もともとはスコップを探していたのでした。。。

今朝、リフトのアタッチメントのことを書いたんですが、探していたそもそものものはスコップです。

スコップっていうのは、ヒンジドフォークに取り付けて使うバケットのことなんですが、なんでバケットといわずにスコップっていうんでしょうかね。まあ、バケツとか、ショベルとかとも、いうようですけど。

実はフォークリフトが一台増えたというか、3t の新車を薪の生産を委託している施設が導入してくれて、ヒンジとポジショナー、あと、トレーラに積み込めるようにハイマストで、更に荷重計とフル装備なのです。

それで、木くずとかの片付けにスコップが欲しいという話になって、探していたわけです。

ざっと検索すると、ヒロミ工業 さんが作られているようです。
サヤフォークとか、いろいろ作っているみたいですね。

(画像は、ヒロミ工業 さんより引用)

構造は、見ての通りで、バケット本体の底にサヤフォークを取り付けてあるだけなんです。
尤も、要所要所を補強したり、ハイテンを使ったりという工夫・技はあるようです。

ところで、ハイテンって、耐摩耗性について、SS400 を使う場合に比べてなんか利点ってあるんでしょうか?

時間がないので、図面を引く暇が取れそうにないので、作らずにオーダーするというのも手かもしれませんが、どの道、扱うものは所詮木くずなので、あまりコストを掛ける意味がないようにも思うんです。

角度の問題さえなければ、ボブキャットのバケットにサヤフォークを溶接すれば済むんですが、フォークが 1,800mm と長いので、普通に売られているバケットでは短すぎると思うのです。

なので、エッジとサヤフォークを輸入して、あとは、自分で作ってたら、安くあがるんじゃないかと思うのです。

スクラップだとか、石とか、そういうものを扱うのなら、HARDOX であるとか、そういう耐摩耗鋼板を使うべきだろうけど、摩耗する前提で SS400 を二重にしておいて、すり減ったら張り替えるんでいい気がしますが、それ以前の問題として、そもそも木くずなんで、ペラペラでも持つと思うんです。

いずれにせよ、国産の値段を聞いてからでしょうね。

フォークリフトで簡単お掃除!

まだ少し先の話ですが、作業場所を舗装する予定があるのですが、そうすると、雨でぬかるんだりしないし、薪も泥がつきにくいからきれいになるかなと思う反面、木くずの掃除は面倒かなとも思うのです。

ボブキャットにスイーパーをつければ、きれいに掃除できるんでしょうけど、それほど広いわけでもないし。。。
それにかなり高いんです。

そしたら、こんなものの DM が届いていました。

いいけど、10 万オーバーは、ちょっと高すぎの気がしますね。
この前見つけたワイドタイプのブラシを複数買って作ったら 2 — 3 万でできそうだし。

もうちょっと安いものはないのかと、ホームデポを散策したら、安いものを見つけました。

米国製。幅は 48″, 約 122cm なので、ちょっと狭いです。
小型のフォークリフトにぴったりな感じでしょうか。
細かなゴミも集められそうなブラシに見えますが、その分コシは柔らかそうなので、大きくて硬いクヌギやコナラの皮を集めるのは難儀しそうです。
値段は約 7 万ですが、運賃と消費税がかかるので、多少安くなる、というレベルですね。

インターナショナルトレーディングのものは取り付けがサヤフォークと同じで、ピンで根元に固定する方式になっているのですが、Vestil のものは爪の先端にクランプする形です。
なので、押すことはできても引くと脱落する可能性がありますね。
まあ、フォークで引いて掃除をするかというと、車高が低すぎてゴミが腹に支えるから、あまり問題にはならないと思いますが。

それで関連商品として面白いものがサジェストされました。
それがこちら。

こちらは 12 万強。

容積は、2 cu. yd. なので、だいたい 1.5m3 BOX と同じです。
前に押し釦があり、奥のロック部分が外れてダンプする構造で、ヒンジや回転がないフォークリフトで、中身を排出する際に便利そうです。

ただ、これ、日本にまで LCL で運ぶと、運賃が品物と変わらないほど掛かりそうです。
FCL で運べるようになったら、容積が余った時に買ってみたいと思います。

MANITOU truck mounted forklift

おフランス製ざんす。

MANITOU のトラックマウント型フォークリフトは、テレハンドラーのようなテレスコピックブーム(TMT)になっています。
Hiab だとか、Palfinger のものは、普通のマストなので、トラックの反対側の方まで、荷物を積み込めないと思いますが、MANITOU だと楽勝っぽい感じですね。
サイドシフトというよりも、ブーム自体が左右に 135mm ほどオフセットしたりもするようです。

奥の方まで積めるとか積めないとかそういう話だと、Loadmac のものはマストでありつつ、プッシュプルにみたいに爪が伸びてくるという変わったものもありますけど、乗りやすさとしては、やはり、マスト方式に分があるとは思うのです。

ボブキャットも MANITOU と同じく、特にうちのものは radius path なので、ブームが水平の時がもっともモーメントが大きくなり、ギリギリのものを持ち上げると、ある程度の高さになった時に転倒するわけです。
これに対して、マストの場合、前傾させていない限り、水平堅牢な地盤でしたら、持ち上げられたら、それでもう転倒することはないわけです。

一応 MANITOU にも TMM 型として、Loadmac みたいなタイプもあるっぽいです。

更にどうでもいいこととして、アクロバと同じくカニ機能がついたモデル(型式に 4W が付く)もあるようです。

それはそうと、動画を見ていると、piggyback 式での輸送もそうですが、横から荷台に乗り込めるようにも見えるシーンがありますが、フックにワイヤーでも引っ掛けてブームの力を使って、自分自身を引き寄せて荷台に乗り込めるのでしょうか?
そうなら、日本でも、問題なく運行できますよね?

欲しいなぁ。

薪の配達のファイナルアンサーかっ!? — キワモノトレーラ見参!

Hello, youtube.
ピカキンです。
最近 youtube ばかり見ています。

何故ピカなのか。
それは、その昔、DQN ネームと言うものが流行り始めた時に「おっさんになって名前が光宙(ぴかちゅう)だと生きていけるのか」的なコメントがネットにあって、フーンと思って、以降光宙と名乗っているからなんですけど、どうでもいいですね。

それで薪の配達に便利そうな小さなトレーラを見かけたんですが、これはマジでいいかも。

まあ、見ての通りなんですが、パレットごと運べてハンドリフトも兼ねているので、勾配がなく路面の状況が良いところなら、トレーラだけ切り離して、手で押して狭いところに入っていけそうな気がします。

小型のエンジンを載せて、油圧駆動にすればもっと楽そうだし、トレーラのジャッキ部分に油圧モータを仕込んで自走するようにするのもさほど難しくない気がします。

そこまでせずとも、小型の運搬車にヒッチボールを付けて、それで牽引してやれば、多少の坂くらいは楽に移動できるのではと思います。

ただ、これが国内の車検に通るかというと、フォークリフトトレーラという種類はないので、無理かなというのが正直な感想ですね。
なので、エンジン付きのハンドパレットトラック を底床ダンプ式荷台の平トレーラに積む、というのが最も現実的な回答かと思うんですが、エンジン付きのハンドパレットトラック は $6,000 もするのと、幅が 2m あって 4t ユニックのも乗らず、日本だと大きすぎて使いものにならないと思うので、このトレーラが安くて、登録できたら、とても便利かなと思うわけです。

それから、トレーラを運搬車で移動することについてですが、世の中には自走式薪割り機というかなり高いものがありますが、余程変なところに持っていくのでないなら、個人的には、トレーラタイプのものをヒッチボールを付けた運搬車で荷役するほうが、運搬車は運搬車としても使えるわけですから、経済的に思います。

前回薪割り機の配達の時にお客さんがクローラ運搬車をお持ちだったので、試してみたのですが、ヒッチボールなしでも、意外とうまく行きました。
ちゃんとヒッチボールをつければ、坂道などの移動は、かなり楽になるのではないかと思います。
うちのピンクレディーでも試してみようと思います。

検品作業

今日は検品をしました。

自分用の新しいグローブ。

今までの Husqvarna のものが少々ヘタってきた気もするんですが、廃盤になってしまい、新しいモデルは高いので、安い Oregon のものを買ってみました。

第一印象は「安っぽいなぁ」です。
まあ、実際、安いんだけど。
消耗品なので、やはり値段は重要でしょう。

ちょっとゴワゴワ感があるので、どの程度馴染むか、ということろで、あとは使って様子を見てみるしかなさ気です。

ちなみに Class 0 で、サイズは 9 (向こうの M サイズだけど、日本だと、L くらい)です。

お店で売るとなると、送料込みで 2,980 円といったところでしょうか。

後、ついつい買ってしまったキワモノ。
フォークリフトの爪の先に 2″□ のヒッチレシーバーを作るアタッチメントと、ヒッチレシーバーに突っ込むシャックルです。

アタッチメントの横の輪っかみたいなものは、牽引で使う場合に、脱落防止用のチェン(別売り)を取り付けるもののようです。
薪割り機を牽引するときとか、便利かなと思いましたが、チェンをいちいち掛けるのもまた、面倒くさい気もしないでもないです。

第一の目的はウッドバッグを安全に吊り上げることなので、まずはその目的が達成できるか試してみたいと思います。

とりあえず、薪割り機もきれいに片付けたんですが、こう、在庫が並ぶと壮観ですね。
まあ、並べて値打ちが出るのならいいんですが、そうではないので、どんどん出ていってくれる方が、商売的にはいいんでしょうが。

今日は、TrueNorth TN20 を見学に H さんが見えられて、その場で買ってくださいました。
TrueNorth TN20 は完売です。
次回入荷は 4/7 の予定です。

来週上京しようと思っていたのですが、予報を見るとずっと雨なので、平ボデーだと、商品が濡れてしまうため、キャンセルしようと思います。
24 日の組み立て会には、姫路まではいかないとなのですが。(当然、薪割り機も持っていかないといけない)
天気が良いといいなと思います。

ニャングルジム

今日はニャングルジムの材料の自在ステップを買いに行きました。
最近、2 號がロフトに登って降りられなくなることがたまにあるので、ロフトへの階段を作ろうと思ったわけです。
西村ジョイには売ってなくて、ダイキで買いましたが、屋外においてあるので、ホコリまみれなので、高圧洗浄しました。

せっかく高圧洗浄機を出したので、4t 車の荷台も汚れていたので、洗っておきました。

それで、洗ったものをウッドデッキにリフトで運んだんですが、途中で急に動きがおかしくなって何事かと思えば、例の嫌なニオイがするので、下回りを見てみると。。。
ダダ漏れです。

グレーチングを変に踏んで跳ね上げたものが引っかかったようです。
ここは、トラフである必要が全くないので、埋めてしまおうと思います。

明日は 5 の付く日なので、作動油を注文しようと思うのですが、32 番なんか、46 番なのか、あと、何リッターはいるのか、いま在庫が 32 番が 30L くらい、46 番は 20L くらいしかないので、確認してから取り寄せたいと思います。

ホースは待てないから、ホース屋を呼ぶしかないですね。
南無三。

お腹が痛いんだけど Vestil Gas-Powered All-Terrain Pallet Truck のこと

なにか悪いものを食べたんでしょうか。
ちょっと床に落としてしまったお寿司を食べたんですけど、その程度で、腹が痛くなるとも思えないし。。。
まあ、痛いものは痛いので、昨日からおとなしく寝込んでいます。
明日は、どんど焼きがあるので、それまでにはなんとか回復しないといけないんですが。

で、腹が痛いなんてのはどうでもいい話なので、この間 O さんに話した薪の配達時に便利なんではないか、というハンドパレットトラックの話をしたいと思います。

これも、腹が痛くて寝てて暇なので、あれからずっと考えて入るんですが、大して便利でないような気がしないでもないんですが、そう思う最大の理由は、幅が約 2m もあることです。

まあ、うだうだ書かずにさっさと物を見せろ、といわれそうなので。

というわけで、ユニック車が入っていけないようなところでも入っていけそうな気がするんですが、とはいえ、幅が 2m もあるので、この幅だけは必要なんですよね。

肝心の値段は $5,500 — $6,500 くらいするようです。

一応、ユニックで吊れるように設計されているようです。

これがあれば、一応、屋根のある車庫の下とかでも、パレット(スキッド)に載せた薪を配達でき、多少の段差も、道板を用意することで乗り越えられるんじゃないか、などと思うわけです。

実際にフランスの方で、トラックでライトトレーラーを引っ張っていって、そのライトトレーラーの方にこういうエンジン式のハンドパレットトラックを乗せていき、お客さんのガレージの奥に、きれいに納品するのをみて、これはいいなぁ、などとずっと思っていて、でも、どこで売っていて、どれくらいするものなのか、ということについてはわからずじまいでした。

欲を言えば、Inno Lift のように、自分でトラックに乗り込めたり、トラックの荷台から荷物が下ろせれば言うことなしですが。

まあ、軽ダンプで行って、ドカンと落とすので、それで問題がないといえば問題がないのでしょうが、薪棚ごと運んでいって、それを置いて帰ることができれば、お客さんは薪棚を作る必要もなければ、いちいち積み直す必要もない、ということになりますよね。

クレーンで屋根の下に降ろせる、ということはまずないので、こういう設備があれば、お客さんによりよいサービスができ、自分も省力化できるのではと思うのです。

とはいえ。。。$6,000 を薪の利益で捻出するのはとても難しいです。
1m3 売って、1 万円儲かるとしても、70m3 ですからね。
うちはもちろん、そんなに儲かりません。
というよりも、ほぼ利益はないので、ただ単に作って、回っているだけ、ですから、収益が改善するようなこと、例えば、乾燥機であるとか、そういう方面の投資を優先せざるを得ないかなというところです。

いずれにせよ、値段等がわかったので、将来的にどうするか、考えることができるようになりました。

今シーズンは、まだ在庫が残っている状態なので、すこしでも販売を頑張りたいと思います。

薪割り機をフォークリフトで安全に移動するアタッチメント

薪割り機ですが、意外と大きく重たいので、定置式ならいいんですが、出し入れが面倒なんですよね。

アメリカ製の薪割り機は、基本的に、2″ のヒッチボールで連結して、牽引する前提でデザインされています。
ですが、日本国内では、合法的に牽引することは難しく、また、可能であっても、そのためにナンバーを取って、税金を払うんですか、ということになるわけです。

敷地内の移動に限定すれば、軽トラのアオリに引っ掛けるタイプの牽引具が売られていますが、あれをいちいち取り付けるのもかったるいし、何か楽で安全な方法はないものかと常々思っているわけです。

特に最近、より大きくて重たい VH1724GC を扱っているので、お客さんに対してのアフターの意味でも、より安全・快適に、薪割り機を使っていただけるように常にソリューションを提案・提供できればと思っています。

以前、ドリー を導入し、これはこれで十分画期的に楽になるのですが、やはり凸凹だったり、坂だったりするところをそれなりの距離を引っ張るとしんどいのです。

ある程度の量の薪を扱う場合、フォークリフトを導入している人は多いですし、薪は趣味でも、フォークリフトは仕事(商売)柄持っているよ、という人は少なくありません。

無論、薪割り機をフォークリフトで持ち上げて運ぶ、というのもできなくはないですし、欧州製のものは、爪をさせるように設計されているものもありますが、米国製のものはそうなっていませんので、固定ができないため、ガタガタと振動して、意外と安定しないのであまり良い方法ではないと思うわけです。

牽引することもできなくはない(ヒッチの形状が異なるので、ダイレクトには無理)と思いますが、これもあまりよろしくない様子。

というわけで、解決はこうです。

メリットは見て分かる通り、高さを合わせるのが簡単ですし、リフトで持ち上げることでジャッキスタンドの操作が不要になる点です。ヒッチボールの位置合わせも、前を向いてやるわけですし、丸見えですからね、これ以上ないほど簡単です。
また、爪の先ですから、真横を向いても、薪割り機とリフトの車体が干渉することはないでしょう。

動画のものはかなり重いトレーラーに使っているので相当しっかりとした作りですが、薪割り機ですから、そこまでは必要ないので、TITAN attachments のもの(うちのボブキャットの Pallet fork attachment のメーカーです)を買ってみました。

もっと安いものもあったんですが、ウッドバッグの吊り作業にも使いたいので、牽引だけではなく、鉛直荷重にも耐えられそうなもので、かつ、2″ のレシーバーになっているものをチョイスしました。

レシーバーですから、そこから先は色々と細工ができるわけです。

ちなみに、$34 ですから、かなり微妙な値段ではあります。

しばらく使ってみて、良さそうなら、販売していきたいと思います。

ただ、普通の人は、レシーバーである必要はないので、ヒッチボール付きの一体型のほうが、吊り作業をしないのなら、安上がりでいいかもしれません。

もうちょっと大きなフォークリフトがほしい気がする件

一昨日トレーラからメッシュパレットを下ろしたんですが、住友の 1t 車でほぼほぼ 1t のものを下ろすのですが、お宮の広場は山なので、微妙に地面が傾いていて、結構一杯一杯ですし、爪も短いので荷台の中央に寄せてあると、爪の先で取るので、爪自体がしなって結構アクロバティックな作業になります。

1,200 x 1,000mm のほうのパレットは問題ないんですけど、小さい方、1,000 x 800mm は爪を重心手前までしかさせないので持ち上がらないんです。

大型の車幅は 2.5m あるので、800mm のパレットを中央に寄せて積んだ場合、重心は荷台の端部から (2,500 / 2) – (800 / 2) = 850mm の位置にあります。多少のマージンも必要ですから、爪の長さが 900mm では事実上持ち上がりませんし、持ち上がってもシーソー状態で、まして、傾いているので超危険です。
なので、普通のフォークリフトだと、最低でも 1,200mm の爪で、900mm くらいの位置で 1.5t くらいの能力がないとちょっと危ないわけです。
この重心が来る位置のことをロードセンターといいます。

となるとどれくらいのベースマシンになるのか。

トヨタ L&F の GENIO の場合で、ロードセンター 900mm だと、8FG/FD20V,FV で 1,400kg です。8FG/FD15V, FV だと 1,040kg ですのでギリギリすぎ、やはり、最低でも 2t 車でないとダメみたいです。

というわけで、リフトを追加購入したらと思っています。

それで、自分の考える、薪屋的にこういうリフトを買え、ってことについて、整理してみたいと思います。
偉そうなことをいってますが、自分もただの素人ですので、嘘を書いているかもしれませんから、そういう場合は、ガツンと突っ込んでやってください。

薪屋を始めようと思う人は、基本的にエンジンのカウンタを買ったほうがいいと思います。
意義は認めない、で終わらせてもいいんでしょうが、バッテリーを薦めないのは、とにかくバッテリーのコストが馬鹿にならないからです。
毎日何時間か使うというような倉庫業なら別ですが、薪屋でしたらまず、バッテリー式で節約できるランニングコストよりも、バッテリーそのもののコストや充電設備のコストが高く付くと思います。
山奥で騒音や排気ガスを気にする必要もないでしょうし。

それと、輸送はどのような車両を使うのか、どのように積み下ろしするつもりなのか、ヤードの状態などを複合的に考慮する必要があるかと思いますが、フォークリフトは未舗装の地面ではまず使いものにならないし、ダブルタイヤにしたところで、雨が降ったらダメダメですから、そういう場合には、不整地の走破性能があるものをチョイスする必要がありますが、日本国内では事実上、ボブキャット(SSL)一択と言っていいかと思います。

ただ、ボブキャットでも、バックホーに比べるとかなり走破性は劣るので、そういう場合は、SSL ではなくてトラックローダという選択をした方がいいと思います。

諸岡からクローラのリフトが出ているんですけど、リフトにしか使えませんから、それならつぶしがきくトラックローダのほうがいいと思うんですよね。

このあいだ、ダブルタイヤは荷重を増やすため、という主張をする人も見かけたんですが、自分は、あれは、未舗装路で沈まないため、接地圧を下げるためだと思っているんですが、実際、メーカーの能力表を見ても、ダブルにして荷重なんて増えたりしません。
薪屋の場合、ヤードでも使う人は、ダブルタイヤはほぼほぼ必須かと思います。

あと、実物を見たこともないんですが、ボブキャットやニューホランドが、テレハンドラーを扱っています。

たとえば、チップ屋のように、大型トレーラのハイキューブコンテナに薪をばら積みしたいと思うなら、コンテナの高さは 4.2m にもなりますので、ヒンジのリフトを使うにしても、ダンプできるようにするにはマストはかなりの高さに上げられ、その状態で安定せねばなりません。
通常のマストであれば、揚程はせいぜい 3,000mm くらいですから全然足りないので、ハイマストでないといけません。

ヒンジというのは、まあ、動画を見たらわかるとおりです。
単管パイプを持ち上げていますが、同じく丸い原木を荷役するとにあるとぜんぜん違うことはわかりますよね?
また、バラで積んである薪をバケットで積み込むことも出来ますし、ロードセンサーがあれば、積む薪の量もその時に計測できるわけです。

逆に、コンテナやプラットフォーム(エプロン)に付けたトラックに直接乗り込んで積む場合、通常のタイプのマストは構造上、リフト量の 1/2 上昇するため、場合によっては荷室の天井に干渉することがありますし、ビニールハウス等、天井の低いところで荷役する場合も同じ問題が生じますが、こういう場合、フルフリーといって、通常のマストのようにインナーマストが突出しないタイプを選択せねばなりません。

先に書いた、GENIO の型番ですが、意味ごとに分けて書くと、8 F G 20 V となり、8 は第 8 世代、F はフォークリフト、G はガソリンエンジン、20 は 2.0t、V は標準 2 段マストという意味になります。

当然、フルフリー 3 段などにすれば、マスト自体の重量も増えますし、ヒンジであるとか、ポジショナーであるとか、そういうオプション類をつければ、どんどん重量が増えていきますから、持ち上げられる荷物もどんどん減っていきます。
なので、ギリギリのベースマシンだとしんどくなる、というわけです。

ベースマシンが大きくなれば、当然、本体の価格も上昇しますし、サイズが大きくなるため、通路の幅員なども広く取らなければならず、自重も相当のものになりますから、舗装などもそれに応じた物が必要になります。
爪も長くなればなるほど、差し込むため(抜くため)には、スペースが必要になります。
なので、過ぎたるは及ばざるが如し、ということでもあるわけです。

うちの場合、もともと中型トラックを基準に考えていたのですが、トレーラで運搬するようになったので、能力不足が顕在化してきたわけです。

ということで、この辺、要望を満たしている感じです。

ただハイマスト 4m しかありませんので、この高さでは、ハイキューブコンテナに直接薪をバケットで積むことまできません。
爪も長いし、ダブルタイヤだし、ただ、アワーがガッツリ回っています。

こっちは、まだ 2,000Hr も行ってないので全然キレイだけど、ダブルタイヤじゃないしガラスもない、値段も 15 万ほど高いです。

高くて、とても手が出ませんけど。。。

そういえば、MachineryTrader.com を見ていたら、安い Plafinger CR50 が出てました。

Year 2005
Manufacturer PALFINGER
Model CRAYLER CR50
Serial Number100018971
Condition Used
Stock Number 02057
Load Capacity 5,000 lb
Hours 965
Drive 3 WD

とりあえず、5,000lbs = 2.5 short tons なので、能力的には、メッシュパレット 2 段程度は余裕ですね。

CRAYLER ってなんなんだという人もいるかもしれませんね。
まあ、このブログを読んでくださっている人は知っていると思いますけど、truck mount とか piggyback 呼ばれるタイプのフォークリフトで、CR50 は不整地の走破性能を有するタイプになります。

他にもシャーシの間に乗るタイプとか、色々あるんです。

ちなみに、Hiab のものは Moffet って名前ですし、他にもいろんなメーカから出てます。
でも、国内のメーカからは出てないくさいんですが、日本では道交法的に NG なんでしょうか?
今度車検で陸運局にいったら、聞いてみようと思います。

まあ、NG でも、こいつは自力で荷台にも乗り込めるので、完全に積載してしまうことができますから、そうすれば、国内でも問題なく使えますね。

で、これがあれば配達が楽になるんだろうな、などと思っていたんですが。。。
かわはらさんのブログを見て、気絶しそうになりました。

詳しくは上のリンク先を見て欲しいんですが、導線を改善したんですよね。。。
ということは、このお宅は以前はもっとアクセスが悪かったということですよね。
現状でさえ、一輪車の幅すれすれで、室外機っぽいのもやら、壺のようなものやら、庭木やらがせり出しているので、自分なら、それらを破損させて弁償金で大赤字になること確実なので、完全に搬入不能と判断して、撤収ですよ。
さすがは百戦錬磨のかわはらさんと思いました。
一輪車ですら搬入できない現場に CR50 で搬入などできるわけない。
というか、CR50 はトレーラにコバンザメ状態でやってくるわけですから、薪のお客さんの家の前に全長が 20m 近いのトレーラを駐めて、荷役作業をできる駐車場が必要になりますよね?
そんなお宅は滅多にない!!
日本、狭すぎ!

というわけで、CR50 もいいかなと思ったんですけどね、かなり微妙に思って、テンションだだ下がりですよ。
まあ、買う前に気づいてよかった、というべきかもしれませんが。

うちは量を生産して、コストを下げるというモデルなので、ある程度の量を捌かないといけません。
とりあえずは、関東・牛久阿見インター脇のお店をさっさと開業して、薪の販売も開始しないと、冬が終わってしまいます。
リフトの前に、この間のキャンターを買っておけばよかった。。。

フォークリフトの性能曲線

ちょっと気になって気になって仕方ないことがあったので、備忘録としてメモっておきます。
何が気になるか、それは、フォークリフトの性能曲線のことなんですが、なんで曲線なのか、ということについてです。

フォークリフトの名盤だとか、あるいはカタログなどに性能曲線とか、許容荷重表といわれるものが載っています。

こんなの。

まあ、これ自体の見方については、出典の 許容荷重表・荷重曲線の見方 | リフトマンの手帳 を当たってもらうとして、わかっていることを前提に書きますが、なぜ曲線になるか、ってのが疑問なのです。

そもそも、フォークリフトで荷を持ち上げられるか、これは、油圧シリンダー(リフトシリンダ)の能力のことをいっているのではなくて、前に転倒するかどうか、という次元の話をすると、これは前輪を支点として、フォークリフトそのものの重心と、荷役する物体の重心とのシーソー状態と考えることができるわけですよね?

仮に、フォークリフトの前輪から、フォークリフトそのものの重心までの距離を l1, この時の車の質量を w1 として、荷の重心までの距離を l2, この時の質量を w2 とすれば、l1・w1 > l2・w2 である必要があると思うのです。

当たり前ですが、l1・w1 については一定であり、変化するのは l2, w2 です。

この時、l2 が増えると、つまり、単純に割る数が倍になれば、要するに、500mm が 1,000m になりゃ半分になるんだから、リニアに変化するはずだと思ったのです。

もう少し掘り下げて考えてみました。

例えばですが、図の FB15XY の 5m マスト車は、荷重中心位置が 500mm の時に 1,300kg の許容荷重となっています。

とりあえず、安全率等を無視して考えると、荷がフォークリフトを点灯させようとするモーメントは、1,300kg x 9.8m/s2 x (0.5m + α) となり、これ以上になってはいけない、ということです。
α は前輪の中心(水平な場所であると仮定して)から、バックレストだのマストだのあっての、爪の前面までの距離ですが、これはとりあえず具体期な数字はわかりません。

で、900mm の時ですが、図を読むと、だいたい 900kg といったところですから、きっちり 900kg だとします。
かったるいので重力加速度を無視して、 1,300kg x (0.5m + α) = 900kg x (0.9m + α) となります。
そうすると、650 + 1300 \alpha = 810 + 900 \alpha, 400 \alpha = 160,  \alpha = 0.4 となります。

さて、不明だった α が求まりましたので、l2 を 0.5 — 1.0 に変化した場合の許容荷重をそれぞれ計算して、グラフを描いてみましょう。

1,300kg x 9.8m/s2 x (0.5m + 0.4m) = 12.74kN x 0.9m = 11.466kN・m
w2 x 9.8 x (l2 + 0.4) = 11.466kN・m

w2y, l2x とすると、

y = \frac{1.77}{x + 0.4}

あれれ、やっぱり曲線になるなぁ。

結論
荷重中心は、前輪の中心(転倒しようとする支点)からの距離ではなく、爪の前面からの距離であり、そのために生じた 0.4 がミソ

というわけで、そういうことだというメモでした。