薪の配達の準備

昨日は、薪の配達の準備をしました。
薪屋を始めてからずっと注文をいただいている氏子さんなのですが、カゴに入れての配達なのです。
明日の朝、配達して、そのあとは、お祓いに行って、午後からは、トレーラで配達に行きたいと思います。

今日は神社の祭日なんですが、午後からは暇になるので、ペンキ塗りをすることにしました。
案を作って、これは、屋外に常設するものなのですが、一応注入はしてあるのです。
それでも、多少でも長持ちしてもらいたいなと思うので、クレオトップを塗り込んでいます。
10 年は持って欲しいと思います。

それはそうと、薪割り機、ブレイブ 20t 往復型の話になりますが、フレーム等が痛んだ場合、部品代(現地の価格)はどれくらいなの、という問い合わせがあったので、例の 4″ suction strainer の値段も知りたかったので、問い合わせていたのですが、返答がありました。

まず、刃物のついているフレーム(Beam Slide)の値段が $251, タンク部(Hydraulic Tank)が $175 です。
Strainer は $15.2 と思ったよりも結構高かったです。

これは物だけの値段です。

これとは別に米国内の送料や、梱包費用、日本までの輸送費用、日本国内での輸送費用が別途かかり、特にタンク部は、いびつな形をしていて、輸送効率が悪いため、運賃がべらぼうにかかかります。
一番出っ張っている部分で、縦 x 横 x 奥行きを掛けて、それにパレットに載せたりするので、ロスを 3 割加算します。
例えば、80cm x 80cm x 60cm のサイズだった場合、0.8 x 0.8 x 0.6 x 1.3 = 約 0.5m3 になり、1m3 あたり、4 — 5 万円ほど、国際部分だけで運賃がかかります。

なので、溶接修理可能な場合は、たとえタンクが無償でも、運賃だけで 3 万円を超えることは確実なので、溶接修理することをお勧めいたします。

乾燥機の組み立てスケジュールがいよいよ確定か

乾燥機、乾燥機いっていたけど、一体どうなったんだ、って話です。
結論からいうと、まだパーツの状態です。

組み立ては、本国(アメリカ)から技術者の人たちが来て、一緒にやることになっているんですが、そのうちの一人が米国人ではないので、ビザが必要なのです。
そのビザの申請のため、書類を EMS で送ったんですが、それがうまく配達されず、すったもんだで延び延びになっているわけです。

それでようやく目処がついて、来月 1 日に来日して、22 日に帰国するような予定を言ってきました。
まあ、すんなり行けばの話ではありますが。

もう一つ懸案があるとすれば、やはり電圧の違いの問題で、モータがうまく起動しない、と言うパターン。

これは最悪は発電機をリースしてくれば、50/60Hz の切り替えと、200V/220V 切り替えくらいはついていると思うので、起動するかどうかの試験くらいはできると思います。
とりあえず、うちにあるのは 10kVA なんですが、昨日久しぶりに始動しようと思ったら、あまりに久しぶりでバッテリーが弱ってセルが回らなかったので、そこから始めないといけない予感。
ただ、うちの発電機では 3.7kW + 1.5kW までしか起動したことがないし、一番大きなモータは 15kW くらいだったと思うので、これはどうにもなりませんね。

12 月はほぼ乾燥機の組み立てと試験に付きっきりになりそうなので、原木については 11 月中にほぼ確実に引き上げないといけません。

前回、3 人で片付けた写真ですが、1 日でこれくらいしかできないし、短く切ったら積んで帰らないといけません。
Y くんが手伝ってくれる可能性があるのは日曜日だけだし、入荷してくる雑貨の検品・納品、そして、年末になると神社の行事もどんどん入ってくるので、しっかり予定を組んでいかないと、雨が降ることだってあるわけです。

まあ、乾燥機の組み立ては、逆に言えば、土日が休みなので、土日には原木の輸送ができるのですが、ここは保険、と言うことにしておいて、最悪残ったものは、業者を雇って運んで正月までには絶対に片付けたいと思います。

HYUNDAI FAITH が今しがた釜山についた件

神戸 ETA 11/5 との連絡を受けていたので、単に A/N の発行が遅れているのだろうと思って、貨物の引き取りを兼ねて薪の配達に出かけたわけですが。。。

昨日の朝の時点で、コンテナ自体の搬入確認も取れないと言われたので、MarineTraffic.com で確認したら、とんでもないことになってますね。
今し方、釜山に入港したようです。

とりあえず、積み替えになるわけで、接続船が出るまでは釜山に滞留するわけで、神戸についても、CFS に入ってバンから出るまでにも時間がかかるし、まあ、月曜日に間に合わないことだけはほぼほぼ確定です。

それに、この件を最初に確認した際に、摩耶の CFS になると聞いたんですが、昨日の時点では、それも不確かで、ポートアイランドかも、みたいなことを言いだす始末。
言い分もわからないでもないんですけど、何が困るかというと、管轄する検疫所や税関支署が違うので、事前に済ませた書類仕事がパーな訳ですよ。

それよりも何よりも、予約いただいている方々への納期が遅れるのが申し訳ないです。

そんなこんなで、今回持って帰れるのはたった 2 パレットだけの予感です。
本来は先月に入荷していた予定の貨物で、これもゴタゴタしていて、遅れに遅れているんですが、とりあえず在庫が切れている NO-SPILL ガソリン缶の 10L は入荷する予定なので、予約いただいた方には予定通りに納品できそうです。

とりあえずは、入荷分に関して、書類の不備の連絡が税関からあったので、それは今し方修正しました。
ただ、プリンタがないので、コンビニで印刷しないといけません。

小型のモバイルプリンタがあれば、楽なんですけどね。。。

例えば、ブラザーの PJ-773 とか、かなり魅力的なんですが、7 諭吉くらいしていて、ちょっと手が届きません。

神戸六甲税関は目の前にファミマがあり、モノクロだったら、ネットプリントで 20 円/枚, USB メモリに移す手間をかければ 10 円/枚なので、インク代や紙代を考えると、コンビニまで歩く手間くらいしか節約になりません。
そう考えると、相当微妙なんですよね。

それと、重い腰を上げて、Brave(ブレイブ)の往復タイプの電動化のための部材を発注しました。

日本の JIS 規格のモータはフェイスマウントができないので、そういうモータ用のブラケットと、フライス加工したモータのマウントプレートとを組み合わせて軸の位置を正確に出す必要があり、そのマウントプレートを取り付けるためのタンクフレームを作成しようという作戦です。

発注したのは、

  • Weld-in flange
  • Pump bracket

といったところで、あとは、Hosebarb の 90° エルボが欠品している(っぽい)ので、それも発注しました。
モノ自体は、$90 程なんですが、送料が $18 ちょっとかかってます。

Weld-in flange は鋳物と、プレス加工品があったんですが、もしかしていものは溶接棒が特殊だったりするかもしれないので、プラス加工品の方を買ってみました。
吉と出るやら、凶と出るやら。

Axel spindle は持っているので、発注してないんですが、まあ $20 程度のものです。
ブリーザーキャップも、予備部品を持ってますし。

既存のタンクフレームからサクションフィルタ等を外す訳にもいかないかなとは思うんですが、パーツリストを見ると 4″ しか全長がないものを使っていて、ZINGA のカタログを見る限り、そういうものは作ってないので、どこのかはわかりませんが、これは純正品を発注するしかなさそうです。

それらを合わせても、全部で $200 もはかからないと思います。

あとは鋼材の代金でしょうか。

ジョーカップリングについては、国内で調達する方法と、輸入して、モータ側を日本のモータに合わせて加工する方法とがあるかと思います。
おいおい調査していこうと思います。

薪の配達に出発

薪の配達に出発しました。

今朝は寝たのが 3 時頃で、神社の祭日だったので、すぐに起きて、ただお参りの人自体は少なくて、昼は日向ぼっこしていたら、昼寝してしまうくらいのんびりでした。
流石に危ないので、戻ったら、仮眠をとって、少し寝すぎたので、ようやく豊浜といったところです。
与島には、日付が変わっての到着かなと思います。

それで、今回ボブキャットを積んでみたわけですが、通気バッグ自体は、7 列、それが左右に 2, 上に目落としなので、3 x 7 – 1 = 20 袋です。

まあ、この量では到底運賃は出ません。
40ft コンテナを船で運んでも、港からドレーが必要ですので、税抜きで運賃だけで 20 万は超えるでしょう。
40ft HQ にきっちり積めたら、40 袋積めるので、そうすると @5,000 円くらいで送れるのですが、コンテナから 2 時間程度で出さないといけませんので、誰でもできる作業ではないですね。
ただまあ、@5,000 円なので、もっときっちり積めたら 1kg あたり 10 円程度では運べるわけです。

もともとうちの運賃の原価計算もその数字に基づいているので、たった 8t で同じ手間をかけてはペイしないどころか、大赤字です。
今回は実験の意味合いが大きいですし、少なくとも薪の配達があろうとなかろうと神戸までは走るので、純粋に配達だけに行くわけではありませんが、それを差し引いても、価格据え置きはかなり無理がありそうなので、いつも小運搬費をいただいていたのですが、今回は、デバンニング費ということで、ボブキャットの部分を負担していだけるか相談しないとと思います。
これが関西近辺なら、ほぼついでみたいなものなんですけどね。

それと、ボブキャットが前向きにコンテナに乗る方法です。
一番いいのはバンスロープ的ななにかなんですが、手っ取り早くボブキャットが尻餅をつくことを回避するには、前を重たくすればいいわけです。
なので、クソ重いパレットを一枚持っていけばいいかなと思うのです。
いらないパレットに生コンでも流して、重りを作ればいいかなと。
400kg ほどあれば、普通に乗り降りできましたから、尻餅をつくことはなくなります。
次回は、それを作って持っていこうと思います。
継続して配達するようであれば、そのパレットは置いておいけばいいわけですし、あるいは、先方で作っておいてもらっても良いかもしれません。

それはそうと、Husqvarna の新型がちょっと気になっています。

まあ STIHL の新型も気になっているんですが、ちょっと大きいのと、値段が値段だし、STIHL の対面販売義務付けという方針自体が性分に合わないので、少なくとも、日本国内で買うことはないと思います。

それで、まあ、XP の方は、値段的にないんですが、545 に関しては、国内の定価でもまあまあかなというところ。
アメリカでいくらなのかなと思ったんですが、ちょっと Amazon には出てないですね。。。
まあ、450 で全く困ってないので、今すぐとか、そういうことはないんですが、今予備機がない状態なので、もう一台あれば、楽かなと思うところです。

ただ、10 万も出す気は全くないんですけどね。

あと、気になっている X-CUT については、配達に行った時に試させてもらおうと思っています。

薪の配達の準備 — ボブキャットも積み込み

今日は、明日の夜から薪の配達に出かけるので、その準備で午後から積み込みをしました。

今回は、配達先にフォークリフトもなく、ユニックも手配できない、ということなので、ボブキャットを積んでいくことにしました。

低床とはいえ、アルミブリッジで上がると結構な傾斜で、前進だとアタッチメントが軽くて後ろに転倒するので、積み込むことはできません。
バックで上がる必要があるのですが、そうすると、コンテナの中で旋回して向きを変えることもできません。
薪を持って上がれば、転倒しないので、登ることはできます。
ただ、薪を積んだら、降りるときは空荷ですから、やはり転がってしまいます。

配達先でも当然同じ問題が起こるんですが、まあなんとかするしかないのですが、積み込みはそうそうのんびりできませんので、少し頭を使って、まな板台車とコンテナ台車を並べて、まな板台車にフォークリフトで薪を乗せて、それをコンテナに積み込むというやり方をしました。

今までは、人力で奥の方までハンドパレットトラックで押し込んでいたので、それに比べて格段に楽になりましたし、目落としで 2 段目も積んであるんですが、以前はシートをはぐってユニックでやっていたので、圧倒的に早く積み込むことができました。

台車の高さが少し違うので、段差ができているのですが、30cm くらいのスロープを作って、コンテナ台車がそれに乗り上げて高さを合わせれば、さらに楽になるかなとは思いますが、ボブキャットは少々段差があってもなんの問題もないので、当面はこのまままでいいんじゃないかと思いました。

まあ、なんだかんだで無事に積み込みは完了しました。

それはそうと、通関の準備ですが、食品衛生法関連と、インボイスの生成について、かなり自動化をしました。
おかげでだいぶ楽になりましたが、とんでもない枚数になってしまって、FAX で送るのはかなり無理があるので、郵便で送っておくことにしました。
とりあえず、今できる範囲の書類は作成し終えることができました。

ボチボチ頑張りたいと思います。

薪割り機のタンクフレーム作り

今日は薪割り機のお客さんが午前中に実機の試用に来られて、気に入っていただけたので、午後から組み立てをしました。

それで、メリケンあるあるじゃないけど、コントロールバルブに取り付ける 90° エルボの Hosebarb が足りなかったんです。
どこかに予備を買ってあったと思ったんですけど、組み立て中は見当たらなくて、組み立て終わってから、一つ出てきて最後の一個だったんで、これを取り寄せておかないといけません。

世代によって若干パーツが異なるんですが、Hosebarb は基本的に樹脂製で、結構組み立てる時にネジ山が斜めになってダメになったり、あと、テーパーなので、締め付けると、ネジ山で密閉するため、再利用はあまりよろしくないと個人的には思うので、金属製のものと何かあった後は交換してもらうように準備していたわけです。

それで、なんで薪割り機のタンクフレーム作りなのかというと、タンクの溶接不良などの不具合があった場合、このタンクフレームは、とにかく形がいびつ過ぎて、アメリカから持ってくるのは運賃がかかり過ぎてしまうため、交換用のタンクを国産化してストックしておこう、と思うのです。
20t, または 13t を電動化する場合には、モーター用のタンクフレームを作る必要があります。

エルボだけとったら、米国内運賃が無駄なので、必要なものをまとめて注文したいと思うわけです。

そうなると、アメリカから取り寄せた方が良いと思われる部材は、

weld-in port flanges, これは、3 つ必要で、それぞれ、

  • 作動油の注ぎ口(キャップで蓋をしてある部分)
  • ストレーナー付の作動油取り出し口
  • 戻し口

です。

注ぎ口ですが、交換用のキャップを取り寄せた ことがありますが、その時に 3/4″ NPT と判明しています。
また、戻し口も、金属製に交換したので、3/4″ NPT と判明しています。

現状、レベルゲージ兼ねているのですが、新しくタンクを作る場合、ゲージは別につけて、ブリーザキャップはフィルタの機能がしっかりしたものを使いたいかなと思っています。

問題はストレーナー周りです。

Y さん情報で、詳細判明していますが、ストレーナーに関しては、どこのものかわかりません。
ZINGA のものかなと思いますが、タンクフレームは奥行きがないので、かなり短いストレーナで、少なくともいつも買っているお店 2 件にはそれらしいものがなかったのです。

説明書のパーツリストには 4″ suction strainer としか書いてありません。
とりあえず、純正品を取り寄せたら、箱に入ってたら、メーカー等が分かるかもしれません。

写真から判断すると、六角の部分が 2″ で、ネジの部分は大体 1.8″ くらいだったので、1-3/4″ の NPT かなと思うところです。なので、2″ と 1-3/4″ と、どちらも取り寄せて、現物あわせするのが一番かなと思います。
ただ、パーツリストを見ると、2″ の下は 1-1/2″ しかありません。
仮に、1-3/4″ だった時には、まあ、その時はその時で考えるしかなさそうです。

あとはスピンドルです。
これは、フレームに溶接して取り付いているため、部品では取れません。

大昔にベルコンを作ろうとして買ってある、Ultra-Tow Axle Spindle がどこかに転がっていると思うし、それ用にタイヤも転がっているので、薪割り機の方のタイヤやスピンドルと比べてみようと思います。

それで、フレームの、鋼材と鋼材の加工、塗装費などの加工全般のコストを無視して、輸入する部材のコストをどんぶりで推定すると、

  • Weld-in port flanges 3 x $5 = $15
  • Suction filter $15
  • Elbow + Hose barb $15
  • Axle Spindle 2 x $15 = $30

といったところです。

案ずるより産むが易しとも言いますし、とりあえず、Weld-in port flanges に関しては、取り寄せるだけ取り寄せてみようと思います、エルボと一緒に。

LOGOSOL Smart Turner

個人的にはですけど、欲しいなと思いました。
でもまあ、かなりのキワモノ。

とりあえず、百聞は一見にしかず、ご覧ください。

これ、LOGOSOL の Smart Turner という商品なんですけど、SMART LINE というシリーズの一員です。
お値段、€85.00 です。

多分、薪ストーブユーザだと、Smart Splitter €138.00 や Smart Holder €122.00 なら知っているんじゃないでしょうかね。

何に使うかというと、まあ、丸太の回転です。
薪製造機に突っ込む時に、動画のようにくるくる回して運ぶ必要があるんですが、今は LogRite の Peavey を使っています。
LogRite の Peavey は、それはそれはしっかりした商品で、それ自体には問題はないのですが、木ってまん丸ではないし、真っ直ぐでもないので、きちんと回しきらないと、戻るようなタイミングがあって、そこで回しきれない位置だと、いちいちクサビで戻らないようにして、フックをかけなおす必要があるんです。
要するにたまにめんどいということです。
Smart Turner はフックが二つあって交互に引っかかるので便利そうだなと。

理屈が理解できる人は、Smart Turner が必要な人で、そうでないなら、おそらく一生必要になることはないと思われます。
まあ、それくらいのキワモノで、おそらく薪ストーブユーザーでも 9 割の人には必要がないと思います。

結構高いし、極めて潰しが利かないツールなので、買うかどうか、かれこれもう 2 週間も悩んでいます。
万一ラリって買ってしまったら、また報告しようと思いますが、買うまでにどれだけ悩むんだろう。

乾燥機をようやく運び終えました

今日、午前中は出荷で、午後から、乾燥機を運びました。
一回では積みきれず、2 回運びました。

2 回目は積み終えた時点で 17 時で、渋滞にハマるし、戻るだけで 1 時半間近くかかりました。
下ろしていると小雨が降るし、クロックスなので滑るし、なんだかんだで 2 時間近くかかってしまいました。

ようやく全ての部材を運び終えました。

あとは、エンジニアの来日待ちです。

下ろし終えて、片付けたら 20:30 だったので、頑張ったかなということで、残業手当というわけではないのですが、マルブンでした。
よくわからない横文字の名前のメニューで、内容はあまりわかってませんが、まあ、見たままです。
美味しくいただきました。

今日はよく働いたので、明日は雨だから、内職でもしようと思います。

Brave(ブレイブ)20t のタンクの構造(吸入側)

Brave(ブレイブ) 20t のタンクの構造についてです。
今回は吸入側です。

他のモデルも似たり寄ったりだとは思いますが、バラし中の Y さんから、詳細な情報をいただいていますので、備忘録を兼ねて記録しておこうと思いますし、他の方も、何らかの理由でバラしたり、改造したりする際には参考にしてください。

ただ、コメント欄にも書いたことですが、このモデルはかなり売れているようで、マイナーチェンジを繰り返していて、F 型くらいまでのバリエーションがあります。
搭載しているのは GC160 なんですが、エンジン本体にもバリエーションがあるので、パーツなどはもしかしたら微に入り細に入り詳細に調査しているわけではないので、世代によって違いがあるかもしれません。
その点は、自己責任ということを理解してください。

まず、吸入側です。普通にストレーナーがあります。
これがかなり固く止まっている、ということで、外すのがとても大変だそうです。
だいたい 2 インチで、50mm のソケットがハマったそうです。

ストレーナですが、一般的なタンクに比べて奥行きがないので、それに伴いかなりずん胴になってますね。
ざっと 4 インチ強と言ったところです。

一般的な ZINGA TFS series tank strainer の場合、タンクのネジが 1-1/2″ の場合、最大流量が 14GPM, おそらく、2″ だろうと思うのですが、その場合だと 23GPM で、ストレーナーの全長は、9-1/8″ ほどあるんです。
というわけで、特殊なずん胴のものを探してこないといけないです。

まあ、これは、タンクそのものを作り変えて、かつ、ストレーナーを使いまわさない、という前提での話となります。

ストレーナーから先がどうなっているか、ということ、写真の通りです。
ストレーナーは中のネジはおそらく 1″ だと思うのですが、1″ NPT-M x 1″ NPT-F の 90° エルボを介して、その先に 1″ NPT-M x 1″ OD Hosebarb という構成だろうと思います。
推測の根拠ですが、このモデルの油圧ポンプは、11GPM であり、このクラスのポンプはほぼ、インレットが 1″ OD Hosebarb だからです。
こういう数字は、純正の場合、パーツ番号で引くので、仕様に関しては書かれていませんから、あくまでも実測してみるしかないのです。

ちなみに ZINGA TFS を使ったら、2″ のタンクネジサイズ(2″ NPT-M)に対しては、内側の雌ネジのサイズは 1-1/4″ NPT-F となります。
まあ、XINGA を使うならその時点で、タンクの構造が全く別物になるわけなので、部品在庫点数を減らす意図がないなら、共通にしなくてもいいと思います。

知恵の輪というか、なんというか、一発で Hosebarb のエルボでは、エンジンマウントブラケットに干渉して、取り付け自体ができないです。

あと、この部分の組み立てて、問題を感じているのは、Hosebarb が樹脂のモデルがあること、そして、冬場などは、ホースが非常に固くて、Hosebarb へホースを差し込むのがとても大変だということです。
樹脂の場合、締めるのはいいんですが、緩めるとネジ山が潰れているので、再使用は難しいかなというのが正直な感想です。
また、金属の場合でも、巻いてあるシールテープ自体が緩めるとパーですから、ホース差し込む時にこねてしまえば、緩んでリークの原因になるかもしれません。

なので、ホースを一時的に内側から拡げるジグを作り Hosebarb に対して力を加えずに取り付けられるようにするか、あるいは、Hosebarb 自体をグラグラしないように固定するジグ等をつくる必要があるかなと思っています。
何れにせよ、これから寒い時期の組み立ては問題です。
原始的で場当たり的な対処としては、ホースをドライヤーで温めてやわからくする(熱で膨張もする?)かなと思いますが。

かなりどうでもいい話としては、ホース自体ですが、20t はサクションもリターンも共に透明で、サクションは潰れないように中に螺旋状に針金が入っていて、リターンは網状の繊維で補強されたものとなっています。24t 以上の縦横兼用タイプは、黒いゴムホースになっています。

うちでも念のために在庫の寸法を計ってみたいと思います。

Brave(ブレイブ)20t のタンク不良その後

ちょっと宣伝です。

いよいよシーズンインという感じになってきたので、お店の方もささやかにセールをしています。

最近は、より多くのお客さんにご利用いただいていており、扱う貨物の量も増えてきました。
お陰様で安定した輸送ができ、コストが少しづつ下がっています。
消費税が増税となりましたが、増税前に仕入れたものであり、かつ、今のところ免税のため、便乗値上げする必要もないため、販売価格の値下げ、さらに割引とで、むしろ格段に安くなっているアイテムもあります。

例えば、FISKARS IsoCore Maul は、税・送料込みの価格を 10,999 円に引き下げ、10% off となっています。
また、FISKARS X27 も、税・送料込みの価格 9,999 円の 10% off で 9,000 円なので、増税前よりも安くなっています。

そのほかにも、輸送中で納品までしばらくかかるアイテムについて、予約割引価格のものもあります。

ぜひ、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) にお立ち寄りいただければと思います。


Brave(ブレイブ)20t のタンク不良のその後です。

お客さんより、写真をいただいたんですが、やはり溶接割れ、という感じです。

タンクの不良は、作動油が漏れたりして周りを汚す上に、修理するにも作動油を抜いて、溶接するにも塗装するにも脱脂しないといけないので、大変な迷惑をお客さんに強いてしまいます。

初期不良が 1 件ありましたが、割れについては、これが 2 ケース目です。

このケースは、稼働時間がわずか 30 時間あまりですし、エンジンマウント部をぶつけたりしたこともない、ということで、雑に扱っているうちのものよりもはるかに丁寧に、そして日々きちんとメンテをしていただいていたものだけに、使用方法に問題があったとは到底思えませんから、溶接自体が良くなかったのか、というのが率直な感想です。

このモデルは一番売れているのですが、とはいえ、100 台も売れていませんから、分母が小さいのでなんともいえない部分ではありますが、今のところ、率でいうとかなり問題があります。

電動化するとなると、モータを積まないといけませんし、作動油の量も、12L と微妙なところで、どの道、この部分は国内で製作する必要があると感じています。

不良が保証対象だったとしても、形が形で、過去の例でいうと、これを一つポンとパレットの上に乗せられたものですから、海上運賃だけで 3 万くらい掛かって、国内運賃も、何千円も掛かかり、あまりにとんでもない金額で、お客さんに請求できなかった、という事案がありました。
梱包のことは、日本のようにきちんとしたことをしてくれることは望めないので、とても難しいところです。

もう一つ思うことは、各パイプをフレーム兼作動油タンクとして使うことの是非です。
フレームとタンクが別体なら、万一、フレームが痛んでも、ここまで手間ではないと思うのです。

前回の出荷から梱包をし直して、個人宅にも配送できるようになった訳ですが、今後はフレームを選べるようにしようかなと思っています。
必然的に、国産フレームを選ぶ人がいれば、今までのフレームが余るので、万一があっても補償に回せます。

まだ、秋祭りが終わっていないし、秋祭りが終われば、薪乾燥機のことや、山に溜まっている原木のことなどもありますので、まとまった時間を取ることがなかなかできないんですが、この件も、早めに処理したいと思っています。