今日は、15 日なので午前中は、神社を巡回して月次祭、そして清掃、お昼直前に、出張祭典という結構忙しいスケジュールでした。
午後からは、電気屋さんと太陽光発電の連携の打ち合わせの約束があったのですが、空荷で山に登りたくないので駐車場工事の残土を積んで上がって、打ち合わせ後、クラッシャープラントに行って、再生砕石を買って戻りました。
再生砕石、RC ともいいますけど、鉄筋コンクリートの建物などを解体して発生するコンクリートガラを破砕して砕石としたものです。
解体工事現場でコンクリート大割り機などで荒く破砕されてきたものを、土場で小割り機で破砕して、鉄筋などを取り除き、ジョークラッシャーに投入し、排出された砕石から、磁選機で残っている鉄くずを除去、さらに、人力で打ち込んである塩ビパイプの破砕クズや、やむを得ず混じってしまっているレンガやタイルなどの不良品を除去し、トロンメルスクリーンで分級して製品になります。
かなりの手間がかかっていますが、このようにして、リサイクルすることで、ゴミを資源として再活用できるようになっています。
で、その後、ポンプの不良の件が気になったので、再度、自分の薪割り機を組み立ててみました。
明後日の組み立て会の予行練習も兼ねているのですが。
で、結論からすれば、U さんの組み立てミスではないかと思うのです。
写真を見れば一目瞭然で、ポンプのストレーナー側のホース付け根ですが、グリーンのキャップがあり、それを取り外して組み立てる必要がありますが、そうした場合、緑色のものは存在しえません。
しかし、U さんの薪割り機には、ポンプのストレーナー付け根に、グリーンの物体がはっきりと見て取れます。
ポンプ保護のためのキャップを取り除いておらず、そのため、ポンプが機能しない、という可能性が考えられます。
チェックしていただければと思います。
今日、組み立てて、再度手順を確認しましたが、本来は、スパークプラグを外してとあるのですが、横着をして、OFF の状態で何度かリコイルを引くと、ポンプが回るので、その時点でどんどんポンプが作動油を吸い上げ、2〜3 回目で中立状態のコントロールバルブに到達し、4〜5 回目で戻りホース側に流れ落ちる様子が確認できました。
ですから、エンジンを掛ければ、正常であれば、あっという間にポンプ内部のエアは抜けるものと思います。
ポンプとエンジンとはダイレクトに接続されていますから、動力が伝達されないという可能性は極めて低いと思われます。
もし、グリーンがキャップなら、これを取り外して解決すれば、ハッピーエンドで、すぐにバリバリ仕事をこなしてくれることになりますね。
今回、組み立てにあたって、インチ工具を買ってきたんですが。。。マニュアルを調べて、そこに書いてあるサイズを買ったつもりが、それは、「ボルトの太さ」であって、ボルトやナットを締めるために使う工具のサイズではなく、殆ど使えませんでした。
なんとも。。。
また、組み立て前にボルトやナットの整理をしてみたのですが、後で、必要な工具のサイズを含めて、表に整理したいと思います。