薪割りをしたんですが。。。

2015-02-01 16.33.53今日は、昨日の雪とは打って変わって、晴れて暖かくて過ごしやすかったです。

午後、といっても、1日だったので、兼務神社を含めて簡単な清掃をしたしつつ巡回をして、3 時過ぎから時間ができたので、薪割りをしてみました。

去年の年末に 試し切り してあったものです。

今の時点でどれくらいの生産速度なのかが気になったので、だいたい計ってみると、純粋な薪を割っている時間というのは、概ね 30 分程でした。

ただ、準備や片づけなどを含めると小一時間かかりました。この部分はほぼ固定なので、30 分の作業をしても、一日朝から作業をしても変わらないし、今は薪割りスペースというものがないので、専用の場所を設ければ削っていくことはできるかなと思っています。

人力で割る場合、準備や片づけの時間が少なくて済むので、結局、この程度の量を割るなら、疲れるかどうか、ということを除けば、ほぼ時間は変わらない気がします。

が、何れにせよ、玉切りも片付けなどを含めると、1m3 あたりやはり約 1 時間程度かかるので、都合 2 時間かかっています。そんなにかけては商売になりません。

現状、17gpm のポンプで、シリンダのボア 4″, ストロークが 24″ なので、1.3 ガロン、ピストンを伸ばすときに油が必要になりますから、片道で約 4.5 秒かかる計算になります。引くときはロッド分、油が減るので速くなるわけですが、サイクルタイムで約 8 秒もかかるわけです。

作業量が多くなると、この部分の効率化も重要な課題です。

今は、ストロークが 24″ あるのですが、現実問題、45cm 以上の薪を作るつもりはまったくないのです。

デテントバルブを使うと、戻りは自動なんですが、この戻り量を制限すれば、その分作業が早くなると思うのです。例えば、30cm まきを作るのであれば、30cm ギリギリだと作業がしづらいのですが、40cm も戻ってくれていれば、20cm の分、時間が節約になります。薪割り時間が最大で 2/3 短縮できる、ただ、実際には、玉をセットしたり、操作をする時間があり、そちらのほうがはるかに時間がかかっているとは思うのです。

2015-02-01 16.37.23準備や片づけ、という点で見れば、現状、薪割り機自体は、ほぼ最高の準備効率であることは明らかで、自走はしませんけど、ボブキャットのアタッチメントですから、着脱は数十秒のオーダーでこれ以上の短縮の余地は、アタッチメントの固定を油圧化(パワーボブタッチ)以外残されていませんが、ほぼ無意味。

今日に限っていえば、土の上でやったので、タイヤの跡やクローラーの跡が残るのを掃除する必要がって時間がかかったり、割った後の玉をバケットに掬うと土が混ざるので、手作業で拾う必要があった、という部分が効率の低下を招いていることに気づきました。

この点については、舗装するのが一番だし、舗装しないならコンベア搬出ということになるかと思いますが、もっこを使ったり、鉄板を敷いておく、というような原始的な工夫でも対応できそうです。

土がつくと商品価値が下がるので、汚さないようにしないといけませんし、早期に対策が必要と思いました。

他にも、無駄がないのか、ビデオを撮って、分析して見る必要があるかもしれません。