原木の供給の目処も立ったわけだし、Balfor の丸鋸も届いて、生産性を上げることもできそうなんですが、ここに来て最大の問題は、いくらで売るのか、ということなんですよね。
実は、今年の春先(去年の今頃伐採したもの)に薪割りをしたものを、少し売ってみたのですが、結論からいえば、全く売れませんでした。
写真のように、みかんカゴに丁度のサイズで作っているのですが、これを 500 円(税込)で売ってみました。
だいたい 30cm ですね。
乾燥後の中身が 10kg しか入っていないとしても、1kg あたり 50 円です。
実際には、未乾燥だと、20kg 以上、30kg 近く入っているんですけどね。
ちなみに、愛媛の場合、内子町森林組合が未乾燥の状態で販売していますが、1kg 33 円です。(税は不明)
値段的には特に問題があるとは思わないし、まあ、しいたけのホダ木にならない部分で作ってあるので、樹皮に傷があったり、矩が出てなかったり、節があったり、場合によっては、虫が食っている部位があったりもするんですが。
薪屋さんのページを見ていると、1kg 50円とか、60 円とかで、送料も別でも、売り切れゴメン状態のようです。
これをいうと身も蓋もないんですけど、乾燥しているかどうか、っていうことはかなりどうでもいいことのように思うわけで、少なくとも放置しておけば乾く、けど、木は放置しておいても、薪棚に生えてこないし、切られて割られた状態になることもない。
どうして、放置しておけばよいだけのことに、お金を払うのか、とんと理解できないのです。
明らかに未乾燥を安く買ったほうが得と思うんですが。。。
ということで、何が悪いのかはわかりませんけど、500 円(税込)では売れなかったので、500 円(税込・カゴ込)で売ってみようと思います。
カゴ付きだから、そのまま積んでおけば、それで乾いて、使う時もカゴのまま運ぶことができますし。