久しぶりの薩摩編み

トラックに乗るなら、南京結びと合わせて、覚えておきたいのが薩摩編みではないでしょうか?

ロープがところどころ切れそうになっていたので、そういう悪いところを切り落として、薩摩編みをしました。
薩摩編みは、アイ・スプライス加工、ともいいます。

ロープの端部に輪っかを作るとともに、ストランドのほつれ止めの役目も果たすため、覚えておいて損はないと思います。

かなり久しぶりだったので、コツをすっかり忘れていて、なんかおかしな仕上がりです。

後で気づいたのですが、コツを忘れたというよりも、今回は珍しく几帳面なことをして、それが仇になりました。

ストランドを端部から自分は 7 つほど解くのですが、それ以上解けないように、OPP ロープで固定していました。
これが良くない。

まあ、固定してもよいのですが、一番最初に解いたストランドを輪になるように差し込む工程で、差し込んだ後のストランドの長さが均一になるようにしなければならない、ということに後から気づいたのですが、当然、そうしないと、編みこんでいった一番最後に、それぞれのストランドの余分な部分の長さがまちまちになり、それはつまり、短いストランドに力が集中して掛かる、ということなのかなと。

解けないように固定してあるので、当然解けない、なので、最初の編みこみ時に長さを調整しようと引っ張っても、うまく解けてくれないので、それで仕上がりがおかしくなったようです。

まあ、文章で書いてもわかりにくいと思いますが、丁寧に解説されている動画があったので貼っておきます。
自分は、この動画を見ながらやったわけではなく、自己流なので、そもそも仕上がりが違うのかもしれませんけど。

とりあえず、できたロープはえび結びで片付けます。
見た目がえびっぽくて好きなんです。
あと、さっと解けて絡まらないのもいいんですが、長いものには向かないように思います。

NO-SPILL DIESEL 缶が再入荷

満タンになっても吹きこぼれないで自動停止してくれる便利な携行缶の NO-SPILL ですが、5L, 10L, 20L のサイズがあります。

日本では、ガソリンは樹脂だと 10L までなので、20L のガソリン缶は取り扱っていませんが、ディーゼル缶は長いこと品切れしていたのですが、ようやく入荷しました。

小型の重機などへの給油に重宝します。

20L の場合、取っ手が 2 箇所についているので、どの角度でも楽に持てるように工夫されていますね。

今回、10L, 20L の多目的缶も入荷しました。

近くに AdBlue のスタンドがない場合、BIB (Bag in Box) で給水すると、結構な確率でこぼれるので、一旦 20L の多目的缶に移して、多目的缶から給水すれば、楽でいいかなと思うので、自分で使ってみようかと思う反面、NO-SPILL 缶自体の価格がかなり高価であること、また、AdBlue の補給の頻度は燃料ほどは高くないことから、利便性は上がっても、コスト面で難がある気がしないでもありません。

安くしたいのですが、仕入れが高いのと、めちゃくちゃかさばるので運賃がかかって、どうしても、ある程度の値段になってしまうんです。
特に今回は、輸入に時間と費用がかかってしまいました。

NO-SPILL に他に問題があるとすれば、商品改良で追加になったキャップのロック機構です。
これが本当に固くて、キャップを開けるのが困難なんで、自分は、面倒くさくて、ロック用の爪を切り取っているんですが、ロックを解除しやすくするとか、なんとかならないものでしょうかね。

もともとはロックはなかったのですが、なんで追加になったのか。
ライターなんかも、子供のいたずら対策で、本当に火がつかないわけで、神社ではマッチに戻しましたが、安全性を優先するあまり、使い心地が犠牲になりすぎている、同じように感じました。
NO-SPILL の一番の不満点です。