エンジンが不調という問い合わせ

薪割り機のお客さんから、エンジンの調子が悪い、というお問い合わせをいただいて、キャブレターじゃないか、ということになりました。

それで、GC160 なんですが、うちは今のところ、純正のキャブの在庫のみあります。
倉庫を片付けて行方不明になっていたので、ちょっと探すのに時間がかかってしまいました。

今は、$25 弱ですが、取り寄せた時は、$27.95 だったようです。
まあ、上記価格に、倉庫経費やら、送料やらで平均すると物流部分で品物価格の 30% 程度、消費税で 10% 乗るので、1.5 倍くらいになります。
当時のレートを忘れましたけど、まあ、110 円くらいでしょうから、為替手数料が 3.5% だとして、4,773 円くらいですね。

送料も、段ボール代が 80 円、60 サイズで四国から中部までで 1,040 円なので、合計だと 5,893 円ですね。

まあ、いつ売れるか、いつ必要になるのか分からないものを在庫していたわけで、そういうリスクや金利分を載せたい気もしないでもないんですが、薪割り機本体で手数料を 10% 程度お預かりしてあるし、不調は個体差の問題で、運が悪かった方だけに色々かぶっていただくのはどうか、という気持ちもあるので、まあ、そういう見えないコストまで負担していただくのは忍びないという思いです。

それはそうと、春になったので、そろそろ薪割り機のメンテナンスシーズンです。(自分の中で)
秋にメンテナンスをして半年経ったわけですが、エンジンオイルの交換と、作動油フィルタの交換、作動油自体は必要に応じてでいいかなと思いますが、まだ必要なさそう。

出典 MonotaRO

あと、エアエレメントは清掃でいいと思います。
ちなみに、エアエレメントの在庫はありません。
MonotaRO とか、国内で普通に売っていますので。

とはいえ、型番での適合を見ただけで、実際に国内品が合うかどうか試したわけではありませんので、その点はあしからず。

4-way wedge その後 — Out of stock on all blades と一言

この間の4-way wedge(4 つ割りカッター)開発計画 の続きです。

返事が来たんですよ。

Out of stock on all blades

と。

というわけで、即頓挫。
他を当たるか、国内で作るか。

他だと、例えば、Northern Tool + Equipment

Dimensions L x W x H (in.): 6 x 1 x 12, Bevel Capacity (deg.): 14 といった能書き。
被せる前後の縦刃はこれで OK だとしても、追加の横刃は両側が片刃でないとダメ。

今週貨物は締め切るので、今から船便だと 2 ヶ月以上かかる計算です。
航空便で運ぶと結構重たいので、運賃的にない感じ。

だとすると、国内でいくらで作れるのか、ということです。

以前、といっても本当に以前、簡易的に掴めるようにしようと思って調べていたのが、ガブリッチョ です。

これを作っているのが 竹中エンジニアリング機工 さんなんですが、ガブリッチョ 自体が耐摩耗鋼を使っていたと記憶しています。
それと、営業品目にチッパー替刃(平刃)のワンオフもあったんですね。
ということは必然的に、4-way wedge も作れるってことじゃないかなと思うんです。

でもまあ、4-way wedge 自体が使い物になるのかどうなのかという部分がまずあるわけで、耐久性だとか、そういう部分以前に、カッターの形状であるとか、追加する水平の刃の高さであるとか、煮詰めるべき点が多々あるわけです。

良いものができたら売って開発コストを下げるというようなことも、そもそも論として、購入者の全体数ってのは、うちから PCLS2013GC を買ってくださった方にほぼ限られると推定される(個人輸入している人がいないとも限りませんが)ので、ない感じです。

PCLS2013GC に非常によく似た ホンダウォーク PH-GS20 にはオプション品の 4-way wedge, クロスカッターがあるので、これを試してみるのが最もコストがかからないと思うんです。

で、ホンダウォークの薪割り機のスペシャリストといえば、当然この方!

ダメ元で、相談してみようと思います。

4-way wedge(4 つ割りカッター)開発計画発動 — 小割りの生産性を高めたい

ピザ屋さん向けに割りサイズの小さい薪の生産を始めたんですが、割る回数が増えると、その分生産性が落ちてしまいます。
なので、ゆくゆくは小割り専用の薪割り機、SPLITTA 400 などの導入を考えていく必要があるとは思っているんですが、どれほど売れるのかも未知数なので、当面はあるものでなんとかしていく必要があります。

今は、Brave の往復タイプ PCLS2013GC を使っているのですが、これで小割りが簡単なようにならないかと考えています。

それで思い出したのがこちら。

Brave の往復タイプ PCLS2013GC のご先祖、Poewerhorse の改造モデルですが、被せるタイプの 4 つ割りカッターです。

多分、このやり方がもっとも手っ取り早い。

それで、通常の Brave の往復タイプ PCLS2013GC は約 60cm まで割れることになっているんですが、基本的にうちは 33cm なので、MAX 40cm も割れれば良いわけで、20cm 動きに無駄が出るわけですから、ウエッジ, 刃の全長を 20cm 弱伸ばすことで、そのロスも無くすことができるのではとも思うわけです。

その上で、この改造により問題が出るとすると、ウエッジを捻る力がかなり加わるのではないかという懸念です。
常に 4 つ割りカッターを使うのは、かなり破損のリスクが増す気がします。
なので、あくまでも、既に割っているものを 4 つに分割したい、というようなケースに限定しないとまずいかなというところです。

この形のものを作るとなると、既製のウエッジでは対応できないので、カスタムオーダー可能か問い合わせてみました。

もしダメなら、日本国内で、耐摩耗鋼を入手 して、加工するしかなさそう。
ただまあ、大元の刃物はそこまでではなくて、多分、A 36 ハイカーボンスチールだと思うんで、そこそこで良いと思うんですが。

とはいえ、うまくいくか分からないので、一発目は SS400 でもで作って、煮詰めてから作り込んだ方が良いようにも思います。
ただナマクラだと一月と持たないと思いますから、試作するだけ金の無駄の気もしないでもないんですけどね。

フレーム対もねじれに対して補強を入れたほうがいいかもしれないし、ついでにグリースを楽に挿せるようにニップルでもつけたほうがいいかもしれません。

GC160 の部品を調べられるサイト

Brave(ブレイブ)社の薪割り機のお客さんから、エンジンのスイッチ周りを改造したい、というお問い合わせをいただきました。

当然ですが、メーカーからは改造に関してどうこうという情報は提供されません。

こういう、改造 にあたる行為については、メーカ保証の対象外 となったり、火災、爆発などによる財物の損傷にとどまらず、人身障害、死亡などを含めた 事故等の原因 となる可能性もあります。
反面、自身の財物を違法でない範囲で、使いやすく変更することは、自由に認められるべき権利でもあろうかと思います。
よって、法律や周囲の環境などの状況に応じて、自己責任において、以降の情報はご利用ください。

さて、表題の通りですが、改造するには、現在どうなっているのか、どう改造したいのか、それにはどのようなパーツが必要になるのか、ということを把握しないといけません。

例えば、スイッチが取り付けられている対象のエンジンケースであるとか、あるいは、ブラケットであるとかの型番が違うなら、それは何かが違う、ということになります。
つまり、ケースが同じ型番で、ブラケットが違う型番なら、ブラケットは買わないと取りつかないんだろうな、と推測するわけです。

色々なサイトがあるとは思うんですが、自分の場合、部品探しには

を使っています。

検索窓がありますので、今回の例でしたら GC160 で検索すると、大量にヒットします。

GC160 には、様々なバリエーションが存在するので、より正確な情報を得るには、エンジンのシリアル番号が必要になります。
シリアル番号は、エンジンにシールで貼られているほか、エンジンブロックに刻印されています。
シールはしばらくすると劣化して見えなくなりますので、エンジンブロックの刻印を確認してください。

View Diagram & Parts List というボタンをクリックすると、Diagram = パーツの図(絵)と、写真入りのリストが表示されます。

ほとんど絵と写真ですから、わかるとは思いますが。。。

上の方の Page A, B, C という部分で、Diagram のページを切り替えることができます。
Diagram を切り替えると、Fig#, Fig は Figure で、図の意味、# は Number で番号の意味で、Diagram 中に示された番号という意味になりますが、まあ、見ての通りです。

Diagram の青丸の数字クリックすると、たとえば丸の 4 のガスケットであれば、上のようなポップアップが開いて詳細が表示されます。
この時、リンクになっている Gasket- Air Cleaner という商品名をクリックすると、さらに詳細なパーツのページに飛びます。
また、パーツの番号が表示されているため、国内の通販サイト等で売られていることもあるため、パーツ番号で検索をかけて、価格, 送料, 納期等で、判断するのも良いでしょう。
もちろん、これだけのサービスを利用しているので、ショールーミングせず、eReplacementParts.com で買うよ、というのが人の道というものだとは思いますが。

このサイトでは、チェンソーなどの部品も詳細に調べて購入すること できます。

ただ、普通に米国内で売られているエントリークラス、セミプロモデルくらいまでなら、50ccc 程度のものでもせいぜい $300 くらいなのです。
$300 には、消耗品であるスパークプラグやエアフィルタ、バーにチェンの値段も含まれます。
それら純正パーツの値段を差し引きすると、最低でも $50 程度の価値はあるわけですから、部品を取り寄せて、自分で修理する方が得策か、というと大抵は、新しく買った方がいいと思うんです。

GC160 も米国ではセール時には $200 程度、普通で $250 くらい、大きなものなので送料がそれなりにかかって $50 だとしても、向こうだと $300 くらいで買えます。

そういうことも含めて、修理する、改造する、新調する、というとを判断していく必要があります。

Eastonmade Wood Splitters — Tempest というか Perfect Split というか

久しぶりに見た変わり種の薪割り機です。

Tempest というか Wood-Mizer というか、自分は千切り機方式と呼んでますけど、キャベツや大根を千切りにするように行ったり来たりして任意のサイズに削ぎ落とすタイプです。
ただまあ、V シェイプになっているあたりと、割る方向が一定でところてん方式なのは JAPA の Perfect Split に近い感じもしないでもないですね。

たいていのメーカーってのは、まっすぐで節もない、それそこ電信柱ですか、ってな原木を持ってきて、ドヤ顔で「こんなに仕事が捗るんです」みたいなあり得ない前提条件でのデモ動画が意外と多いわけですが、この動画で感心したのは、「え、それ行きます?」みたいなのを割って見せてるところです。

詰まるんじゃないか心配になるくらいのものを、「木元竹末(きもとたけうら)」を無視して、又になった難物を末口から割って見せてます。
シリンダが映ってますけど、相当太いように見えますね。

ただ、サイトを見ても、この動画のモデルはラインナップにはありませんので、詳しい仕様はわかりませんでした。

で、個人的にちょっと面白いなと思ったのは、リトラクタブルバカ棒です。
バーにマグネットで取り付けるタイプではなく、クラッチカバーを固定するネジに折り畳みしきのバカ棒を取り付けてありました。
すぐにバカ棒をなくす自分としては、かなりツボりました。

このメーカの価格帯としては、高いものでも $10,000 くらいですから、Tempest や Wood-Mizer に比べるとリーズナブルに感じます。
ただ、Tempest や Wood-Mizer に関していえば、往復で割りますから、生産性は高いわけです。

あくまでも個人的にですが、すべてのものがところてん方式なので、詰まったらどうするのよ?という問題が気になるので、自分で作るとすれば、ウエッジ自体が動くようにしたらどうかと思います。
そうすると、往復で割れますし、詰まっても反対側の物を割れば、押し出されてつまりは解消すると思うのです。
まあ、両方とも詰まるってこともないとは言えませんけど。

で、買うか、と言われると、自分は、この薪割り機は買うことはないと思います。
少々高くても、Splitta 400 の方が格段に生産性が高いと思いますし、割りのサイズの調整ができますからね。
特にピザ向けの小さいサイズの生産を今後は目指しているので、サイズの調整がより細かくできる点は見逃せません。

JAPA 435 は、ウエッジを交換することで、割りのサイズを調整するようです。

Eastonmade Woodsplitters のものもウエッジの高さ調整はできるので、正方形でなくて平べったくなって良いなら、断面積ならば調整は可能になると思います。

平べったい薪といえば、エコエコ棟梁がチーズケーキカット の利点を説いているから、気にはなっているんですが、自分は基本的に ZM 数 があまりに高すぎるのもどうかなと思うんです。薄くなればなるほど、ZM 数 が大きくなるわけで、下限が 600 かどうかはさておき、上限というのもあるんではないのか、と思うのです。
鉋屑は大袈裟でしょうけど、パッと燃えて熾ができない、できても長持ちしない、というのだと頻繁に薪を足さないいけなくなってかったるいと思うんです。なので、燻らない限り、焚き付けじゃあるまいし、燃えにくい薪の方が好きなんですよ、自分は。
まあ、いい悪いではなくて、好みの問題でしょうけど。

Splitta 400 ですが、軍資金がないので、在庫の Brave PCLS2013GC のセールをやろうと思っているんですが、セールといっても、値引きして売れるほど利益をのせてないので、ここは汗をかく方向、組み立てて配達に出向く、というサービスをする方法で考えています。

あと、今度の貨物に Brave PCLS2013GC の電動化のための試作用資材が入っていますが、これは Splitta 400 の油圧ユニット作りにも必要になるので、その辺も並行して進めていきたいと思います。

シーケンス弁

薪割り機の話です。

昨日、T さんに配達に出られるほど薪ができていないという話をしたときに、生産性の高い薪割り機の話が出たので、忘れないうちに今考えていることを書いておきます。

少し前に SPLITTA 400 のことを書いたんですが、これ、業務用として考えるととてもリーズナブルなんですが、ただ材料費を推定すると、とても高いんです。

まあ、オスプレイが 15t で鉄の値段はトン 1 万だから、実質 15 万 という漫談も思い出されますから、モノの値段というのは、とても複雑なファクターが絡み合っているわけで、一言でいえば、その人が欲しいと思ったらズバリ買い時、としか言いようがないものだとは思います。

それで、この薪割り機、動作原理としては、ものすごく原始的だと思うのです。
無論、噛み込んだ時どうするのか、あるいは、玉がなくなったらどうするのか、なんて課題もあるんですが、それをは無視して良いことかなと思うのです。
なぜなら、割れなかった場合は、シリンダが規定の圧力まで達して、フルストロークしたのと同じ状態にあるわけですから、それを検出して、シリンダをちぢめる行程に移ればいい。
玉がないは、空気を割ればいい。
無論、玉がないことを検出するための仕組みは必要でしょうけど、それは例えば、玉がなくなれば、レーザ等で検出して、油圧ユニット自体を停止してしまい、パトライト等を点灯して、玉の補充を促せば済むことです。

なので、実現すべきことは、

  • 薪を割る
  • 玉を送る

で、これをひたすら繰り返すわけです。

書くと簡単、じゃあどうするかという話で、解決する課題は二つあります。

一つ目は、二つシリンダ、玉送りシリンダと、薪割りシリンダの動作順序を制御すること。

これは、シーケンス弁というもので実現できると思うのです。

例えば、ユニックのブームを伸ばしたり縮めたりするときに、適当に伸びないで、順番に伸びていきます。
それを可能にするのがシーケンス弁という部品のようです。

シーケンス弁
シーケンスとは、あらかじめ定められた順序に従って各段階ごとに制御するという意味です。シーケンス弁は、別々に作動する二つの油圧シリンダの一方の作動が終了したら、もう一方の油圧シリンダを作動させる場合に用います。移動式クレーンでは、ジブの伸縮回路で作動順序を制御するために使用されています。

一次側の油圧が設定圧又はそれ以下の時には、スプールが押し下げられた状態で二次側への油路を閉じています。一次側の油圧が設定圧を超えるとスプールが上に押し上げられて二次側の出口が開きます。なお、シーケンス弁には、スプールを上に押し上げようとする力(パイロット圧)を外部から取る構造のものがあります。

つまり、玉送りシリンダの圧力が例えば、2,000 PSI を超えると、薪割りシリンダ側に出口が切り替わるようにすることで、動作順書を制御することができるのではないかと思うわけです。

シーケンス弁自体は、Prince Mfg のものがパイロット圧 1400 — 2500 PSI, Inlet/Sequence Ports 3/4″ NPT の RD1075SH Sequence Valve が $130 程のようです。

二つ目は、シリンダの伸縮を繰り返す方法です。

一回だけであれば、Auto-Cycle Valve でいいんでしょうけど。
以前書いた Price Mfg 以外にも、Brand のもの もあるようです。

複数回繰り返し続ける方法ですが、薪乾燥機の chip bin から chip を取り出す機構、彼らは wedge floor と呼んでいたんですが、その制御弁で可能になるのではと思っています。

wedge floor ですが、羽のようなものが左右に一対あり、2 本のシリンダで制御されている構造で、右が伸びるときには、左が縮むように組み付けられています。

シリンダの制御は、一つの制御弁が行なっていて、チップが必要になると、専用の油圧ポンプが駆動されて、圧油が供給されるようになるのですが、その制御弁は、シリンダがフルストロークすると自動的に向きを反転するような仕組みになっているようなのです。

よって、この制御弁、名前は知りませんので、自動弁と呼びますが、自動弁には、IN, OUT と WORK A, B がありますから、普通の薪割り機のコントロールバルブ同様に、A, B にシリンダに行くホースを繋げば、あとは勝手にやってくれるんだろうと思うわけです。

回路図的には、

のようになると思いますが、手動 2 方向切り換え弁の部分が自動弁となります。

自動運転なので、生産速度が問題になることは、ほぼあり得ないとは思うんですが、もしそういう事態になれば、増速バルブを薪割りシリンダーの前に挟み込めば、生産性のさらなる改善が見込めます。

まあ、いっぺんにはムリなので、ゆっくり進めたいと思うのですが、今後階段を一段づつ登るとして、次のように計画を進めたいと思います。

  • 油圧源の電動化
  • チップトレーラ(あるいは、チップ箱)の開発 → wedge floor 的な排出機構を有する輸送装置の作成

油圧源の電動化については、次の貨物に必要となるであろうものを一通り積み込んであるので、PCLS2013GC を電動化を試みたいと思います。
この試みにより、JIS 規格の普通の三相モータと米国製のポンプとの組み合わせが可能になる見込みです。

wedge floor 的な排出機構を作成する過程で、自動弁についての知識が深まるので、シリンダの往復運動を機械的に実現できるようになるのではと思っています。

以上が可能になれば、シーケンス弁との組み合わせで、SPLITTA 400 と同等の薪割り機を安価に開発・製造できるようになるのではと思っています。

まあ、似たものはできるかもしれませんが、まともなものがそう簡単に作れるとは思いませんが、薪割り機等のは、薪屋にとってはとても重要な設備ですから、内製、あるいは、その運用を自らのコントロール下に置くことは、極めて肝要であろうと思うのです。

日本では、薪製造関連の機器の供給は、ほぼまともに行われていない現状がありますし、まともな会社は価格がまともではないので、結局はまともでないと感じています。

どことか書くと角が立つんだろうから、一応どことは書きませんけど、業務用の機械を入れて、油圧ポンプが死んで、数ヶ月待たされた話とか聞くと、高品質などを売りにしているブランドでも、随分お粗末な対応だなと思ったりして、そういう状態のところが代理店であるがために、そんなところを通して部品を調達しないといけないことの方がリスクでしかないと思うので、日本に排他的な代理店がない方がかえって清々しくていいかなと思ったりするわけです。

まあ、今年は暖かいので、薪が全くと言っていいほど売れていないし、乾燥機の稼働が遅れて、山で保管している間に、結構痛んでしまったものがあったりで、それらをなんとか処分しないといけないとか、新しい設備に投資する余裕が全くないのが現状なので、勉強するのはほとんどタダなので、当面は、研究活動に専念したいと思います。

なんとか新年です

世間の人たちとは、多分正月というものについての感覚が全く違うんじゃないかと思います。
とにかく忙しいというイメージです。

去年の 12 月は、薪乾燥機の組み立て作業や、原木の回収など、やることがたまりにたまって、それでもなんとか、仕事を持ち越さずに済みました。

元旦は、当然ですが、神社なのです。
弟たちが手伝ってくれるので、なんとかなっています。
まあ、手伝うと言っても、準備等は一切しないで元旦いてくれるだけですけど。

そんなこんなで慌ただしい一年が始まりました。

一年の計は元旦にありというので、今年の抱負について考えてみました。

それで、去年の年始を振り返るとこんなことをいっていました

一年の計は元旦にあり、というのですが、あまりにバタバタしていて、ゆっくりする時間もなかったため、具体的な目標を考えることもできませんでしたが、今年は、神社について、まずは災害の復旧と防災対策を進めていきたいと思います。
雑貨屋さんについては、薪ストーブと薪だと、どうしても冬に偏るため、薪割り機や、ダッチオーブンなど、新しく始めた商品をより充実させていき、今後は、シナジーの期待できるアウトドア用品などについても、取扱を広げていきたいと思っています。
ただ、セレクトショップという性質上、売れれば何でも売る、ということにはならないので、商品に対する知識や経験が必要なため、ゆっくりとしか増やしていけないとは思いますが。
薪屋さんについても、今年こそは、乾燥機を可動させて、衛生的な薪を生産して、ピザ屋さんや石窯パン屋さんのような、年間を通して薪の需要があるところにアプローチしていきたいなと思います。

まず、薪割り機については、これは鳴かず飛ばず、です。

ダッチオーブン、というよりも Lodge 製品 については、本店での売り上げはサッパリですが、全体では安定して買っていただけるようになりました。

薪の方は、乾燥機は稼動しましたが、安定して運転するには今しばらくノウハウの獲得が必要になりそうです。
その上で、乾燥の品質, ひいては薪の品質を高めていくには、さらに時間がかかりそうです。

なので、今年は、

  • 薪乾燥機の安定稼動と安定生産
  • アウトドア関連など、薪, 焚き火に関連の高い商品の充実

を頑張りたいと思います。

それと、薪割り機については、電動化を進めたいと思います。
先月送った貨物の中に、電動化のための試作に必要な部材が入っていて、今月中に届くんじゃないかと思うのです。

この辺りのパーツ なんですが、結局、適当に取り寄せて現物あわせでどうにかしよう、という計画です。

モータに関しては、JIS モータで向こうのポンプを駆動するため、ちょっとした細工は必要になるんじゃないかと思っています。

そういうのに必要になるので、フライスとか、旋盤とか、最近ちょっと欲しいんです。

まあ、薪割り機がもうすこし安定して、せめて月に 1 台くらいはコンスタントに売れるようにならないと、土台無理なので、それまでは、加工に出そうと思います。

Brave(ブレイブ)薪割り機のタイヤの空気圧

結局、昨日、というか、今朝というか、戻ったて寝たのは 4 時頃でした。

お昼は、我慢して安定のこなかでした。
今回は、定食の時間には間に合わず。。。ヒレ 120g です。
至福のひとときです。
もちろん、この前もらった割引券は使いましたが、車に忘れて取りに帰りました。

それはそうと、ベントレー が欲しいんですが、そもそもディーラーが松山にはなくて、最寄りだと、広島か、神戸といったところ。
で、神戸のディーラーの場所は知っていたんですが、いつもは高架の方を通るのですが、今回は前を通ったので、記念撮影です。
おそらく一生、縁はないのでしょうが、前を通るくらいは許されるでしょう。

で、午前中に荷下ろししたいけど、多分ゴロゴロしてそう、という予想通り、8 時に起きて、二度寝して、次に目が覚めたら 11 時という堕落した朝を迎えてしまいました。

昼から歯医者だと思って、時間通りに出向いたら、「重松さん予約は明日ですよ」ということで、痴呆も入ってきている今日この頃です。でもまあ、昨日ですよよりは軽傷。

その後、大麻頒布始祭があるので、高縄神社に出向き、祭典奉仕、その後、直会を経て帰宅して、お犬様と、おニャー様のお世話をして、ゴロゴロしてたら、またまた眠くなって、目が覚めたら今という具合ですよ。

通関の書類はサクッと作りましたので、歯医者が終わったら、真中のつけ麺でも食べて馬力をつけて、お待ちいただいているストーブの発送等は済ませたいと思います。

さて、Brave(ブレイブ) PCLS2013GC のお客さんから、薪割り機を保管する際にエアを抜いて保管したい、タイヤの空気圧は幾つに戻せば良いのかと、昨日問い合わせをいただきました。

自分は一度も空気を入れたことがないし、逆に、ちょこちょこ移動したりするので、タイヤを浮かせて保存するところまでしていないので、幾つかわからなかったので、調べてブログに書いておきますと、答えたのですが、ちょっと調べてみました。

結論から書きますが、30 PSI 以下です。

バージョンによりページ数が違うかもしれませんが、マニュアルの 10 ページに次のように記載があります。

Moving & Towing to Job Site
2. Check tires
Make sure tires are fully inflated and in good repair.
See tire sidewall for recommended tire pressure. WARNING:
● Do not over-inflate tires. Serious injury can occur if tire explodes.
● When seating a bead after repair, do not exceed 30 PSI. Pressures higher than 30 PSI
can cause the tire and wheel to rupture and explode.

ちょっと単位がわかりにくいかもしれませんが、PSI は Pounds per Squre Inch, 1 平方インチあたりに何ポンドか、という米国の圧力の単位です。
日本で一般的な単位でいうと、2 キロ以下、ということです。
乗用車よりも若干低いくらいが限界です。

変換は計算してもいいですが、表もあります。

それ以上入れると、破裂して爆発するよ、と書いてありますね。
アメリカ流の訴訟社会だから、ちょっと大げさに書いてあると思うのですが、ただ、タイヤの爆発って、大型トラックのタイヤだったりすると人が死ぬほどの大爆発になるので、空気を充填する際には、タイヤの老朽化や傷などには、十分注意してください。

2 キロ以下はいいとしても、最低どれくらい入れるの、という話になるわけですが。。。

エコエコ棟梁のところに記事がありました。

まあ、メーカーは違いますが、タイヤは大抵同じようなもんですので、同じくらいと仮定すると、

138kPa=1.38kgf/cm2

ということで、1.4 キロくらいは入れたほうがいい、ということになりますね。
ただまあ、200kg オーバーの薪割り機の場合なので、200kg ない PCLS2013GC の場合、もう少し低くてもいいと思います。

正直、そこまできっちり厳密なものではないように思います。
潰れすぎていてもダメ、入れすぎてもダメ、みたいな。

というわけで、喉に小骨が刺さっているような微妙な回答となりますが、だいたいそんなもんで、空気の管理をしていただけたらと思います。

薪の配達の準備

昨日は、薪の配達の準備をしました。
薪屋を始めてからずっと注文をいただいている氏子さんなのですが、カゴに入れての配達なのです。
明日の朝、配達して、そのあとは、お祓いに行って、午後からは、トレーラで配達に行きたいと思います。

今日は神社の祭日なんですが、午後からは暇になるので、ペンキ塗りをすることにしました。
案を作って、これは、屋外に常設するものなのですが、一応注入はしてあるのです。
それでも、多少でも長持ちしてもらいたいなと思うので、クレオトップを塗り込んでいます。
10 年は持って欲しいと思います。

それはそうと、薪割り機、ブレイブ 20t 往復型の話になりますが、フレーム等が痛んだ場合、部品代(現地の価格)はどれくらいなの、という問い合わせがあったので、例の 4″ suction strainer の値段も知りたかったので、問い合わせていたのですが、返答がありました。

まず、刃物のついているフレーム(Beam Slide)の値段が $251, タンク部(Hydraulic Tank)が $175 です。
Strainer は $15.2 と思ったよりも結構高かったです。

これは物だけの値段です。

これとは別に米国内の送料や、梱包費用、日本までの輸送費用、日本国内での輸送費用が別途かかり、特にタンク部は、いびつな形をしていて、輸送効率が悪いため、運賃がべらぼうにかかかります。
一番出っ張っている部分で、縦 x 横 x 奥行きを掛けて、それにパレットに載せたりするので、ロスを 3 割加算します。
例えば、80cm x 80cm x 60cm のサイズだった場合、0.8 x 0.8 x 0.6 x 1.3 = 約 0.5m3 になり、1m3 あたり、4 — 5 万円ほど、国際部分だけで運賃がかかります。

なので、溶接修理可能な場合は、たとえタンクが無償でも、運賃だけで 3 万円を超えることは確実なので、溶接修理することをお勧めいたします。

HYUNDAI FAITH が今しがた釜山についた件

神戸 ETA 11/5 との連絡を受けていたので、単に A/N の発行が遅れているのだろうと思って、貨物の引き取りを兼ねて薪の配達に出かけたわけですが。。。

昨日の朝の時点で、コンテナ自体の搬入確認も取れないと言われたので、MarineTraffic.com で確認したら、とんでもないことになってますね。
今し方、釜山に入港したようです。

とりあえず、積み替えになるわけで、接続船が出るまでは釜山に滞留するわけで、神戸についても、CFS に入ってバンから出るまでにも時間がかかるし、まあ、月曜日に間に合わないことだけはほぼほぼ確定です。

それに、この件を最初に確認した際に、摩耶の CFS になると聞いたんですが、昨日の時点では、それも不確かで、ポートアイランドかも、みたいなことを言いだす始末。
言い分もわからないでもないんですけど、何が困るかというと、管轄する検疫所や税関支署が違うので、事前に済ませた書類仕事がパーな訳ですよ。

それよりも何よりも、予約いただいている方々への納期が遅れるのが申し訳ないです。

そんなこんなで、今回持って帰れるのはたった 2 パレットだけの予感です。
本来は先月に入荷していた予定の貨物で、これもゴタゴタしていて、遅れに遅れているんですが、とりあえず在庫が切れている NO-SPILL ガソリン缶の 10L は入荷する予定なので、予約いただいた方には予定通りに納品できそうです。

とりあえずは、入荷分に関して、書類の不備の連絡が税関からあったので、それは今し方修正しました。
ただ、プリンタがないので、コンビニで印刷しないといけません。

小型のモバイルプリンタがあれば、楽なんですけどね。。。

例えば、ブラザーの PJ-773 とか、かなり魅力的なんですが、7 諭吉くらいしていて、ちょっと手が届きません。

神戸六甲税関は目の前にファミマがあり、モノクロだったら、ネットプリントで 20 円/枚, USB メモリに移す手間をかければ 10 円/枚なので、インク代や紙代を考えると、コンビニまで歩く手間くらいしか節約になりません。
そう考えると、相当微妙なんですよね。

それと、重い腰を上げて、Brave(ブレイブ)の往復タイプの電動化のための部材を発注しました。

日本の JIS 規格のモータはフェイスマウントができないので、そういうモータ用のブラケットと、フライス加工したモータのマウントプレートとを組み合わせて軸の位置を正確に出す必要があり、そのマウントプレートを取り付けるためのタンクフレームを作成しようという作戦です。

発注したのは、

  • Weld-in flange
  • Pump bracket

といったところで、あとは、Hosebarb の 90° エルボが欠品している(っぽい)ので、それも発注しました。
モノ自体は、$90 程なんですが、送料が $18 ちょっとかかってます。

Weld-in flange は鋳物と、プレス加工品があったんですが、もしかしていものは溶接棒が特殊だったりするかもしれないので、プラス加工品の方を買ってみました。
吉と出るやら、凶と出るやら。

Axel spindle は持っているので、発注してないんですが、まあ $20 程度のものです。
ブリーザーキャップも、予備部品を持ってますし。

既存のタンクフレームからサクションフィルタ等を外す訳にもいかないかなとは思うんですが、パーツリストを見ると 4″ しか全長がないものを使っていて、ZINGA のカタログを見る限り、そういうものは作ってないので、どこのかはわかりませんが、これは純正品を発注するしかなさそうです。

それらを合わせても、全部で $200 もはかからないと思います。

あとは鋼材の代金でしょうか。

ジョーカップリングについては、国内で調達する方法と、輸入して、モータ側を日本のモータに合わせて加工する方法とがあるかと思います。
おいおい調査していこうと思います。