トロンメルスクリーンの駆動ですが、どうにもこうにも電気のことがわからないし、まあ、極力安く上げたい、ということがあって、ジャンク屋 さんに油圧部品探しの旅にでかけました。
色々なパーツを見せていただいたんですけど、個人的にしっくりきたのは、走行モータユニット(減速機内蔵)です。
ただ、お値段がとってもお高い。10 万以上するんですよね。。。
ただ、これを使うと、ユンボのキャタをこのユニットの軸で支えているわけですから、トロンメルの軸として使っても、十分な耐久性が期待できるというメリットはあるかと思うわけです。
あと、足回りの部品なので、水中だとか、泥まみれとか、そういう環境で、何十年と稼働する部品なわけで、薪割りの埃っぽい環境でも安心だろうと思うわけです。
現実問題、クローラの鉄芯とスプロケットの間に砕石を噛みこんだりしても、押しつぶして回転するほどのトルクもあるわけで、この部品さえあれば、バラ色の人生が待っていそうです。
まあ、ヤフオクで出ているトロンメルの価格は、1,000,000 〜 2,000,000 円くらいするわけでして、まあ、それを一桁少ない予算で作ろうとしているわけで、自ずと無理があるわけではあるんですが。
とりあえず、どうでもいいといった可搬性については取り消して、可搬型・油圧駆動型として、定置式で使う場合のランニングコストの削減については、電動油圧ユニットを作成して対応する方向で考えたいと思います。
これが安く作れれば、同業の方はかなり薪の生産環境を改善でき、楽で衛生的になると思うので、頑張って実現したいと思います。