トロンメルのふるいのサイズ

年も明けたので、トロンメルの製作も開始しなければならないんですが、どういう太さに選り分けるか、ずっと考えあぐねていました。

生産側の都合からいえば、持ってこないように言っても枝も混じってくるし、そういうものも仕入原価には含まれるので販売したい気持ちはあるのですが、あるロットにはそういうものが 30% 混じっているのに、別のロットは 10% しかない、というのではお客様の立場では納得がいかないと思います。

なので、販売するものに混ぜるにせよ、一旦は分別することが重要だと考えます。

ふるい本体ですが、動画を見るところ、アングル鋼ではなく、鋼管を用いているものが非常に多いです。
アングル鋼のほうが溶接はしやすいように思えるのですが、何らかの理由があってそうなっているのだと推測しています。
アングル鋼で作る と書いたのですが、鋼管にしておこうと思います。

筒の直径は、1.2m ほどで巻いたのですが、精度があまり良くありませんでした。
なので、レーザーで繰り抜いた鉄板を当てて、それをレール、兼、補強材として筒に溶接して、真円度を高め、運転時の騒音などを軽減したいと思います。

過去、Multitek のものを画像から算出した ところでは、

パイプの本数を数えてみたのですが、30〜32 本程度に見えます。
Photoshop で測ってみると、パイプの太さを 28 とすると、隙間は概ね 33 くらいでしたから、仮にパイプの本数を 32 本、パイプの太さを a cm とすると、32a + 31a x 1.17 = 120π, 68.27a = 377, a = 5.5cm ということになります。
パイプの太さはあまり重要でないですね、隙間は、6.5cm くらいです。

これと同じものを作るとすると、牛乳パックは 70mm 角なので、それよりも小さいものはみなふる落とす感じになりますね。

という結果でした。

同じくらいの隙間で作って、様子を見るのが良さそうですが、単純に計算すると、本体重量が 800kg くらいになるので、パイプ類を中間でフープで補強する等して、肉厚を極力薄くする必要がありそうです。

また、そのままだと、太すぎるものは手動で弾く必要が出てきますので、動画のように 2 連結して、製品を落とすようにしてもいいんでしょうが、使わない時においておくスペースがとんでもないことになりそうなので、まずは小さいものを取り除くふるいを完成させたいと思います。

駆動用の走行減速機ですが、まだテストできていません。
ケースドレンがあるのですが、Vio の往復配管にはドレン配管はないので、作動油をどう戻すかも考えないといけません。
ボブキャットにはドレン配管があるんですが、投入するときに必要なるので、油圧源としては使えないので、SK-005 から油圧を取り出せないか、ちょっと考えてみたいと思います。

萌死しそう — ETS2

最近、やたらトレーラーを買って、意味なく重機を回送したい病に冒されていました。

が、もう年なので、視力が落ちてきているので、実際のところ、危険かなと。

youtube を見てたら、萌え萌えな動画がアップされているじゃあありませんか!

いつかは、スカニア、ETS2 があれば、誰でも今から夢のトラックに乗り放題です。
これからは、もう登坂車線を申し訳なさそうに走らずとも、V8 サウンドを轟かせて、そこいらの車をゴボウ抜きであります。
夢が膨らみすぎて、萌死する寸前です。

新年早々、実にいい夢を見ました。

それにしても、スカニアのトラクタ、いくらするんだろう?3,000 万くらいしそうですね。
いつかは本物に乗れるように頑張って仕事をしたいと思います。