オーストリア製のウッドバッグその後

とりあえず、サンプルを取り寄せることにしました。

で、ひとつ気になることが。

それは、オーストリアからすでに日本に輸出したことがある、といっていた点です。

全く同じ「Woodbag」という名称から、もしやと思って、Google Street View で いのり薪 さんの土場を確認しました。

Screenshot 2015-05-07 03.02.40

オーストリア製ウッドバッグに酷似したバッグが大量に使用されていますね。

仮に、オーストリアから先に輸入した人がいのり薪さんなら、14 ユーロで手に入る物を、萩原工業 に依頼して、オリジナルで作っているわけで、なにか不都合があったのではないかと、気になります。

直接訊けば済む問題ですが、やはりここは、実際に輸入して、自分自身で評価するのが良さそうです。

オーストリアのウッドバッグですが、結果から言うと、7 袋で 240 ユーロってことになりました。
なんで、中途半端な 7 枚なのかというと、小包の重量制限によるものです。

今回は、wire transfer になってしまったので、向こう側でも、手数料が引かれると思うんですが、その額によっては、バッグを減らすと言っているので、最終的に何枚届くかは謎です。

送金手数料もかなりかかるし、関税、消費税がかかるから、7 枚届いても、おそらく一枚 6,000 円くらいにはつくと思います。

結果は逐次報告したいと思いますが、まあ、そんなこんなで、人柱というやつです。

WP36 ソーチェンの詳細

Farmi

結論からすると、画像のとおりでした。

バーの長さは、15″ 相当となるようです。

超硬の Rapid Duro、25RD3 も使えるようです。

バーは、Iggesund Forest というスウェーデンのハーベスターバーメーカのものになったようです。なるほど、それでお高いのね。

2015-05-06 16.58.47で、フィンランド人はやっぱりいい加減なのかな、と思ったラベル。

Pilkemaster EVO 36 と、FARMI WP 36 との関係はわからないんですが、うちのは、FARMI WP 36 なんですけどね、EVO 36 用のラベルが貼ってあるじゃないですか。。。

ボディーには、FARMI のステッカーと WP 36 という型式が明記されたステッカーが貼られているんですよね。

まあ、1t 近くあるものの重量が 500kg と表示されている時点で察するべきでした。

で、ソーチェンを超硬にするかどうか、という問題は一旦棚上げにしようと思います。

替えのソーチェンが後 2 本あるし、バーを 18″ にアップグレードするかどうか、という問題もありますし、機構上、一旦送ってしまって切断を開始したら、万一、太くて切断できなかったら、回転させて処理するか、引き戻すしかありませんが、15″ 以上の太さがあることが確定しているわけで、作業は困難を極めそうです。

長いソーチェンは高いわけですが、コマ数が多いから、そういう意味では、目立ての間隔を伸ばす効果も見込めますし、コマあたりで考えれば、コストに変化はありません。

パワーの問題にしても、10 馬力以上あるので、18″ のバーに対して、不足することはまずないと思われます。

いずれにせよ、現在のバー、ソーチェンで作業してみて、問題点を徹底的に洗い出そうと思いますが、超硬の導入を検討している今の段階で、目立てをどうするのか、キマル を買おうと思っていたのですが、超硬の目立ては極めて困難、ということなので、超硬を入れるか入れないかの決断をしてから、買うべきか、悩んでいます。

通常のソーチェンの目立てをする場合、電動式は個人的には、ない、と思っているし、普段使いの 450e の目立ては、キマル が非常に良好な結果が得られているし、現状の 15″ バーの寿命が来る間に、キマル の元が取れるのではないか、といえばそれはそうなので、買って損はないようにも思うのですが、電動で、超硬の目立てができ、かつ、キマル と同等の目立てができるものがあれば、二重投資になるわけです。

3 万を超える価格の目立て治具なので、うじうじとこの 3 日間くらい悩み続けています。