追加の請求が発生!

まあ、考えて見れば、当たり前すぎることではあるんですが。

先日、薪割り機を受け取る際に 2 時間以上待たされたと書いたわけですが、待たされた理由は、再検査になったからなんです。
検査代は払っていましたが、再検査代は払っていなくて、備後運輸さんが空振りして帰ってきて、再検査が終わってもう一度取りに行ったわけです。

トラックが動いて、人も動いているのだから、U さんには、これは後から請求が追加で来るかも、という話をしていたのですが、やはり追加費用が発生しました。
発生した費用は、5,000 円、これに消費税で 5,400 円です。
まあ、思ったよりも安かったです。

それと消費税の計算間違いが 300 円。

都合、5,700 円、追加になりました。
1 台当りだと、950 円です。

5,700 円を送るのにやはり振込手数料がバッチリかかってもったいないったらありゃしない。
共同購入の人にいちいち振り込んでもらう金額にしては小さいけど、かぶるには大きい金額なんで、まあ、次になんかあった時に覚えておいて振り込んでくださいでいいかなと思います。

それと、一台だけ、方向が全く違うので発送したのですが、そちらの運賃は、岩手県までで税込 19,656 円でした。
ちなみに、配達はターミナルまで、もしくは、フォークリフト等があれば、車上渡しです。
どれだけかかるか全くわからなかったのですが、国内の運賃は、基本的に米国から持ってくる運賃くらいは普通にかかるので、そういう意味では安かったかなと思います。

それと、油脂関連の容量ですが、忘れないように書いておこうと思います。

  • 作動油 32 番 10L
  • エンジンオイル 0.6L

これが組み立て時に必要です。

作動油は思ったよりも必要で、半分くらい使っているペール缶を持っていたら、全部使いきってしまいました。

4L だと MonotaRO で、オリジナルブランドのものが、1,500 円ほどですね。
オイル代はなんだかんだで 5,000 円くらい必要になると思います。

後はガソリンが 2L 入ります。

そういう意味では、これも追加費用ですね。

送料や油脂などを入れると、平均すれば、当初の案内価格の 25 万円くらいになったのではと思います。

蓼科に薪の配達

夏前に予約してくださっていた薪の配達に蓼科まで行ってきました。

早期に予約してくださっていたので、タイミングを合わせることができたので、1 カゴ 1,000 円お願いしました。
薪自体の価格は、12,000 円(400kg)なので、普通の業者が「乾燥薪」として売っているものと同じです。

ただ、早く乾かしたかったので、一月ほど雨に当てて、その後シート養生しただけのものなので、黒ずんだりしている部位もありますし、薪製造機で作ったものを特にクリーニングすることもなくカゴに詰め込んだものをそのまま納品したので、木くずなども付着したままです。

13196174_2178712222_229large

管理事務所で待ち合わせて、できたばかりのお宅に案内していただくと、これまたできたばかりの薪棚が待っていました。

凍結深度の話はしたんだけど、「プロに作ってもらったから大丈夫です」、ということで、たしかに立派な薪棚なんですが、ぱっと見たところ、束石を地面に単に置いてあるようにしか見えませんが、きっとそう見えるだけで、柱状に砕石が束石の下 1m くらい打ち込んであると信じましょう。

いえ、この別荘地、実は、I さんの別荘地と同じで、I さんのログハウスの前も通ってたんですが、その I さんから薪棚を適当に作ったらでんぐり返って大事だった、という話を聞いていたもので、ちょっと気にはなっているのです。

愛媛はそういうことはないので、寒冷地での建物づくりのノウハウって自分は全く持ってないんです。

ただ、水道が凍結したり、基礎が霜柱の原理で持ち上がったり、あとは、すが漏りというらしいのですが、屋根が凍結することにより、雨漏りとは違うんだけど、雪解けの水が漏れてくる現象があるらしく、そういうことがあるっていうのは知っているのですが、それぞれの地域の気候や環境、要するに風土に合わせた建物づくりというのが必要になってくるわけで、それが各地の独特の文化や伝統になっているのかなと思うわけです。

この前、会津で板金の屋根ばっかりだったもの、きっと理由があると思うんで知りたいとは思ってるんですけどね、ちょっと話がずれました。

I さんのところにもカゴがあるので回収に寄りたかったんですが、この日は薪割り機の引取もあったので、結局、よっている余裕がありませんした。

13196174_2178712365_174large

玉掛けで習うことですね、メッシュパレットは吊ってはいけない、吊るときには専用の治具を使えと。
まあ、ご尤もなんですが、治具が高いんですよ。。。
というわけで、オクで買った怪しいスリングを使っていますが、巾 50mm だと思うので、400kg + カゴ 60kg を 4 点で吊っているので、落ちるとしたら、メッシュの底が抜けて落ちるくらいでしょうかね。
いくらチャイニーズ物でも、定格荷重の 1/10 程度で切れてくれては困ります。

なんだかんだで、荷降ろしに小一時間かかりました。

13196174_2178712306_228large

メッシュパレット 6 カゴ分が収まった様子です。
メッシュパレットの寸法は、w 1.2m x d 1.0m x h 0.9m です。
今回は 40cm 薪なので、d は 2 列で、0.8m になるので、計算上は 0.864m3 なんですが、乾燥収縮で 10% 位体積が減っているはずです。

フォークリフトで計量したところ、充填時には 500kg 以上あったものが、ほぼ 400kg を切っていました。
全体まとめて計るわけだから、乾燥が甘い部分も、カラカラの部分もひっくるめてになるわけですが、隙間率を 1/3 と考えると、正味 0.5m3 ちょっとで、それに気乾比重を掛けると 400kg になるわけですから、乾燥済みといっても問題ない薪ではないかと思うわけです。

一応、400kg を切っているわけなので、みかんカゴに重量の補償分の薪をもっていきました。
もともとリフトの荷重計自体、アバウトなものなのですし。

今回納めさせていただいた薪がよく燃えてくれるといいのですが、こればかりは、まだ 1 年物なので確実に燃えるかは、わかりませんし、もともと、来年用です、ということはお伝えしていますが、多少は今年は使われると思うので、念の為に含水率計をサービスで差し上げておきました。

なんだかんだで、価格と薪の品質とのバランスで、総合的に判断して、喜んでいただけたらと思います。
もっと綺麗で、もっと乾燥した薪はあるんでしょうけど。

帰りには、おにぎりまでいただきまして、その日は、朝と昼の食費が浮きました。
また、移動している時に食事のために停車すると時間がをロスするので、これも助かりました。