薪ストーブを設置しました

今日は午前中は頼まれているお札の作業をしました。
15 時までやったんですが、まだ終わってません。
あまり頑張れないので、明日続きをやります。
本当は、午後、薪の作業をしようと思っていたんですが。。。

夕方から、床を貼るため一旦ウッドデッキに出していた薪ストーブ TrueNorth TN20 を元の位置に設置しました。

炉台ですけど、薪ストーブを輸入したときに使われていた木枠梱包を再利用して作ったもので、かれこれ 10 年選手 です。
薄汚れてきているし、新しくしたらどうかとも思ってたですが、とりあえず今は、そのまま使うことにしました。

見ての通り、石を敷いて使うんですが、きっちり寸法を計って作ったんですが、石の方が寸法にバラつきがあるので、すんなり入りません。
回転させたり並びを変えたりして敷きましたけど、4 枚ほど足りません。
探したけど、足りない 4 枚は見当たらず、捨てたりするわけもないので、掃除をすればそのうちに見つかるかなと思います。

後、ストーブアダプタとダンパーセクション も付けました。
本来の安全基準だと、ダンパーセクションはもう少し上に設置するようにメーカーは指示しています。
でも、口元の方が楽だし、それ以前に、ちょうど良い煙突を持っていないのです。
もともとは、アダプタを使っていなかったので、口元が少し錆びています。
直してからにしたかったんですが、片付けを優先したので、来シーズンまでには、バッフル板を外しての清掃 と合わせておいおいやっていきたいと思います。

外気導入ですが、今まではアルミの蛇腹のダクトを繋いでやっていたんですが、不細工すぎるので、給気レジスタに変えました。
工事の間、蓋をしないと、おニャー様が脱走してしまうので、給気レジスタを買ってきたんですが、それはそれですんなり収まっているし、アルミダクトは汚くなっていたので捨ててしまったんです。
多分ですが、このままでもそれほど問題がないと思うので、見た目と掃除の楽さを優先してもいいんじゃないかと思います。

ものが入ると一気に生活感が漂う炊事場です。
あれこれやりたい、やった方がいいことは山のようにあるんですが、収拾がつかなくなるので、一旦キリのいい状態にまで一気に持っていかないと、また 10 年単位で放置して、気がつけば死んでそうなので、とりあえず形にすることを優先したんですが、まだ、コンセント周りの蓋ができていないので、来月中には完成させたいと思うところです。
寝室だったんで、障子なんですけど、全部開かないのでちょっと暗い。
ここは余裕ができたら、ハニカムスクリーン に変えたいと思っています。

搬入作業、煙突の接続なんかを Y くんに手伝ってもらったんで、お礼に薪火焼肉をご馳走しました。
やはり薪だと豪快ですが、焦げやすいです。
あと、金網が一発でダメになりました。
せっかく買った焚火台ですから、ジャンジャン使っていきたいと思います。

薪の在庫がなくなりました

M くんが手伝いに来てくれて、今日は大掃除でした。

朝一、溜まりに溜まっていたタンボールなどを売りにいきました。
本当は鉄屑も一緒に持っていきたいところでしたが積みきれませんでした。
途中、チップ屋さんの事務所の場所を M くんに教えるのもの兼ねて、昨日配達してもらったチップ代を支払いに行きました。

紙類を下ろした後、M くんと別れて、園にパレットを下ろすのと、次の配達の 2 袋を引き取りに行きました。
チップは昨日のうちに処理されていて、乾燥機もあらかたいっぱいになっていたんですが、午前中、12 袋の引き取りがある予定でしばらく待っていたんですが、大掃除に早く戻ってきて欲しいと 5 号から呼び出しがったので、戻りましたが、入れ違いくらいになってしまったそうです。

帰っている途中で電話がかかってきて、この間書いたと思うんですが、園の方で箱詰め作業が難しいので、新たに箱詰めや束にする作業を委託できないか、という相談をしていた件で、引き受けてくれる(かもしれない)作業所の方がノー連絡でうちにやってきたらしく、戻る時間を告げて、打ち合わせをしました。

現状、うちでは原木が 11 円/kg, 加工費が 10 円/kg です。
歩留まりは 50% 程度なので、32 円/kg がうちが支払う費用で、これには原木や製品を移動するコスト、乾燥時のチップなどの燃料代、薪割り機などの機械類のコストは一切含まないので、経費が 3 割くらいかかるとすると、大体 42 円/kg くらいが振っても鼻血も出ない値段ということになります。ちなみに、税別。

ヤフオクとかで売っている段ボール入りの薪ですが、20 — 24kg を 2,999 円で出品しています。
ダンボールが 200 円、送料が 1,100 円です。
送料は込みで出しているので、ヤフオクの手数料がかかりますが、それ込みでヤフオクのコストが 300 円程度です。
なので、1,600 円と、落札した人が支払うお金の半分以上は薪以外で消えてしまうわけです。

1,400 円(税込)が残りですが、仮に 20kg 入りだったら、薪の値段は 70 円(税込)ということになります。
24kg 入っていたら、税込で 60 円を切ってしまうので、箱に入れる作業等を考慮すると、やればやるほど赤字、という価格になります。

逆に、最低でも中身の薪は税込 50 円では販売しないといけないので、出荷等の作業コストを 200 円、箱詰め作業を 200 円とすると、1,000 円で売れる薪の量は 20kg ということになります。
箱詰め作業に関しては、作業所が別になるので、そこへの材料の薪の搬入や、出来上がったダンボール入りの薪の引き取りなどの横持ちが必要になります。
なので、純粋に作業所さんに 200 円払えるわけではありません。
まあ、材料をピックして、できた箱をうちに納品してくれたら別ですが。

送料を抑えるために 120 サイズの箱を前提にしてきたんですが、キャンプや焚き火に使う量としては、20kg だと多い気もするし、重たくてお客さんは、お得よりもお手軽を優先したいと思うかもしれないので、100 サイズくらいで、単価は上がるものの、総額を抑えた商品に切り替えてもいいかなとも思います。

あとは、束の薪。
6kg 前後で束にして販売するんですが、これは直販ではなくて、卸で考えていて、大体 330 円税別、が商社さんが買い取る金額だそうです。
55 円なので、箱よりも断然いいかもしれません。
作業コスト次第でしょうが、ロールボックスパレットに 600kg, 100 束単位で生産したみたらと思っています。

まあ、そんなこんなを現物の薪を見てもらって、話をしたのですが、できる・できない、できる場合はいくらくらいかかりそうか、煮詰めていきたいと思います。

えらくふりが長くなったんですが、大掃除の件です。

タビープロダクツ事務所的マンションですが、空き部屋があったので使っていたんです。
今度近くに釣具屋さんがオープンして、社宅(寮)として、貸し出されることになり、急遽追い出されることになったわけです。
まあ、家賃は支払ってませんので、致し方ありません。
それで、丸太小屋をリフォームして、事務スペースを増築しようという計画です。

丸太小屋ですが、猫小屋状態で、散らかり放題なので、この際なので、思い切って、古いものをバンバン捨てようと思いますが、とりあえず、軽トラ 1 台分くらいゴミが出たところで、タイムアップです。

床を張っていないので、まずはそれからになるので、中身を全部出さないとなんですが、薪ストーブも邪魔になるので分解しました。

初めて TrueNorth TN20 を人力で持ちましたが、M くんと二人で軽く持てました。
150kg くらいあると思い込んでいたんですが、100kg あるかないかくらいの軽さに感じました。
M くんは重くて腰にくるとかいってましたけど。

煙突も分解して 8 年ぶりくらいに掃除をしました。
流石に多少は煤がついていました。
寒い日があるかもしれないので、まだ焚くかなと思ったんですが、今シーズンは強制終了です。
灰も片付けました。

それで、この前お客さんから TrueNorth のバッフルはどうやって交換するんですかと聞かれて、置いてあるだけですから簡単に外れますよといってしまったんですが、これ、半分は本当なんですが、自分で外したことは実はなくて、今回、煙突を外したのでせっかくだからストーブも大掃除しようと持って、バッフルをはずそうと試してみたんです。
そしたら、バッフルの上に、なんか鉄のプレートがあって、それが邪魔になってバッフルが持ち上がらないのです。

マニュアル を見てみたんですが、どうやら丸の 10 番、Flame Shield (c/w hardware) という部材なのかしらと思うのです。
まあ、どっちにしても、これをなんとかしないと、バッフルが持ち上がらないので、煙突から落ちている煤をストーブ内部に落とせません。
ところで、c/w ってなんの略でしょうかね。c/w hardware の意味がわからないです。

プレートには、なんかツノのようなものが生えていて、ボルトが 2 本ほどついているんですが、そのボルトでツノを固定しているのか、煙突の取り付け口に切り欠きがあって、そこにボルトで引っ掛けてあったのか、元々どうだったのかを覚えていないので、そこら辺も含めて確認をしておきたいと思います。

それと、前回、お客さんから取り寄せを依頼されたので価格が判明したのですが、消耗品の値段について、明らかにしておきます。(カナダドル)

  • バッフル $52.80
  • チューブ $62.40
  • ガスケット $25.92

上記 3 点で、お客さんに請求した金額は、当方の代行手数料、運賃や消費税も含んだ総額で ¥17,417 でした。
納期は 3 ヶ月くらいかかりました。
ちなみにブリックは在庫があります。

明日ですが、乾燥機でスプリンクラーのエラーが出ていて起動しない、ということなので、確認に行こうと思います。
記憶が確かなら、スプリンクラーには、ボタンがあって、それを押さないといけなかったと思うんです。
一応、アメリカ側にも確認を入れておこうと思いますが。
それと、chip bin の wedge floor を駆動するのにつかわわれている reciprocating valve ですが、売っているところが分からないので、これを分けてくれるように頼んでみようと思います。

ドレーが遅れて通関は切れず、代わりに改造車検

今日通関の予定でした。
朝、搬入が終わっていることを確認するために電話をすると、まだコンテナが到着していないと。
仕方ないので、お昼前に再度確認しても同じ答えです。
昼までにコンテナすらついてないようだと、通関は難しいので、諦めて車検に出向きました。

去年第 5 輪荷重を 11,100kg に増やしてもらったんですけど、結局のところ低床はまだ買えてないし、そうそう買えるような金額でもないし、積載が増えた分税金も増えるので、必要になったらまた考えようということで、もとの 8,900kg に戻してもらう改造車検(構造変更)を受けました。
改造車検の場合車検が飛びますので、ギリギリまで粘っていたわけです。
車検整備に出す時間がなかったのでそのまま受験したら、ブーツが一箇所切れているということで、そこだけ応急修理してなんとか合格しました。

今度の重量税ですが 164,000 円でした。
自賠責は 22,000 円ちょっとで、車検代が 2,000 円ちょっとでした。
自家用に個人で白ナンバーのトラクタを買う人はあまりいないとは思いますが、自分がトラクタを買おうと覆ったときにネットで調べたんですが、情報が全くと言っていいほどなかったので、同じようなことを持っている人の参考になればと書いておきます。
ちなみに、自動車税は 4t 車とたいして変わりません。
あと、自動車の任意保険ですが、自分は等級がほぼマックスの状態で車両保険を 600 万つけて、年間 15 万はかかってない状態だったと思います。
整備費用を除いては、年 50 万も見ておけば足りると思います。
なので、整備費用を含めて、月に 10 万, 年 120 万くらい見ておけば多分足ります。(台車は別腹)
まあ、エンジンだのミッションだのが逝ったら、その限りではないんでしょうが。

ちなみに台車は、ほとんど車検の費用はかかりません。
重量税が要りませんから。
整備費用も整備するところ自体がないので、10 万/年くらい。
自賠責は 5,000 円くらいで、これは 200kg 積みの軽トレーラーでも、20t 積みの大型セミトレーラでも一緒です。
任意保険も要りません。(連結している間はヘッドの保険でカバーされるため)
高いのはタイヤ代くらいです。
自動車税は、積載量にかかりますが、1t 4,000 円くらいなので 25t だと、10 万円くらいです。
フルトレの場合は、多分違うんだと思いますが、持ってないので全く知りません。

そんなこんなで、夕方になって、再度電話で確認をしたら、搬入は終わったということなので、明日、通関して、薪ストーブ等、発送できるものから発送していきたいと思います。
予約で売れている Ecofon AirMax, 薪ストーブの補修用部品も、これは梱包をばらさないといけないので、明日に間に合うかは微妙ですが。。。早めに発送たいと思います。

無事に戻ってます

無事に戻ってます。
結局、あの後、普通に寝てしまい、本日 4 時に与島スタートと相成りました。
台を切って帰って、家に着いたのが 8 時ってところです。

早速、薪ストーブを焚きます。
ガラスが曇る件ですが、明らかに右側が燃えてませんね。
何か右の空気の流れに問題があるような。。。
薪ストーブが暖かくておニャー様大満足。

お昼から活動再開して、薪の配達です。
といっても、現在乾燥中なのですが、もう薪が持たなさそう、ということでサービス品を持っていきました。
100kg ちょっとあるので、これで当面凌いでもらえればと思うんです。

その後、雑貨の梱包をしたんですが、日曜日なので、リフトで下ろしてもらえないので、出荷自体は明日まとめてやろうと思います。

お札の配達をして、本日終了です。

それにしても随分と寒くなって、村の峠には雪が残っていました。
いない間に降ったっぽいですね。
桜三里のあたりも、凍ってそうで、怖かったですし。

倉庫も寒いのですが、薪乾燥用にと思って買ったまま使わずにいる ATO の薪ボイラーですが、温水を作って、倉庫を暖房したらどうかなと思っています。
あるいは、ロケットストーブでもいいかもしれません。
早めになんとかしたいと思います。

明日は、出荷と、午後、車のお祓いを頼まれているのと、夜はお札の頒布があります。
いよいよ年の瀬、やることは多少片付いているような、一向に減ってないような。。。

  • しめ縄の紙垂づくり(ユポ紙を発注する) → 12/15 までに
  • 神社庁に神宮大麻受領書を送る
  • 山口市への配達の許可証関連
  • 通関 → 12/16 までに(フリータイムは 16 まで)
  • X25, X7, IsoCore 等、品切れしている商品の納品
  • 権現様の神札頒布
  • 権現様の寄付額の修理見積もり
  • 大洲市場にケヤキを見に行く → 12/17, 組合に日時連絡
  • K 授与品屋さんに支払い, なくなっている交通安全(吸盤), 肌守りの発注

ここまでは片付けました。
とりあえず、少しづつでも片付けていくしかないですね。
ボチボチ頑張ります。

高利益率を誇る注目の木材は「#薪」!? — という怪文書

まずはこれをお読みになってください。
初めは怒りが、そのうちに呆れて、誰が書いたのか、署名を見て妙に納得するのは自分だけではないはずです。

高利益率を誇る注目の木材は「薪」!? 新たなビジネスモデルも誕生

まあ、突っ込みどころが満載すぎるんですが。。。

そこで薪ビジネスに取り組む林業家も増えてきた。私が取材した新潟県の業者は「仕入れた広葉樹の丸太を割って、野積みで約1年乾燥させるだけ。それを注文のあった客に配達したら1棚(ざっと1m3)2万円になる」と語ってくれた。配達範囲は基本的に片道2時間以内の地域に限るが、ユーザーは結構多いそうだ。この仕事に要する時間は週に3日ほどだという。ほかの日は別の仕事を行えるから副業にもってこいだ。

個人ではなく全国的に薪ビジネスを展開する業者は、年間売上が2億円に達するところもあった。薪の生産もドイツ製の薪割機械を導入して大規模に行っている。ベルトコンベアの上を丸太が流れて自動でどんどん薪を生産してくれる。

その新潟の業者ってどこでしょうかね。

  • 野積みで約1年乾燥させるだけ
  • それを注文のあった客に配達したら1棚(ざっと1m3)2万円になる

はあ、そうですか。
野積みで 1 年ね。。。

  • 全国的に薪ビジネスを展開する業者は、年間売上が2億円に達するところもあった
  • ドイツ製の薪割機械を導入

自分は、浅学につき、ドイツ製薪割り機(というか、薪製造機)を使っているところは一社しか知りませんが、そこ、そんな全国展開してたかなって思います。(当該薪屋さんは、コンタクトを取りましたが、応答がなかったので、詳細は知りません)
全国展開している 2 億円売り上げる薪屋さんがどこか、どなたか知っていたら匿名でいいので、コメントで教えてください。

さて、2 億円売り上げるために、1m3 が 2 万円という数字が出ているわけですが、このことはつまり、1 万 m3 の薪を売り上げなければならないこと意味します。
1 万 m3 の薪、重さにすると、5,000t になりますよ。
5,000t の製品の薪を生産するには、おおむねその倍、10,000t の原木が必要です。

この写真の原木の重さは何トンだと思いますか?
答えは… 12t です。
10,000t というのは、この 833 倍の原木が必要です。
それだけの原木を山から切り出し、輸送し、薪割りをし、乾燥させて、納品して、利益が 2 億 ではなくて、売上が 2 億、ってことです。

まあ、原木自体立木で買うとタダみたいなもんらしいです。
1 丁で 6 万程度、それで 500t くらいの原木が切り出せるとかなんとか。
仮に 300t でも、買値は 1t 200 円ってことですよね。
上の数字は聞いた話で、地域性もあるのかもしれませんし、聞いたところに迷惑がかかるといけないので、何処かというのはいうことはできませんが。
うちの場合は、1t あたり 2,000 円だかが山主さんの取り分、ということですので、10 倍高く買っていることになりますね。

このブログを読まれる方は大部分が薪ストーブのユーザさんでしょう。
さて、お聞きしますが、トレーラに積まれたこれだけの原木を、あなたは 1t あたり 11,000 円+税で、重松に売ることができますか?
そういうことです。
原木 1t 11,000 円で仕入れて、山から運んで、薪割りをして、1 年以上寝かすなり、乾燥機にかけるなりして、薪 1t 40,000 円で売るわけですが、歩留まりとしては 50% くらいです。
ちなみに、運送会社に原木を市場からうちのヤードに運んでもらうと 1t 4,000 円かかります。
つまり、原木は 1t あたり 15,000 円です。
薪 1t 作るのに原木 2t ですから、材料費が 30,000 円ということになりますね。
うちの場合、原価率がこの時点で 75% ですよ。
この時点でもう商売として普通なら成り立ちません。

高利益率を誇る注目の木材って話は一体どこへ?

で、今日ですが、朝から各方面から電話がかかってきて、なんだかんだで、午前中が潰れてしまいました。
とりあえず、頼んでいたみかんカゴが 50 個だけ用意できたということで引き取りに行って、終了です。

お昼は久しぶりの北京飯店、久しぶりのただのラーメン。
特に美味しくてたまらないものではないんですが、拗らせてなくて、たまに無性に食べたくなる味です。

その後、許可書を受け取りに行って、園に寄付額の破片を持って行って、つなぎ合わせをして、今後の薪の生産について、話があるというので、色々と打ち合わせました。

話というのは簡単にいうと、色々と製品に対しての要求の水準が高く、それに応えることが難しい、ということです。
とりあえずはやってみるが、ということでした。
一番の問題は、割の指定サイズがあまりに太すぎ、一般的なサイズに比べて、乾燥時間がどれほど余計にかかるのか、また、太いものと細いものの差が大きいわけですから、太いものが乾燥する頃には、細いものはカラカラに乾いて、重量が減り過ぎてしまうのではないか、というような懸念があります。
出荷時には、一桁とかの含水率になっていたとして、その重量で出荷すれば、うちとしてはお金と時間をかけて不必要に乾かしすぎた上に、軽くなって 10% 水分が減れば、10% 安く売るのと同じことになりますから、その辺のこともきちんと話をしないといけません。
少なくとも乾燥後の重量での取引は無理で、乾燥前の重量と、乾燥時間がながくかかるなら、その部分は追加負担をお願いしないといけないかなと思っていますので、その点はよく話し合いをしないとと思います。

その後、雑貨の納品をして、薪の配達、お札の集金を終えて、家に戻ったら 19 時をすぎてしまいました。

それはそうと、TrueNorth TN20 のガラスがすぐに曇る件です。
もともと曇りやすいんですが、最近特にひどいです。
今日は、さすがにひどく曇ったので、帰って磨いたんですが、10 分ほどで曇りました。
空気を絞りすぎているんじゃないのか、っていう指摘もあるんですが、絞らないとストーブが真っ赤に焼けてしまいます。
実際にマックス絞った上でダンパーも絞って、天板温度は 750°F(400°C)くらいにまで上がります。
それでも曇るんですが。。。
はてさてどうしたものか。

明日は 15 日です。
神社を巡回しないといけないし、お祓いも頼まれているので、午前中は神社のことを頑張ります。
午後からは、通関に出かけたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

ようやくシーズンイン

今日は M くんが手伝いに来る、ということだったんです。
いつもは時間よりも早めにきてくれるんですが、しばらくしても一向に来る気配がありません。
記憶違いかなと思って LINE を見ても、木曜日、と書いてあるし、カレンダーで確認しても、間違い無いのです。

まあ、そのうち来るだろうと思って、園から持って帰っているクズ薪をウッドデッキまで運びました。
いつもはみかんカゴに入れるんですが、カゴがありませんでした。
去年の今頃持って帰った原木なのですが、割るのが遅れてしまい、白太部分に菌が入り傷んでしまっているので、正価での売り物にはならず、出荷の際に削ぎ落としたものです。
重さですが、カゴが 60kg 前後あるので、300kg あることになりますね。
一本一本を持つと、「軽いな」と感じるんですが、こういうガサツに放り込んだだけだと、ヘタをすると綺麗に並べた時の半分くらい、平均すると 70% くらいしか入りません。
そう考えると、製品を並べて入れても 400kg くらいしか入らないところ、300kg 入っているので、見た目が悪いだけでそれほど軽くなっていないようにも思います。
みかんのカゴに入れた場合、製品が 20kg に対して、15kg ちょっとだったので、2 割程度、ボケた感じですね。

ちょっと写真を撮り忘れましたが、TrueNorth TN20 に入れ替えた際、ストーブのアダプターを使ってなくて、もともとはアダプターにダンパーを取り付けていたため、ずっとダンパー無しだったんです。
ULTRABlack のダンパーセクション(ダンパー付きの煙突)を取ってあったんですが、微妙な時期に入荷したため、ずっとそのまま放置してあったものを取り付けました。
シーズンの終わりにすれば良かったものの、煙突の掃除もせず、これまた放置したため、口元で固着しかけていてたんですが、なんとか取り付けして、今シーズン初焚きです。
塗装が焼けて少々臭い。

相変わらず M くんはこないので、電話をしたら寝坊していました。
罰として、M くんには、デッキに薪運び+薪の積み上げをしてもらいました。(タビー プロダクツはブラック企業なので、思いつきで仕事をさせられます。一応、給料は払ってます、遅刻した時間分も)

まあ、そんな感じでスタートが大幅に遅れてしまいましたが、午前中は、昨日持って帰ってきた木屑の片付けです。
トレーラから下ろして、山に撒こうと試みたんですが、反転ベルトがないものにはいっているので、二進も三進も行きません。
古いものを使っていると、吊りベルトが切れかけだったりですし、でも思ったのは、古いものはどのみち再利用はできないので、カッターで切ってそこから抜けばよかったかなと、今になって思います。
そういうわけで、偉く難儀をしていたら、お昼になってしまい、ほとんどがそのままになってしまいました。
とりあえず、トレーラを移動して、中断です。

お昼からは、アメリカからの商品が届いているので、その現品を確認に倉庫に行きました。
前回、パッキングリストの内容と、実際の積み込み数量に結構な食い違いがあり、当然、前回狂った分は今回に影響するので、品物を通関の前に計数することになり、その作業です。

今回は、少し破損がありました。
高いものは大丈夫だったんですが、はてさて、保険を使う手間に見合った金額か、後で検討してみようと思います。

十分準備をしていったんですが、結局 2 時間近くかかったのと、連絡が悪く、あっちにいったりこっちにいったりで、終わったら 15 時を過ぎてしまいました。
ただ、トレーラの片付けはしないといけないので、お宮に戻って、続きの作業をしました。
だいぶ汚れていたので、ほんと久しぶりにトレーラの洗車をしたんですが、固縛道具類の点検、整理もしてスッキリしたら、日が暮れてしまいました。
やはり二台の痛みは結構酷くて、穴に落ちるところだったから、怪我する前に修理しないとかなと思いました。
第 1 ヤードに回送して、台を切って、一旦終了です。

その後、お札の配達、配達が終わったら、19 時になったので、コンテナトレーラの回送です。
明日は、チップが配達されるので、少しでも広い方がいいということと、乾燥機 2 回分の積み込み作業が終わったので、配達に行ける状態になったのもあります。
今回は、20 + 16 = 36 袋ですが、400kg ないものがあるということで、13 — 14t くらいしか積めてないのかもしれません。
真っ暗で全然見えないので適当にバックです。
そんなこんなで、台を切って、家に戻ったのが 22 時すぎですが、流石に熾だけでの再着火は燻りそうなので、バーナーであぶって即点火です。

今後の日程ですが、明日、明後日は、お宮の松の木の手入れです。
午後までに保税倉庫で、今日の作業の反映作業をする、ということで、昼から通関に行きたいと思います。
検査になるのか、その辺はわかりませんが、その場合、金曜日の午後に申告ですから、検査は月曜日移行になる可能性が濃厚です。
もし、検査がなければ、明日中の引き取りか、伊予商運さんは土曜日も午前中はやっているので、今週中の引き取りができるかもしれません。
松の手入れは 5 号に任せて、分かれて作業を進めたいところです。

15 日の火曜日には、月次祭と、車のお祓いを頼まれているので、どうしても愛媛に戻らないといけまん。
そうすると、もし、土曜日の午前中に引き取りを済ませて、午後から配達に出発すると、日曜日に K さんのところに到着して、荷下ろし。
月曜日に戻ればギリギリですね。

G さんのところに行って薪を借りて、T さんのところに運ぶというのは、このスケジュールではどう考えても無理かなと。
もしそうなれば、こっちはどうするか対策を考えないといけません。

いずれにせよ、明日の通関次第かなと思います。