AdBlue の消費量

運転スタイルによってかなりの差が出るようではあるんですが、今のところ、うちの場合どうなのかを考えてみました。

キャンターの現行モデル、175PS の 4t ユニック車、DUONIC で、かれこれ 9000km ほど走って、この内高速走行は 1/3 の 3000km くらいです。

高速道路ではないのですが、名阪国道のような自動車専用道路などの走行、夜間の幹線道路の走行など、長距離走行が距離で考えるとかなりの割合を占めているのですが、逆に、市街地を走る時は積載車として重機を積んでいるので、大抵フルロード状態、ということになりますから、結構負荷の高い運転の頻度が高い気がします。
ユニック付きなので、ユニック作業の時間もそれなりにあります。
走行していたら、10000km くらい、という感じがします。

新車の時に 10L 入っていて、サービスで貰った 10L、買った 10L、都合 30L の AdBlue を入れたわけですが、現時点で、4, 5L くらいが残りなので、10000km で 25L の消費、ということになりますね。1L あたり 400km というところでしょうか。

とりあえず、東京まで往復すると 2000km ちょっとはあるので、出かける前には満タンにしたほうが良さそうです。

もう在庫がないし、どこでも売ってないので、ふそうに電話をかけて、2 箱注文しました。

FISKARS の楔・ウッドグリッパー

雑貨屋 Hearth & Home の新商品なんですが、FISKARS 社の楔を仕入れてみました。

で、海外製品ではよくあることなんですが、この楔もご多分に漏れず、詳細なスペックが一切公表されていない中、仕入れてみたわけですが、倉庫から取り寄せてあったものの、ゴタゴタしていて、今日はじめて現物を見たんですが、思ったよりもかなり小ぶりでした。手のひらサイズ、という感じで、他の楔は 2kg ほどあるんですが、スケールが故障していて重さを計れてないのですが、見た目も手伝って 1kg くらいに感じます。

2014-11-27 01.19.15とりあえず、サイズを比較してみました。左から、星型、普通の楔、そして FISKARS です。

結構、原価が高いのと、楔なのでサイズが大きいと重たいので、それに見合った価格設定をしているのですが、ちょっと価格を改定しないといけない感じですね。

今のところ、星型(ダイヤモンドシェイプ)と、極普通の楔、それに FISKARS の 3 種類を扱っているのですが、まだ使ってないのですが、FISKARS の楔がどれくらい割れるのか、あと、こぶりなので使いやすいとは思う反面、埋まってしまうんじゃないか、という心配もあります。

星型の楔は、個人的な印象としてもとても埋まりにくいと思うのですが、FISAKRS の楔は、2 個セットで使ったほうがいいんじゃないか、と思ったりします。

とりあえず、サイズ不明という扱いで売っていたので、まあ、当然売れないわけですが、実物を計測して、サイズなどをきちんと表記したいと思います。

後、原産地。これ、個人的には非常に重要と考えているのですが、フィンランド製でした。

それと、ウッドグリッパーも届きました。

ファイヤーサイドさんのものと多分同じだと思うんですが、決定的な違いが。

台紙がついてなくて、本体だけ。

こういっちゃなんだけど、ぱっと見は、ガスのゴムホースみたいなもんだから、値段を考えると、すごくガッカリ感が漂いますね。

問題点と考えるかどうかは微妙なところですし、耐用年数をどれくらいと思うかは人それぞれでしょうが、ゴムホースが本当にゴムホースなので、明らかに旧来のトングに比べて、寿命が短く、屋外などで放置すれば、ゴムが劣化、亀裂が生じて破断することは容易に想定できます。

また、先端のフックはそれほどシャープではないですが、一応、保護キャップは付いてはいるんですが、自分の性格だと、あれ、早晩に失くしてしまいそう。

薪割り機として、WR-6 を導入しようかどうか悩んでいるんですが、WR-6 を使うのなら、ウッドグリッパーはかなり相性が良さそうに感じます。

ゴムホースなので滑りにくそうだし、かなり太めなので、耐荷重的にも不安は感じさせない作りでした。

神社のほうがかなり忙しいので、薪割りの時間が取れないのですが、楔とウッドグリップ、早々に試して見たいと思います。

【広告】煙突ダンパー

雑貨屋 Hearth & Home では、煙突ダンパーを扱っています。

これ、本当にコストパフォーマンスのよいパーツだと思うのですが、それなりに引き合いがずっとある商品なんです。

ということは、逆に言えば、最初についていないストーブがそれなりの数ある、ということでもあると思うんですよね。

取り付け自体は、それほど難しくない(と思っている)のですが、時々作業について問い合わせがありますので、簡単にまとめておきます。

なお、雑貨屋 Hearth & Home では、施工は有償でも承っていません。

まず、煙突ダンパーという部品ですが、簡単にいえば、煙突を詰まらせるものです。なので、煙突の引きが悪い、という状態を改善するためのものではなく、寧ろその逆で、煙突の引きを悪くする、という目的で設置するものです。

まあ、悪くする、という表現だと誤解が生じそうですが、調整をするといっても、やることは、引きを悪くする具合を調整できるだけで、引きを良くすることはできません。

そもそも論として、引きの悪い煙突というものは、存在してはいけないので、基本的には、すべての煙突にはダンバーがあった方がいいんじゃないの、と最近は思ったりしています。

とはいえ、ついていないなら、つけるしかありませんが、ダンパー付きの煙突って、何万もするものなんですね。。。

実は、オークションで問い合わせがあったのですが、Hearth & Home では、煙突も扱っていて、ダンパーセクションは数千円の部品なものですから、簡単におすすめしてしまいました

さて、作業についてですが、ダンパーは、頻繁に操作をするものですから、使いやすい位置に設置する必要があります。
向きについては、完全に趣味の問題だと思います。

取り付ける高さについてですが、ストーブのすぐ上、煙突との接続部分がシングルになっていて、後付の場合、その位置に取り付けるケースが非常に多いように思います。

うちの場合、dripless flue extension という名前だったと思うのですが、ストーブと煙突とのジョイントパーツがあって、ここのごく一部だけがシングル状態なので、そこに取り付けました。

後付ダンパーの構造上、分厚い断熱煙突に取り付けるのはかなり困難ですので、室内にシングル煙突部分がない(普通はそうだと思います)のなら、取り付けられる場所は自ずと限られてしまいます。

逆に、ある程度シングル部分が立ち上がっているのならば、途中に取り付けることも可能になりますが、この場合、海外では、子供がダンパーを操作しないように、160cm 以上の高さに取り付けることが推奨されているケースもあります。

「ダンパーが高い位置で操作できないにしても、ストーブ本体の操作ができるんじゃないの?」、と思われるかもしれませんが、ダンパーは先に書いたように煙突を詰まらせる機能ですから、不適切な操作による不完全燃焼や、それに伴いドラフトが弱まり、場合によっては室内に一酸化炭素の逆流などの事故が起こるリスクもあります。

完全に室内の空気を使わない状態(非常に気密性の高い外気導入を利用していて、ストーブがエアタイト構造である)以外は、ダンパーの有無によらず、室内が負圧(陰圧)になれば、そういうリスクが発生ます。

ストーブはしっかりと燃焼している状態では巨大な換気扇のようなものですが、外とつながっている、ということは、場合によっては、外からの空気が室内に逆流する経路ともなりうるわけで、少し考えればわかりそうなことですが、確率としては、相当低いものの 0 ではない以上、ダンパーを取り付けるのであれば、なおさら一酸化炭素警報機は設置していただきたいと
思ったりしています。

ちょっと脱線しました。

ダンパーを取り付ける位置が決まれば、後は穴を開けるだけなのですが、これが結構大変、と感じる方が多いようです。

まず、穴の位置決めについてです。

簡単、正確に穴の位置を決めるには、まず、帯状の紙を用意し、それを煙突に巻きつけます。
そうすると、円周が正確に計れますので、その状態で二つ折りにすれば、穴を開けるべき位置が一発で決まります。
帯状の紙は可能な限り幅がある方が斜めにならないので、正確に円周を測ることができます。
当然ですが、正確に矩が出ている紙を使ってください。(普通のコピー用紙で十分)

位置が決まれば、ポンチなどでマーキングをしてください。

マーキングをしないで穴を開けようとしても、ステンレスで非常に硬いので、ドリルの頭が滑って位置がずれたり、ケガのもとになります。
また、万一滑った場合に備えて、養生テープなどで、煙突の傷を防止してください。

大きなお世話ついでに言えば、ドリルなど回転工具を使用する際には、軍手を使用してはいけません。軍手は回転する刃物に巻き込まれると、その結果、手が刃物に引き寄せられて大怪我をします。非常に危険です。

そして、スタイロフォームなどで、煙突が変形しないように煙突の内径に合わせて詰め物をし、しっかりと固定して、ドリルで穴を開けます。

ドリルは 6mm ですが、自信がない人は、いきなり 6mm で開けずに細いものを使ってリーマーで穴を大きくした方がいいかもしれません。ただ、細いドリルは折れやすいので、自分は 6mm で一発で開けるほうが楽だと思います。

後は、ただ単に串刺しにするだけで、難しいことはなにもないと思いますが、ダンパーは鋳物で、精度がそれほど高いものではないので、バネで押さえつけられている側にバリなどが残っていれば、スムーズに回転するように研磨するなどの一手間はかけていただければと思います。

それと、軸が銀色で貧乏臭いと思いますけど、メッキされていますから、そのまま塗装してもたいてい剥げます。
どうしても塗りたい人は、足付して、脱脂し、それから耐熱塗料で塗装してください。

ダンパーの効果については、かわはら薪ストーブ本舗さんが動画をアップしてくださっていますので、どのようなものか、御覧ください。

http://kawahara1967.blog93.fc2.com/blog-entry-46.html

最後に、お約束ですが、DIY は自己責任でお願い致します。

重松的には、ダンパーは有用なパーツと思いますし、正確な情報を発信するように努めてはいますが、このエントリーの情報の制作さ・有用さは無保証ですし、ダンパーを取り付けた結果、あるいはその作業に伴う事故や怪我についても、この記事が原因であっても、責任を取ることはできませんので、予めご了承ください。

木材乾燥庫 → しいたけ乾燥庫

日本農業新聞のこんな記事を発見しました。

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黒く塗ったトタンで温めた空気をビニールハウスに送る、という構造のようです。

登米町森林組合というところが考案したようです。

ネット上の他記事。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140927_12011.html

シンプルではあるものの、効率はそれほど良いとは思えないんだけど、もともと、建材を低コストに乾燥させるために考案されたもののようで、実績は確かそうで、これで、薪やしいたけが乾燥できないかと思案中。

前々から気になることがあるんですが、例えば、ビニールハウスのように断熱性能が全くないに等しいものでも、夏場であれば蒸し風呂に近い状態になるわけで、それで十分なのか、それとも、トラックの冷凍箱だとか、海上コンテナ(リーファー)なんかのように断熱性能が確かなものが良いのか、という問題です。

木材乾燥機の方の記事もありました。
http://kokoropress.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

立派な設備ですが、乾燥の対象が薪だと、見た目だけで、採算に乗るわけがない、と感じてしまいますね。

11 月に伐採したものをまる 1 年できっちり乾燥させればいいので、太陽熱利用の乾燥は、あくまでも含水率をある程度まで落とす補助的な乾燥手段として使い、出荷前に、真空乾燥機などできっちりと乾燥させるというようなやり方が良さそうです。

石積み、12 日目

2014-11-24 13.18.06「伊奴寝子社」ですが、今日はユニックで吊って、据えました。

書くとたった一行なんですが、ただ単に置くだけではなく、水平を出したり、なんだかんだで 2 時間くらいかかりました。

特に大変だったのは、平滑に仕上げようとしても、当然仕上がらず、結果水がたまって痛むため、真ん中が高くなるようにコンクリートを打ってあるので、微妙な高さ調整が必要だったことです。そもそも、完全に水平に据えてはいけない(水平に据えると、その後多少でも前が低くなると、扉が重力で開いてしまう)ので、グラインダーで基礎パッキンを削ったりで、えらく手間がかかりました。

本当はシムを突っ込んで持ち上げて調整するんですが、アホなので、真ん中を高く塗ること、そして、座金(結構分厚い)の厚みを足すのを忘れていたので、上げるとネジがかからなくなるため、削る必要がありました。

後は、千木や鰹木の修理、防腐塗装をする前に暫くおいてあったので、水がかかった部分が傷んでいるのでその修理が必要です。電気は来ていないし、このためだけに電気を引くのもコスト的に見合わないので、独立型太陽電池を設置してみようとも考えています。

周りを掃除して完成の予定。

2014-11-24 17.11.40石垣も、積み終わりました。

後は、裏にコンクリートを打って、水路を埋けて、天端はもう少し積むかもしれないので仕上げず、一旦終了にしようと思います。

本日の生コン 0.5m3、累計 9.5m3

【広告】北九州と中国地区・日付限定、薪の大売り出しです!

メッシュカゴ入りの薪を売り出します。一つ 1 万円!

配達の都合上、4 カゴ以上となり、一度に 6 カゴまで運べます。
ある程度、希望のカゴのご指定は可能ですが、最終的には、こちらでバランスを考えて相談の上、選ばせていただきます。

途中で別の予定があるので、お一人様限定です。

配達は基本的に無料ですから、12 月 2〜4 日くらいで、こちらの都合を優先していただきます。

自家用に、今年の春先までに作ったものです。針葉樹が混じったり、枝ばかりだったり、カビが生えていたり、虫が食ってたり、股の部分だったり、端材だったりと、樹種構わず適当に詰め込んでいますので、細かいことが気になる方は、固く固く固〜〜〜〜〜〜くお断りいたします。

カゴは大に、1m3、小(2 つでカウント 1)は 0.5m3 入っています。樹種や、含水率は保証できません。写真で判断してください。なお、鉄カゴは、ひっくり返して中身を出して、その場で回収させていただきます。

4t ユニック車で配達に行きます。ユニックの作業範囲内での荷降ろしとなります。ストリートビューで荷降ろし場所を確認させていただきますが、作業条件が悪い場合、お断りさせていただきますので、ご了承ください。また、ストリートビューで確認できない場所には配達しません。(途中で辿りつけないなどのトラブルを避けるため)

無料配達対象エリアですが、愛媛県松山市 → 今治 IC → 西瀬戸尾道 IC → 廿日市市 → 福岡県北九州市 → 福岡県遠賀郡・油谷産業への最短ルート近辺であり、かつ、配達先に迂回した場合に走行距離が 50km 以上増えないことが条件です。50km 以上、1km あたり 100 円の運賃が加算されます。

route

九四国道フェリーを利用するルート(例えば、大分市・別府市あたりへの配達)も対応可能ですが、この場合、西瀬戸自動車道の走行と比べて概ね 10000 円割高になりますので、10000 円の割増が発生します。

なお、含水率を保証しない代わりに、6 カゴのご注文の場合、含水率計をプレゼントいたします。

カゴをひっくり返して帰られると困る、という方は、フレコンバックやウッドバッグに詰め替えて配達もいたします。
詰め替え作業代金として、一カゴ 1000 円、袋代が別途かかります。

薪のご注文、運賃の割増の有無などのお問い合せは、お問い合わせフォームよりおねがいいたします。
http://hearth-n-home.net/#!/inquiry