トレーラの原木は半分片付きました

今日は M くんが手伝いに来てくれました。
自分はグラップルの修理の続きからです。

修理屋さんが来てくれて、二人でいろいろ調べたんですが、コネクタ周りはどうも異常がないようなのです。
ケーブルを見ると、ぶつけて潰れた跡がありました。
傷んでいるであろう箇所を繋ぎ直してみたんですが、改善しません。

テスターで調べてみると、信号が来たり来なかったりです。
なので、ここよりも手前に問題があるようです。
キャブ中をごそごそと調べたんですが、際限がなさそうなので、一旦棚上げにして、電気屋さんを呼ぶことにしました。

とりあえず、トレーラからおろしたものは全部割りました。
サイズが大きすぎるものとかもあるのですが、いい感じのサイズのものをどんどんカゴ詰めして片付けてもらいました。

かなりゴミが出たので、掃除をしました。

7 カゴできています。
経験上、生薪は 500kg ほど入ります。
トレーラには大体 16t 積めるので、半分は 8t なんですが、歩留まり的には 70% 程度なので、5.6t 程度が薪になる計算です。
つまり、11 カゴほどできることになりますから、後 4 カゴちょっとかなと思います。

家に戻ったら 1t のクレーンスケールが届いていました。
早速試したかったんですが、電池がなかったので、明日に持ち越しです。
かなり小さく、軽いので使うのが楽かなと思いますが、フックがスイベルではないので、スイベルは別途用意した方がいい気がします。
後、問題はやはり精度ですね。

それと、夕方、薪製造機のコンテナのアライバルが届きました。
今日、入港のようです。
通関だけ、早めに切っておきたいと思います。

雨が上がったので薪の配達をしました

今日は午前中は、思いっきり天気予報が外れて雨が降ったり止んだりで微妙でした。
なもんで、事務仕事をしたんですが、最初はメッシュパレットの件です。

運賃ですが、Inland Handling Cost $600, Shipping cost from Shanghai to Matsuyama $1,000 で、都合 $1,600 だったんです。
ところが、いきなり $1,000 + $1,500 の見積もりになりました。
あまりに高いので、米国、カナダからの荷物をお願いしているフォワーダーさんに見積もりを依頼したてたんですが、その返事がありました。

Pls see below rate from Nanjing, thanks.

Nanjing – Matsuyama via Pusan
O/F: USD1070/1740 per 20’/40′ (including FAF/LSS)
AFR: USD30/BL
Carrier: Namsung
Frequency: Wed/Sun
T/T: 9days
Valid: 02/15
Local charges:
Booking fee: USD55/85 per 20’/40′
THC: USD95/160 per 20’/40′
DOC: USD70/BL
VGM: USD15/CTR
Manifest: USD15/BL
SEAL: USD10/CTR
Trucking: USD360/CTR(since there is no factory address, the fee is only for your reference)

20′ の場合、O/F $1,070 なんですが、FAF, LSS が含まれています。
これ、よく確認しないと、含まれていない場合、日本に着いた時に請求されるので、パッと見やすく見えても、結局は同じだったりします。

AFR というのは、Advanced Filing Rule の略で、必ず発生する費用なんですけど、貨物の情報を通知する作業の費用です。
それでですね、注意しないといけないのは、通常本邦到着までに要した費用については課税の対象になるんですが、AFR は非課税です。

まあ、なんだかんだで積み上げると、$1,720 なので、値上がりを最小限に抑えることができそうです。
ただ、CIC だとかの扱いが書いていないので、いくらか別途かかるかもしれません。

あと、県にも電話をしました。
というのは、大昔、松山港の利用促進ということで、補助金があったんです。
確認すると、やはり今もあるようで、1 TEU あたり 10,000 円、LCL の場合、1 RT あたり 2,000 円のようです。
いくらか補助を頂けそうな気がします。

大割の薪ですが、軽トラックをレンタルして取りにこられるということで、少し時間がかかるようなので、隅っこに移動することにしました。
おもさを測ってみたんですが、普通に割ってすり切りで詰めると大体 500kg, 風袋込みだと 555kg くらいになります。
ざっくり風袋込みですが、700 — 800kg ありますね。
綺麗に詰めたから 1.3 倍くらい入っているようです。
ちょっとサービスしすぎかな?

軽油のタンクなんですが、元々ついていたバルブがダメなのか、パッキンがダメなのか、微妙に漏れていたので、薪割り機用に持っている金物を使って修理しました。

1/2″ NPT-M x 3/4″ NPT-F swivel → 3/4″ NPT-M x 3/4″ hose barb です。
別に swivel である必要はないんですが、それしかなかったのです。
より戻しの機能がなくなったんですが、漏れるよりはマシです。

あ、明日使えない、多分明後日も、役に立つことがほぼないと思われる無駄知識をあなたに。
swivel って書いてあるのに、より戻しの機能がないの、と思ったあなた。
締め付けた後、あるいは、圧力がかかっている状態でも swivel なものは live swivel というのです。
なので、ただの swivel は組み立てる時の話なのでした。
日本語だと、なんというんでしょうかね。

早速給油テストです。
気持ち給油の速度が早くなったような気もします。

タンクはもう一つあるので、そちらも同様に改造して、作動油用にしたいと思います。

それと、13t から 1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボを回収する作業をしました。
油圧ポンプから両端 1/2″ NPT-M のホースが来て、ポンプ側は自在がないので、コントロールバルブ側が自在になっています。
コントロールバルブの IN ポートは、3/4″ NPT-F なのですが、3/4″ NPT-M x 1/2″ NPT-F のブッシングがあって、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボでホースが繋がっています。
なので、まずは自在部分でホースを外します。

IN ポート側に3/4″ NPT-M x 3/4″ NPT-F 90° エルボをつけようとしたら、思いっきり当たりますね。
仕方ないので、コントールバルブを外して取り付けました。

エルボの 3/4″ NPT-F に 3/4″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel を取り付けて、ホースを繋いで元に戻しました。
これで、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボを回収できました。

問い合わせをいただいた方に、このエルボと、あとは 30″ のホースですね、この 2 点でかなり安く修理できると思うので、中古で良いか、それを含めて確認のメールを送っておきました。

補足しておくと、純正ホースの値段を確認したら、$171 だそうです。
ちなみに、送料別。
どうでもいい情報として、両端が NPT-M なら $11 なのですが、どうしてそんな特殊なホースを使って高くするのか、さっぱり意味がわかりませんが、まあ、とにかく米国本国でも高いということですね。

そういえば、某棟梁がシリンダのオーバーホールで純正シールを取ったら 40,000 円で、MonotaRO は 2,400 円だった、みたいなことを書いてましたが、純正のシールが高いのは割と有名な話ですね。
本当に油断すると養分にされてしまいます。

昨日、お宮に薪がないということで参拝方々 M さんが来てくれて、焼き芋で使っていた薪の残りを見ていただいたんですけど、それでいいということだったのですが、雨も上がったようなので、配達をすることにしました。

重さを計ります。
クレーンスケールは 300kg までしか計ることができないことになっています。
299kg の状態から薪を 1 本足すと。。。
FULL 表示になりました。
この状態で、風袋が 54kg あるので、大体 245kg くらいということです。

サイズを調整しながら、ベルトコンベアで積み込みました。

麓の町までダンプで配達しました。
500kg x 30 円 = 15,000 円、ご奉納いただきました。
被災神社の災害復旧に充てさせていただきます。

夕方、お宮に戻って、原木と焼き芋機を積んで、園に行きました。
太い原木は一通り運び終えました。
木屑を積んで帰って、本日終了です。

作動油タンク

今日はお宮でした。
天気が良くて、お参りが多かったです。

お宮が終わって、太くてそのままでは薪製造機に入らない原木を園に運びました。
これで、大体 3 — 4 カゴくらい作れるかな?
あと、もう 1, 2 回分はありそうです。

メルカリで購入した火袋が届きました。
近藤石材店さんの商品です。

ちょうどいい大きさだと思いますが、はてさて、どちらが前で、どちらが上なんでしょうか。。。
近藤石材店さんに教えていただこうと思います。

この前の薪製造機の決済ですが、レートが幾つになるだろうかという件ですが、蓋を開けたら 151.1842 でした。
為替手数料は約 3% くらいですね。
これに送金時に手数料が 3% かかります。
実質、155.7 円くらいになったのでしょうか。

そういえば、すっかり忘れていた、FISKARS 製品ですが、本船 YM TOGETHER でした。
確認 したら、

Departure from Vancouver
CA VAN
Actual time of departure:
2024-01-26 00:17 (UTC-8)

Arrival at Busan
KR PUS
Estimated time of arrival:
2024-02-07 06:00 (UTC+9)

ということで、もう間も無く釜山入港ですね。
すんなりいくと、来週水曜、2/13 松山入港だけど、2/20 が無難なところかなと。
なんだかんだでかなり時間がかかっています。

しかも、

尚、現地のDocumentation FeeがUSD105にて請求来ておりますので、実費にてご請求させていただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。
また、Security Fee と VGM FeeがそれぞれUSD30.00に値上げとなっております。(昨年からそれぞれが5ドルアップです。)
Ocean FreightはUSD230 w/mに変更となっていました。(昨年からUSD30の値上げです。)

と激しく値上がりしています。
なんとも。

あと、うちで使っている PCLS2013GC の吊り下げ式作動油タンクの確認をしました。
K さんのところのフレーム(タンク)が傷んできたということで、この際、このような外付けタンクを作って修理したらと思いました。

タンクの寸法ですが、40 x 25 x 25cm = 25L, 実質 20L というところでしょうか?
元々の倍くらいの容量ですね。
中が錆びるのが嫌でボンデ鋼で作ったんですが、力が加わるわけでもないので、これくらいの厚みでも問題ないようです。

このタンクを使うようにしても、元々のフレームは当然に必要なので、タンクが増えた分邪魔、という考え方もあるかと思います。
タンクを大きくする必要はないという人も入ろうだろうし、タンクを大きくしたフレームを作ったらというふうにも思ったりします。
その場合、角コラムを使ったらと思うんですが、ストレーナーが 3-1/8″, 8.3cm 程の長さがあるので、それ以上の内寸で作る必要がありますね。

エンジンのマウント部分ですが、GC160 のみで考えてあるようで、GX200 を乗せたときちょっと狭すぎたのです。
マウント部分の溶接部にクラックが入ることが多いので、そうならないようにマウントブラケットの形状を工夫する必要があると思います。

とりあえず、13t を持って帰ってきました。
サイクルタイムが 5 秒くらいかかって遅いので、もうちょっと速くできないか、まあ原因はほぼ間違いなくシリンダのポートサイズとホース(細い)だと思うので、よく観察して対策部品も合わせて探したいと思います。

あと、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボをこいつから拝借したいと思います。

薪製造機 TimberCat NP1 & NP2 の生産完了

薪製造機 TimberCat NP1 & NP2 の生産完了が完了しました。

午前中、残りの代金の支払いをしました。
為替レートですが、147 円くらいだったのですが、実際の決済のレートが幾つになったのか、気になるところです。
155 円くらいでしょうか。
送金手数料も何 % かかっているので、実際のところは 160 円くらいになったのではと思います。

標準の 4 つ割刃以外に、他所ではオプションのことが多い 6 つ割刃も標準で用意しました。
一応 Hardox ということにはなっているんですが、まだ違いがわかるほど使い込んでいないので、結果が出るのは数年後でしょうかね。

消耗品類、うちで壊れたものはスペアを生産しておきました。

先月 T さんのところにデモ貸し出しを行った NP2 ですが、ベアリング、コッターピン、ハブのキャップが不足していたので、それも手配しました。
スプロケット、あと、四角いものは、オイルポンプです。
オイルポンプは、チェンオイルを圧入するために使います。

一番最初の NP1, 園でテストをしているモデルにはこのポンプはありません。
なので、追加で取り付けようと思います。
WP36 は米国製のポンプを使っているんですが、大きくて邪魔なので、このポンプに交換しようと思います。
一つは予備です。

なんとか春節前に生産が終わって、ギリギリ、コンテナに詰めて出荷するところまでできそうです。

特に問題が生じないなら 2 月の第二週くらいには届くと思います。
2/14 かな。
2/19 くらいには引き取れると思います。

というわけで、もう間も無く入荷しますので、薪製造機をご検討中の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。
NP1, NP2 どちらも実機がすでに稼働しています。

見学等も対応いたします。

A/N が届いたので通関に出かけたものの。。。

世間様はいつからお盆が明けて仕事を始めたのかわからないのですが、メッシュパレットのコンテナの A/N が朝イチ届きました。
で、ドレーの予約は明日だし、とりあえず送金を済ませて、書類を作って D/O を待たずして通関に出かけたのです。
申告を済ませたのですが、未搬入のエラーが。。。

日通さんに電話すると、入港は土曜日です、と言われてしまいました。
お盆中に入港すると聞いていたので、てっきりもう搬入されたものと思っていたのでした。
というわけで、あえなく退散であります。

山九さんにドレーも無理って電話をしたんですが、既にわかっていたようです。
月曜日になんとかなるのか、ただ、月曜日の午後とかにデバンできるのかはかなり微妙な気がします。
通関が切れたとしても、ドレーのタイミングまで間が空くようなら、先に薪の配達に出かけたいところです。

先に配達する場合、月曜の朝出発するとしても、14 時間かかるので、その日のうちに下ろすのは難しい感じです。
翌日の火曜日、薪を下ろして空のメッシュパレットを積み込み、兵庫に移動するところまではできるかなと思います。
水曜日、メッシュパレットを下ろして、薪を積み込み、木曜日の朝には戻って来れると思います。
この日程だと 26 日の神社の祭日までに余裕があるので、何かあっても安心です。

メッシュパレットの方は、フリータイムの延長があったので、月末くらいまでになんとかすればいい感じではありますが、置いておいて値打ちが出るものでもないし、これも早めになんとかしたいところではあります。

それにしても、メッシュパレットも、自分が調べた範囲では結構安いと思うんですが、ほとんど売れないんですよ。
小売りで 1 枚 15,999 円(税込)なんですけど、10 枚だと 15,499 円(税込)なんですよね。
さらに卸だと 15,400 円(税込)で、枚数をまとめるとさらに安くなるんですが。。。
流石に一度に 150 枚もは使わないので。

他所だと ボックス工業さんだと 22,000円(税込) と全くな字ではないにせよ似たようなものが 4 割高いのです。しかも、掛け払いもできず、カードも使えないようです。
ヤフオク等も見ていますが、うちより安いところはほぼ見たことがありません。(あっても中古や訳あり品)

安いと疑われるのかもしれませんが、それでも、お客さんの紹介で新しいお客さんが来てくださったし、そもそも儲ける気も特にないので、余ったものをお頒けさせていただく、という感じで今のペースでのんびりやっていこう思います。
ただ、運賃等を考えると、できればもう少しまとめた量を 40ft で入れたいところです。
そうするとさらに安くできますから、多くの人に喜んでもらえると思うんですよね。

薪製造機 NP1 prototype 受注?

ひっそりとお店のラインナップに追加してあった薪製造機 NP1 prototype ですが、問い合わせをいただいていた方から発注する旨の連絡をいただきました。

自分で言うのもアレですが、価格を考えると、とても良い仕事をすると思います。
とはいえ、あくまでもエントリーレベルの機械なので、高いものと比べられると困りますけど。

それで、細かなことについてはブログに書きますと返事をしておいたのですが、詳細をこちらに書いておこうと思います。

まず、prototype なので、要するに試作ということです。
量産前の段階ですから、仕様等、量産モデルと変更になる可能性があります。
というか、第一世代(うちで使っている)ものと、かなり変える予定です。

  • フレーム, コンベアのワイド化
  • ソーの大型化(18″ → 20″)
  • 油圧クランプ
  • キルスッチ & アワーメーター追加
  • チェンオイルポンプ追加

実はワイド化+電動化した NP2 の試作が遅れています。
散々悩んだんですが、NP2 については一旦諦め、 NP1 をワイド化し当面はモデルを絞ろうと思うのです。

ワイド化することにより、ソーの大型化と相まって、20″ までの切断が可能になります。
これに合わせて排出コンベアも 250mm にワイド化します。

油圧クランプに関しては、必要かどうかというと微妙な気もするんです。
ただ、あると多少なりとも楽になるんじゃないかなと思うんですよ。
とはいえ、シリンダが追加になるので、がっつりコストがかかります。
とりあえず、取り付けて様子を見てみたほうがいい気がします。

あとは細かな変更です。

キルスイッチを安全のために追加します。
アワーメーターも追加して、機械の管理を容易にします。
うちの立場からすると、破損等が生じたときに時間がわかるようになるので、製品の耐久性などについてより正確に把握できるメリットがあります。
チェンオイルも強制圧入にするので、チェンやバーの損耗を今よりも軽減できると思います。

生産コストが結構上がるんですよね。。。
現状 3 台の試作で、$14,175 かかる見通しです。
これにログテーブルは含みません。

ログテーブルはログテーブルで便利なんですけど、ちょっとデカくて運ぶのが大変です。
山に持っていって使う、というような場合、ログリフターの方が便利かもしれません。
ただまあ、一本づつになるので、まとめてストックできるテーブルが使える環境なら、その方がいいとは思いますが。

推定の容積として、本体が 3.3m3, ログテーブルが 0.6m3 くらいでしょうか。
合わせて 4m3 として、日本まで $400 くらい、日本側が LCL だとして、前回本体 1 台だけで 6 万かかっているので、その 1.5 倍くらいかかると思っておけば間違いなさそうです。

かなり乱暴などんぶり計算だと、機械原価 $6,000 + 送料 $1,000, 都合 $7,000 といったところで、為替が 160 円(手数料や保険を含むため)として、112 万、これに消費税が 10% 、うちの手間賃を 10% お願いすると、136 万といったところですかね。
日本国内での納品コストとお店の手数料(カード手数料)を勘案すると、150 万になるわけです。
うちの手間賃ってのは、10 万と少しで、150 万ほどの経費の建て替え等が発生するので、商売としては成り立ってない気もしないでもないんですけど。

あと、ハンマーナイフモアも作ろうかな思うんです。
ヤフオクなどをみているとそれなりに需要がありそうです。
結構、ドレン配管が必要なものが多いんですが、少なくともうちの ViO30 もそうですが、ミニってドレン配管はないし、配管をつかで用意するのってコスト的にかなりの負担だと思うんですよ。
圧はかからないから、タンクに適当に戻すだけでいいと言えばそうなんですけど、一番高いのって手間賃ですからね。

EM100 KS-27 KS-32
ベースマシン 40L/min 2–4 3–5
重量 300kg 未満 230kg 300kg
刈幅 1,000mm 765mm 850mm

クサカルゴン のパチもんです。
そうそう、クサカルゴン、モデルチェンジしていますね。
うちで前に使っていたのが KS-30 で、KS-32 くらいのスペックでした。
ベースマシンは 3t 以上になっているので、ViO30 だと平なところだといいけど、山で使うとアタッチメントが重たく感じました。
KS-15 も使ったことがあるんですが、こっちは軽くていいけど、刈れる幅が狭すぎて効率が悪いんです。

というわけで、TimberCat EM100(と命名してみました)は、KS-32 よりも軽く、ViO30 の外部油圧の流量 40L/min で動作し、刈幅は 850mm よりも広い 1,000mm で考えることにします。

問題はマウント方法なんですよね。
タグチさんは、チルト式って書いてるけど、まあ要するにリジッドです。
これだと強度的には問題がないんですが、実際に使うと問題がありました。
初めて草刈りをする場合、地形がわからないんですが、地面に凹凸があったり、切り株があったりすると、アタッチメントがぶつかることがあります。
ハンマーナイフで作業をする際は、基本的に旋回して刈るので、ぶつかった時の衝撃は、アームや旋回機構にダメージを与えかねません。
リンク式(ぷらぷら)だと、そういう問題を軽減できます。
使ったことはないのですが、山陽さんのリンク式は、見るからに強度がなさそうに見えました。
新型 は、リンクレスと書いてますが、タグチ式のリジッドに変わってますね。
完全にリジッドではなく、かといって、山陽さんほどぷらぷらしなくて強度のあるリンクにしたらどうかと思っています。
リジッドでも、リンクでも、部材コストは $150 程度なので、両方作って比較してもいいかなと思いますし。

今のところ、大体の原価として、本体が $2,000 程度、ブラケットが $150 程度、容積は 1m3 は超えると思うんですが、まあ、大体そんなところでしょうから、運賃としては $300 程度、もろもろで $2,500 くらい、44 万くらいでしょうかね。
実際にできあがってきたものを使ってみないとなんともですが、本物の中古品と比べても半額以下ですし、大昔にレンタルした時 1 日 3 万以上かかった記憶があります。
まあ、うちで使う頻度は相当低いと思うのでデモ使用済みの中古機として 50 万くらいで売りに出して、様子を見るのが良い気がします。

メッシュパレットの進捗です。
一応 B/L が届きました。
今のところ、お盆休み中に松山入港の見込みなんですが、その間も CY のカウントはストップしないので、ヘタをするとデマレージが発生しかねません。
今回も 20ft FCL なので、自分で引っ張れないから山九さんにドレーを依頼しました。
現時点では 8/18 13:00 で予約できました。
この日は、城北分会の会合があって、金刀比羅神社に負担金を納入しに行かないといけないんですけど。。。間に合わなさそうなら 5 号にってもらおうと思います。