日本暖炉ストーブ協会 の 統計資料 が更新されていたんですが、ノーチェックでした。
上記によりますと、平成 26 年は 10,800 台で、平成 25 年の 10,900 台よりも減少してしまいました。
日本暖炉ストーブ協会 の加盟社の販売台数ですから、それ以外のストーブのシェアが伸びている、ということもありえるし、全体として需要が減った、ということもあるかもしれません。
まあ、単純に消費税のせいにすることもできるでしょうけど。
個人的には、さっさと終わってよかったと思っているのですが、木材利用ポイント 事業の反動もあるのではと思っています。
木材利用ポイント の申請・発行状況ですが、次の URL で確認できます。
「木材製品 ストーブ」として、件数 12,161 に対して、493,230,000 ポイントが発行されています。つまり、1 件あたり、40558 ポイントです。
このうち、どれほどが木製品で、どれほどがストーブ(ペレットストーブを含む)なのかは示されていませんが、木材利用ポイントは、支払った費用の 10% 程度が付与されていた、と記憶しています。
つまり、平均して 40 万円もの木製品やストーブを買える人達に、4 万円も補助を「公金」から与えた、ということになりますよね?
エコカー補助金なんかはもっと高額のもので、規模も大きく、対象も大手企業ですから、それから比べれば圧倒的にマシなバラマキといえるんですが、複雑な思いです。