタイプ、押し棒(ラム)が動くタイプ、いろいろあるんですが、原理としては、油圧シリンダを伸縮させて薪割りをすることになります。
たとえば、ラムが動く場合、割ろうとする薪に当たるまでは、ラムを動かせるだけの力があればいいことになりますよね?
空気を押しているだけですから。
つまりほとんど力は要りません。

圧油というものは、電気と同じで、圧力と流量の積が仕事量になります。
つまり、その力の源のエンジンが同じであれば、圧力を高くすると流量が減り、流量を増やすと圧力が減るのです。
これが原理原則です。

強い力の薪割り機というのは、エンジンを大きくする必要など微塵もなくて、10t ではなくて 100t の馬鹿げた薪割り機をエントリークラス用の GC160 で作ることだってできるのですが、100t の薪割り機は 10t のものに比べて単純に考えると 10 倍の作業に時間がかかってしまう、ということになります。
それで、上の表のような、一定の組み合わせが生まれました。

その上で、力が必要のない時は圧力を下げて流量を増やせる、薪割りというアプリケーションに特化したツーステージポンプというものが生まれました。
負荷が軽いときには、4 倍早く動き、薪を割る瞬間は速度が 1/4 になる代わりに 4 倍の力を出すことができる、そういうポンプです。

仕掛けってのは極めて単純で、2 つの性能のポンプが一つに組み合わされただけのものです。
低圧用のギアポンプと高圧用のギアポンプがあり、普段は両方のポンプが作動しています。
負荷がかかると、高圧用のポンプのみが作動する、種を明かすシンプルです。

これが油圧ポンプです。
黒い部分から伸びている軸はエンジンに直結されて、アルミの部分に組み込まれているギアでポンプを組む仕組みです。
アルミ部分が二階建てになっているでしょう?
そして、片方(黒い部分に近い方、こちらを 1 階とします)にはホースをつなぐ用のニップルがあると思いますが、そこから油を吸います。
ですが、その反対側の口はボルトで塞がれています。
代わりに 2 回部分に蓋のされてない口が空いていると思いますが、そこから 1, 2 階の油がまとめて出てくる仕組みです。

2 連ポンプってのもあるんですが、それは、二つ組み合わされているものの、吸入口も吐出口も、それぞれにあります。

まあ、理屈はわからなくてもいいんですが、とにかく、ツーステージポンプが搭載されていないなら、非常に作業効率の薪割り機になり、時間も燃料もものすごく無駄にする、ということです。
油圧式の薪割り機で絶対に押さえておかなければならいポイントです。

ユンボやフォークリフト、トラクタ等の油圧機械があり、そこから圧油を取り出して薪割りをすることもできます。
この場合、作動油等の管理が不要になるメリットがありますが、求められているポンプの特性が全く異なる ため、非常にエネルギーに無駄が生じています。
たくさん薪を作る場合、ランニングコストで問題が生じるケースがあり、注意が必要です。

次に油圧シリンダについてです。

この辺りにゴソゴソ書いていますが、まあ、圧油で伸び縮みする棒状の装置、です。
シリンダには、大きく分けると単動と複動があります。
まあ、読んで字の通りで、単動は一つの動き、複動は二つの動きができるもののことですが、単動は基本的に伸びることしかできない(あるいは縮むことしかできない)ものとなります。
伸びるばっかりで、縮められないと使い物にならないだろうと思われるかもしれませんが、伸び縮みはできるんですが、圧油でということです。

たとえば、ダルマジャッキは典型的な単動でして、圧油で伸びることはできます。
でも、縮むことはできませんので、持ち上げている荷物の重さ、要するに重量ですが、外部からの力により縮む動作を行うわけです。
ダルマジャッキと同じ構造の手動の薪割り機の場合、横向きにシリンダが設置されているので、重力で縮めることができないため、バネの力を利用します。

構造的にはこうなっています。

そうそう、手動薪割り機の動画にレバーが二つありますよね。
最初、手前側のレバーをコキコキしていて、薪が刃物に当たったら、奥側のレバーをコキコキしているのが見て取れると思います。
これがツーステージポンプの仕組みでして、手前は低圧で流量が多いポンプで速く動けますが、割るときには力が足りないので、奥の高圧で流量が少ないポンプを使うわけです。
もし、ツーステージでないなら、奥のゆっくりとしか動かないレバーだけを使う必要があるということです。

続いてエンジン式の薪割り機で通常用いられている複動シリンダについてです。
構造ですが、上図のように、シリンダの両側に作動油の出入口があり、コントロールバルブによって圧油の流れる方向を変えて伸縮させることができます。

シリンダを伸ばす時(あるいは縮める時)は、コントロールバルブにより、右(縮めるときは左)の部屋に油を送ります。
シリンダチューブの内径・ピストンの直径のことをボアといいます。
また、伸縮できる量のことをストロークといいます。

注目して欲しいのですが、右の部屋は、送り込まれた油の圧力を受ける面積は、シリンダチューブの内側の面積=ピストンの面積となります。この面積が大きくなると、より大きな力を受けることになりますので、力の強いシリンダ、ということになります。

つまり。。。

面積 x 圧力 = 力(トン数)

という計算が成り立つわけです。
これこそが、油圧機械の根幹をなす理屈=パスカルの原理なので、まずは、シリンダが太い=力が強い、ということを覚えておいてください。
と同時に、トン数というのは、エンジンの出力とは全く無関係 だということです。
パルカルの原理、これこそが先に書いた 5HP のエンジンでも 100 トンの薪割り機が作れる原理になります。

あと、シリンダにはロッド、伸び縮みする棒がついています。
伸びるときに対して、縮む時は、この棒の断面積分、力が弱くなります。
力が弱くなる=早く動く、ということでもあります。

以下に一般的なシリンダとポンプを組み合わせた場合、どれくらいの力が出て、どれくらいの速さで動くのかまとめておきます。
運転圧力は 3,000 PSI とします。PSI = Pounds Per square Inch、1 平方インチあたり、何ポンドかという米国式の圧力単位です。日本で言うと 20.7Mpa です。
エントリーモデルで一般的な 11GPM のポンプを使った場合のサイクルタイムも記載しておきます。
また「”」はインチを表す記号です。1″ = 1 インチ = 2.54cm です。

シリンダ仕様 押す力 引く力 24″ ストローク時(伸 + 縮 = サイクル)
ボア 4″, シャフト径 2″ 37699 lbs.
(18.9 US ton)
28274 lbs.
(14.1 US ton)
7.1 + 5.3 = 12.4
ボア 3.5″, シャフト径 2″ 28863 lbs.
(14.4 US ton)
19439 lbs.
(9.7 US ton)
5.5 + 3.7 = 9.2

※ 1 US ton(short ton(s), 米トン) = 2,000 lbs. = 0.89 ton(long ton(s), 英トン)= 893kgf

もし、エンジンを一回り大きくしてポンプが 13GPM になったら、力はシリンダで決まるので、変化はありませんが、サイクルはポンプで決まり、13GPM / 11GPM = 1.18 なので、18% 早く動作することになります。
つまり、4″ のサイクル 12.4 秒は、10.5 秒に短縮される、ということです。
現実には油圧回路のホースのサイズ等の制約を受けるので、単純計算のようにはなりません。

次にコントロトールバルブについてです。

コントロールバルブはシリンダを伸ばしたり縮めたりするために圧油を制御する弁ですが、薪割り機の場合には、一般的に、リリーフバルブといって圧力が上昇しすぎないように調整する安全弁と、デテントと呼ばれるシリンダの半自動収縮機能が組み合わさったものが使われます。

ごくごく稀に、このうちデテント機能がないものが売られていることがあり、使用感が大きく劣化しますので、注意が必要です。
さらにごくごく稀に、伸長操作のみで、手を離すとシリンダを保持できず、バネで勝手に戻るタイプも、昔売られているのを見たことがあるので、本当に注が必要です。

デテントとか、オートリターンと日本語では表示されていると思いますが、英語だと denet, auto-return function とか記述されています。denet は、ディーテントというような発音になると思うんですが。。。
理屈は極めてシンプルで、戻り側でレバーが引っかかったままになっていて、圧力が一定を超えると中立に復帰するだけなんです。

世の中には面白いことを考える人もいますね。
このアイデアはとても優秀です。
まあ、これと同じように、自動で中立に復帰するのです。

同じことを実現するために、シリンダ自体の収縮をスペーサー等で制限するアイテム(アイデア)があるのですが、薪割り機のシリンダは引く力はほとんど必要ないので、引く側の構造について強度がほとんどないケース があります。
そういう想定外の力を加えると、シリンダが破損します。
ちょっと話がずれましたが。。。

なもんで、普通のバルブに対して、ほとんど変更を加えることなく実現できる機能なのですが、それでもタダではない。
だから、ユーザビリティを考慮せず、価格のみを優先すなら、これも真っ先に削られるパーツです。

薪割り機販売業者の中には、安さだけを優先したゴミ同然のもの を扱うケースが散見されます。
Facebook にも書きましたが、Amazon で 10 万円で販売したケースでは、一般的に 30% 程度の Amazon のピンハネ
経費がかかりますから、7 万円が手取りとなります。
そして 10% はお国に消費税としてカツアゲされますね。
6 万円しか残りません。
さて、いくらでチャイニーズから仕入れたら、成り立ちますか?
4 万円くらいが限界の仕入れ価格、つまり、$300 くらいでしょう。
残りの 2 万円で日本に輸入し、倉庫等で保管したりのコストも別途かかります。

壊れました、修理してください、あなたが売り手ならどこまで対応できますか?
時給 1,000 円のアルバイトの電話番を雇って成り立ちますか?
アルバイトにこのテキストに書いてあるような技術的な説明ができるまで教育をしますか?
その説明がができるように教育したとして、お客さんは理解してくれるでしょうか?
土台無理なんです。

Facebook のケースでは、7HP のエンジンを搭載したものが 10 万円だったんですが、7HP は表で言えば、中級クラスの GC190, GX200 クラスになるんですね。
GX200 って、いくらで売られているのか、ネットで検索してみてください。
エンジン単体よりも薪割り機まるごとの方が安い という異常な状態です。
まともに使えるものが届くわけがありません。

仕様を検討したところ、件ものもは 3.5 インチボアのシリンダで能力は 10t の表示、サイクルは驚きの 30 秒でした。
そう、ツーステージポンプじゃないんです。
写真だけじゃあ、そんな亀のように遅い、とても残念な薪割り機だと気づけないし、気の毒なことですが、真っ当な薪割り機をみたことがない人は、30 秒もかかる異常性に気づくことはありません。
江戸時代、自動車や新幹線、飛行機を知らない人に、自転車を見せたら感動するのと同じです。
まあ、我々もどこでもドアを使ったことがないので、のび太からしたら、なんで車なんか乗ってるの、っことになるのでしょうが。

13 GPM ツーステージポンプを搭載していたら、サイクルタイムは 7.8 秒と、4 倍早くなるわけです。
同じ時間に割れる薪の量も倍くらいになる、というよりも、半分の時間で同じ仕事ができると思います。

薪割り機は安いものではないので、最低限の動作原理などは理解した上で、ライフスタイルに合わせてチョイスしていただきたいなと思います。

最後に宣伝になりますが、うちでも薪割り機を扱っております。
うちで販売中のモデル以外を含めて、(個人情報が含まれない形で)記事にして回答いたしますので、コメント等でご質問をいただければと思います。

バラスはちょっと足りませんでした

今日は午前中は地鎮祭でした。
老人福祉施設で、大きな現場だったので、祭壇等も整えてくださっていて、非常に助かりました。
足元もちゃんと転圧してありましたし、5 号も任せて安心な工務店、と感心していましたが、逆に、雨が降るのにテントも用意していないとか、不安しかない業者さんもいたりしますし、まあ、いろいろです。

地鎮祭の間、M くんには拝殿の縁にペンキ、というか、クレオトップを、今回は直射日光で劣化する南側を念入りに、西側とを塗ってもらいました。

地鎮祭から戻るとお昼で、昼からは、M くんにはトレーラの荷台を、自分と 5 号とで、原木置き場を舗装する際に鋤き取ったバラスを均しました。
見ての通りなんですが、ちょっと足りないです。
まあ、あまりものなので仕方ありません。
木屑が混ざって、色が黒くなっているわけですが、傾斜があるので雨で細かいパウダー状の木屑は流れ減ってしまうと思うので、おいおい足していかないとかなと思います。

あと、M くんが突然思い立って焼肉をするといいだして、Y くんや T くん(一度会ったことがあるらしいけど、すっかり忘れていた)など知り合いを集めてバーベキューをすることになりました。
結局、夜までやってたんですが、写真は撮り忘れました。
たまにはみんなでワイワイするのもいいですね。

それはそうと、フォークリフトですが、結構頑張りましたが、なんとか落札できました。
年式は古いんですが、ディーゼルだし、前向きに考えると、昔のものはシンプルな作りなので、かえって壊れなくていいんじゃないかと。
少なくとも壊さなければ、10 年後でも買った値段の半分くらいでは売れると思いますし、そう考えると月に直したら 1,000 円とかです。
月末までに広島に取りに行く必要があります。
ガソリン車のお宮リフトが余るので、K さんがリフトを備えるまでに貸し出そうと思います。

明日は天気が悪いようなので、ゆっくりしたいと思います。

はてさて落札できるのでしょうか

今お宮で使っているリフトが 1t のガソリン車で、ガソリンは配達してもらえないので、ちょっと不便なのです。
それと、薪を入れるとメッシュパレットは一つ 500kg 近くなるので、2 段だと 1t 近いので能力ギリギリなんですが、お宮駐車場は微妙に傾いているので、結構際どいんですよね。

ヤフオクに結構いい感じのリフトが出ていたので入札していたんですが、他の入札があって、ウォッチもそれなりに入っているので、最終的にいくらになるのかなというところです。
広島からなので引き取りは楽そうです。

欲をいえばサイドシフトやポジショナーがあるとよかったんですが、そうするとフルフリーにもしたくなるし、キリがありません。
まあ、お宮なのでそこまで使うことはないですし。

火曜日終了なので、頑張りたいと思います。

結局買ったダッフルコート

今日は午前中 5 号がお休みでした。
なので、自分ものんびりさせてもらったんで、午後からは薪の配達をしようと思ったんですが、朝、母がハイガー掃除機を貸してといっていたので、もしやと思ったら、軽トラがありません。
というわけで、午後も特にすることがなくなってしまったので、753 の買い出しに行くことにしました。
まあ、田舎なので、たいした数ではないのですが、千歳飴を準備しておきます。
千歳飴ですが、少し前から不二家に変えているんですが、今年はなんかチョコレート味もあって、紅白に加えてそれも入れようと思います。
で、袋なんですが、今までは売ってくれたんですが、今年は売らないということになっていて、在庫があると思うんですが、足りないとどうしたものかと思います。
それと今しがた気付いたんですが、飴だけなら LOHACO で売ってました。
他のものと合わせて取り寄せれば、送料もかからないし、袋がないなら、店まで出向く必要はなかったんですが。。。

そんなこんなで買い物をしていると、Y さんから LINE がありまして、入荷しましたと。
街まで出向いているのでついでに寄ったというかなんというか。

これですよ、これ。
結局買いました。

いや OilQuick が壊れたと思っていたんですが、ネジだけで直ったもんで、気持ちに余裕ができました。
グラップルのオイル漏れは大絶賛放置中なんですが。。。

今日は 5 のつく日なので、猛烈に悩んでいたんです。

これですよ、これ。
これさえあれば、境内の落ち葉もあっという間に片付くんじゃないか!と思うわけです。
一応、お店に替えブラシはあるのか尋ねたんですが、値段は $2.6 のものを 2,000 円とシャア少佐もびっくりのプライシングですが、一応在庫を持っているようですし、Alibaba で買ってもいいわけですし。
幅 1,500mm だと、大体 60″ ですから、S130 の車幅と一緒です。
リフトで使ってもいいし、ボブキャットで使ってもいいし、あるいは SV-100 で使ってもいいし。

そうそう、SV-100 の OilQuick ですが、OQ60 という型番のものなんです。
アダプタ(ブラケット)のサイズが S60 なんですね。
なもんで、このアダプタをこのブラシに取り付けておくと、OilQuick で着脱できて楽でいいかなと思っていました。

ヨーロッパのユンボのアタッチメントの話ですが、大昔にアッグ的薪割り機、コーンスプリッタの際に書いたのですが、日本よりもはるかに優れていて、多くの人に知っておいてもらいたいので書いておきます。

日本だと、各社、アーム先端の状態がバラバラでして、アーム幅だのピン径だの、適合をいちいち調べて、場合によってはボスなどをかまして調整します。
ダサすぎます。
ヨーロッパの場合、上でいうところの S60 というのが共通規格でして、ユンボ側が S60 なら、S60 のアタッチメントなら、基本的に互換性がある、ということになります。
まあ、ドイツだけは、規格が違うんですが。
なもんで、SV-100 用にコーンスプリッタを買うとすれば、S60 の規格のものを買うといいわけです。
ただし、OilQuick の場合、油圧配管なども含めてワンタッチになるので、そこまで車から降りずに着脱したいなら、アタッチメント(コーンスプリッタ)側も OilQuick に対応させる必要があります。
OilQuick の乗ってから思うのですが、ヤンマーのクイックヒッチでも相当楽になりますが、油圧配管や電気配線まで自動で降りずに着脱できると、生産性が別次元に向上します。
流石に 0.1 クラスだと、システムが高額過ぎますが、0.25 クラス以上だとあると楽だと思いますね。

で、S60 の話に戻って、純正の価格を聞いたら、約 15 万。。。
スエーデン鋼で、云々、そこが丈夫でもブラシ側がねえ。。。
ちなみに、これまた Alibaba だと $250 ほどです。
正直、それで十分に思ってしまいます。
油圧配管や電気信号があるタイプだと 30 万以上、40 万近くするようですが。

まあ、そんなこんなで、これも岡持的に掴むための棒をくっ付ければ、グラップルで掴めるので、その方が楽でいいかなと思います。

でもまあ、最終的に「ドラム缶ひっくり返し機」って、買って 1 回使って、もう使ってないよね、というツッコミが入って、このブラシも一度使ったらやっぱり使えませんでした、というオチが待っていそうだ、という話になって棚上げと相成りました。

で、話はコートに戻って、5 号はダッフル自体持っていないので、オレンジしかないというのもアレだと思うのですよ。
ふと思い立ってヤフオクを徘徊してみると。。。

110 周年記念モデルですね。
今年 120 周年記念なので、10 年前のものなんですが、全くヘタリがみられません。
革なんかも全く痛んでない。
ちょっと競りましたが無事に落札しました。
新品の 1/10 ですから、超お買い得。

こんなことをいうとアレですが、元々古臭いデザインですから、古くなりようがないかなと思うんです。
スーツなんかも、頭が化石なのか、スーツもオーセンティックモデルの方が好みなんです。
なもんで、5 号のスーツも三つボタンで仕立てているんですが、まあ、文句を言わずに着てくれるので、感謝ですね。
ただまあ、この間の滅多にない着る機会であるところの大麻頒布始祭は、配達の予定なんかで立て込んですっかり忘れていて、「5 号が来てないんだけど」と分会長さんから電話でお叱りを受けてしまったり、なんのためにわざわざ仕立てたんだか、というところです。

そんなこんなで、今日は仕事らしい仕事をしない一日でした。

明日は神社です。
ボチボチ頑張ります。

今日から 11 月

今日は一日なので神社です。

午後から外の作業ができるかなと思ったんですが、久しぶりの雨でガッツリ降りました。
というわけで、作業は無理そうなので、この間すっかり忘れいた神宮大麻を椿神社に取りに行きました。
神徳宣揚金を頂いたので、傷んでいる祭具を修理しようと思います。

それはそうと、ヤフオクで落札した帯鉄用のハサミが届いていました。

よく見ずに入札したんですが、2 点届きました。
確かに出品には 2 点と書いてあります。

これ、定価だと 1 万円以上して、実売でも 7,000 円前後するものなんですが、2 点で 1,335 円で落札して、クーポン 200 円を使いましたので、1,135 円でした。
送料別で 930 円、総額は 2,065円 でした。
あまりに安くて、大丈夫かと心配になるレベルだったんですが、箱こそ汚れていて長期ストック感が漂いますが、品物自体は全く問題しです。
たまにこういう掘り出し物が見つかるからヤフオクはやめられません。

薪を納品した後のメッシュパレットですが、積み重ねるとふわふわして、そのままトラックで運ぶと振動でラッシングベルトが擦れて切れてしまうため、帯鉄でしっかりと締め付けておく必要があります。
キツく締めるとハサミを差し込む隙間がなくなるし、メッキの帯鉄はそれなりに硬いので、切るのが結構大変なんです。
2 点届いたので、1 点は自分用、もう 1 点は園に置いておこうと思います。

原木置き場の整地ですが、T さんが進めてくれていました。

だいぶ残土が出ていますが、木屑が混ざっているものです。
太陽電池小屋への侵入路が狭いので、そこの拡幅に使おうと思います。
まだ十分すき取れていないので、この何倍か出ると思います。

乾燥も進んでいます。
この調子だとまだ数日かかりますね。

乾燥ですが、前回 K さんに出荷したものが不良品でした。
K さん曰く、表面がちょっと濡れただけでもきっちりそういう数字が出るということですが、こりゃダメです。

原因ですが、一つセンサがダメなのはわかっていたんですが、それ以外のセンサも薪に挿入する際にドリルの穴との隙間を塞ぐゴム栓が劣化して硬くなっていて、薪の中心の温度ではなく、乾燥のために循環している空気の温度(あるいはそれに近い温度)を計っていたため、中心部分の乾燥にムラがあるものが混ざってしまったようです。

そもそも乾燥機から出した時に全体の重量で乾燥度合いを計測しているし、少なくとも葉枯らし乾燥材で加工までに半年以上の期間を置いたもので、かつ、重量が 3 割以上減っているので、平均すると乾燥はしているのです。
残っている同じロットのものを計測したところ、含水率 18% 程度ではあったので、それなりの品質といえばそうなんですが、うちの基準からすると、ちょっとない感じです。
とりあえず、出荷のためにみかんカゴに詰めた 600 ケースも、全てやり直す羽目になりました。。。
T さん、大変申し訳ありません、納期が少し伸びました。

あと、メッシュパレットですが、A/N が届きました。
確認したところ、3 日入港、ただこの日は祝日なので、翌日の 4 日に搬入だそうです。
通関を切ってみないとわかりませんが、すんなり行くと、7 日は忙しいので、8 か 9 日にドレーしてもらおうと思います。
メッシュパレットも貸し出して在庫が少なくなっていたので、これからのハイシーズンを前に届いてホッと一息ですが、円安で本当に高くなりました。
余剰分は売り出したいと思います。

アメリカとカナダからの便も、そろそろ A/N が届いても良さそうな頃合いなんですが。。。
来週は 5 号がいないので、ちょっとタイミングが微妙かもしれません。