昨年の薪ストーブの売上台数は 10800 台

日本暖炉ストーブ協会統計資料 が更新されていたんですが、ノーチェックでした。

出典 http://www.jfsa.gr.jp/

出典 http://www.jfsa.gr.jp/

上記によりますと、平成 26 年は 10,800 台で、平成 25 年の 10,900 台よりも減少してしまいました。

日本暖炉ストーブ協会 の加盟社の販売台数ですから、それ以外のストーブのシェアが伸びている、ということもありえるし、全体として需要が減った、ということもあるかもしれません。

まあ、単純に消費税のせいにすることもできるでしょうけど。

個人的には、さっさと終わってよかったと思っているのですが、木材利用ポイント 事業の反動もあるのではと思っています。

木材利用ポイント の申請・発行状況ですが、次の URL で確認できます。

「木材製品 ストーブ」として、件数 12,161 に対して、493,230,000 ポイントが発行されています。つまり、1 件あたり、40558 ポイントです。

このうち、どれほどが木製品で、どれほどがストーブ(ペレットストーブを含む)なのかは示されていませんが、木材利用ポイントは、支払った費用の 10% 程度が付与されていた、と記憶しています。

つまり、平均して 40 万円もの木製品やストーブを買える人達に、4 万円も補助を「公金」から与えた、ということになりますよね?

エコカー補助金なんかはもっと高額のもので、規模も大きく、対象も大手企業ですから、それから比べれば圧倒的にマシなバラマキといえるんですが、複雑な思いです。

果てしなき戦い

奄美大島は梅雨入りしたとかしないとか。

この季節になりますと、毎年繰り返されるのは、雑草との果てしなき戦いです。

一雨ごとに、グングンと伸びる雑草。

雑貨屋 Hearth & Home 暖炉家 も、雨後の筍がすくすくと空に伸びゆく事のごとく、売上が伸びてくれれば言うことなしですが、暖かくなって暖炉関係のアイテムが売れるということは期待できないわけで、まあ、開店休業中なのでありました。

で、実験、というわけではないのですが、STORES の新機能で、商品ボタンが貼れるらしいので早速貼ってみます。

つい先日、X25 が入荷したのですが、パッキングを工夫して送料をセーブできたので、価格を引き下げておりますので、まだ FISKARS 製品をお試しでない方は、ぜひともよろしくお願いいたします。

2015-05-20 17.26.19え、本題に戻りまして、要するに草刈りをしている、ということですね。

この前の春祭りで、氏子有志の方々がある程度は刈ってくださっているんですが、さすがに林の中までは刈ってくださっていないので、作業道の周りを刈っておきました。

枝などがあると、うまく刈れなくなるので、定期的にハンマーナイフモアーを投入して粉砕処理しています。
兼務社なので、回送する手間もかかりますし、ものすごく燃料を食うし、刃物もものすごく高いので、この程度で使っていては効率が悪すぎるので、最終手段、という感じです。

やはり日頃の草刈りは、刈払い機が一番作業効率が良い気がします。

2015-05-20 17.26.37で、去年から、新しい形のチップソーを使い始めました。

一部が上に跳ね上げてあるのですが、この部分で、ビニール類、要するにポイ捨てされたレジ袋などですが、そういうものがシャフトに絡まって、一旦作業をやめて取り除く、というような手間を劇的に減らしてくれるのです。

後付のものは、どうしてもチップソーと、後付の絡まり防止刃とに、取付面(隙間)が生じるため、そこにテグス(廃棄された畳の糸)などが挟まることは防ぎきれないのですが、これはそういうものも格段に防いでくれます。

ただ、難点としては、当然に抵抗が増えるので、バッテリー草刈機だと、普通の軽量タイプのチップソーの半分くらいしか電池が持ちません。

また、羽の部分に空き缶や空き瓶などがヒットすると、当然に飛散することになるので、ちょっと危ないですね。

後、ピンクのカバー。

これ、強く締め付けても、すぐにくるくる回ってしまうんですよ。

いい加減何とかならないものかと思うのですが、しっかり締めてもダメなので、シャフト部分にビニールテープでも巻くなりして、クッションになるようなものを挟み込んで、より広い面積に均等に力が加わるように工夫してみようと思います。

かなり使ってチップの角が殆どなくなったんで、研磨に出したんですが、少し前まで一枚 800 円と張り紙があったように記憶しているんだけど、いつのまにやら 1,500 円〜ということになってました。

安物なら、2 枚くらい買えてしまいそうです。