寒い〜〜〜〜〜

全国的に吹雪になったりと寒い一日となったようですが、愛媛は普段暖かめで、ちょっと寒くてもものすごく寒く感じます。

今日は、お昼すぎに地鎮祭があったんですが、式の間にお供え物の白菜が凍ってしまいました。

2016-01-24 19.41.57薪スートーブのおかげで、まあまあ温かいのですが、丸太小屋のため、微妙に隙間があるようで、今日のように強く風が吹き付けるとノッチの部分から、冷たい風が吹き込んでくるのが分かります。

ノッチっていうのは、丸太の交差部分のことです。

写真はうちの室内の様子ですが、このようなノッチをサドルノッチといいます。

サドルとは、鞍のことだそうですが、スカーフといって上部を鞍のような形状に削ぎ落とすので、そのように呼ばれているようです。

サドルノッチは比較的新しく発明されたもので、経年変化で木が痩せた時に、サドル部分が噛みこむため、材のねじれを抑えるご利益があると聞いています。

まあ、向こうが見えるほどの隙間、というような状態ではないので、コンシール で塞いでみようと思います。

コンシール といえば、神社の建具が台風で破損した件ですが、水の侵入については建具の構造上防ぎきれない、ということで、シーリングしてはどうか、ということになりました。

今はアクリルが入っていますが、割れてしまったので、ポリカに変更しようと思いますが、コンシール が接着可能かどうか、アクリルは可能なようですが、ポリカは記載がないので、調査する必要がありそうです。

お願いしていた修繕費用の見積もりもようやく届いたので、いくら出るかはわかりませんが、農協に書類を提出してみたいと思います。

FISKARS 新製品 — IsoCore™ 8 lb Maul (36″)

FISKARS から新しく Maul(大槌)が発売になり、営業がありました。

北米での価格(定価)は、$64.99 となっています。

経験上、船便で輸送し契約倉庫にまで納品する運賃として製品価格の 2 割、それに消費税や関税、都合 3 割程度加えた額が原価になるので、為替が 125 円として、だいたい 10,500 円くらい、これにモールの経費が 5%(STORES.jp)〜 25% (Amazon.co.jp)くらいかかるので、1 割の粗利を頂くとすると、12,200 円〜 14,400 円くらいが実売(送料別)になる感じでしょうか。

正直、かなり微妙な値段です。

X シリーズの斧でもシャフト部分でかなりの衝撃が吸収されるのですが、このモデルは更に踏み込んで、ヘッドとシャフトのジョイント部分でも衝撃を吸収する IsoCore という仕組みを投入していて、衝撃吸収力が 2 倍(要するに衝撃が従来の半分)というのが謳い文句のようです。

雑貨屋 Hearth & Home 暖炉家(だんろや) はお店の規模の割に FISKARS 社製品のラインナップが多すぎると思うので、少々整理していきたいなと思っています。

それとは別に、非常に高価な製品となるため、取り扱うかどうかは慎重に検討したいと思いますが、まずは数点輸入をしてみて、衝撃吸収力などについて、実際に確かめてみたいと思います。

ちなみに、薪割り用以外にも土木用、大工工事用など、ヘッドの形状や重量の違うモデルが多数販売されました。

興味がある方は、直接 FISKARS 社のサイトを確認してみてください。

確認するとわかると思いますが、このモデルは、フィンランド本国を始めヨーロッパではデリバリーされていないようです。
逆に、北米では、X シリーズの斧はマイナーチェンジしていません(サイト上は)し、Wood Xpart シリーズも投入されておらず、米国ではブラックタイプの斧がカタログに残っていますが、カナダではもともと未発売だったりします。

日本の市場に受け入れられるモデルに絞り込んで品揃えしていきたいと思います。