百聞は一見にしかず — 薪ストーブと煙突とそれらの温度をビジュアライズ

K さんに借りているサーモカメラで燃えている薪ストーブを撮影してみました。

こういうのを百聞は一見にしかず、というのでしょうね。

薪ストーブ本体ですが、思っていたのと温度の分布(高温になる部位)が違っていました。

あと、煙突ですが、うちは、室内は、ICC 社の ULTRABlack という空気断熱のものを使っているのですが、ダンパーを取り付けてある口元のシングル部分のストーブアダプタと比べて、温度が 100 度くらい低くなっていて、断熱されているんだな、と思いました。

まだまだ高価なため、流石に、ストーブの温度を測るためだけに購入するには躊躇するカメラではありますが、設置業者さんなんかは、お客さんに、薪ストーブの燃焼時の温度分布などを視覚的に説明できるので、良いアイテムだなと感じました。

どうでもいいことですが、うちのニャンズは、茶色いので、時々どこにいるのか隠れていてわからないことがあるんですが、サーモカメラでは一発でした。

本来の使用目的、薪の乾燥庫の断熱のチェックですが、まだ SHELLDOME も完成していないし、太陽電池小屋へのアプローチ部分のコンクリート舗装もできてませんので、年内はちょっと難しそうです。
サーモカメラは、一旦、お返ししたほうが良さそうです。

ニャンとも困った!

ニャンズの手が真っ黒です。

夕方、コンコン音がしていたので、鳥が入ったかなと思って煙突を外していたのですが、帰るとニャンズが大興奮して大暴れしているので何事かと思うと、スズメを捕まえて食べようとしていました。

スズメさんは ★ になってしまいました。。。

うちのトップは、ICC 社のデラックスレインキャップなんですが、これ、防鳥という視点でみると、かなりダメなトップですね。

また、防水性にもやや難ありで、瀬戸内のような穏やかな気候でも、台風の時等にごく少量ですが雨水の侵入があります。

オプションのウインドシールドを取り付けようと思っていて、その時に、防鳥対策をしようと先送りにしていたのですが、前倒ししないといけなさそうです。

実は、取り付けるときに、これじゃダメだろう、ということでステンレスの亀甲網を巻いてあったのですが、乾燥の甘い桧を焚いたら一発で詰まったので、その時に取り外し、以来放置プレイでした。

煙突を掃除したのが良くなかったんだと思います。

でもまあ、根本的に、鳥が入るようなトップがよくないといえばそうなんですが。

DIYer としては、ここは一つ、鳥が入らず、掃除のし易い、ステンレスカバーを作成してみたいと思います。

TrueNorth 代行案件 その後

出典 春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

出典 春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)

カナダ製高性能鋼板製ストーブ TrueNorth の代行を依頼いただいたお客様の設置工事が完了したとメールをいただきました。

設置工事は、春夏秋は冬を待つ季節(シーズン2)でお馴染みのかわはら薪ストーブ本舗 さんを紹介させていただき、お客様が直接依頼されました。

なお、このケースもそうですが、うちからかわはらさんを紹介する、あるいは、かわはらさんに依頼する場合、うちが工事をするわけでも、工事についても保証をするわけではないのですから、紹介料などのピンはね・中抜き、そういう行為は一切しておりません。

期間限定ということで、工事中の写真も公開されています。
薪ストーブに移動法など、DIY で行う際のヒントになるかもしれないですので、見てみると良いと思います。

しかし、このように、工事の完了をお知らせいただけたり、その様子がわかると、こちらも嬉しくなります。
また、次のシーズン、喜んで使っていただける様子が目に浮かんで、ワクワクしてしまいます。
焚いたらまたメールします、とおっしゃってくださったので、楽しみに冬を待ちたいと思います。

TrueNorth TN20 ですが、現在、愛媛県に 4 台在庫があります。
実物の確認、全国発送可能です。(リフトがない法人、すべての個人宅には発送できません。ターミナル留になります)
新築、リフォームで薪ストーブの導入を検討されている方は、煙突まで含めて、部材をご用意できますので、お問い合わせ(見積もりは有料) ください。

原木の状況と FISKARS IsoCore ハンマー斧の進捗

昨日、様子を見てきました。
2 便目は、4t はなかったようですが、ある程度貯まりました。

ゴールデンウイークを使って、ある程度、薪割りをしておきたいと思います。

FISKARS IsoCore ハンマー斧ですが、ボチボチ振り込みいただいて、早く出荷しなければと思うところですが、倉庫に確認したところ、昨日入庫しているということで、優先して処理して欲しい旨伝えました。
在庫登録処理が終わり次第、出荷可能となります。
こちらもゴールデンウイークまでには届け可能と思います。

また、たくさんの入荷リクエストを頂き、注目の高さに驚いています。
すでに船便分を追加発注していますが、届くまでには一月以上掛かるため、航空便で輸入することも検討してみたいと思います。
ただ、重量があることから、運賃が気になるところです。
見積もりを取ってみようと思いますが、期待しないでお待ちいただければと思います。

通常販売後の価格は極力安く抑えたいと思いますが、利益無しとか赤字とかではお店を継続できないため、モニター価格よりは高くなりますので、ご理解いただければと思います。

どうでもいいついででいえば、TrueNorth TN20, ICC 社の EXCEL, ULTRABlack 煙突も入荷しました。
まあ、これから暖かくなるわけで、需要はなさそうですが、新築やリフォームなどで、コストパフォーマンスが良い物をお探しの方は、是非、ご一考ください。
ストーブ本体は、JØTUL F400, F45 の在庫もあります。

痛恨のミス!!

やってしまいました。。。痛恨のミスです。

煙突の代行案件なんですが、部材の拾い出しでミスがありました。

今回の案件は、低コスト志向の DIY のため、屋根貫通部分はフラッシングで行います。

excel-ESC_storm_collarこの時、フラッシングの直上にシャンプーハットというか、エリマキトカゲというか、エリザベス・カラーをひっくり返したものというか、薄い鉄板なんですが、それを丸めて巻きつけて根本をブチルテープで防水するんですね。

ストームカラーという部品なんですが、これが漏れていました。

カナダ側も忘れていて、自分も気づかず、お客様は当然、そこまでチェックできなかったと思いますが、とにかく、packing list にありません。

代行案件以外に、煙突工事なので、部材の不足などに備え、ストレート抜きの場合の部材について 2 現場分程度在庫を輸入しているのですが、当然、そちらの部材からも漏れています。

記憶だと、角トップをつくる際に、そのあたりの部材を一通り試験用に輸入したものの残りが倉庫にあったようななかったような。。。

最悪、国内で加工して作ればいいといえばそれまでなんですが。

今日、カットオフで、売り切れている FISKARS X25 なんかを積みこむ予定だったんですが、流石に今日の今日は間に合わないような。。。

あと 1 時間ほど待って、国際電話です。

というわけで?

EXCEL, ULTRABlack の 6″ については、ストレート抜きの部材は在庫品になります。
基本的には、角トップでの施工を前提としていますが、フラッシング用の部材も在庫はしております。

TrueNorth TN20, JØTUL F400 や F45 も国内在庫がありますので、DIYer の方のニーズにより柔軟に対応できるかと思います。

特に国際輸送の時間とリスクが回避され、部材が不足した際にも、国内からなので(在庫があれば)迅速に対応できるようになり、より安心して、薪ストーブの設置に挑戦して頂ける環境に近づいたかなという思いです。

まあ、角トップでないなら、ストームカラーは必要なので、まずはそこからですね。

True North TN20 と煙突のスケジュール、チェンソーの輸入の話

True North TN20 と代行案件の煙突等のスケジュールですが、3/24 バンクーバ出港、東京へは 4/5 入港です。

今までの経験からすれば、翌週の 4/11 — 4/12 あたりに配送に入れるのではと思います。

今回、煙突について、少し在庫を持っておくことにしました。

煙突については、一軒一軒間取りや配置が異なるので、受注発注にしておきたいという気持ちは強いのですが、カナダの ICC 社製の Excel、ULTRABlack 煙突は、価格の割に性能が良いと思っていて、在庫があれば、それなりに対応できる案件もあるわけで、こちらの想定している角トップでストレートに抜くパターンだけ、在庫をしておこうと思ったわけです。

S__2048005煙突の弱点ということでつい最近、有名ブログで話題になっていた「水が入るとか入らないとか」、そういう問題でいえば、切り欠きどころか、Excel の場合、断面丸出し、固定もビスで揉むだけ、その下穴すらズレまくっている状態なのですが、例えば、チムニーで囲ってしまえば、水が入ったりするわけがないわけで、施工性が悪いといっても、毎回煙突をばらしたりすることはしないのですから、悪くない選択と思っていますし、そのために、オリジナルの角トップの作成もしました。
それなりのコストで、そこそこの性能のもの、という暖炉家的な商品の提供が可能になる見込みです。

2016-03-18 21.09.36そういえば、カナダドルが少し値を上げていますね。

ここ 1 月でいえば、天井ですが、1 年というスパンで見れば、比較的安いともいえますが、5% くらい高くなっています。

逆にドルが下がってはいるのですが、それでもカナダドルと比べると、米ドルには割高感があります。

相場のことなので、安いとか高いとか、そういうことが予見できれば誰も苦労はしないわけですが、とりあえず、TN20 に関しては、ありがたいことに在庫を持つ前に成約していくので、今後も一定の間隔で輸入をして、多くの方に手の届く実用的な価格で、必要十分な品質のストーブ、そして、煙突の導入をお手伝いしていきたいと思います。

それと、チェンソーの話です。

また聞かれたので書いておきますが、チェンソーについては、40cc 以上のものは国内で規制がありますので、「販売」をしていません。

規制については、違法なチェンソー をご覧いただければわかるかと思いますが、

正規メーカー品と見られる製品でありましても、40㎤以上のチェンソーには労働安全衛生法により、見やすい箇所に次の事項が表示されていなければなりません。
1.製造者名
2.型式及び製造番号
3.製造年月
4.排気量
5.重量
6.振動加速度

ということになっています。
表示する 1〜6 の項目について、「誰が」ということが記載されていません。

チェーンソーの輸入手続き:日本(https://www.jetro.go.jp/world/qa/04M-010653.html) によりますと、

国内販売に際しては、これら告示で定める規格に製品が適合していることを自己認証した後、所定の表示を付す必要があります。

ということで、自己認証+所定の表示、つまり、自分の責任で製品が適合していることを確認すればよく、所定の表示も、別に自分で作ったシール等による表示でよい、というふうに読めます。

振動加速度などについては、

振動工具の製造事業者や輸入業者が、「周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値」の測定、表示等を行うことが必要です。

ということであり、つまりは、製造業者が測定してしようとして示している数値であっても良いことになってますね。

Husqvarna であれば、例えば、米国内で売られている米国仕様のものであれば、その仕様のそういう数値がきちんと明らかになっているわけですから、結局、法規制を満たすと自認したうえ、表示項目をシール等で表示すれば良いだけのことのようです。

測定の義務が輸入者にあるのかないのか、役所に問い合わせて、結局回答がないのですが、自分自身は上の解釈です。

ただし、「林業機械化協会に測定してもらった、協会のシールを貼らないと違法」という主張をする人たちもいます。

というわけで、輸入してシールを付けて販売することについては、明確に白とは言いきれないので、「販売」をしていません。

そういう事情となっていますので、お含みおきいただければと思います。

FISKARS Iso Core Maul 他、出荷

True North TN20 や、委託を受けている煙突などが出荷されました。

True North TN20 は非常に人気があります。今回も 4 台入荷の見込みです。
工業製品ですから、次々入っては来ますが、建築計画・入れ替え計画があるかたは、早めにお問い合わせください。

FISKARS の新製品、IsoCore Maul というショックレスハンマー斧 も、あとひと月くらいで入荷する見込みです。

相変わらず微妙な貨物量ですが、それでも 4t トラックには満載位の量になってきました。
あと、3 倍くらいになれば、FCL といって混載にせずに、コンテナ単位で輸入できるようになるので、運賃をぐっと抑えることができます。

東日本大震災より 5 年たちましたが、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) は、自分が丸太小屋を建てる際に、北米よりいろいろな物を輸入して、その経験からスタートしたお店になるので、そう考えると、かれこれ 5 年になるわけです。

起業ということになるのかわかりませんが、志あって始めても、5 年で 9 割が潰れるそうです。

うちの場合、最初は開店休業状態でしたから、それを期間にカウントするべきではないと思いますが、それなりの期間、ボチボチと営業してこれたのは、多くの方々が少しづつお買い物してくださったからだと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。

ストーブ本体や煙突など高価な商品も扱えるようになってきました。
今年は、薪割機本体の扱いもスタートして、リーズナブルな価格と、必要十分な品質の確保を目標として頑張りたいと思います。

当面の目標は潰れないこと。

FISKARS の折れても送料のみで交換、というサービスも、うちが潰れず営業できていればこそのサービスです。

潰れないといえば、もう時効だから書きますが、その昔、勤めたかった会社に上京して、雇っていただいて、しばらくお世話になったことがあります。

まあ、こういう性格ですから、馬が合う、合わない、というのがあって、その会社は非常に外面と内面が違っていて、これは良い悪いではなく、合う合わないの問題であったわけですが、いろいろと思うところはあったんですが、小さな会社だけに、少人数の中でうまくきちんと回していかないといけないので、面談でお互いの考えについてすりあわせをしたことがありました。

その時に、社長が何故偉いのか、ということを共同経営者(一応、一頃は狭い世界ではありますがカリスマと呼ばれたこともある人です)の人が語ったんですが、今でも忘れられないのは、「会社が潰れたら責任を取るから」といったことです。

半分は正鵠を射ていてもっともらしい主張ではあるのですが、潰れれば取引先やお客さんに迷惑もかかりますし、当然、社員も仕事を失うわけですから、責任は果たせていないと思ったわけで、結論として、これがこの人達はダメだと確信した瞬間であったかと思います。

結局勤めてわずか半年後くらいに、会社は倒産しました。
とても勉強になった半年ではありました。

とにかく潰れないように、マイペースでぼつぼつ頑張ろうと思います。

True North TN20 は完売です

tn20_legまだ倉庫にも行けてないのですが、True North TN20 が完売しました。
輸入代行をご依頼くださった皆様、ありがとうございます。

配達のお客様は今しばらくお待ち下さい。
アメリカからの貨物ですが、明後日くらいに香港を出て、3/2 に東京港に入稿予定です。
まだ A/N が発行されておらず、スケジュールが確定していないこと、ドイツ経由のウッドバッグもできればまとめて処理してしまいたいことから、日程を最終調整しています。
このタイミングに合わせての配達となります。

次の便は、来月早々にも船積み予定で、3 月末から、4 月上旬に引き渡しが可能となる見込みです。

現在の国内に在庫があるストーブは、JØTUL(ヨツール) F400 BP, F45 の 2 機種で、それぞれ 1 台づつとなっています。
これらのストーブも 3 月の当方が上京するタイミングであれば、東京からの帰りにユニック車で配達いたしますので、荷降ろしに不安がある方は、配達サービスも、ご検討ください。

S__2048005開発中の ICC 社煙突用の角トップですが、こちらも更に踏み込んで、量産に向けたブラッシュアップを図っていきたいと思います。

旧来のメーカ製角トップの半額程度での提供を目指しています。

ICC 社の Excel, ULTRABlack 煙突と、角トップを組み合わせることで、高い安全性と、日本の気候を考えた耐候性を有する煙突システムを安価に構築できるようになればと思っています。

いろいろな付加価値について、構想はあるのですが、まずは基本的な角トップの量産体制を確立したいと思います。

なんとか間に合った角トップ

おはようございます。
今日は午前中に香川で打ち合わせがあるので、こんな時間に起きました。
高速は使わないで、5 時には出発しないといけませんので。

S__2048005

さて、かれこれ半年くらいチンタラやってる角トップですが、今回の上京に合わせて持って行こうと思っていたのですが、なんとか、手直しを終えて、使えるレベルになったかなと思える仕上がりになりました。

今回の主な変更点は、ガラリのコーナー部分が溶接されていなくて、持って帰る時にガタガタ揺れてうるさかったので、風が強い時にガタガタするといけないので、溶接したこと、それと、奥に写っていますが、煙突との取り合い用の金物の作成です。

S__2048007そもそも論として、自分自身がフラッシング納めのため、角トップ自体、どういうものか知らなかったため、かわはら薪ストーブ本舗 さんの現場をお願いして 見学 させていただいて、ある程度、構造を把握したのですが、煙突との取り合い部分などは、今回は初めての作成なので、溶接してしまっては、合わなかった時に本体まるごと回収、切った貼ったで修理では大変なため、着脱式で作ってみました。
このフランジ付きの筒を煙突の内部に挿入して、取り付けてみようと思います。

あと、問題点としては、結構重たいんですよね、このトップ。

正直、制作費のうちの材料費は、それほど大きくはないので、そこをケチってショボイものを作ることに意味は無いと思うのですが、重たいと、屋根の上での作業になるので、やはり施工性に大きく影響します。

ハッキリ言って、Excel が日本で売れない理由は、この施工性の悪さ、にあると思うんです。

大工さんの日当ってのは、愛媛では 1.5 万円が相場なんですが、これは、責任がない状態(雇われた状態)の話であって、請負であれば、リスクが発生するので、また別の計算をせねばなりません。

そうすると、安い材料で施工性が悪いものでやるよりも、少々高くても施工性が良いものを使ったほうが、トータルで考えると安くなる、ということが起こりえるわけです。

このことは、某大工さんと話をしていて気づかせていただいたことではあるんですが、煙突の長さ、というのは 7, 8m くらいまでのことが多く、国産の高木煙突と ICC Excel との差額というのは、1m あたり 1 万円程度でしかありませんので、仮に 8m でも 8 万しか節約になりません。

ただまあ、ICC の場合は、屋内側は、空気断熱の ULTRABlack 煙突を使えるので、2 万くらいの差額が生じますから、8m のうち、3m が小屋裏〜チムニー内部とすれば、13 万円の差額が発生します。

今回試作の角トップで更なるコストダウンを目指します。

それだけの差額があれば、一度取り付けた煙突はそうそう取り外したりするわけではないのですから、施工性が少々劣ることを補っても余りあるコストメリットではないかと思うわけです。

角トップで納めることで、Excel 煙突本体は、完全に水を遮断できますので、断熱材が密閉されていない構造で、水が侵入するリスクが排除しきれない、という弱点も克服できます。

ただ、何でも安ければいい、そのようには思いません。
安くても、ランニングコストや、メンテナンスコストが上昇するようなことでは、結局、高く付いてしまいます。

まだ構想の段階ですが、角トップ自身にセルフクリーニング機能を用意できないか、とも考えています。
トップへのアクセス頻度を最小限にし、維持管理コストも削減できればと思います。

人は誰しも年を取ります。
また、そうでなくとも、屋根の上での作業は危険が伴います。
メンテナンスの負担軽減は、社会のニーズでもあるかと思います。

まあ、机上の空論で、試作品もパンチャーで開ける穴の径なども吟味したものでありませんし、あのやり方が良いのか、それともエキスパンドメタルのようなもののほうがいいのか、そういうことも含めて、今後調査、改良を加え続けていく必要があるかと思います。

高くていいのは当たり前です。

普通の値段でそこそこいい、というようなものを目指して、のんびり行きたいと思います。

煙突版のルンバ

プロの煙突掃除人なんてものは、それこそ大昔からいるわけですが、煙突の掃除は、それだけ重要な作業であるということだと思います。

でも、そもそも論として、煙突が詰まらなければ、それに越したことはない訳で、そういう部分では、薪ストーブ自体の燃焼が改善されたり、煙突の性能が向上したり、随分と軽減はされている、いわゆる、原因療法についは進んでいると思うのですが、でもまだ完璧ではなく、そうなると、残る選択肢は、対症療法、つまり、煙突掃除です。

ですが、世の中、何よりも高いのは人件費ですし、自分でやるにしても、高所作業で危ないし、汚いし、そっちをどうにかしたい、そのアプローチについて考えています。

今、雑貨屋 Hearth & Home 暖炉屋 では、カナダの ICC 社製、エクセル煙突の輸入代行サービスを行っているのですが、よくも悪くもカナダの会社なので、日本の住宅事情や気候風土にマッチしている商品が必ずしも揃っているわけではないため、ないものについては、ワンオフで作成して対応しています。

いわゆる角トップ、煙突の蓋ですが、この部材も ICC 社製がなく、国内の既存品がそれこそ薪ストーブ本体が買えるような値段になってしまっているので、価格を抑えて提供すべく、試作を行っています。

角トップについては、メリットも有りますが、それ以上に、コスト上昇のデメリットがあまりに大きく、自宅には採用しなかった経緯もあります。

そんなこんなで作っている角トップですが、この際なので、エアコン同様に清掃する機構を組み込めないかと、考えています。

煙突本体の掃除については、DucTT というロボットが開発されているようで、現状は、まっすぐの汚れてもいないダクト(煙突)を登っているだけで、ブラシで擦ったほうが遥かに楽そうだとは思うのですけど、というのものこのロボット自体がすすで汚れて出てくれば、ロボットを掃除するロボットがないと、部屋が汚れてしまいますらね、まあ、商品化されるのはまだ先だろうと思いますが、曲がりなどのひどいものを除いては、下から掃除をすれば、特にこの部分に課題はないと思うのです。

一番の問題は煙突トップの掃除であって、ここが重要な理由については、一番温度が下がる部分であり、かつ、鳥などの進入を防止するためにメッシュ等となっているので、そこにタール等が付着して詰まりやすい、場合によってはベトベトでブラシでちょっとこすれば取れる、というレベルではないため、屋根の高いところに登って清掃作業をしないといけないので、危険で、コストがかかる、ということだろうと思うわけです。

2015-11-04 11.17.24

アイデアはいくつか思いついているのですが、現状の試作品はあまりにオーソドックスにパンチャーで穴を開けたステンレス板です。
エキスパンドメタルのほうがコストがからなくていい気もしますけど、開口の大きさと詰まりやすさの関係が気になったので、こういう作りになっているのと、物理的に除去する場合、力を加えないといけないでエキスパンドメタルだと表面がなめらかに仕上がらないためです。

「物理的に」と書いたのは、別の方法も思いついているからなんですが、あまりに馬鹿げた方法で、おそらく大失敗の素人の浅知恵なので、ある程度実験に成功するまでは黙っておきたいと思います。

今回のアイデアだけで掃除が不要になるとは思いませんが、人が登って掃除しなければならない事態の発生する頻度が下がれば、それはそれで意味があるのではと思っています。

やりたいことがいっぱいありすぎて、やりたいと思ったら即行動をするタイプなので、手を広げすぎて、仕事の進み具合が亀のように遅いのが大問題ですが、完成を目指してぼちぼち頑張ります。