針葉樹と広葉樹

facebook で薪ストーブなグループがあったので参加したのですが、その中で、針葉樹と広葉樹、どちらが燃やした時にエネルギーがより多く得られるのか、という話題がありました。

自分的には、経験から、針葉樹かなと感じていたのですが、カンでものをいうのはアレなので、ちょっと調べたところ、やはり、針葉樹のほうが広葉樹に比べて 5% くらい、エネルギーが多いようです。

http://ffpsc.agr.kyushu-u.ac.jp/forman/pdf/02_inter/no_4.pdf

33 ページには、針葉樹の平均として、20.8MJ/kg の熱エネルギーが得られるのに対して、広葉樹の平均としては、19.8MJ/kg となっています。

おそらくは、松系などのように脂成分を多く含むものが得られる熱エネルギーが多いのではと、個人的には推測しているのですが、とはいえ、ほとんど大差がない、といっていいのではないでしょうか。

後、意外と、皮の部分が熱量が多くてびっくりしました。

実際には、着火のしやすさ、火持ちなど、割り安さ(薪への加工の容易さ)など、香りなど、得られる熱エネルギー以外にも、薪としてはいろいろな切り口がある、というよりも、重量で考えれば、エネルギーという部分では大差がないのであれば、逆に、それぞれの木の個性に合わせた使い方を工夫するのが良いように思います。

上記資料には、他にも、木材を燃料としてとらえた時のいろいろな角度からの情報があって、とても参考になります。

石積み、8 日目

2014-11-19 15.33.43今日も、特に変化はありませんが、だいぶ仕上がってきました。

途中で石がなくなったので、小さいものの上に大きなのが乗って、ちょっと見た目が美しくない感じですが、まあ、仕方ありません。

明日か、遅くとも今週中には、積むことに関しては完成しそうです。

水路だとか、仕上げだとかは、そのうちにやろうと思います。

天端の仕上げもした方がいいんだろうけど、犬走りを打ちたい気もするし、そうなると、ちょっと雨でも降って、落ち着いてからのほうが良さそうだと思うので、春先にやろうと思います。

2014-11-19 16.59.18で、ゴールデンウイークあたりから準備だけしていた、「伊奴寝子社」の造営を始めました。

この土地には、ペット霊園業者が、山間部で建築確認が不要であることをいいことに、廃掃法に引っかからないサイズの焼却炉を据えてペット火葬場を始めようとしてた場所です。

神社の境内地に隣接しているため問題になり、総代さんたちの、本当になみなみならぬ尽力で移転してもらった、その跡地です。

その土地が、現状ただの空き地にしか見えないので課税をすると、市役所から連絡を受けていて、宗教的な施設を建設する必要が出ました。(農業委員会には、神社の行場への駐車場、ということでちゃんと申請して、農転しています)

そういう経緯で、総代さんたちの奉仕の事実を末永く顕彰するため、また、ペットを愛する人のため、ペットとお参りできる神社を創建することとなりました。

本日、大安につき、整地。明日、清祓の後、根切して、鎮物埋納の儀を執り行い、建築着手です。

準備に長くかかったので、感無量です。

本日の生コン 0.5m3+0.5m3、累計 7.5m3