蚊が本当に穫れるのか?

これ、発売されるまで会社が持つのか、また、消耗品の粘着シートがこの機械の寿命の間提供されるのか、そういう部分を気にしないといけないのが気の毒なシャープですけど、そういえば、うち、コピー機シャープでしたし、当面、お付き合いしないといけない会社さんですね。

というわけで、蚊が取れる空気清浄機だそうです。

同じような仕組みで蚊を捕獲する製品でブラックホールというのがあるんですが、原産国が原産国なんで、ちょっと信頼性に疑問があったり、後は、プロパンガスを使って、要するに誘引するために二酸化炭素をガスを燃焼させて発生させるタイプのものが北米ではよく売られているんですが、結構ランニングコストが掛かるようで、どれも今ひとつ食指が動かない感じです。

現実問題、密閉した空間で蚊を確実に駆除したいのなら、それこそアースだとか金鳥だとかの薬剤のタイプが安くて効果も確実であるわけですが、神社というのは半屋外なわけで、薬剤を散布するにも限度があるし、時間がかかっても蚊自体を捕獲して駆除できるのであれば、メリットがあるかなと思ったわけです。

ただ、ビデオを見る範囲では、あくまでも空気清浄機であって、蚊も取れなくはないという印象ですね。
屋外で使う用のものではあきらかにはないですし。

アイデアは面白いし、地道に研究し、売れるかどうかは別にして商品化にまでこぎつける、ものづくりの原点を見た気がしました。

この先どうなるかわかりませんけど、中の人には、頑張ってもらいたいと思います。