秋祭り 2 日目は雨

今日は秋祭り 2 日目です。
今年は、北条祭りが松山祭りに続くので、5 日間あります。

朝 6:30、宮出しでしたが、すでに雨が降っていました。
最初は小降りだったんですが、終了間際、がっつり振られてしっかりと濡れてしまいました。
一応、装束用のカッパを買ってあったものが役に立ちました。
11:00 に兼務社の祭典、一旦戻って、13:00 から別の兼務社の祭典で、松山祭りは恙なく執り納めることができました。

明日は 13:00 から祭典です。
この間、回転モップが壊れた ということを書いたわけですが、DCM ブランドはアイリスオーヤマの OEM で棒だけで他社の回転モップ一式よりも高い有様だということが判明、結局 Amazon で見つけた回転モップを注文しておいたんですが、今日はいないので、置き配をお願いしました。
そしたら、びっくり、写真で報告があったんですよ。

これは実に実に素晴らしいですね。

どこに配達されたのかわからなくなることもないし、いつ届いたのかもはっきりくっきり丸わかり。
配達した人も、ちゃんと届けたんだから、その後のことは知らんよという証拠にもなります。
こちらからすると非対面で受け取れるし、配達する人は留守で再配達という問題もありません。

正直、対面受け取りは、対面受け取り手数料を 1,000 円くらいに設定してもいいと思います。
ごくごく一部の異常者のために、大部分の良心的な利用者がそういうクレーマー対応のコストを負担させられるというのは、よろしくないと思うんですよ。
置き配で送料の割引があるのなら、当然、安くなる分、それをリスク管理に回すこともできますし。
例えば、集合住宅の場合、宅配ボックスの有無、というのが賃貸物件契約の際に気に掛けられるようになり、コストと認識されるならば、うちのようにきちんと宅配ボックスをコストをかけて設置している物件が評価してもらえると思うんです。

話が少し脱線しましたが、掃除が途中までになってしまっていたんですが、明日に間に合いました。
あ、新しいモップの代金は総代さんが負担してくれることになりました。

それと、そろそろ寒くなって焚き始める人も出てきているわけですが、それに伴って消耗品等の問い合わせをいただくようになりました。
とても大切なことなので、こちらに最近の状況について記載しておきます。

まず、いつも言っていることですが、日本円の価値というのは著しく毀損しています。
数年前の半分の価値しかないと思ってください。
今まで 10 万円だったものは 20 万円する、そう考えておくと無難です。
なので、部品の値段として、3 万かなと思ったら、6 万かかると思ってください。

また、品物が届くまでの時間も倍かかると思ってください。
1.5 ヶ月で届いていたものなら、早くて 3 ヶ月です。
運が悪いと、商品自体がなく、ストックを持っているところは値段を釣り上げていますので、まともな値段では買うことができません。

当面は状況が好転するような要素は微塵も見当たらないため、どうしても必要と思われるものは、在庫があり手が届く値段であれば、購入しておくほうが良いと思います。

実際、Twitter ではこんなつぶやきを見かけました。

https://twitter.com/tonnura_room/status/1576063887488692224

個人的には、契約の意味を考えると、無理筋だろうと思うのですが、それでもこんな無理を通そうとしないといけないのが、今の日本(円)の没落ぶりです。

それで、今日は TrueNorth のバッフルについて、問い合わせをいただきましたので、上記を踏まえて現状を説明いたします。
バッフルについては過去何度か触れていますが、

にあるとおり、部品としては、2a です。
ここに、輸入しておくと書いてあるのですが、古い Mac のディスクスペースが厳しくて、ここ 1 年ほどの申告データしか保管していなかったため、過去の値段を今知ることはできませんでした。
とりあえず、見積もりを依頼しようと思いますが、為替等の問題、輸入経費の増大もあって、1 万円は超えるのではないかと思います。

バッフル自体は耐熱のとても軽い発泡セメントというか、板状のパーライトのようなものでして、それが 2 枚に分割されていて、中央部分は相決り加工されています。
それが 2b のチューブの上に置いてある状態ですが、チューブは取り外さないとバッフルを交換することはできません。

百聞は一見にしかず。
バッフルの構造も丸わかりですね。

それで、バッフルなんですが、薪乾燥機の燃焼室に使われている耐火被覆素材が使えないかなと思いました。
以前、頻繁に薪乾燥機のバッフルが破損したんですが、その際に価格を調べたところ、日本国内の価格の 1/2 でした。
ただまあ、今となっては、国内の価格と同じか、下手をしたら運賃分高いのかもしれませんが。
その時も、取り寄せの時間などの問題があって、国内で調達したと記憶しています。

断熱ボード 1,400°C, 900 x 600 x 25mm で 2 万円弱です。
このボードでおそらく 2 台分作成できると思います。

耐熱温度を少し下げるとかなり安くなります。
サイズ的には同じと思われます。

ロックウールなら格段に安くなるんですが、さすがに耐熱温度が 600°C なので、心もとないといえばそうかもしれません。
ただ、鋳物(ねずみ鋳鉄)の耐熱温度は 400 — 500°C 程度らしく、一般的な薪ストーブの鋳物の材質について、ちょっと知識がないため専門用語がわからないのですが、FC200 ということで、700°C に耐えられない記述されているテキスト(PDF) を見たりしたものですから、ダメ元でロックウールを試すのも悪くないかもしれません。
材料代が一気に下がって、数百円ですからね。

ダラダラ書きましたが、もし純正パーツを取る場合ですが、カナダ国内で取り寄せに CA$20 程度の取り寄せ時の運賃がかかるようになりました。
諸経費も入れると、1 部品あたり 3,000 円程度かかってしまいます。
そのため、来年から 7 月末を締切として、消耗品の注文受付を行いたいと思います。
そうすることで、部品取り寄せ時の運賃を軽減することができるんじゃないかなと。
自分、非常に忘れっぽいので、もし忘れていたら、催促をしてくださいますよう、ご協力をお願いいたします。

TrueNorth TN20 の純正交換用ガスケットの不良?

いよいよ秋祭りが始まるので、今日は朝からその準備でした。
結局 3 社の準備が完了です。

途中で拭き掃除に使っていた DCM の買ったばかりの回転モップが壊れてしまいました。
DCM のモップはものすごく高くて、5,000 円以上しました。
急ぎで必要なので仕方なく買ったのですが、こんなに簡単に壊れてしまうとは。。。

このタイプは、モップ自体に回転させる機構が組み込んであるタイプです。
バケツの方に回転させる機構があるタイプもあるんですが、バケツが結構重たくなるのと、樹脂製で使用しているうちに摩耗してか、漏水するようになるのです。

今回はモップを回転する機構が破損したようなんですが、分解できるように作られていません。
モップだけ売っているんでしょうかね?

MonotaRO で買ったら半額なので、モップ単体よりも安いかもしれません。

モップの値段次第ですが、次丸ごと買うなら、MonotaRO にします。

ヤマダ電機の元副社長だった、ASF 飯塚裕恭社長が言ってることなんですが、

ヤマダ電機(当時)に35年勤めてお客様の満足度は価格を超えるものは無かった。
なんだかんだきれい事を言うが、最後は価格だと思っている。
われわれが価格で勝負できなくなったら存在価値がない。

ってことです。

高い上に品質まで悪い、店の看板を大枚叩いて DCM にすげ替える前にするべきことがあるでしょう?
ほんと、倍の値段なら、もっとまともな商品を売ってください。

先日、TrueNorth TN20 の純正交換用ガスケットを発送したんですが、お客さんから長さが合わないようだ、と連絡がありました。

掃除をしていないのでガラスなんかが煤けた状態でちょっと見苦しいのですが、うちの TN20 のドアの様子です。
見ての通りなんですが、結構太めのガスケットです。
下部にジョイントがあるんですが、そこが元から繋ぎ合わさっていて輪になっているのです。

メーカからの回答ですが、

The gasket is cut down to size at the time of installation. It is the correct gasket.

というものです。
正直、どうなの、と思うんですよね。
ただまあ、そう回答されたので、そのままお客さんにはお伝えするしかないのですが。

ガスケット自体は太さが大体 φ20mm のものなので、RUTLAND でいえば 94 が φ1″, 約 25.4mm なので、多少引っ張って伸ばして合わせて使う感じでいけるんじゃないかと思うんですが、

今見たら、$26.69 もしてますね。
米ドルだから、4,000 円弱、税抜、送料別です。

うち、2,999 円で売ってましたよ。。。
価格、申し訳ないけど、米国国内価格よりも安いので、さすがに 4,999 円にさせてもらいます。

しかしまあ、ガスケット、高いですね。

それで話を戻して、輪っかにしないといけないわけですが、以前使っていた JØTUL の場合、輪にはなっていなかったんです。
単に、紐のまま、適当な位置(ドアのヒンジ側)で突き合わせていあっただけなんです。

コメリのガスケット交換動画ですが、この場合、ヒンジの反対側、上の角で突き合わせていますね。
で、養生テープはそのままにするのか、ガスケットボンドで接着した部分ですが、テープが炭化して剥がれないのか気になります。

あ、かなりどうでもいい情報ですが、この動画のガスケットセメントのパッケージはかなり古いです。
今は、もっとカラフルなパッケージでして、かなりどうでもいい情報ですが、ローソンのお茶とかと同じで、ガスケットセメントもシリコンも、そしてストーブポリッシュも、全部似たような見た目になってしまいました。
おかげでストーブポリッシュの注文を受けて、ガスケットボンドと見間違えて在庫がないと思い込み、Amazon 倉庫から 1,000 円近い送料をかけて発送してしまいましたよ。。。
ふたつ商品を注文いただいていたので、同梱できたから丸っと 1,000 円無駄になりました。

ガスケットセメントですが、古くなると硬くなるのですが、揉んで柔らかくすることもできますし、それでも硬いな、という場合には一旦取り出して、水を加えて練ってやると使いやすいかもしれません。

RUTLAND の場合、77 と 77E と種類があるのですが、一応、どちらもガスケットの接着に使えます。
77E がガスケット用、ということになってはいるのですが、鋳物の接合部分にも使えますし、その逆また然りです。

TrueNorth の場合は、ドア下中央にループのジョイント部分が来ています。

前々から、ジョイント部分をどこに持ってくるのが良いのか、とても気になっているんですが、このようにバラバラなので、気にしすぎなのかなとも思います。

まあ、Pacific Energy にもいいますが、グラスファイバーロープを 3,000 円もで売るんですから、品質の管理をしっかりとしてください。
お客さんに迷惑がかかりますから。
一応、もう一度、切ったら輪になっているものを買った意味ないじゃんと、とはツッコミを入れてみようと思います。

耐熱塗料は焼き付けが必要なタイプ

祭日の翌日はすごく疲れるので、のんびりスタートです。

薪ストーブの錆がひどいので、サビを落として、耐熱塗料(スプレー)で塗ったんですが、24 時間以上経過した後、熱を加えて硬化させる作業が必要になるタイプです。

使ったのは MonotaRO のもの です。
値段は 600 円ほど。

もう少し高いものだと、熱を加える必要がないタイプもあるようです。

硬化する前は、おニャー様が登ってひっかくと折角の塗装が禿げるとアレなので、ダンボールで養生してあったんですが、あまりに不細工なので。

ストーブに火を入れると、しばらくして案の定、もくもくと煙が上がって室内が猛烈に臭くなりました。
窓を開けて換気扇や扇風機で換気をしますが、追いつきません。

家にいても臭いし、農協のスタンドでタイヤの組み替えをしてもらいに出かけました。

本当はジモティーで 4 本 2,000 円(作業工賃のみ)という掲示があって、一本 500 円なので、5 本でも 2,500 円だから、その人に頼もうと思っていたんですが、かれこれ都合が合わなくて、ずるずると一月以上経過してしまい、連絡が途絶えてしまったのです。

ちょっとはジムニーらしくなりました。

後は、軽トレーラーの登録のための作業も棚上げになっているので、牽引ヒッチの取り付け等の作業をしないとなんですが、まあ、おいおいやっていこうと思います。

交換作業の合間にホームセンターに買い出しに行きました。

おニャー様のご飯がなくなったんで、メインはそれなんですけど、どうしても気になって買ったものがあります。
タッチアップ塗料です。

ダクトレールですが、一部、ダイコーのものがありまして、気づいてしまったんですが、ビスがシルバーなんですよ。
本体は黒なので、それが一度目につくと気になって仕方ありません。
内部の樹脂も、黒ではなく、比較的明るめのグレーでよく見たら気になりますが、普通には見なかったことにできるレベルですが、ビスはどうしても気になって、大抵のことは細かいことはどうでもいいんですが、一度気になり出すと徹底的に気になるタイプなので、黒くすることにしたわけです。

上に向いて塗る必要があるし、高いので難儀をしましたが、これでスッキリです。

代わりにスッキリしてなくて、気になり始めたのがこれですよ。

ただまあ、家具用のコンセントのアイデアで思い出したんですが、世の中には什器用の電源レールがあって、そこから任意の場所で電源を取ったり、照明したりできるものがあるんです。
大昔、アパレル店員をしていた時、そういう什器を使っていたのです。

後は、普通のコンセントになるんですが、USB 給電できるタイプもあるにはあります。

いくつか問題があって、

  • 壁のコンセントをすげ替えるタイプで、かなり大きいので、家具等に埋めるのは現実的ではない
  • 壁からダラダラとケーブルを引き伸ばす必要が出てきてしまう
  • 値段が高い
  • 電気工事が必要(電気工事士の資格が必要)

などもあるんですが、クリティカルなのは、能力が低く、かつ YouTube でレビューを見たんですが、これを何年も使うわけですが、その間に USB の仕様が変更になる可能性がとても高い、という点です。

まあ、タップをもっと大きくて、USB に対応したものにするとかもあるんでしょうけど。

考えがまとまっていないので、これもおいおい調べていこうと思います。

薪ストーブが錆びたので耐熱塗料を塗りました

薪ストーブが錆びました。
まあ、鉄でできてるんだから、ある程度は仕方ないんですが、ちょっと汚らしいですね。

特に煙突の口元の錆が目立ちます。

はてさてどうしたものかなと思ったんですが、とりあえず、茂木和哉にお願いしましょう。

うちは、お風呂はタカラなんですが、ホーローの壁に 100 均のマグネットの小物入れを貼り付けたら錆びでしまったので、茂木和哉を買ったんですけど、これはいいです。

以前は、リンダを使っていたんですが、500ml と容量が多く、その分、価格も高いんですよ。
一般家庭ではそんなに使いませんからね。

あと、茂木和哉は薬液が粘っぽく加工してあるため、無駄に広がりません。
お風呂などで使う場合には、大量に水をかけて洗い流せるので気にならなかったんですけど、薪ストーブには水をジャバジャバかけるわけにはいかず、後処理がちょっと手間に感じました。

ほんの少しだけ中性洗剤を含ませた雑巾で脱脂後、乾燥させました。
物理的にステンレスたわしで擦ったところは元の塗装も剥げて薄くなっています。

MonotaRO の耐熱塗料を吹きます。
すでにムラムラ。
乾燥に 24 時間かかり、その後、加熱する必要があります。
この後、表面がある程度乾いたので、ダンボールで養生しておきました。

サビについて、サビチェンジャーするかどうか悩んだんですけど、そこまでしなくても浮いてこなかったとか、サビチェンャーしたらムラになったとか、まあ、今回はいいやってことで、今度錆びたら試そうと思います。

それはそうと、薪の状態です。
ようやく温度が 100°C くらいにまで上がりました。
土日で仕上がると思うので、月曜日には出せそうです。

明後日の日曜日は祭典です。
明日は、その準備をしたいと思います。

それと、かるかるブリックを買いました。
これが届くので、時間に余裕があったら、炉壁を作ろうと思います。

そうそう、後から、クッキー型もあることがわかりました。
ワンポイントで使うといいなと思ったんですけどね、オッサンの家には可愛すぎるのではないかというのが 1 点、そして、色がブラウンと白しかないというのが 2 点で、今のところ保留です。

TrueNorth TN20 のバッフル交換方法

お客さんに交換方法を聞かれた時、置いてあるだけですよ、と答えたんです。
で、それ自体は間違いではないんですが、じゃあ簡単に外れるのかというと、外れなかったのです。

床板の工事で一時的に薪ストーブを移動(というか撤去)してあるので、この際だから整備しようと思い、外し方について調べたところ、動画があったのでシェアしようと思います。
ごちゃごちゃ書くより、百聞は一見にしかず、という状態かと思います。

要するに、2 次燃焼用のパイプを外す必要がある、ということです。

書くとこんな感じ。

ブリックについても割れているものがあったと記憶しているので、これも交換しようと思いますが、特に交換しなくても実害はない気はしています。
ブリックは置いたり引っ掛けているだけなので、交換は何の工具もいらないと思います。

床の蜜蝋ワックス塗りですが、次は玄関と薪ストーブ周りを塗り、薪ストーブを元に戻そうと思います。
元に戻す、というか、炉台はそれなりにちゃんとしようと思います。

それなりに、というのは、一応作ってはあるんですよ。
作って、使っていたんですが、TrueNorth に置き換えた際に一人でパレットから下ろすのが億劫で、そのままパレットに乗せて使い続けていたわけなんですが。
それを一旦、復活させよう、という次第です。

一旦というのは、かれこれ 10 年選手だということと、コナーのジョイントですが、単に斜め 45° にカットして付き合わせてビスで揉んであるだけなので、ちょっと開いていて見苦しいのです。

たまたま YouTube を見ていて、もうちょっとなんとかしたらと思うんですよね。
ただまあ、それなりに準備というものもあるので、これまたすぐにというわけにはいかなさそうで、もうしこし引っ越し(荷解き)も落ち着いてからかなと思います。

煙突ですが、今は取り外してあるので、元に戻す必要があるんですが、せっかくの床に煤が落ちると嫌なので、高圧洗浄しておきました。
煙突掃除自体、10 年で 2 回しかしたことがないと記憶しているのですが、最初は 1 年目にダムでもらった流木だのゴミっぽいものを燃やしてトップが詰まった際に 1 回、そして、今回です。
煤の量ですが、コーヒーカップ 1 杯程度かなと思います。
やはり、Creosote Remover はそれなりに効果がある、ということなのかなと思います。
薪乾燥機の煙突も、これを使ったら掃除が楽になるもんでしょうかね?

あと、煙突の接続部位も少し錆が出ていたので、塗装し直しておこうと思います。

薪の在庫がなくなりました

M くんが手伝いに来てくれて、今日は大掃除でした。

朝一、溜まりに溜まっていたタンボールなどを売りにいきました。
本当は鉄屑も一緒に持っていきたいところでしたが積みきれませんでした。
途中、チップ屋さんの事務所の場所を M くんに教えるのもの兼ねて、昨日配達してもらったチップ代を支払いに行きました。

紙類を下ろした後、M くんと別れて、園にパレットを下ろすのと、次の配達の 2 袋を引き取りに行きました。
チップは昨日のうちに処理されていて、乾燥機もあらかたいっぱいになっていたんですが、午前中、12 袋の引き取りがある予定でしばらく待っていたんですが、大掃除に早く戻ってきて欲しいと 5 号から呼び出しがったので、戻りましたが、入れ違いくらいになってしまったそうです。

帰っている途中で電話がかかってきて、この間書いたと思うんですが、園の方で箱詰め作業が難しいので、新たに箱詰めや束にする作業を委託できないか、という相談をしていた件で、引き受けてくれる(かもしれない)作業所の方がノー連絡でうちにやってきたらしく、戻る時間を告げて、打ち合わせをしました。

現状、うちでは原木が 11 円/kg, 加工費が 10 円/kg です。
歩留まりは 50% 程度なので、32 円/kg がうちが支払う費用で、これには原木や製品を移動するコスト、乾燥時のチップなどの燃料代、薪割り機などの機械類のコストは一切含まないので、経費が 3 割くらいかかるとすると、大体 42 円/kg くらいが振っても鼻血も出ない値段ということになります。ちなみに、税別。

ヤフオクとかで売っている段ボール入りの薪ですが、20 — 24kg を 2,999 円で出品しています。
ダンボールが 200 円、送料が 1,100 円です。
送料は込みで出しているので、ヤフオクの手数料がかかりますが、それ込みでヤフオクのコストが 300 円程度です。
なので、1,600 円と、落札した人が支払うお金の半分以上は薪以外で消えてしまうわけです。

1,400 円(税込)が残りですが、仮に 20kg 入りだったら、薪の値段は 70 円(税込)ということになります。
24kg 入っていたら、税込で 60 円を切ってしまうので、箱に入れる作業等を考慮すると、やればやるほど赤字、という価格になります。

逆に、最低でも中身の薪は税込 50 円では販売しないといけないので、出荷等の作業コストを 200 円、箱詰め作業を 200 円とすると、1,000 円で売れる薪の量は 20kg ということになります。
箱詰め作業に関しては、作業所が別になるので、そこへの材料の薪の搬入や、出来上がったダンボール入りの薪の引き取りなどの横持ちが必要になります。
なので、純粋に作業所さんに 200 円払えるわけではありません。
まあ、材料をピックして、できた箱をうちに納品してくれたら別ですが。

送料を抑えるために 120 サイズの箱を前提にしてきたんですが、キャンプや焚き火に使う量としては、20kg だと多い気もするし、重たくてお客さんは、お得よりもお手軽を優先したいと思うかもしれないので、100 サイズくらいで、単価は上がるものの、総額を抑えた商品に切り替えてもいいかなとも思います。

あとは、束の薪。
6kg 前後で束にして販売するんですが、これは直販ではなくて、卸で考えていて、大体 330 円税別、が商社さんが買い取る金額だそうです。
55 円なので、箱よりも断然いいかもしれません。
作業コスト次第でしょうが、ロールボックスパレットに 600kg, 100 束単位で生産したみたらと思っています。

まあ、そんなこんなを現物の薪を見てもらって、話をしたのですが、できる・できない、できる場合はいくらくらいかかりそうか、煮詰めていきたいと思います。

えらくふりが長くなったんですが、大掃除の件です。

タビープロダクツ事務所的マンションですが、空き部屋があったので使っていたんです。
今度近くに釣具屋さんがオープンして、社宅(寮)として、貸し出されることになり、急遽追い出されることになったわけです。
まあ、家賃は支払ってませんので、致し方ありません。
それで、丸太小屋をリフォームして、事務スペースを増築しようという計画です。

丸太小屋ですが、猫小屋状態で、散らかり放題なので、この際なので、思い切って、古いものをバンバン捨てようと思いますが、とりあえず、軽トラ 1 台分くらいゴミが出たところで、タイムアップです。

床を張っていないので、まずはそれからになるので、中身を全部出さないとなんですが、薪ストーブも邪魔になるので分解しました。

初めて TrueNorth TN20 を人力で持ちましたが、M くんと二人で軽く持てました。
150kg くらいあると思い込んでいたんですが、100kg あるかないかくらいの軽さに感じました。
M くんは重くて腰にくるとかいってましたけど。

煙突も分解して 8 年ぶりくらいに掃除をしました。
流石に多少は煤がついていました。
寒い日があるかもしれないので、まだ焚くかなと思ったんですが、今シーズンは強制終了です。
灰も片付けました。

それで、この前お客さんから TrueNorth のバッフルはどうやって交換するんですかと聞かれて、置いてあるだけですから簡単に外れますよといってしまったんですが、これ、半分は本当なんですが、自分で外したことは実はなくて、今回、煙突を外したのでせっかくだからストーブも大掃除しようと持って、バッフルをはずそうと試してみたんです。
そしたら、バッフルの上に、なんか鉄のプレートがあって、それが邪魔になってバッフルが持ち上がらないのです。

マニュアル を見てみたんですが、どうやら丸の 10 番、Flame Shield (c/w hardware) という部材なのかしらと思うのです。
まあ、どっちにしても、これをなんとかしないと、バッフルが持ち上がらないので、煙突から落ちている煤をストーブ内部に落とせません。
ところで、c/w ってなんの略でしょうかね。c/w hardware の意味がわからないです。

プレートには、なんかツノのようなものが生えていて、ボルトが 2 本ほどついているんですが、そのボルトでツノを固定しているのか、煙突の取り付け口に切り欠きがあって、そこにボルトで引っ掛けてあったのか、元々どうだったのかを覚えていないので、そこら辺も含めて確認をしておきたいと思います。

それと、前回、お客さんから取り寄せを依頼されたので価格が判明したのですが、消耗品の値段について、明らかにしておきます。(カナダドル)

  • バッフル $52.80
  • チューブ $62.40
  • ガスケット $25.92

上記 3 点で、お客さんに請求した金額は、当方の代行手数料、運賃や消費税も含んだ総額で ¥17,417 でした。
納期は 3 ヶ月くらいかかりました。
ちなみにブリックは在庫があります。

明日ですが、乾燥機でスプリンクラーのエラーが出ていて起動しない、ということなので、確認に行こうと思います。
記憶が確かなら、スプリンクラーには、ボタンがあって、それを押さないといけなかったと思うんです。
一応、アメリカ側にも確認を入れておこうと思いますが。
それと、chip bin の wedge floor を駆動するのにつかわわれている reciprocating valve ですが、売っているところが分からないので、これを分けてくれるように頼んでみようと思います。