JØTUL F400 マジョリカブラウン

Hearth & Home(ハースアンドホーム) 暖炉家(だんろや)の薪ストーブは、専門の知識と豊富な経験を持ったスタッフの丁寧な検品・調整を経て、厳重に梱包され、日本に輸出されています。

その、発送前の検品、梱包報告の画像が届きました。

JØTUL(ヨツール)の定番ストーブ、F400 ですが、今回は 2 台入荷します。
うち一台は、マジョリカブラウンの琺瑯引き(エナメル)となります。

深みがあって、いい色ですね。

F400 のデザインに非常にマッチしていると思いますが、この色、実は 日本未発売 なんです。

いい色だと思うんですけど、どうしてでしょうかね?

まだ嫁ぎ先は決まっていませんので、興味がある方は お問い合せ ください。

本体価格(代行手数料含む)は、30 万円で、国際運賃は 4 万円(通関費用等含む)で、総額は、34 万です。(税別)

ブラックペイント(BP)は、本体価格(代行手数料含む)24 万円、総額は、28 万円(税別)です。

定価の半額 ですから、基本的に、業販と同じです。
一部ストーブ屋さんが、「うちの仕入れよりも安い」といっていたとかいないとか。

買い手を激しく選びますので、知識と技術と設備、そして、トラブルを楽しめる余裕や時間のない方は、提携店の設置サービス(ハーフビルド・請負)をご利用いただけますので、お問い合せ ください。

嫌儲(けんもう)というわけではないんですが…

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一番左の 4,800 円がうちの値段です。
以前はもう少し安く販売できていたんですが、円安ですのでこれくらいになってしまっています。

違う商品も出ているんですが、右の値段、2 倍以上していますよね。
13,166 円とか、色粉とセットして送料無料、ということを差し引いたとしても、いくら何でもボッタクリです。
色粉はバイエルのものを自分は使いますが、それは数百円のものです。

この商品は、北米では、約 3,000 円強程の商品です。
輸入経費(含む、輸入消費税)、倉庫経費、いろいろかかるのですが、単純に 4,000 円弱が原価としましょう。

例えばヤフーショッピングやヤフオク、STORES.jp の場合、5%〜7% くらいのモール経費がありますから、だいたい一つ売れると 400 円くらいの利益があることになります。

10,000 円で売れたらどうでしょうか?
5,500 円儲かるわけで、1 つ売ったらうちが 1 ダース売るのと同じ利益があるわけです。

あまりに阿漕な商売をする業者が多くて呆れますが、もう、罠みたいないものです。

薪ストーブの消耗品に関しても、海外で直接仕入れて、低廉な価格で販売させて頂いていて、ネット上の価格調査では、概ね最安価格となっているんですが、売れないわけです。

正直に、誠実に商売をしても売れないのなら、どこかの誰かに詐欺的価格、とはいえ、国内ではそういう相場がまかり通っているわけですから、普通の値段といえばそうなのでしょうが、毟れるだけ毟りとるという事ができればいいんですけど、その人の目を見て話せる自信がない、まあ、ネットだから実際合うこともないんでしょうが、恥ずかしくてどうしても無理です。

目に見えぬ 神に向かいて 恥じざるは 人の心の まことなりけり
明治天皇 御製

商売は継続していためには、利益も必要です。でも、どうしても、「高く売る」、ということは犯罪のように思ってしまいます。基本的に、自分には、向かないのかもしれませんね。