ARBTALK(Arbtalk.co.uk | Discussion Forum for Arborists) という掲示板を読んでいるんですが、日本語もそうなんですが、こういうシーンって、結構、不思議な語が多くて読むのがほんとうに大変です。
で、半分意味がわかってない単語があるんですが、それは、logs と rounds、lengths と rings です。
logs はまあ、普通に丸太でしょうが、rounds はなんでしょうか?
丸いもの、というのなら、丸太も丸いわけですが。。。
Firewood Processor for logs and rounds. と題されたスレッドがあって、その中の回答に、
A farmi will do both lengths and rings. Woodworks on here and many others have one
というものがあります。
logs = lengths, rounds = rings、という図式が成り立っているように思うので、まあ、logs に rounds, rings は丸い輪切りということだから、無理やり訳すと、ネットスラングか、標準語かはわかりませんが、「ドンコロ」ってことになるのかなと思うわけです。
farmi は、普通の原木もドンコロもいけるよ。ここ(=このフォーラム)にいる Woodworks が持ってるし、他所でも多く持ってる奴がいるよ。
っ的な意味合いかと思います。(自信なしw)
で、Woodworks 氏、登場。FARMI の薪製造機の特徴を語っています。
画像は、ARBTALK より引用しています。(Following photos are quoted from ARBTALK)
Woodworks 氏のモデルは、多分ですが、WP36 CS, ホンダエンジン+トラクター PTO、オプションとして、牽引用のシャーシ、ログリフター、という感じですね。
本文中にも書いてありますが、Separate Split のオプションは頼み忘れた、ということで、改造していますね。
写真のようにかなり曲がりくねっているものでも、7m3 作った、と書いてあります。だいたい 5t くらいでしょうか。こういう原木はほとんど処理できないと思っていたのですが、思ったよりも処理能力があります。
ただ、写真にもある通り、曲がりが強いものは上手くテーブルに乗らないことが多いようなので、供給については、やはり、別のリフターを使い、曲がりの強い部位をハネて、より真っ直ぐな状態に加工してからしたほうが良さそうですね。
それと、英国では、こういう薪製造機を hire(=特定の仕事のために、一時的に雇う)する、というのが一般的に行われているようです。
このサイトの広告によると、オペレータ二人で、1 時間あたり、だいたい 3m3 の生産量だそうで、最低 7 時間、時間あたり税別 8,000 円ですから、6 万ってことのようです。
ebay なんかにも、結構、薪製造機での作業が出品されています。
耐久性に不安があったのですが、否定的なコメントはあまり見当たらないので、とりあえず、そこそこは役に立ってくれそうな気がしている今日このごろです。
とまあ、そういうわけで、英語の理解が違っていたら、突っ込んでやってください。