Raspberry Pi がネットに繋がらないので

大絶賛放置中の Raspberry Pi ですが、重い腰を上げて、MacからRaspberry Pi(ラズベリーパイ)にSSHでリモートログインする という記事を読んでやる気を出したところなんですが。。。

最初の、Raspberry PiのIPアドレスを調べる、というステップで躓きました。

Raspberry PiのIPアドレスを調べるため、ターミナルに以下のコマンドを打ち込みます。

hostname -I

ってあるんで、素直にその通りやったんですが、無反応。

ifconfig

とやってみたら、en0 にアドレスが割り振られていません。

Raspberry Pi 自体はネットインストールしたはずなので、ケーブルだとかの問題はないのではないかと思っているんですが、ここんところ、定かではありません。

まあ、いずれにせよ、ネットに繋がっていないので、どうすることもできないので、本日強制終了です。

で、Raspberry Pi の今後の予定なんですが、薪の乾燥管理をさせようと思います。

今あるすごく基本的な疑問点として、エコエコ棟梁のテントカバー のように、ビニールカバーを掛けて通気を阻害するのであれば、そもそも論として、高価なメッシュのバッグを使っている意味は全く無いのではないか、ということです。

フレコンに入れても、袋の内部の空気が循環すれば、同じことではないかと。

もしそうであれば、普通のフレコンであれば、数ヶ月で紫外線で朽ちてしまうわけで、空気を循環させる機能を持ったカバーの方にお金をかけて、カバーのほうを使い回せばより経済的ではないか、というふうに思うのです。

まあ、思いついただけで、何も試してませんけど。

いずれにせよ、それはそれでおいておくとして、まずは実績がある方法を試してみたいと思うのですが、その中で、どの程度換気すればより乾燥するのか、テント式カバーの場合、袋上部のスリットのサイズで換気量を調整する仕組みなんですが、これを Raspberry Pi で温度や湿度をモニタしながら、ファンにより換気をすることで、最も乾燥が促進される換気量についてデータを収集したいと思ったわけです。

Raspberry Pi で温湿度をモニタする方法ですが、そのものズバリの情報がありました。

早速秋月で確認したんですが、300 円に値下がりしているのはいいとしても、精度が低すぎるし、それ以前に、温度や湿度の範囲が狭くてちょっと今回のケースでは、DTH11 は厳しそうです。

◆湿度センサ部
・センサ:有機ポリマー
・精度:±5% RH(@25℃)
・繰り返し精度:±1% RH
・レスポンス:6秒以内(1/e (63%)、@25℃、風速1m/s)
◆温度センサ部
・センサ:NTCサーミスタ
・精度:±2℃(@25℃)
・繰り返し精度:±0.2℃
・レスポンス:10秒以内(1/e (63%))

出典 http://akizukidenshi.com/

出典 http://akizukidenshi.com/

少し値は張りますが、といっても 700 円ですが、AM2321 を使うほうが良さそうです。

◆湿度センサ部
・測定範囲:0~99.9%RH ・精度:±3% RH(@25℃)
・繰り返し精度:±0.1% RH ・レスポンス:5秒以内(1/e (63%)、@25℃、風速1m/s)
◆温度センサ部
・測定範囲:-40~+80℃ ・精度:±0.3℃
・繰り返し精度:±0.2℃
・レスポンス:5秒以内(1/e (63%))

これもそのものズバリがありました。

Python だったり、Ruby だったり、この辺りはかじった程度なので、そこから勉強しないといけないのがアレです。

とりあえず、土場には AC100V は来ることはないでしょうから、太陽電池で発電してバッテリーに蓄電、12V で Raspberry Pi やファンを駆動する必要があるので、リレーなんかは DC12V 用のものをピックアップしないといけないように思います。

蓄電のシステムについては、しまいこんでで半年以上行方不明になっていた 未来舎のチャーコン を発掘したので、太陽電池のパネルは 2 枚持っているので、うち 1 枚を自宅のガーデンライト用に、早めに完成させて、電源部分の問題もクリアしたいと思います。

とりあえず、起動しました

相当前に届いていた Raspberry Pi ですが、ようやく OS をインストールして、起動するところまで持ってきました。

といっても、micro SD カードに OS インストーラーをコピーして、それをセットした Raspberry Pi をケースに入れた、というだけのことですが。

適当にやって失敗したのは、落とした Zip が解凍されてできたフォルダをそのまま SD カードにコピーしたこと。

フォルダの中身をコピーしないといけなかったんですが、怪我の功名というか、ボードがきちんとケースに組みたってなかったので、SD カードが取り出せず、強制的にちゃんと組み直しをさせられました。

今日まで長くかかった理由は単純で、micro SD をかったら、SD 変換アダプターがついてこなかったので、書き込めなかった、ただそれだけです。

それはそうと、eBay で買った onvif NVR が届きました。

届きましたが。。。

電源が Raspberry Pi と同じで、micro USB で 5V, 2A なんですが、ついてきたアダプターは mini USB なんですよ。

箱が妙に膨れて、無理やりアダプターを押し込んだ感が漂っていたんですが、物理的に接続できないものを入れられても。。。

しかたがないので、ダイソーにいって micro USB ケーブルを買ってきたら、アダプター部、直結でケーブル分の交換ができない仕組みになってました。

Raspberry Pi 用に買った電源で起動するところまでは確認しましたが、今のところ、eBay での買い物は、3 回連続、まともに物が来ていません。

なんともです。

とりあえず、秋月で売っているアダプターは使えるってのはわかっているので、次回、なにか買うことがあれば、その時に買ったほうが面倒くさくなくていいと思う反面、こうも引っかかって、怒りを通して情けないというか、今回は、一度問題なく取引した相手で、評価も高かったんでいけると思ったんですが、クレームして解決するかどうかわからないんですが、文句だけは言っておこうと思います。

Raspberry Pi 始めました

出典 Wikipedia

出典 Wikipedia

思うところがあって、Raspberry Pi を始めようと思います。

Raspberry Pi ってのは、別に食べ物ではなくて、名刺サイズの大きさで、センサやLEDなどの電子部品を扱うことが可能な、小型のボード計算機です。

勉強しなければと思いつつ、先送りを繰り返してきましたが、薪製造も電子制御化の必要があると思うので、ここらへんで一念発起したほうが良さげです。

玄人志向の IoT 体験キット が欲しい気もしたんですが、結構高いので、普通に、バラで買いました。

探せば、安いところもあるんだろうけど、面倒くさいから、全部秋月です。

とりあえず、買った物リスト:
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あ、後どうでもいいんだけど、ついつい

なんかも奮発してしまいました。

問題は、HDMI に対応したモニタがないことなんだけど、まあ、これはどうにかなるでしょう。

IoT といえば、MESH タグ という方向性もあったかと思うんですが、試作時は良くても、その後の作り込みや、実環境での耐久性、経済性を考えると、ちょっと厳しいかなという思いがあって、Raspberry Pi をチョイスしてみました。

何年か前にガジェルネも買ったんですが、計算機としての能力が低すぎて、泥臭すぎました。

それに、Raspberry Pi Zero は $5 ってことだから、2 model B で開発して、実運用をそういうのでやればいいんじゃないかと。

貧乏が身に染み付いているため、昔から富豪的な開発は性分に合わないのですが、まあ、実際問題 USB 給電で動く程度の計算機の消費電力を節約するよりも、工数を節約して拙速に実装できるかぎり拙速にやることが、残された人生の短さを考えると適切ではないかと思うようになりました。

最終的には、カメラモジュールを利用した薪の光学式選別機を作れるように勉強していこうと思いますが、まずは測距センサを使った薪の長さや太さの測定、サーボモータの制御による測定結果に基づく薪の選別動作、このあたりを実装していきたいと思います。