SAMI Autosorter

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普通に斧で薪割りをするに人には、あまり関係のないことだと思うので、重松の忘備録的なエントリーかと思いますが、北欧の林業先進国はこういうレベルにまで機械化されているんだ、ということで驚いていただければと思います。

前々から SAMI の Autofactory で、この Autosorter の存在は知っていたんですが、なんで一旦持ち上げるのか、理屈がわからなかったわけですが、ようやく意味がわかりました。

確実に一本だけを Autochopper に供給するための装置(ソーター)だったわけです。

興味がある人は、以下の URL(英語)をご覧ください。

さらに、驚きの薪割り工場の動画を見ました。
すごい規模ですね。

日本の薪の価格は 1kg 50 円とも、60 円ともいわれていますが、消費する立場としては、お金に火をつけて燃やしているようなもの、しかし、生産する立場としては、それでも安すぎるくらいの大変な金額です。

生産性を向上させるための装置はあるけど、市場規模が小さすぎて、設備を投資する体力がない、また、投資をしても回収する見込みがない、ということのように思います。

品質が良くリーズナブルな価格でストーブが入手できる状態でないなら、ストーブは売れません。
品質が良くリーズナブルな価格で薪が入手できる状態でないなら、ストーブは売れません。
ストーブが普及しなければ、その燃料である薪は売れません。
どちらが欠けてもダメだと思うのです。

周りからは気が狂ったように見られている重松ですが、そういう理由もあって、薪を作り始めたわけです。

たった一人で始めることですから、できることは限られているでしょうが、それでも、良い薪を生産できるように、一歩一歩前進していきたいと思います。

左官屋さんでした

今日は、午前中は溝掃除をして、午後から、思い立って、透水コンクリート舗装をはじめました。

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ダイキで一袋 700 円弱です。1m2 で 4 袋使いますので、平米 3,000 円以下、ってことなりますね。3cm の厚みなので、人が歩くのもちょっと危ないレベルの厚みです。

縁側の下の部分、ここは、雨があまり当たらないため、当然乾燥するので、ブロワーで掃除をする際に、砂埃が舞い上がってしまい、掃除をしているのか、汚しているのか、分からない状態になるため、舗装することにしました。

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まあ、こんな感じで薄く木鏝(プラ鏝)で伸ばしながら押さえていきます。

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船で練ってたんですけどね、2 袋でギブアップ、文明の利器を投入です。いや、ミキサー洗うのが面倒くさいので、船で練ったんですけどね。結局、船も、ミキサーも洗わないといけなくなったんじゃないの、というツッコミはご容赦ください。十分、反省しております。

で、とりあえず、この後の写真はなし。

なんでないのか、というと、角に頭をぶつけまして。
しばらくすると、なんか水っぽいものが頭からだらだら垂れてきましてですね、ええ。
結構痛いのですが、我慢をして、最後まで仕上げて掃除をしました。

明日は、15 日ですから。

セメントの粉をかぶっているのに髪は洗えないのが辛いですが、まあ、非常に丈夫にできているのだけが取り得なので、明日の朝には傷は癒えていると思いますので、ちゃんと潔斎をしてから、兼務社周りの奉仕をしたいと思います。