安いグラップル その後

この間書いたグラップルの件、輸入にどれくらいの費用がかかるのかということを聞かれたので、簡単に計算してみました。
ついでに適合を含めてスペックなども考察しておきます。

計算するためには、輸送時のサイズ等が必要なので、まずそれを確認しました。
そうしたところ、

32″x32″x24″ and weight 175lbs.

ということです。
これは、約 0.4m3 ほどですね。
えらくコンパクトです。

もし、アメリカのうちの倉庫に一旦入れて、他のものと混載するとなると、倉庫の経費やパレタイズの手間(パレット代を含む)で、1m3 あたり、品物の点数や、一度の量により全く単価が変わってくるんですが、概ね 4 — 8 万かかります。
パレタイズする時にロスが出る(隙間ができたり、パレットの容量分の無駄が生じる)のですが、だいたいこれが 3 割くらい。
もっとも高いパターンで計算すると、0.4 x 8 x 1.3 = 4.16 万円くらいかかるかもしれません。

うちの荷物と一緒に運ばなかった場合は、カナダからなのですが、うちの前回の数字では、1m3 あたりの単価が $160, 書類代などの固定費が $235 と、調整費が $11 と、日本側での費用が 1m3 あたり 7,080 円、固定費用が 11,000 円です。通関とかを依頼するとして、何もなくて 21,800 円。
$1 = 115 として、(160 x 0.4 + 235 + 11) x 115 + (7080 x 0.4 + 11000) + 21800 = 71282 円+税、といったところです。

まあ、どう考えても、まとめた方が安いと思います。

それで、スペック等です。

これは 34″ なので、わかりにくいかもしれませんけど、86cm くらいのサイズになります。
メーカにより表示が異なるかもしれませんが、例えば、イワフジの場合は、ベースマシンとグラップルのサイズの関係は次のようになります。(http://www.iwafuji.co.jp/products/forest_gs.html より抜粋)

型式 GS-40LJ GS-50LJ GS-65LJ
最大開き幅 1,070mm 1,295mm 1,625mm
最大許容荷重 500kg 800kg 1,500kg
重量 190kg 290kg 500kg
適用ベースマシン 3~4tクラス(0.09~0.14m3) 4~5.5tクラス(0.14~0.22m3) 6~10tクラス(0.25~0.4m3)

つまり、サイズだけでいうと、GS-30 って型番のものがあればそれくらいの小さめのものだ、ということになります。
また、重さ的にも、175lbs という返事から分かる通り相当軽いです。
もっとも、リジッド(固定式)と、プラプラ(正式名称不明)と、形状自体が全く違いますし、使用する鋼材の品質というものもあるでしょうから、重さで強度を単純に推定することもできないわけではありますが。

架装例では、TAKEUCHI TB234 だったんですが、スペック的には、機械質量 3,390(3,530)kg, バケット容量(JIS)0.105m3 ですので、いわゆる 3t クラスの .1 です。

T さんのユンボは .1 ですけど、.2 クラスも借りて使う、ということなので、もし、.2 がメインになるのなら明らかにサイズが小さいかと思います。

一応能書きとしては、

MODEL .12 -An excellent log grapple made entirely of High-Strength Steel.
All pins are bolted in place and have greasable brass bushings

– weight: 117lbs
– max load: 2200lbs
– working pressure: 2538psi
– max opening 34”
– minimum opening 2.5”
– fixed shaft for standard 50mm 3 ton rotor
– 1 year warranty

FORMIKO 3 Ton Rotator

– Max static load: 3 ton
– Max axial load: 1.5 ton
– Weight: 40 lbs
– 2 year warranty

ということなっています。

自分の経験からすると、ミニクラスの場合、かなり手元であっても、自重の 1/3 くらいを持ち上げるのがいっぱいいっぱいで相当無理をした状態なので、スペック的に .1 であれば、1t ほど(アタッチメント重量を含む)になりますから、数字を見ただけの性能的には問題ないと思います。

.2 でも、4m もので仮に φ500mm のクヌギがあったとしても、比重が 1 なら、0.785m3 なので 1t には届きません。つまり、このクラスのものくらいまでを扱うのであれば、特に持てないものが出てくる、そういう可能性は低いし、本体の重さが 5t ほどなので、それで 1t 以上のものを足元の悪い場所でに云々するのか、というと十分な気もします。

ただし、当たり前のことなんですが、一度に 1 本づつハンドリングするのと、細いものなど特に、3 本とか、5 本とか少しでも多く掴むのとでは、一度の手間の差は少々でも、日柄一日ともなれば、大層な差になるわけでして、やはりそれぞれのベースマシンにあったものを用意してやる方がいいのではとも思うのです。

あと、電磁弁自体が必要かどうか、ということもあります。
もし、画像の架装例ように取り付けるなら、ブラケットの作成費用も必要だし、ピンにしたって 1 式 1 万円くらいはするものが 2 本(セット)要ります。

大した金額ではないですが、国内の運賃も当然かかります。

部品としては、安くてもトータルでは、やはりそこそこになるのではないかと思います。

雨のため本日休業

今日は雨だったので、外の仕事は強制休業です。

午前中は、主に書類仕事です。
書類はプログラムで半自動生成しているんですが、ちょっとバグってすっかりハマってしまいました。
修正していたのでは間に合わなさそうなので、週末、人力でゴリゴリやる必要がありそうです。

それで、次回の新入荷のアイテムです。

現状、オオカミ のみの扱いだったんですが、その他の Wildlife シリーズ も入荷予定です。
ただし、全種類ではなく、入荷もごく少量で、テストケースとしての輸入です。
売れなかったら、自分で使ったらいいかなくらいの。

ほかにも、パニーニプレスや、シングルバーナー用のグリドルなんかも入ってきます。
でも、フラットグリルプレスは入ってこないのは、個人的な趣味です。

まだまだキワモノも入ってくるんですが、不良在庫確定ってわかっていても、仕入れをやめられないんですよね。
売れ筋だけ扱った方が効率はいいんですが、正規ルートで入ってきていないものも Hearth & Home 暖炉家なら、品揃えしてある、それでこそ好きでやっているショップの本懐だと思うのです。
まあ、Lodge は扱っての歴史が浅すぎて、全く修行が足りていない状態すから、ますます精進する必要があると思っています。

それで売り物ではないんですが、個人用に買ったのが 7.25 Inch Round Cast Iron Serving Griddle SKU: L5OGH3 です。

オプションで 下敷きのウォールナット、7.25 Inch Round Walnut Wood Underliner SKU: U5RP もあるんですが、これは自分で作れるんじゃないかと思って買っていません。

ちなみに、サイズは 9.25″ もあります。

これをなんで買ったのか、というと、いつも行っているお好み焼き屋さん、浪漫亭で鋳鉄ではなくて、ビビンバの石でできたプレートに乗って出てくるんですが、結構保温が良くていいなと思っていたんですね。
よく似たものが Lodge にもあったので、思わず買ってしまったわけです。

それで、午後は、4t が今月末で車検なので、整備に出しました。
武漢肺炎で 4 月末まであと伸ばしにできるし、本当のことを言えば、年度末にやることが多くて嫌なので、4 月にずらせるなら車検時期をずらしたかったりもしたんですが、皆同じことを思っているのか、来月は立て込むので早めにさせてください、という話になってしまったんです。

明日も天気が悪いようなので、内職の続きでもやりたいと思います。

TrueNorth TN20 入荷予定 その後

低価格, 質実剛健, 堅牢, 操作簡単, 最新環境規制対応の TrueNorth TN20 ですが、現在予約受付中で、5% off となっています。
さっそく、1 台ご予約いただきました。

納期ですが、本来は昨日松山入港予定だった んですが、武漢肺炎・チャイニーズウイルスの影響で、ブッキング本船が変更になったという連絡があったのですが、見落としていました。

Vessels have been a bit of a nightmare recently.
Carrier has Advised that due to the Corona Virus outbreak, lots of vessels have been rerouted on their Asia Services.
We had tried to switch carrier to Hapag, in order to reduce delays, but the lack of vessels back and forth from Asian countries has created a large overbooking issue.

I have confirmed space on the Hyundai Supreme, so this should be the only delay for this one.

Booking #: VCRMTY-137887
Date Booked: Feb 11, 2020 @ 12:48 PM
CLOSING CFS VANCOUVER: Mar 4, 2020 @ 10:00 AM
C.A.E.D./B13A CUT-OFF: Mar 4, 2020 – 10:00 AM
Odyssey Carrier Code: 8673
Vessel: Hyundai Supreme v. 095W
Port of Sailing: VANCOUVER
Sailing Date: Mar 7, 2020
Via: BUSAN, KR, E.T.A. Mar 20, 2020
Destination: MATSUYAMA, JP, , E.T.A. Mar 29, 2020

本船は Hyundai Supreme で、現在の位置を確認するとすでに KRPUS から TWKHH に向けて航行中なので、上記の 3/20 に入港というところまでは、問題がないものと推測します。

あとは、松山までの接続ということになるんですが、3/29 の予定で余裕を見てあるので多分いけるんじゃないかと思いますが、貨物量が少ないと、もう一週間伸びるかもしれません。

仮に 3/29 入港だと、日曜日なので、翌日 3/30 に CFS 搬入で、その日のうちに搬入確認が取れたら御の字、ダメなら翌日 3/31 になるかなと思うところですが、メッシュパレット等の回収も延び延びになっているのです。

今の予定だと、明日、3/24 — 25 で山口に配達、3/26 が神社祭日です。
今日の捗り次第ですが、できれば次の配達分はせっかく乾燥機があるので、天日干ししたものも消毒と品質安定のために熱処理してから持っていきたいんです。
なので、今日、Hay Gripper の調整をして、空いたメッシュに薪を移してそれを乾燥機に詰めて、山口に行っている間に熱処理したいところなんです。
熱処理後のものを取り出して、輸送可能なようにパッキングをしないといけないのですが、これにもちょっと時間がかかりそうです。

4/5 に兼務神社春祭り、4/6 に本務神社祭日があるのですが、関東までの往復には、今回は寄り道が多いので 8 日を要する見込みなので、3/27 に出ないと、瀬戸大橋の料金も上がるし、ただ、そのスケジュールはかなり無理がありそうです。
熱処理しないものを運ぶのなら、運べなくはなさそうですが。

とりあえず、無難なところで言えば、関東行きは、4/7 以降に延期した方が良さそうです。
それであれば、先に TrueNorth などの貨物の処理ができます。
まあ、相手のあることなので、相談しながら進めたいと思います。

【新商品】クランプ・オン・パレットフォーク

世の中には、マスクや消毒用品の転売屋など、儲かれば人の道に悖るような行為も厭わない、どこぞの県会議員センセーのお言葉をありがたく拝借すると、価格を市場に決めてもらうってなことになるらしいですが、正直、マスクを売っても楽しくないんですよね、自分は。

というわけで、大好きなものしか扱いたくなんで、品揃えが相変わらずきもいことになりそうですが。。。重機用のアタッチメント類の扱いを始めてみました。

まあ、見たままの商品で、SSL やホイールローダー、あるいはトラクタのフロントローダなんかに取り付けて、簡易的なフォークリフトとして使用しよう、みたいな横着道具です。

仕入れ価格は $160 ちょっとなのですが、長いのに、普通サイズのパレットに乗せて持ってくるもんだから、容積が増えて増えて、運賃がかなりかかってしまいました。
なもんで、いくらで売り出そうか、勘案中です。

箱サイズが、1.8m x 0.2m x 0.2m だと、0.072m3 で、倉庫でパレタイズしたりする費用などを含めると、こういうバラものは 1m3 あたり 6 万とか、簡単にかかってしまいます。
当然、ピッタリ組み合わさるわけでもないし、パレットの費用、パレット分の容積に対しても運賃もかかるため、3 割りくらいのロスが発生するんです。
仮にその数字を採用すると、0.072m3 x 6 x 1.3 = 5,616 円程度は、運賃がかかっていることになります。
実際にはもっとかかっていると思いますから、手取りで最低でも、25,000 円は残さないとダメそうです。
そうすると大体 29,999 円(税込)+送料といったところでしょうか。

もう一度箱のサイズとか、よく確認して、ヤフオクに出品しようと思います。

安いグラップルについて思いついたこと

ちょっと Messenger で聞かれたことなんですが、忘れないうちにメモをしておこうと思います。

簡単に言うと、.2 クラスをリースしたいんだけど、グラップル付きがないから、グラップルだけ安く買って使いたい、ってな話です。

ただ単に掴むだけなら、往復配管は 1 セットですみますが、旋回(回転)させたいとなると、もう 1 セット必要になります。
じゃあ、配管が 2 セット、大抵は、ドレンもついて 5 本配管になるんですが、あまり見ません。
あるところにはあるんでしょうが、特殊なものは高い と相場が決まっています。

となると、普通に往復配管は 1 セットしかない、これで旋回をしたい場合にどうしましょう、と言う話です。

普通に考えると、電磁弁を使うってことになるんですけど、そうすると、今度は配線が必要になります。
リース機にそんな面倒くさいことはしたくない。

思いつきました。

一口にグラップルと言っても、大きく分けると 2 パターンあって、リジッドと言われる手首が関節になっているタイプと、日本ではあまり見ませんけど、ユニックパル(Palfinger)とか、ナックルブームクレーンの先端によくついているプラプラタイプとです。

出典 南星

リジッドって言うのはこう言うタイプです。

出典 Palfinger

それに対して、プラプラ(正式にはなんて言うんでしょうかね?)はこう言うタイプです。

で、ユンボの場合、バケットシリンダーと呼ばれる、先端につけてあるバケット等のアタッチメントの角度を調整するシリンダがあるんですけどね、これ、プラプラタイプだと用事がないのですよ。
バケットシリンダーは複動ですから、往復配管ということになります。
つまり、このシリンダを殺して、この回路をローテーターに回せば、あとは開閉用の往復配管が 1 セットあれば、理屈上は回転するグラップルがほとんど手を入れずに作れるわけですよ。
このやり方であれば、電磁弁を使いませんから、完全に機械式で、滑らかで繊細な操作ができるんじゃないかと思うのです。

それでもって、じゃあ、プラプラはいくらするのよって話です。

eBay で適当に検索して出てきたのがこれ。

お値段、US $2,400.00 です。

見ての通り、電磁弁のキットもついてきます。(要らんけど)
なもんで、プラプラグラップル専用機にする気がなくて、かつ、クイック等で頻繁に着脱するよと言う向きにも適合するわけです。

それで、繰り返しますが、お値段、US $2,400.00 です。

架装例がこちら。
なんと、TAKUCHI。日本では全然見ない、元祖ミニユンボ。

プラプラのプレートの上に、電磁弁などの収納ボックスと、アームへのリンクなどを作り込んでいます。
配線も、綺麗にする気がないなら、別に固定さえしておけばいいことなので、リース機でも、そんなに面倒くさいことにはならないと思います。
ただ、どうしても操作は電磁弁のそれでしょうから。

バケットシリンダーから油を取るなら、電磁弁を使う必要は全くないと思うんで、その場合はもっとシンプルでしょう。

というわけで、リース料金がどれほどのもんか知りませんけど、運賃とかで倍になったとしてもせいぜい 50 万くらいなので、買っても比較的短期間で元が取れるんじゃないでしょうか。

Hay Gripper を組み立てました

6 日、お宮が終わってから通関だけ済ませ、翌日 7 日, 土曜日なんですが、倉庫は半ドンで、午前中に引き取りってきていた Hay Gripper ですが、昨日、日曜で Y くんが手伝いに来てくれたので、組み立てて見ました。

写真では分かりませんが、ユニバーサルマウントがやっぱり調子が悪くて、ボブタッチで固定できません。
外して見てみると、ピンが刺さる部分の受け側に傷がついていて、寸法が合わないようです。

それと、全体的にサイズが小さくて、掴んだ時、前の方が潰されてしまいますから、劣化している袋だと、裂けてしまう可能性が考えられます。
ある程度強くグリップしないと、滑り落ちるかもしれないのでゴムパッド等の取り付けを考えた方が良いかもしれません。

段積みして見たんですが、玉掛け作業自体が不要ですから、安全に一人で素早く作業でき、パレットを使わなくても良い分、安定もよく、パレット分の高さも節約できますから、乾燥済みの在庫を一時保管するにはもってこいかもしれません。
太陽電池小屋なら、目落としで 3 段積みで保管できそうです。

ただし、掴むときに多少変形するので、しっかりと詰めたものでどの程度影響があるのか、ゴムパッドなどと合わせて、様子を見ながら対策を考えていく必要があるかなと思います。

というか、Y くんは寝坊して 10 時頃来たんですが、それまでは 5 号と提灯の内職でした。

まあ、見ての通りですが、文字がちょっと小さいですね。
使ったシートの幅は SV-8 用なので 200mm ほどなんですが、提灯自体今度買ったものは 8 枚をビニールを張り合わせてあり、ビニールの継ぎ目に文字がかからないようにと思って 100mm 幅で作りました。
シートギリギリには切ることができないため、両端の 10mm はマージンとして残してあるので、文字のサイズ的には 260pt ほどです。
思ったよりもスカスカになりました。
次は、継ぎ目にかかっても良いので、200mm で作ろうと思います。

かかった時間ですが、フィルムのカット自体は 5 号が 2 — 3 時間ほどでやって、貼り付けは二人で 1 時間もかかっていないので半人役だと思います。
普通作業員の日当が 1.2 万円なので、0.6 万円、提灯が 7 つなのでシート代を含めて、名入れは一つ 1,000 円ほどのコストですね。
経費・ロスを見て、一つ 5,000 円くらいで作れたようです。

午後からは、一緒に入ってきた雑貨類の検品・梱包作業を行いました。
3 人でやった上に、量も少なかったので、ほとんど終わりました。
今日は、残っているものの処理をして、納品作業をしたいと思います。

FISKARS 商品の入荷スケジュール

お店の一番人気の FISKARS の斧等ですが、沢山の方に買っていただけているのですが、入荷が販売になかなか追いつきません。

ガツンと仕入れることができればいいんですが、売れ残ったら困るし、それにそもそも仕入れる資金がありませんので、売れたら売れた分と、お預かりしている利益でほんの少しづつ在庫が増えるといった状況です。

そのため、売れ筋でないマイナーなモデルは、しょっちゅう品切れして、ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。

いつ入荷するのですかとよく聞かれるため、一応、予定を書いておきたいと思います。

今回:

  • IsoCore Maul

次回 ETA: 3/29

  • IsoCore Maul
  • X27
  • X17
  • X11
  • シャープナー

次次回 ETA: 4/12

  • IsoCore Maul
  • X27
  • X25
  • X17
  • X11
  • X7
  • Hookaroon 32″
  • シャープナー

荷物がそろってブッキングしても、本線の出航までに 2, 3 週間普通にかかります。
また、松山には直接入ってこないで、釜山積み替えのため、一週間くらいは簡単に遅延します。
荷物が揃うまでオーダを入れても一月かかったり、そういうわけで、トータルでは 3 ヶ月くらいかかりますので、どうしも欲しいという方は、予約注文されるか、入荷のタイミングでのオーダーをお願いいたします。

輸入申告覚書 — セットについて

昨日は午前中は、輸入の申告で少し気になっていることがあり、税関に相談をしていました。

気になっていることというのは、いわゆる抱き合わせ販売の商品の申告についてなんですが、要するに商品 A と商品 B とを組み合わせて買うと安くなる、というものです。

この時に、例えば、電動ドリルを買うと、ドリルのケースがついてくる、そして、ドリルのケースの中にドリルが収まって小売り用のパッケージを構成している、こういうものを厳密には「小売り用に1セットとして包装した物品」と言います。単に、小売り用のセット、またはセットということもあります。
そして、その場合、その商品を構成するメイン、この場合は、ドリルの税番を採用して、ドリルそのものとして申告しないといけないのです。

ただし例外として、複数の商品を「小売り用に1セットとして包装した物品」は、そのセット商品の中で最も重要な役割を果たす商品が代表の番号として分類されます。
例えば、「コンタクトレンズの消毒セット」という小売り用にセットにした物品があるとします。この商品の内容は、レンズ消毒液とケースだとすると、商品として重要な役割を果たしているのは、ケースではなく消毒液になりますので、消毒液の税率番号に分類されることになります。

根拠

通則3(b)
最も特殊な限定をして記載 > 一般的な記載 (次頁の事例参照)
混合物、異なる材料から成る物品、セット・・・ 重要な特性を与えている材料/構成要素から 成るものとして決定。

また、ドリルを買うとき、一緒にグラインダを買うと安くなる、そういうケースはどうでしょうか。
たとえば、ドリルが $100, グラインダも $100 で両方買ったら、お得になって $180 だっとような場合です。
この場合は、ドリルとグラインダがまとめて買うことにより $10 づつ値引きされただけなので、ドリル $90, グラインダ $90 として、それぞれの価格と税番で申告します。

さて、ここで問題です。

今販促のために $100 のドリルが、なぜか Amazon ギフトカードと抱き合わせ販売されていて、$50 分のギフトカードがメールで送られてきて、$110 というキャンペーンがあったとします。
ギフトカードはメールで送られてくるため、物理的に存在しないし、輸入もしません。
さて、ドリルは何ドルですか、という話です。

これには答えがあります。
ドリルが壊れていて、ドリル単体を返品しました。
その時に、$60 が返金されたわけです。
つまり、販売者はドリル本体を $60 で販売しているわけです。
ただし、インボイスには、

ドリルセット アイテム数 2 金額 $110

としか書いてありません。
アイテム数が 2 なのは、ドリル 1、ギフトカード 1 で 2 だらかです。

以上のことから、ドリル $60 で申告してよろしいか、と質問したわけです。
夕方に電話がかかってきて、結局、$110 だというんですね。
んな、アホな、と思うんですが、まあ、その根拠は明日聞こうと思います。

個人的に思うこととしては、最低でも次回、ギフトカードを使った部分に関しては非課税扱いにして欲しいと思いますが、これについては、ギフトカードは単体で買えますから、単体で買って、それで 決済すれば脱税し放題になります。
同様の理由から、クーポン券による値引きは、金券支払とみなされ、現金支払いと同様に課税対象となります。

なんでこんな細かいことを気にするのかというと、もし間違えていたら、修正申告をしないといけないんです。
面倒くさい。
たとえば、ロッジの鉄鍋などは割れていたりして、それが倉庫で撥ねられて、既定の数量(インボイス上の数量)積み込まれていないことが後から判明することがあります。
この場合、数は不足しているので、修正申告をすることで払い過ぎた税金を戻してもらえるんですが、例外規定があって、

数量が異なっていたため、納付した関税額が過大であった場合
更正の請求を行い、納付し過ぎた関税の返還を求めます。
ただし、税関検査などで数量が異なることが判明した場合で、その差が3%以内であるときは、その貨物については申告した数量が通関されたものとみなされ、修正申告等の必要はありません(関税法基本通達67-3-14、67-3-15)。

ということで、3% 以内(もちろん、払いすぎで)なら、修正申告をしなくても良いのです。

前回 120 枚のスキレットのうち、3 枚、事故がありましたが、3% 以内ですので、面倒くさいから修正申告はしません。
そして、代替品が今回入ってきますが、不良品の代わりに無償的供された商品という扱いになるので、これもバッチリ課税されるということになります。

納税額が少ない場合は、必ず修正申告をしないといけません。
そうしないと脱税でお縄ということになります。
ふと思い返すと、個人輸入もかれこれ何年もになるんですが、注文した数届かないことは数知れずありますが、注文したよりも多く届いたのは一度だけ、届かないよと文句を言ったら、もう一回送るよ、ってことでダブってどといたケースです。
もちろん、ダブって届いたから、その分払う、ということで精算しましたけど。

なもんで、脱税報告のミスは正直な感想として、故意でないと起こらないと思います。

ただまあ、チャイニーズ相手だと、聞いた話ですが、例えば太陽電池のパネルなんか、100 枚買うと 101 枚届くみたいなんですよ。不良品の保証として、1 枚余分に入れくるらしいんですね。で、それであとは知りませんと。
こういうの、どう処理するんでしょうね。

ちなみに、前回、薪乾燥機を輸入した時に予備部品が入っていたんです。
インボイスにはなくて、パッキングリストにはあるし、これに関しては通関は依頼したんですが、扱いとしては、次のようになります。

まあ、そんなこんなで、午前中は潰れました。

それで、午後はみかんカゴ運びの続きをやりました。
またもや、写真はありません。
なんだかんだで、70% くらいは片付いた感じです。

届いていないと書いてたカッティングシートですが、5 号に聞いたら、片付けたということで、実は届いていましたので、提灯をやりたかったんですが、まあ、それは明日暇な時にでもやればいいかということで、後回しです。

今日は、お宮なんですが、提灯の件を試そうと思います。

brother CM300 が届きました

Roland SV-8 と悩んだ末、買うことに決めた brother CM300 が届きました。

早速カットして見たんですが、Amazon で注文したシートが配達された表示なんですが、届いていません。
仕方ないので、コピー用紙です。

弱粘着タイプの台紙に貼り付けてカットしています。
見ての通りなんですが、薄くて腰のないものは、シワになるというか、貼り付けにコツがいるかもしれません。
まあ、コピー用紙みたいなものを切ることはまずないと思います。
あと、剥離紙のようにツルツルしたものでないと、台紙にゴミが残って、寿命を縮めそうです。
台紙が結構高いのです。
6 様が厳しく検品していますが。。。毛が抜けて台紙についているようないないような。。。

スキャンに関しては試していませんが、データに関しては、聞いていた通り、SVG に変換したものを USB に入れて読み込むだけでした。
パスに関しても、何らかの変換等をする必要はなかったです。

シートが届き次第、提灯の名入れに挑戦したいです。
明日の祭日に間に合うといいんですが、まあ、当日 5 号に頑張ってもらってもいいかなと思うところです。

まあ、この作業が無事に終われば、提灯 7 つ分、本体 30,000 円, シート代で 4,000 円と、提灯が @3,000 円 x 7 = 21,000 円で、都合 55,000 円ででき、本体が残ります。
提灯屋さんに頼むと、@17,000 円なので、119,000 円ですから、半分以下で済む予定。
こういうのを取らぬ狸の皮算用というのでしょうが、提灯は失敗したとしても、看板の作成作業に本体やシートを回せますから、損害は極めて軽微かと。
うまくいったりすると、以降は本体代がかかりませんので、台紙やカッターなどの消耗部材を入れても、提灯一つ 5,000 円で作成できることになりそうですから、かなりの節約です。

あとは、以前、Hearth & Home ステッカーを作りたいといってた件も、実現できそうです。
ついでに、扱っているブランドのロゴもカットして、ペタペタ貼り付けた看板も簡単に作れますね。

今日は、検疫所から書類が戻ってきそうな雰囲気なので、戻り次第通関をしたいと思います。

Hay Gripper が届くけど…

前回、ギリギリ間に合わずに積み損ねた Hay Gripper がようやく届きます。
Hay Gripper ってのはこんなの。

それで今日は午前中は書類を作っていたのですが、ふと、重要な事実に気づきました。
その重要な事実とは、ずばり、カプラから油がダダ漏れだから、交換する必要がある ってことです。
まだ、オーダーしていません。
というわけで、それほど大きなものでもないので、最悪は航空便で輸入しようと思います。

書類の方は一通りできまして、食品衛生法関連については、松山の出張所では対応できないので、広島にレターパックで送っておきました。
週明けにも見てもらえ、問題がないなら、来週、水曜日くらいに通関できると思います。

しかし、今回は、えらく運賃が嵩みました。
Hay Gripper に至っては、本体よりも明らかに運賃のほうが高そうです。
形が悪過ぎるので、輸送の効率が悪くて、こういうものは、FCL になって容積を気にしなくて済むようになってからにするべきですね。

午後からですが、届いていたものの後回しにしていたスプロケットの交換をしました。
値段ですが、一枚 14,000 円だった みたいです。

で、アフターです。

交換前はこのようにスプロケットが磨耗して、先が尖っていたわけです。

M さんと、T さんに手伝ってもらって、1 時間ほどで交換できました。
まあ、途中でスプリングワッシャーがなくて買いに行ったりもしましたけど。

とりあえず、あらかた、調子が悪いところはこれで修理し終えた感じですが、ゴム下駄がかれこれで、そろそろいつ切れてもおかしくないような気もしないでもないんですが、山でもないし、切れてから交換でいいかなと思います。
当面の薪作業には支障はなさそうです。