太陽光発電 5 号機

2014-11-08 14.24.06薪倉庫に太陽光発電を導入しているんですが、全然、発電量をチェックしてなかったので、見てみました。

だいたい、50000 kWh くらい発電しているので、年間 25000 kWh といったところでしょうか。

南北が少し東に触れた東西配置なので、発電効率が真南設置の 85% となってしまうので、まあそんなもんでしょう。

5 号機は、いわゆる全量買取制度が始まって導入したもので、導入時の補助金を一切受けていないものとなります。
記憶では屋根の葺き替え工事も含めて 700 万程度かかったように思うのですが、200 万程度回収ができたようです。
全量買取制度を利用していますが、連携自体は余剰連携です。

今のところ、9 号機まで作りました。
全部合わせても、130kW くらいの小さな発電所です。

作ったばかりの 9 号機はまだ発電量チェックは愚か、竣工にも立ち会ってないし、確認もできてません。
たまには、発電量などのチェックをしないといけなさそうです。

それはそうと、四国電力も、新規の連携を停止していると思うのですが、そうなると、お金の使い道を考えないといけません。

基本的にエネ革優遇税制を使って導入しているので、売電の収入のほうできっちり 4 割持って行かれます。
納税すればいいんでしょうけど、納税してもメリットはないし、納税しなくてもデメリットもないので、極力投資をしたいのですが、さすがに木質バイオマスをやる体力もないし、コネもないので、発電業はおまんまの食い上げですかね。

まあ、もともと、太陽光なんかで儲かること自体が異常だったので、その事自体は正常に戻るだけで、国民としては歓迎すべき事態ではあるんですが。

ストーブの寿命の盲点

ストーブの寿命ってどれくらいなんでしょうね?

自分は、以前はいわゆる時計ストーブを使っていて、鋳物製のストーブは F118CB からなので、正確な寿命というものがわからないし、ただ漠然とですが、10 年は軽く使えるもの、という思い込み、そしてあわよくば 20 年くらい使えるといいな、と思ったりもしています。まあ、この思い込みの根源は後述するのですが。。。

でも、とんでもない落とし穴があるようです。

とある方から相談を受けて、その時聞いた話なのですが、知らない人はいないと思う有名代理店が販売したストーブ、それも 10 年も経っていないものの保守用部材を提供できない状態が生じている、というのです。

例えば、石油ストーブですが、煙突など外部に排気するタイプでしたら、製造打ち切り後 7 年は機能性部品の提供が行われているので、必ず修理できるわけです。エアコンであれば、9 年です。

海外に比べて 2 倍、3 倍、そういうものすごい高額で販売しておいて、10 年使えない状態が生じてしまったのは一体どういうことなのでしょうか?

薪ストーブ専門店の売り文句はたいてい、「薪ストーブは火を扱う道具であるため、高度な技能を習得した専門家による適切に管理された薪ストーブ本体や煙突システムがあってこそ、本来の性能を安全快適にお楽しみいただけます」、というものなんですよね。

だとすると、さぞやしっかり、そのための保守体制には投資しているのかと思いきや、メトスさんの場合、機能性部品の提供は、たったの 5 年のようです。とても 10 年は、安心して使えないですね、これでは。

http://www.metos.co.jp/support/past/kamin/

こういう事実、自分はつい最近まで知りませんでした。

愛媛の某暖炉屋さんに、モルソーを買いに行った時(この時点で某に意味は無いような…)に、何年くらい使えますか、と聞いたら、

うちは、アンデルセンストーブが発売されてすぐに導入して、わたしが子どもだったころから、何十年もずっと使っていますから、メンテナンスをして丁寧に使えば、本当に長く使えるんです。

ってことで、まあ、そういうもんなのかと思い込んでいたわけです。

実際に使っているから、本当のことを言っていますから、嘘ではありません。ミクロでは。

でも、マクロだと、嘘だよね、これ。

新宮商行さん、実際に、俺のみにくいアヒルの子の部品出せなかったし。
別に、責めるつもりは全くないけど、部品が出なくて寿命になる、それは歴然たる事実だってこと。

そもそも機能性部品というものが存在し、その保有期間を定めている、つまり、製品の寿命を販売者が販売側の都合で明確に決定しているわけだから、それは告知する社会的義務はあるんじゃないのかな?

  • 並行品だろうが、正規輸入品だろうが、ストーブを作っている会社が部品を切らしたら、それでおしまい。
  • ストーブメーカーって、実はよく破綻したり、経営主体が変わったり、合併したりしてる。いつまであるか、誰にもわからない。
  • 正規輸入品の場合、正規輸入ディーラーの在庫分は、寿命が伸びる確率も高いし、国内に部品があるから、部品があれば対応も早い。でも、海外品でも、今の航空便は下手すりゃ 3 日で着く。在庫があれば、部品は当然、手に入る。
  • 正規輸入品でも、正規代理店がケツをまくって、5 年で部品を出せない現実も今発生中。

というわけで、昨日の日記のコメントへのお答えになったでしょうかね?