アッグ的薪割り機、ポチなう

EMS-05なんともいえない人柱感が漂う買い物です。

アッグ的薪割り機、ポチいたしました。

今回の薪テムは、大英帝国製であります。

出荷まで 10 日前後、その後、日本までが一ヶ月強、通関やらで 10 日くらい見ておくと、だいたい 2 ヶ月後。。。
というわけで、薪づくりは既に終わってそうですね。

どの程度使い物になるのか、つまり、コーンの大きさやトルクが十分かどうか、というような未知の問題があるにせよ、太い原木の下処理には、アッグ的薪割り機で一定の道が開ける気がしています。
また、下処理だけではなく、原木の元末を揃えるローテーターの代わりになる可能性もあります。

あとは、バックホーに搭載できるように、マウントプレートを国内で制作する必要がありますが、ここは何の問題もないですね。

薪製造機で割った後、大きすぎるものを再度割り直す、という作業の生産性向上はひとつの課題ですが、これで、ほぼ重松が描いている生産に必要な設備は揃ったことになります。

あとは良い薪を作っていくという結果を出していくだけです。

ぼちぼち頑張ります。

横刃目立て角の選択

チェンソーの目立ての勉強をしています。

というか、これが嫌だったので、丸のこの薪割り機が欲しかったのですが、予算の都合で断念せざるを得ませんでした。
カネがないのだから、汗を出す、その中から、知恵を出す、あるいは、ネットの時代ですから、ありがたいことに、そうやって他の方が苦労して獲得した知識が無料で公開されているわけですから、出ない知恵なら、探してくればいいわけです。

試行錯誤、経験に学ぶことも大切ですが、人生は有限です。

また、知識の共有という、言葉や文字を使える人間の特権を活用しない手はありませんよね?

で、目立てについて、非常に詳しく書いてある 千田さんのページ を参考にしていますが、その中で、薪製造機の場合に、特に重要と思われる記述がありました。

それは、「横刃目立て角の選択」です。

出典 http://chidaten.web.fc2.com/maki/chanesaw/kihon.htm

出典 http://chidaten.web.fc2.com/maki/chanesaw/kihon.htm

目立ての基本 の中で説明されているのですが、作業内容に応じて横羽目立て角を選択することで、切断特性・作業性が大きく変化するということです。

薪製造機の場合、基本的に玉切り作業ばかりを行うことになります。
油圧モータでソーチェンを駆動しますので、馬力もあります。
さらに、機械で切断するのですから、キックバックの心配自体が不要なのです。

つまり、横刃を鋭角に目立てするため、丸ヤスリを図に示すとおり、1/5 程度上に出るほどに深く当てて目立てをするのが望ましい、と理解しました。

より詳しい図がありますから、図の引用元である、目立ての基本 ページは必ずご覧ください。

さて、キマル の場合、こういう微調整ができるのでしょうか?

とても興味深く思いますので、順次レポートをしていきたいと思います。

また、千田さんのページ は奥が深すぎて、ほとんど理解できていないのですが、薪の生産性に大きな影響を与える可能性の高い部分なので、掘り下げていければと思います。

貴重な情報を公開してくださって千田さんに、この場でお礼を申し上げます。

【広告】NO-SPILL ガソリン缶は非常に高い評価を受けている製品です

日本はどうか知りませんけど、STIHL(スチール)USA は、自社製ではなくても、良質なアクセサリを STIHL ユーザーに提供しているようです。

このブログにも書いたんですが、NO-SPILL(ノースピル; こぼれないという意味)ガソリン缶 は、STIHL のアクセサリとして採用された、非常に高い評価を受けている製品です。

以下のページで、いかに良い評価を受けているか、レビューで確認できます(英語)。

先日、モニター販売でご購入いただいた 家電建築富士宮~薪ストーブ編~ 様が、レポート記事をアップしてくださったので紹介いたします。

この他のレポート記事は、次のとおりです。

NO-SPILL ガソリン缶は、5L, 10L, 20L のバリエーションがありますが、20L は日本国内では使用することができない ため、Hearth & Home 暖炉家 では、次のアイテムを販売しています。

本当に良い商品で、給油作業が劇的に改善されます。
是非、お使いいただければと思います。

Hearth & Home 暖炉家 は、製品の瑕疵を原因とした万一の事故に備え、PL 保険に加入しています。輸入品は、輸入者が製造者として PL 法に基づき、補償を行う義務があります。

<警告>
福知山市の事故に見られるように、ガソリンは非常に危険な物質です。こちらのガソリン缶は、UN規格に適合する信頼性の高い商品ですが、安全な取り扱いには、知識が必要です。危険物の取り扱いに関する知識がない方は、こちらの商品は利用できません。

さて、STIHL が採用している良品といえば、LogRite も、どうもそのようです。

LorRite 社の製品は、非常に堅牢で誠実な作りの商品ですが、価格も高いので、現状、Hearth & Home 暖炉家 では、常時在庫商品としては扱っていません。

重松が持っていますので、使ってみたい方は、薪割り会など(開催したらですが)に持参しますので、その時にお試しください。ご依頼があれば、輸入代行いたします。

オーストリアに送金しました

なんか、5 月 7 日から、オーストリアへの送金方法が変わったようです。

最初に聞いた内容と、必要な情報が違っていたので、ちょっと困ったんですが、まあ、決まったことなので、仕方ありません。

また、為替は廃止になりました。

国際送金に必要な情報ですが、郵便局からの送金の場合、受取人の、

  • おなまえ(Name)
  • おところ(Address)
  • 口座番号(Account number)
  • 受取銀行(Bank name)
  • 銀行コード(Bank code)

でした。

口座番号は、AT から始まる数字 18 桁、AT を含めて数えると20 桁の番号です。

銀行コードは BIC と呼ばれる番号です。

郵便局には、結局 2 回も行く羽目になり、トータルで 2 時間ほど必要でした。

でも、世界に国や地域はたくさんあるので、郵便屋さんも大変ですね。

送金額は、245.8 ユーロですが、5 ユーロは、向こうの銀行で手数料として必ず引かれる額を足したものです。
それ以外にも、手数料が引かれることがあるらしいのですが、事前にはわからないので、どうすることもできません。

1 ユーロは、136.25 円、というレートでした。だいたい 2 円ほど不利なレートになっています。

手数料ですが、2,500 円、最終的には、35,990 円となりました。

仮にこれで無事に送れたとしても、オーストリアの銀行で手数料が大きく引かれて、バッグが 6 点とか、5 点とかに減らされてしまうかもしれません。

まあ、日本に出荷したことがある人であり、現に、いのり薪 さんのところには、無事に届いているわけですから、比較的安心ではあるんですが、前回届いたから、今回届くという保証はありません。

後は、ほぼ確実に、関税と消費税が課税されるので、それなりの金額になってしまうのでしょうが、これらを含めて、最終的にどうなるのか、というのは興味深いです。

さて、オーストリアからウッドバッグが届くと、いろいろな薪容器が揃うことになります。

白と黒のウッドバッグ、薪ネット、メッシュパレットです。

比較テストをしてみたいと思っています。