アッグ的薪割り機、ついに到着

2015-07-27 13.32.10

今日、昼一で運送屋さんから連絡があり、アッグ的薪割り機が配達されました。
思ったよりも小ぶりです。

2015-07-27 13.58.44早速、ブラケットを作ってもらうため工場に持ち込んでみたのですが、開梱してみると。。。

明らかに、輸送中に落としてますね。
どうしてパレットの中ほどではなくて、隅っこに乗っているのが不思議でならなかったんですが。。。

ボルトとナットはひとつ交換しないといけないと思いますが、すでにサビが発生していることからも、国内ではなく、それ以前、ということは英国内での積み込みの時と推測されます。

まあ、使用には全く問題がないといえばそうなのですが、それは商品がたまたま重機のアタッチメントだったし、自分用なのでよかったようなもんですが、これ、販売用なら、細かいお客さんならクレームになりかねません。

どの道、使ったら塗装も剥げるし、この程度の傷はすぐに付くんですけど、扱い自体がちゃんとしていない、事故が報告されない、そういう部分が一番問題ですね。とはいえ、ちゃんと出来るなら言われなくても報告が上がってくるわけですから、こういうことになる、という前提でもっと頑丈に木枠で梱包するとか、あるいはその梱包費用をケチって、補修で対応するか、輸入というのはそういう対症療法のスキルが必要だと常々思います。

それとは別に、これも実用上は問題がないし、値引きしてもらっているのでゴネるようなことでもないのですが、コーン部分はボルト 8 本でフランジに接続するようになっているんですが、穴が 16 個も開いているわけです。
そして一つ置きに「X」とマーキングしてある。

どういう具合だろうかちょっと悩んだんですが、よく見ると、穴の一つに折れたタップが突き刺さったままなんですよ。
十字になっているので、ボルトではなく、タップです。

ロータスで十分慣れているけど、やっぱりね、というような仕上がりでした。

まあ、日本製に慣れている人には、とても耐えられないと思いますから、やはり割り切れる人でないと、輸入品は難しいと思いました。