薪製造機の B/L や Invoice が届きました

工場出荷が 18 日となっていた薪製造機ですが、梱包写真が届いたあと、音沙汰がなかったので、メールしたところ、出荷は完了して、B/L 等が届きました。

出港は 2 月 26 日、入港は 4 月 15 日の予定です。

なんともなタイミングです。

16 日は神社の祭日、19 日に大祭があり、もちつきなどの準備があるので、最低でも 20 日までは身動きが取れません。

4 月頭に入るかと思っていたんですが、よく考えると 2 月は日数も少ないし、CFS でのバンニングなどでも相応の日数がかかるわけで、18 日出荷が 26 日出港、ここから逆算すると、日本側でも 20 日の月曜日以降、22 日くらいまでズレこむ可能性がありますね。

容積的に 7.3m3 程あるので、保管料を取られると痛いので、日程的にうまくいくといいのですが。

このバーはどうなっているのか?

klapikone_tera

前から疑問であったことの一つのは、WP36 は、電動機の場合 7.5kW、エンジンでも 14HP の小型のものしか搭載していないことです。

というのもハーベスター用の油圧モーターは、Parker 社のモータが圧倒的なシェアを獲得しているわけで、このモータの要求仕様から逆算すると、最低でも 2 気筒のエンジン、2, 30 馬力クラスのエンジンが必要になるわけで、どうやってたった 7.5kW 程度どうするものなのか、不思議でなりませんでした。

で、タネを明かすと、普通のエンジンチェンソーと変わらないチェンを使っている=パワーが大して必要がない、という落ちだったわけですが、バーなんかはどうしているのか、と思ったら、写真の状態です。

操作を誤ったらバーを曲げてしまうのではないか(要するに、切断中にラムを操作したらバーが曲がる)という不安があったのですが、マニュアルを読むと、切断操作は手前に引き、中立があり、押し出すと、ラムの操作、となるようで、物理的に排他制御構造となっています。

故意に素早く操作をすればもしかしたら、衝突が起こる可能性は否定しきれませんが、ラムのスピードは戻りは 1 秒程度なので、よほど無理をしない限り、大丈夫そうです。

チェンソーの駆動用の油圧モーターですが、高価な専用品を使えないので、低速の汎用品を使い、スプロケットの歯数を増やすことで、チェン速度を稼いでいるものと思います。
だから、ああいうブサイクなことになっているのではと思うのですが、それにしても、あまりにも醜いですね。

どこからどうみても OREGON と書いてあるのに、専用品だ、とメーカーが主張していた意味がようやくわかったわけですが、合理的というよりも、ブサイク過ぎて、これは美的に許容しかねる状態。

ちなみに、この変なバー、一本なんと 3 万ほどもするんですよ。
元の Oregon のバー、チェン付きで $50 しないんですけどね。。。

ワンオフでバーは作ってもらえるようです。

品質は、あのブサイクなバーと比べたら失礼ってもんでしょうが、値段が気になるところではあります。