Brave(ブレイブ)薪割り機のタイヤの空気圧

結局、昨日、というか、今朝というか、戻ったて寝たのは 4 時頃でした。

お昼は、我慢して安定のこなかでした。
今回は、定食の時間には間に合わず。。。ヒレ 120g です。
至福のひとときです。
もちろん、この前もらった割引券は使いましたが、車に忘れて取りに帰りました。

それはそうと、ベントレー が欲しいんですが、そもそもディーラーが松山にはなくて、最寄りだと、広島か、神戸といったところ。
で、神戸のディーラーの場所は知っていたんですが、いつもは高架の方を通るのですが、今回は前を通ったので、記念撮影です。
おそらく一生、縁はないのでしょうが、前を通るくらいは許されるでしょう。

で、午前中に荷下ろししたいけど、多分ゴロゴロしてそう、という予想通り、8 時に起きて、二度寝して、次に目が覚めたら 11 時という堕落した朝を迎えてしまいました。

昼から歯医者だと思って、時間通りに出向いたら、「重松さん予約は明日ですよ」ということで、痴呆も入ってきている今日この頃です。でもまあ、昨日ですよよりは軽傷。

その後、大麻頒布始祭があるので、高縄神社に出向き、祭典奉仕、その後、直会を経て帰宅して、お犬様と、おニャー様のお世話をして、ゴロゴロしてたら、またまた眠くなって、目が覚めたら今という具合ですよ。

通関の書類はサクッと作りましたので、歯医者が終わったら、真中のつけ麺でも食べて馬力をつけて、お待ちいただいているストーブの発送等は済ませたいと思います。

さて、Brave(ブレイブ) PCLS2013GC のお客さんから、薪割り機を保管する際にエアを抜いて保管したい、タイヤの空気圧は幾つに戻せば良いのかと、昨日問い合わせをいただきました。

自分は一度も空気を入れたことがないし、逆に、ちょこちょこ移動したりするので、タイヤを浮かせて保存するところまでしていないので、幾つかわからなかったので、調べてブログに書いておきますと、答えたのですが、ちょっと調べてみました。

結論から書きますが、30 PSI 以下です。

バージョンによりページ数が違うかもしれませんが、マニュアルの 10 ページに次のように記載があります。

Moving & Towing to Job Site
2. Check tires
Make sure tires are fully inflated and in good repair.
See tire sidewall for recommended tire pressure. WARNING:
● Do not over-inflate tires. Serious injury can occur if tire explodes.
● When seating a bead after repair, do not exceed 30 PSI. Pressures higher than 30 PSI
can cause the tire and wheel to rupture and explode.

ちょっと単位がわかりにくいかもしれませんが、PSI は Pounds per Squre Inch, 1 平方インチあたりに何ポンドか、という米国の圧力の単位です。
日本で一般的な単位でいうと、2 キロ以下、ということです。
乗用車よりも若干低いくらいが限界です。

変換は計算してもいいですが、表もあります。

それ以上入れると、破裂して爆発するよ、と書いてありますね。
アメリカ流の訴訟社会だから、ちょっと大げさに書いてあると思うのですが、ただ、タイヤの爆発って、大型トラックのタイヤだったりすると人が死ぬほどの大爆発になるので、空気を充填する際には、タイヤの老朽化や傷などには、十分注意してください。

2 キロ以下はいいとしても、最低どれくらい入れるの、という話になるわけですが。。。

エコエコ棟梁のところに記事がありました。

まあ、メーカーは違いますが、タイヤは大抵同じようなもんですので、同じくらいと仮定すると、

138kPa=1.38kgf/cm2

ということで、1.4 キロくらいは入れたほうがいい、ということになりますね。
ただまあ、200kg オーバーの薪割り機の場合なので、200kg ない PCLS2013GC の場合、もう少し低くてもいいと思います。

正直、そこまできっちり厳密なものではないように思います。
潰れすぎていてもダメ、入れすぎてもダメ、みたいな。

というわけで、喉に小骨が刺さっているような微妙な回答となりますが、だいたいそんなもんで、空気の管理をしていただけたらと思います。

薪の配達の準備

昨日は、薪の配達の準備をしました。
薪屋を始めてからずっと注文をいただいている氏子さんなのですが、カゴに入れての配達なのです。
明日の朝、配達して、そのあとは、お祓いに行って、午後からは、トレーラで配達に行きたいと思います。

今日は神社の祭日なんですが、午後からは暇になるので、ペンキ塗りをすることにしました。
案を作って、これは、屋外に常設するものなのですが、一応注入はしてあるのです。
それでも、多少でも長持ちしてもらいたいなと思うので、クレオトップを塗り込んでいます。
10 年は持って欲しいと思います。

それはそうと、薪割り機、ブレイブ 20t 往復型の話になりますが、フレーム等が痛んだ場合、部品代(現地の価格)はどれくらいなの、という問い合わせがあったので、例の 4″ suction strainer の値段も知りたかったので、問い合わせていたのですが、返答がありました。

まず、刃物のついているフレーム(Beam Slide)の値段が $251, タンク部(Hydraulic Tank)が $175 です。
Strainer は $15.2 と思ったよりも結構高かったです。

これは物だけの値段です。

これとは別に米国内の送料や、梱包費用、日本までの輸送費用、日本国内での輸送費用が別途かかり、特にタンク部は、いびつな形をしていて、輸送効率が悪いため、運賃がべらぼうにかかかります。
一番出っ張っている部分で、縦 x 横 x 奥行きを掛けて、それにパレットに載せたりするので、ロスを 3 割加算します。
例えば、80cm x 80cm x 60cm のサイズだった場合、0.8 x 0.8 x 0.6 x 1.3 = 約 0.5m3 になり、1m3 あたり、4 — 5 万円ほど、国際部分だけで運賃がかかります。

なので、溶接修理可能な場合は、たとえタンクが無償でも、運賃だけで 3 万円を超えることは確実なので、溶接修理することをお勧めいたします。

HYUNDAI FAITH が今しがた釜山についた件

神戸 ETA 11/5 との連絡を受けていたので、単に A/N の発行が遅れているのだろうと思って、貨物の引き取りを兼ねて薪の配達に出かけたわけですが。。。

昨日の朝の時点で、コンテナ自体の搬入確認も取れないと言われたので、MarineTraffic.com で確認したら、とんでもないことになってますね。
今し方、釜山に入港したようです。

とりあえず、積み替えになるわけで、接続船が出るまでは釜山に滞留するわけで、神戸についても、CFS に入ってバンから出るまでにも時間がかかるし、まあ、月曜日に間に合わないことだけはほぼほぼ確定です。

それに、この件を最初に確認した際に、摩耶の CFS になると聞いたんですが、昨日の時点では、それも不確かで、ポートアイランドかも、みたいなことを言いだす始末。
言い分もわからないでもないんですけど、何が困るかというと、管轄する検疫所や税関支署が違うので、事前に済ませた書類仕事がパーな訳ですよ。

それよりも何よりも、予約いただいている方々への納期が遅れるのが申し訳ないです。

そんなこんなで、今回持って帰れるのはたった 2 パレットだけの予感です。
本来は先月に入荷していた予定の貨物で、これもゴタゴタしていて、遅れに遅れているんですが、とりあえず在庫が切れている NO-SPILL ガソリン缶の 10L は入荷する予定なので、予約いただいた方には予定通りに納品できそうです。

とりあえずは、入荷分に関して、書類の不備の連絡が税関からあったので、それは今し方修正しました。
ただ、プリンタがないので、コンビニで印刷しないといけません。

小型のモバイルプリンタがあれば、楽なんですけどね。。。

例えば、ブラザーの PJ-773 とか、かなり魅力的なんですが、7 諭吉くらいしていて、ちょっと手が届きません。

神戸六甲税関は目の前にファミマがあり、モノクロだったら、ネットプリントで 20 円/枚, USB メモリに移す手間をかければ 10 円/枚なので、インク代や紙代を考えると、コンビニまで歩く手間くらいしか節約になりません。
そう考えると、相当微妙なんですよね。

それと、重い腰を上げて、Brave(ブレイブ)の往復タイプの電動化のための部材を発注しました。

日本の JIS 規格のモータはフェイスマウントができないので、そういうモータ用のブラケットと、フライス加工したモータのマウントプレートとを組み合わせて軸の位置を正確に出す必要があり、そのマウントプレートを取り付けるためのタンクフレームを作成しようという作戦です。

発注したのは、

  • Weld-in flange
  • Pump bracket

といったところで、あとは、Hosebarb の 90° エルボが欠品している(っぽい)ので、それも発注しました。
モノ自体は、$90 程なんですが、送料が $18 ちょっとかかってます。

Weld-in flange は鋳物と、プレス加工品があったんですが、もしかしていものは溶接棒が特殊だったりするかもしれないので、プラス加工品の方を買ってみました。
吉と出るやら、凶と出るやら。

Axel spindle は持っているので、発注してないんですが、まあ $20 程度のものです。
ブリーザーキャップも、予備部品を持ってますし。

既存のタンクフレームからサクションフィルタ等を外す訳にもいかないかなとは思うんですが、パーツリストを見ると 4″ しか全長がないものを使っていて、ZINGA のカタログを見る限り、そういうものは作ってないので、どこのかはわかりませんが、これは純正品を発注するしかなさそうです。

それらを合わせても、全部で $200 もはかからないと思います。

あとは鋼材の代金でしょうか。

ジョーカップリングについては、国内で調達する方法と、輸入して、モータ側を日本のモータに合わせて加工する方法とがあるかと思います。
おいおい調査していこうと思います。

薪割り機のタンクフレーム作り

今日は薪割り機のお客さんが午前中に実機の試用に来られて、気に入っていただけたので、午後から組み立てをしました。

それで、メリケンあるあるじゃないけど、コントロールバルブに取り付ける 90° エルボの Hosebarb が足りなかったんです。
どこかに予備を買ってあったと思ったんですけど、組み立て中は見当たらなくて、組み立て終わってから、一つ出てきて最後の一個だったんで、これを取り寄せておかないといけません。

世代によって若干パーツが異なるんですが、Hosebarb は基本的に樹脂製で、結構組み立てる時にネジ山が斜めになってダメになったり、あと、テーパーなので、締め付けると、ネジ山で密閉するため、再利用はあまりよろしくないと個人的には思うので、金属製のものと何かあった後は交換してもらうように準備していたわけです。

それで、なんで薪割り機のタンクフレーム作りなのかというと、タンクの溶接不良などの不具合があった場合、このタンクフレームは、とにかく形がいびつ過ぎて、アメリカから持ってくるのは運賃がかかり過ぎてしまうため、交換用のタンクを国産化してストックしておこう、と思うのです。
20t, または 13t を電動化する場合には、モーター用のタンクフレームを作る必要があります。

エルボだけとったら、米国内運賃が無駄なので、必要なものをまとめて注文したいと思うわけです。

そうなると、アメリカから取り寄せた方が良いと思われる部材は、

weld-in port flanges, これは、3 つ必要で、それぞれ、

  • 作動油の注ぎ口(キャップで蓋をしてある部分)
  • ストレーナー付の作動油取り出し口
  • 戻し口

です。

注ぎ口ですが、交換用のキャップを取り寄せた ことがありますが、その時に 3/4″ NPT と判明しています。
また、戻し口も、金属製に交換したので、3/4″ NPT と判明しています。

現状、レベルゲージ兼ねているのですが、新しくタンクを作る場合、ゲージは別につけて、ブリーザキャップはフィルタの機能がしっかりしたものを使いたいかなと思っています。

問題はストレーナー周りです。

Y さん情報で、詳細判明していますが、ストレーナーに関しては、どこのものかわかりません。
ZINGA のものかなと思いますが、タンクフレームは奥行きがないので、かなり短いストレーナで、少なくともいつも買っているお店 2 件にはそれらしいものがなかったのです。

説明書のパーツリストには 4″ suction strainer としか書いてありません。
とりあえず、純正品を取り寄せたら、箱に入ってたら、メーカー等が分かるかもしれません。

写真から判断すると、六角の部分が 2″ で、ネジの部分は大体 1.8″ くらいだったので、1-3/4″ の NPT かなと思うところです。なので、2″ と 1-3/4″ と、どちらも取り寄せて、現物あわせするのが一番かなと思います。
ただ、パーツリストを見ると、2″ の下は 1-1/2″ しかありません。
仮に、1-3/4″ だった時には、まあ、その時はその時で考えるしかなさそうです。

あとはスピンドルです。
これは、フレームに溶接して取り付いているため、部品では取れません。

大昔にベルコンを作ろうとして買ってある、Ultra-Tow Axle Spindle がどこかに転がっていると思うし、それ用にタイヤも転がっているので、薪割り機の方のタイヤやスピンドルと比べてみようと思います。

それで、フレームの、鋼材と鋼材の加工、塗装費などの加工全般のコストを無視して、輸入する部材のコストをどんぶりで推定すると、

  • Weld-in port flanges 3 x $5 = $15
  • Suction filter $15
  • Elbow + Hose barb $15
  • Axle Spindle 2 x $15 = $30

といったところです。

案ずるより産むが易しとも言いますし、とりあえず、Weld-in port flanges に関しては、取り寄せるだけ取り寄せてみようと思います、エルボと一緒に。

Brave(ブレイブ)20t のタンクの構造(吸入側)

Brave(ブレイブ) 20t のタンクの構造についてです。
今回は吸入側です。

他のモデルも似たり寄ったりだとは思いますが、バラし中の Y さんから、詳細な情報をいただいていますので、備忘録を兼ねて記録しておこうと思いますし、他の方も、何らかの理由でバラしたり、改造したりする際には参考にしてください。

ただ、コメント欄にも書いたことですが、このモデルはかなり売れているようで、マイナーチェンジを繰り返していて、F 型くらいまでのバリエーションがあります。
搭載しているのは GC160 なんですが、エンジン本体にもバリエーションがあるので、パーツなどはもしかしたら微に入り細に入り詳細に調査しているわけではないので、世代によって違いがあるかもしれません。
その点は、自己責任ということを理解してください。

まず、吸入側です。普通にストレーナーがあります。
これがかなり固く止まっている、ということで、外すのがとても大変だそうです。
だいたい 2 インチで、50mm のソケットがハマったそうです。

ストレーナですが、一般的なタンクに比べて奥行きがないので、それに伴いかなりずん胴になってますね。
ざっと 4 インチ強と言ったところです。

一般的な ZINGA TFS series tank strainer の場合、タンクのネジが 1-1/2″ の場合、最大流量が 14GPM, おそらく、2″ だろうと思うのですが、その場合だと 23GPM で、ストレーナーの全長は、9-1/8″ ほどあるんです。
というわけで、特殊なずん胴のものを探してこないといけないです。

まあ、これは、タンクそのものを作り変えて、かつ、ストレーナーを使いまわさない、という前提での話となります。

ストレーナーから先がどうなっているか、ということ、写真の通りです。
ストレーナーは中のネジはおそらく 1″ だと思うのですが、1″ NPT-M x 1″ NPT-F の 90° エルボを介して、その先に 1″ NPT-M x 1″ OD Hosebarb という構成だろうと思います。
推測の根拠ですが、このモデルの油圧ポンプは、11GPM であり、このクラスのポンプはほぼ、インレットが 1″ OD Hosebarb だからです。
こういう数字は、純正の場合、パーツ番号で引くので、仕様に関しては書かれていませんから、あくまでも実測してみるしかないのです。

ちなみに ZINGA TFS を使ったら、2″ のタンクネジサイズ(2″ NPT-M)に対しては、内側の雌ネジのサイズは 1-1/4″ NPT-F となります。
まあ、XINGA を使うならその時点で、タンクの構造が全く別物になるわけなので、部品在庫点数を減らす意図がないなら、共通にしなくてもいいと思います。

知恵の輪というか、なんというか、一発で Hosebarb のエルボでは、エンジンマウントブラケットに干渉して、取り付け自体ができないです。

あと、この部分の組み立てて、問題を感じているのは、Hosebarb が樹脂のモデルがあること、そして、冬場などは、ホースが非常に固くて、Hosebarb へホースを差し込むのがとても大変だということです。
樹脂の場合、締めるのはいいんですが、緩めるとネジ山が潰れているので、再使用は難しいかなというのが正直な感想です。
また、金属の場合でも、巻いてあるシールテープ自体が緩めるとパーですから、ホース差し込む時にこねてしまえば、緩んでリークの原因になるかもしれません。

なので、ホースを一時的に内側から拡げるジグを作り Hosebarb に対して力を加えずに取り付けられるようにするか、あるいは、Hosebarb 自体をグラグラしないように固定するジグ等をつくる必要があるかなと思っています。
何れにせよ、これから寒い時期の組み立ては問題です。
原始的で場当たり的な対処としては、ホースをドライヤーで温めてやわからくする(熱で膨張もする?)かなと思いますが。

かなりどうでもいい話としては、ホース自体ですが、20t はサクションもリターンも共に透明で、サクションは潰れないように中に螺旋状に針金が入っていて、リターンは網状の繊維で補強されたものとなっています。24t 以上の縦横兼用タイプは、黒いゴムホースになっています。

うちでも念のために在庫の寸法を計ってみたいと思います。

Brave(ブレイブ)20t のタンク不良その後

ちょっと宣伝です。

いよいよシーズンインという感じになってきたので、お店の方もささやかにセールをしています。

最近は、より多くのお客さんにご利用いただいていており、扱う貨物の量も増えてきました。
お陰様で安定した輸送ができ、コストが少しづつ下がっています。
消費税が増税となりましたが、増税前に仕入れたものであり、かつ、今のところ免税のため、便乗値上げする必要もないため、販売価格の値下げ、さらに割引とで、むしろ格段に安くなっているアイテムもあります。

例えば、FISKARS IsoCore Maul は、税・送料込みの価格を 10,999 円に引き下げ、10% off となっています。
また、FISKARS X27 も、税・送料込みの価格 9,999 円の 10% off で 9,000 円なので、増税前よりも安くなっています。

そのほかにも、輸送中で納品までしばらくかかるアイテムについて、予約割引価格のものもあります。

ぜひ、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) にお立ち寄りいただければと思います。


Brave(ブレイブ)20t のタンク不良のその後です。

お客さんより、写真をいただいたんですが、やはり溶接割れ、という感じです。

タンクの不良は、作動油が漏れたりして周りを汚す上に、修理するにも作動油を抜いて、溶接するにも塗装するにも脱脂しないといけないので、大変な迷惑をお客さんに強いてしまいます。

初期不良が 1 件ありましたが、割れについては、これが 2 ケース目です。

このケースは、稼働時間がわずか 30 時間あまりですし、エンジンマウント部をぶつけたりしたこともない、ということで、雑に扱っているうちのものよりもはるかに丁寧に、そして日々きちんとメンテをしていただいていたものだけに、使用方法に問題があったとは到底思えませんから、溶接自体が良くなかったのか、というのが率直な感想です。

このモデルは一番売れているのですが、とはいえ、100 台も売れていませんから、分母が小さいのでなんともいえない部分ではありますが、今のところ、率でいうとかなり問題があります。

電動化するとなると、モータを積まないといけませんし、作動油の量も、12L と微妙なところで、どの道、この部分は国内で製作する必要があると感じています。

不良が保証対象だったとしても、形が形で、過去の例でいうと、これを一つポンとパレットの上に乗せられたものですから、海上運賃だけで 3 万くらい掛かって、国内運賃も、何千円も掛かかり、あまりにとんでもない金額で、お客さんに請求できなかった、という事案がありました。
梱包のことは、日本のようにきちんとしたことをしてくれることは望めないので、とても難しいところです。

もう一つ思うことは、各パイプをフレーム兼作動油タンクとして使うことの是非です。
フレームとタンクが別体なら、万一、フレームが痛んでも、ここまで手間ではないと思うのです。

前回の出荷から梱包をし直して、個人宅にも配送できるようになった訳ですが、今後はフレームを選べるようにしようかなと思っています。
必然的に、国産フレームを選ぶ人がいれば、今までのフレームが余るので、万一があっても補償に回せます。

まだ、秋祭りが終わっていないし、秋祭りが終われば、薪乾燥機のことや、山に溜まっている原木のことなどもありますので、まとまった時間を取ることがなかなかできないんですが、この件も、早めに処理したいと思っています。

薪のお家 Holzhausen 用のカバー — Cordwood Covers 嫁ぐ

今日は、朝から夕方まで、お祭りの準備や祭典でした。
明日はいよいよ神輿渡御です。
いいお祭りになるように頑張りたいと思います。

さて、昨日の送料の答えですが、正解はなんと驚きの 65,600 円(税抜)でした。

時間があって、事前にこの運賃がわかっていたら、間違いなく自分で持って行ったと思います。
ただ、それは旅行も兼ねているからであって、商売としては、その値段で運んでくれるなら、運んでもらうのが正解なんだろうな、とも思いますが。
それでも、数あるネットストアの中で、何処の馬の骨ともわからない田舎の怪しいおっさんがごそごそやっている雑貨屋から買ってくださったありがたいお客さんなんで、一目お目にかかって、お礼の一つも言いたいところではありますので、時間の許す限り、配達に出かけるようにはしたいと思っています。

それで、仕入れたはいいけど、仕入れ値が高すぎて、値段をつけて売るとかなりの金額になってしまうため、大型の薪割り機を買ってくださったお客さんで、振込で支払ってくださった方に、たまにサービスでカバーをつけていたんですよ。
たまに。

出典 https://www.cordwoodcovers.com

今回のお客さんも、保管する際の話が出たので、カバーがあった方がいいだろうなと思って、「サービスしときますね」なんて軽々しく言ったものの、薪割り機のカバーだと思っていたものは、なんと、Cordwood Covers だったわけです。

ちなみに、どちらも原価は同じくらいで、売るとすると 3 万くらいの値段にしないと採算が取れない という、なかなかの高級品なのです。

気付いた時には後の祭りで、正直に間違えていたことを伝えて、そうしたら Cordwood Covers を使ってみたいとおっしゃってくださったので、嫁ぐことになりました。

結局のところ、無精なので、積もう積もうと思ってはいたんですけどね、結局積まずじまい。
ただ、見ての通り、かなり絵になる感じではないかと思うんですよ。
いつの日にか、道端に雑貨のお店をオープンできたら、目印にもなるし、いっぱい Holzhauzen を立てて、Cordwood Covers をかけてみたいな、とも思っています。

まあ、3 万近い値段にしても、4ft high pile holds approximately 2 cords of firewood, 4′ 積み上げると、2 cords になるということですが、cord とは、

The definition of a cord of firewood for this paper is a tightly stacked 4 foot X 4 foot X 8 foot volume of wood cut in 16” lengths.

なので、つまりは、3.6m3 になりますから、1m3 を 1 万円以下で保管できるといえば、そうなります。
でもこれをいうと身も蓋もないんですが、おしゃれなカバーでなくても、ある程度厚みがあるものであれば、トラックシート等でも、用はなすわけでして。
元々は、Toptex で作る、ということを言っていたら、すでに市販されているよって話 だったわけですしね。

まあ、Amazon で売らずに STORES.jp での直販に限定すれば、2 万円台前半くらいは可能になるんじゃないかなと思ったり思わなかったりです。
売れないなら、資金を回転させられないので、なかなか難しいですしね。
なので、Cordwood Covers は受注発注にしたほうがいいのかなと思っています。

質感等については、自分で試すつもりで買ったのに、結局試せずじまいではあるんですが、お客さんには、レポートをお願いしてあるので、1 年もすればある程度の結果は出るのではと思います。

人柱になってもいいよ、という方がいらっしゃったら、当面は、実費のみで取り寄せいたしますので、お問い合わせください。
基本、船便なので早くて 2 ヶ月くらいかかります。

ある程度、評価が出て、多くの人に喜んでいただける商品であるという自信がついたら、それから在庫すればいいのかと思います。

話は戻って、薪割り機の件ですが、組み立てて発送する条件で販売しているんですが、これだけ送料がかかるとなると、組み立ててなくてもいいよ、という方向けのプライスというのも設定した方がいいかもしれません。
現実的には、送料も 7 万以上かかっているわけで、パレットに梱包するのも半日程かかっています。
組み立てもたまにしかしないので段取りが悪いということはありますが、5 号と Y くんと 3 人で、暑い暑いいいながら、結局まるっと 1 日くらいかけて、いろいろ教えたりしながらなんですが、今回はかかっています。
1 人役 1 万でも、自分はさておき 2 万はかかるのです。

組み立てなければ、1/2 どころか、1/4 とか、そういうレベルで小さいので、運賃も単純に 1/4 にはなりませんが、2 万とか、3 万とかのレベルで済むと思いますしね。

ただ、重たいので、チェンブロックだの、ある程度、作業環境は整えないと、軽トラで引き取りに行っても、荷台から降ろすことすらで難しいのではと思うのです。
まあ、このレベルの薪割り機を買うのなら、相当の覚悟があるということの裏返しでもあろうかと思いますし、こちらでお客さんの選択肢を狭める必要はないのではないかと思います。

24t 以上に関しては、本当に大型なので、

  • 組み立てずに送る — コスト最優先
  • 一緒に組み立てて引き取る — コストと組み立ての問題解決を両立
  • 組み立て済みのものを配達する — 組み立ての問題解決を優先
  • 組み立て済みのものを配送する(遠距離) — 組み立ての問題解決を優先

というようなチョイスから選べるようにしていこうと思います。

Brave(ブレイブ)20t 横型往復式薪割り機を宅急便用に梱包してみた件

メインフレーム以外の部品を宅急便でお届けすべく、それぞれ 30kg 以内になるように細かく梱包してみました。

作動油タンクに関しては、特注しないといいサイズのダンボールがないので、木枠を作ってみました。
初回なので、結構時間がかかったんですが、次回からはこれでやり方を覚えたので、そこそこの手間でいけると思っています。

完全に自分向けのメモですが。。。今回の失敗点としては、

  • 幅を 1,000mm でカットをお願いしたら、仕上がりが 990mm くらいでギリギリだった。
  • 30kg を超えない範囲で、大きなもの(ログテーブル等)を同梱すればよかった。

といったところです。

帯鉄は単に使いたかっただけです。
だんだん使い方のコツがわかってきたような気がします。
今使っているのは、メッキの 0.6mm, W19mm なんですけど、うちの梱包物に対しては、ちょっと強すぎる気もしないでもないですね。
ただ、オクで安く買え、足場の片付けに使えるので、それはそれでよかったんですが。

それで本日の出荷です。
左のパレットが雑貨なんですが。。。薪割り機の方に時間を取られて、50kg しかありませんでした。
最近、FBA の倉庫が関東ばかりで、送料が高いのもあるんですが、やはり絶対的な量が少ないと恐ろしく割高でした。

あと、やらかした件。
薪割り機は、お客さんから日付指定を頼まれていたのですが、ヤマト便はそもそも日付指定ができない、と判明しました。
日付の指定ができても、一週間を超えては保管できないということなので、受け取りミスなどを考慮して、配達希望日の 2 — 3 日前に発送して欲しい、ということであえなくお持ち帰りとなりました。

大型貨物は、薪ストーブ(TN20)が 1 台です。
F370 とパレットとも受注しているんですが、入金がまだなので発送できませんでした。
まとめて出せたら、楽でよかったんですが。
ターミナルに着いたのは、19 時くらいだたんですが、消費税はどうなるのと聞いたら、明日のトラックに乗るから、10% だそうです。
残念無念。

これで、即納可能な薪ストーブの在庫は、F500 のマジョリカブラウンが 1 台のみ となりました。

明日からは消費税が 10% ですので、そっちの方は、おいおいやっていこうと思います。
STORES は自動で税率変更を予約したんですが、Amazon や Yahoo は手動なので。

しかし、低減税率とか、まさに弱いものいじめだし、キャッシュレスのキャッシュバックとかも、小さなお店は対応しきれないと思うんです。

個人的には、非課税という詐欺もやめたらと思っています。
例えば、賃貸マンションなどの住居は非課税なんですが、外壁が痛んで補修をしても、当然、消費税は課税されます。
輸出のように、仕入れに対して消費税の還付があるわけではないのですから、仕入れで発生した消費税分は転嫁されていますから、非課税なんかじゃないわけですよ。

ソフトバンクが 1 兆円もの利益を上げながら 1 円の税金も納めていないということが話題になっていましたが、トヨタにしたって、ずっと税金を払っていなかったわけですし、Amazon の日本法人にしても、ほとんど払っていない、以前は嘘か本当かは掘り下げてませんが、消費税すら回避していた、なんて話もありました。

ややこしい制度は、結局のところ、大企業や金持ちを優遇するだけなんじゃないかと思います。
まあ、始まってしまったものは仕方がないので、なるようになるんでしょうが。

明日から 10 月、いよいよシーズンイン間近、地域によっては焚き始める人も出てきそうで、忙しくなりそうです。
ちょっとは頑張っていこうと思います。

2 ステージ型ポンプをモータで回す時の計算

薪割り機は、一般的に 2 ステージ型と呼ばれる油圧ポンプを使っています。

薪割り機専用のポンプなんですが、LO, HI の 2 つのステージがあり、通常は高い流量(そして圧力は低い)で動作し、力が足りなくなった時に高い圧力(そして流量は少ない)で動作するという特性があります。

2 ステージ型は、とてもシンプルな構造で、2 連のギアポンプです。
一つが高圧ポンプで、もう一つは低圧ポンプで、車のトランスミッション(ギア)のように変速しているわけではなく、どちらのポンプも常時駆動されています。

A 2-stage pump is just 2 pumps in one housing. Lets say we have a 11 gpm 2-stage pump. That means that the high volume side is pumping 8 gpm and the high pressure side is pumping 3 gpm. Now,when the splitters cylinder comes into contact with the block of wood. System pressure starts to build, When system pressure gets up to the pressure setting of the unloading valve. The unloading valve will open, the check valve will close. Pressure in the system will continue to build from the 3 gpm side of the pump. Meanwhile, the oil from the 8 gpm side of the pump flows though the unloading valve back to the supply “inlet” side of the pump

もっとわかりやすく言えば、二つのポンプが一つのハウジングに入っているだけ、そして、それらが協調して動作するようにチェックバルブなども組み込まれているという寸法です。

なぜこうなっているかというと、薪を割るという作業は、大部分はほとんど力が要らないからです。
原木にウエッジ(薪割り刃)、またはラム(プッシュプレート)を押し当てるためにシリンダを伸ばしますが、最初は空気を押している状態なので、ほとんど力は必要ありません。
もちろん、伸びたシリンダを縮める時もです。
なので、通常は、低い圧力でもいいので、圧油がたくさんあったほうが都合が良い、そのための LO 側のギアポンプです。

ところが節に当たったり、ねじれていたりで、力が足りない瞬間というのがたまにあるわけです。
その時にどうなるかというと、押しても割れないのですから、油圧回路の圧力がどんどん高まっていきます。
ある一定の圧力になると、LO 側のアンロードバルブ(保護回路)が機能し、低圧側の圧力は解放されます。
つまり、その圧油は低圧すぎて使えないので、単に捨てられて、タンクに戻ります。

HI 側のポンプは常に稼働しているので、そちらのポンプが続けて圧油を送り出し続けます。
そのままでは LO 側に逆流してしまい、LO 側のアンロードバルブの設定圧以上に圧力が上がりませんので、チェックバルブを組み込んであるわけです。チェックバルブというのは、一方通行にするバルブ, 逆止弁で、逆流を防ぎます。
仕事をするための流量は HI 側のポンプの能力になりますが、圧力は高くなるので、より強い力でシリンダを伸ばして、硬い木をバリッと割ってくれるわけです。

HI 側には保護機能がない(図中の赤点線の部分がない)としても、薪割り機のコントロールバルブに保護機能があり、そちらでアンロードされますから、ポンプは保護されています。

というわけで、えらく振りがなくてすみません。
なんでこんなことを長々と書いたのかというと。。。
計算方法を教えて、と言ったら、

Unfortunately we do not have a calculator or formula to determine what kind of horse power is needed for a 2 stage pump.

という回答だったからなんですよ。

11GPM のポンプの場合 5HP のガソリンエンジンと組み合わさっていることが多いです。
当然ですが、エンジンが大きくなれば余裕も生まれるんですが、コストがかさみます。

モータの場合も同じで、必要なサイズの選定というのはとても重要だと思うのです。

構造的には、上に書いたように、単なる 2 連のポンプなので、別々に計算をしてみたわけです。

ちょっと安い、$119 の 11GPM といことになっているポンプの場合、

SPECIFICATIONS

  • Displacement:
    0.2239 cu. in. / rev. HI press. stage
    0.7626 cu. in. / rev. LO press. stage
  • Pump Type Gear
  • Rotation CW
  • Orientation Horizontal or Vertical
  • Pressure: 3000 PSI max.
  • Speed: 3600 RPM max.
  • Flow:
    3.2 GPM HI press. stage
    11 GPM LO press. stage
  • Unloading Pressure 650 PSI
  • Mount 4 bolt USA 4F17
  • Shaft 1/2″ dia. x 1-1/2″ long keyed
  • Rqd. Filtration 25 micron
  • Inlet Port 1″ Hosebarb
  • Outlet Port 1/2″ NPT
  • Size 5″ x 5-1/8″ x 3-3/8″
  • Shpg. 10 lbs.

計算の前提というか、わからない点があるのですが、11 GPM という LO 側の流量というのは、HI 側のポンプ分を含むのか、ということです。
なので、LO 側は、HI 側のポンプ分を含むものと仮定します。(フォーラムでのやり取りからもその理解で正しいと思っています)
つまり、LO 側のポンプの能力は、0.7626 cu. in. / rev. ではなくて、0.7626 – 0.2239 = 0.5387 cu. in. / rev. と仮定しますよ、ということです。
厳密に計算するのは面倒くさいので、どんぶりで、それぞれ HI 3.2GPM, LO 7.8GPM で行きます。

ここまでだらだら書いて、結論を読んだらきれられそうですが。。。

システム圧力を 2,500PSI とした場合、HI 側のポンプを駆動するだけで、電動機で 5.2HP 必要なんですよ。
3,000PSI なら、6.2HP です。
低圧側は 650PSI で、7.8GPM なので、3.3HP, すなわち、全体としては、2,500PSI MAX だとして、8.5HP 必要となります。

普通のギアポンプ 2 つとして計算したら、です。

そして、こんな注釈があります。

Calculated for electric motors. Double this figure for gas engines.

これを真に受けると、17HP のエンジンが必要なんですけど、現実的には 5HP, というよりも 4.6HP のエンジンが搭載されているわけです。

実際に薪製造機などに載っているエンジンとモータとの対比などからしても、5HP = 3.7kW なら問題はほぼ無いだろうと思うし、下手すりゃ 2.2kW でもいけそうな気もしないでも無いんですが、モータがロックして焼けたりしたらシャレにならない わけで、高圧側がアンロードされる圧力で確実に回せるトルクがわからない以上、モータも保護をしておくしか無いかなと思うわけです。
その上で、保護が働かないところまで、コントローブバルブのリリーを下げるしかないかなと。

というわけで、素人の浅知恵ではここまでが限界なのでした。
なんとも。

そんな具合なので、嘘を書いてあるかもしれないし、計算も間違えているかもしれなので、お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ツッコミを入れていただけるとありがたく思います。

Brave(ブレイブ)20t 往復型薪割り機の電動化計画

少し以前に Brave(ブレイブ)20t 往復型薪割り機 の電動化を相談されたわけですが、ハイブリッド化だったのと、業務使用を前提としていたので若干の高速化も合わせて計画していたため、別に油圧ユニットを作る形で考えました。

今回はよりシンプルに、電動専用化、つまり、エンジンを完全にモータに置き換えるパターンを検討してみようと思います。

というのも、うちでは薪の生産に 20t 往復型 を使っているんですが、ほぼ定置式となっていること、京アニ以降のガソリンという危険物の管理の問題もあり、まずは身をもって、電動化を実践していく必要を感じているわけです。
電動化することにより、エンジンのお世話(キャブが詰まるだとか、オイルを交換しないといけないだとか)からも解放されますし、排気ガスの問題もなければ、騒音の問題も軽減できるわけです。

エンジンは、GC160 が乗っています。
スペックとしては、4.6 HP (3.4 kW) @ 3600 rpm ということになっています。

よくわからないのですが、油圧ユニットを作る際に、電動機で 1kW の出力が必要と計算される場合、エンジンだと 2 倍の出力が必要とされていることです。
例えば、うちの薪製造機は、14PS のエンジンが乗っているのですが、電動機の場合 7kW なのです。
なので、同じ油圧ポンプを駆動するなら、4.6HP の半分、2.3kW だとして、2.2kW で間に合うのか、それともやっぱり 3.7kW ないとしんどいのか、ってことがよくわからないわけです。
これについては、煮詰まった段階で、油圧ポンプの側の問題ですから、ポンプメーカーに確認してみようとは思っていますが。

さて、一番の問題は、モータと油圧ポンプの取り合いな訳です。

エンジンの場合、face mount といって、エンジンの出力部分にブラケットを取り付け、向かい合わせに油圧ポンプが来て、それぞれをジョーカップリングという部材で直結するわけです。

あくまでも個人的な希望としては、保守用ポンプの種類を増やしたくないので、エンジンと共用で、そうすると 11GPM になるんですが、ブレイブが純正で使っているポンプは、あくまでも純正品として引いているので、仕様が明らかではないんです。

ここでいう仕様というのは、各世代ごとに、ポンプ自体のメーカーだとかが変わっていないのか(今後変わらないのか)、ということもそうなんですが、大きくはマウントの仕様とシャフトの仕様, INLET/OUTLET の仕様のことです。
この辺は、予備の部材を持っているわけですから、現物あわせて推定するしかありません。

11 GPM クラスの 2 stage 型ポンプの場合、INLET 1″ OD Hosebarb, OUTLET は 1/2″ NPT-F、そしてマウントは 4 bolt USA 4F17、1/2″ dia. x 1-1/2″ long keyed ってのが定番なので、まあその通りの仕様だと思うんですが。

通常は、4F17 の場合、モータ側は 56C になるんですが、国内の規格ではないので、存在しないものは手に入らないと思われるので、脚付のモータとポンプを組み合わせる必要があると思うのです。

脚付のモータは、軸の高さが JIS 規格で決まっているとかいないとか、まあ、当然、海外の規格とは違うんでしょうが、ここは下駄をフライス加工で作ってもらって履かせてやれば、高さを合わすのはそれほど難儀することもなさそうです。

4F17 用のブラケットですが、写真のようなもので、軸の中心の高さは、3.59″ = 91.19mm になります。

3.7kW の普通の三相モータの場合、軸の中心の高さは 112mm なので、20.81mm ブラケットの方が低いので、この厚みの下駄をフライス加工して作って履かせてやればいいことになるかと思うのです。

シャフトは φ28mm, キーの幅が 8mm, 高さは 7mm です。
これについても、インチものには、φ28mm のものはないので、国内でオーダーする必要がありそうです。

あと、ブレイブの往復タイプには、エンジンなどが一切ついてこないトラークター PTO 用のモデルがあり、20t だけではなくて、13t もあります。
すでに油圧源をお持ちで、あまりたくさん薪割りしない方向けには、良いかもしれません。
また、今回のように完全に電動化する場合、元からついてくるエンジン等は不要なので、こちらのモデルがベースになりますね。
価格も安いのですが、タイヤなどはついてこないし、当然、作動油タンクなども何なく、すべて国内で作成する必要が出てきそうです。

13t のモデルだと、米国内では $1,000 を切っています。
仮に 11GPM のポンプのシステムを作るとした場合、タイヤなどは別として、ポンプが $200, ブラケットやカップリング類で $100, 油圧ホース類などショートパーツで $100, 作動油タンク作成に 3 万、3.7kW モータが 5 万といったところが大きなコストでしょうから、20 万くらいあれば、油圧ユニットは作れそう。
税金や運賃を入れると総額だと 40 万くらいはかかりそうです。
この差額を燃料費の差額だけで取ろうと思うと、ちょっと厳しいかもしれませんね。