【広告】着火剤の取り扱いをはじめました

723ac910025d4ea7c8c4_460x460雑貨屋 Hearth & Home の新商品のご案内です。

海外からも何種類か着火剤を取り寄せて試しましたが、価格は置いておくとしても、使いやすさはやはり、ベスターが一番良かったので、取り扱いを始めました。輸入雑貨屋だろうが、とツッコミが入りそうですが。。。

一袋 3 枚入り、18 片あります。税込み、130 円です。

委託倉庫からの発送に限定しているので、送料が 990 円かかりますので、他の品物をお買い求めの際に、ついでにご注文いただければと思います。また、現金決済の方には、振込手数料分として、ベスターを 1 点サービスさせて頂いております。

http://hearth-n-home.net/#!/items/5424e336ef3377c7c10000bc

焚付を作ったり、着火方式に対してこだわりをそれぞれが持っていると思うんですが、焚付を作るにも時間がかかりますが、10 円以下で作れますか?ということです。

美学の問題もあろうかと思うんですが、着火剤が邪道という人は、マッチやライターは邪道じゃないのか、ファイヤースターターだったらいいのか、それとも、伊勢の神宮のように、摩擦熱で火をおこす、というところまで徹底するのか、まあ、人それぞれではありますが、着火剤を使って、その時間を他に回す、という選択肢があっても良いのではと思うわけです。

脱線したので、ここは神職らしく、日別朝夕大御饌祭のことを紹介しておきます。日別朝夕大御饌祭は、ひごとあさゆうおおみけさい、と読みます。
伊勢の神宮では、神様に朝と夕方とにお食事をお供えしておりますが、そのお供えをするお祭りのことで、お供えは、調理されているんですが、その調理のために使う火は、忌火といって、御火鑽具という摩擦熱で火をおこす道具を使い発火させるんです。
当然、湿度が高いなどで火がつかないことがあるわけで、そういう時にどうするのか、お供えなしというわけにはいきませんので、研修の時に聞いたのですが、ちゃんと種火を取ってある、ということでした。
このお祭り、重松も参列したのですが、どうでもいいことでしょうが、自分、足首の関節がとても硬くて体育座りができないんです。なもんで、小一時間、ずっと爪先立ちでうずくまっていたわけで、神宮に参拝した経験がある人ならご存知でしょうが、足元はお白石持ち行事で敷き詰められたこぶし大のぐり石ですから、不安定さも相まって、不謹慎にもそれで一杯一杯という状態でしたので、詳しいことは聞かないでやってください。
http://www.isejingu.or.jp/event_2.html

話を戻しまして、コストだけを言えば、ブタンガスボンベが一本 100 円しませんので、ガスバーナーで炙るほうが安いのですが、やればわかることですが、なかなかつかないものです。

下手に燻らせて、近所で肩身の狭い思いをするのなら、着火剤で着実に素早く立ちあげたほうがいいのではないかと思うわけです。

うちの場合、立ちあげ自体は針葉樹なので、大割りでも一本で着火できています。

ただし、灯油を使用しているため、多少の臭いがありますし、開封後は、揮発してしまうので、密閉して保管する必要があります。

縦で割るか、横で割るか

日本の薪割り機って、基本横型で、縦横変形モデルの場合、太い玉を持ち上げるのが面倒くさいので、変形させて地面すれすれで割る、というスタイルが多いようなんですが、横で割る場合、四割とかする場合、玉の中央にウエッジが当たらない(高さを調整できるものはあまりないから)という問題があると思うわけです。

で、POSCH もそうなんですが、Balfor なんかも、両側から丸太を挟み込んで、それが安全カバーも兼ねていて、左右両方のレバーを操作して薪割りをするようになっているんですが、結構よく考えられたデザインだと思うんですよね。

POSCH のものはシリンダの戻りを調整する方式になっているんですが、ストロークの調整もできるようになっています。

まあ、太い玉を割るというのは、この薪割機のデザインでは少々無理があるようですが。

この縦型の気づきにくいものの、一番のメリットは、しまう時に場所を取らない、ということかなと思います。