意外と乾いているのか、それとも隙間だらけなのか

2016-01-14 10.17.22

お祭りなので、お宮駐車場の片付けをして、ウッドバッグは一部、自宅に持ち帰りました。
うまく積めばもっと積めるんでしょうが、適当にやったら 4 つしか積めませんでした。

リフトで車庫に運び込もうとしたんですが、奥は天井が低くて 3m ちょっとしかありません。
吊った状態では、マストが天井に接触するので、ウッドバッグは使えない、ということが分かりました。
南無三。

袋の重さも図ってみたんですが、一つ 550kg〜650kg 程度と、思ったよりも軽かったです。

オーストリアのウッドバッグのサイズですが、0.9 x 0.93 x 1.6 ということになっています。
山盛りに入れない主義なのですが、牛乳パックと同じで、入れると膨らみますから、上記立方体で単純計算すると、1.3392m3 ということになるわけです。

薪に関する数字のあれこれ」というエントリーでも紹介しましたが、

Conversion table
1 solid cubic metre = approx. 1.4 cubic metres
1 solid cubic metre = approx. 2.0 – 2.4 loose cubic metres
1 loose cubic metre = approx. 0.7 cubic metres

全く隙間がない状態 → 1.4 倍 → きっちり積んだ薪 → 1.4〜1.7 倍 → 適当に積んだ状態という感じになりますから、クヌギ・コナラの乾燥後の薪の密度を 0.8 と仮定し、がさつに入れたのでもっと有利な数字 2 で割ると、1.3392 * 0.8 / 2 = 536kg(乾燥後の重量)ということになるわけです。

最も不利な条件だと、1.3392 * 0.8 / 2.4 = 446kg です。

通常、乾燥後は葉枯らししてあっても 3 割程度目方が減るので、つまり、生木なら、637 — 765kg 程度でないといけないんですが、軽いものは 550kg 程度しかなかったわけです。

充填の仕方が悪くて隙間だらけなのか、それとも乾いているのか、その両方なのか。

まあ、いずれにせよ、思ったよりも、相当軽かったので、これで乾燥実験しても、イマイチ意味のある数字になるのかちょっと疑問な感じがしてきました。