びわこ薪の薪屋さんを訪問しました

写真は撮っていません。

東京からの帰りに、滋賀のびわこ薪の薪屋 さんを訪問しました。
1 年ぶりくらいかなと思います。
今回も貴重なお時間を頂き、いろいろお話を聞かせて頂きました。

まあ、営業秘密みたいなことがあるかもしれないし、ブログに投稿する前提で話を聞いているわけではないので、写真なし・オフレコ、ということでお願いしたいところではあるんですが、特に変わった事話していません。

ピザ薪を作るかどうか、という話は面白かったのですが、Kindling Machine、要するに焚き付け作り機のことですが、あれ、いくらもしない機械で、例えば、Fluewood の AKM-200 だったら、TRH(外部油圧駆動モデル)で £5,495 ですから、100 万しないわけで、送りの速さ(feed distance)を調整すれば、割り箸サイズから、ピザ薪サイズくらいまで作り分けることができます。

その辺の能書きは、売っているお店の PDF をお読みください。

ピザ薪は結構いい値段だ、という話になったのですが、当然、いい値段で買ってくださるお店は、いろいろと注文が面倒くさいので結局手間がかかる、という話になりました。
まあ、あたり前のことかとは思いますが、運送会社に任せず自分で運べば運賃も儲けになり、運賃込で 1kg いくらです、という話になれば、単価が高く見える、ただそれだけのことだと思いました。

薪文化 さんにもお会いして、おみやげにビニールシートを頂きました。

それはそうと、意外にも 3 年くらい使い込まれた白ウッドバッグに邂逅しました。
某薪屋さんが、それに入れて出荷してきて、空いたので、以降使いまわしている、ということでした。
流石にくたびれた感はあったのですが、普通に使われていました。
あくまでも私見ですが、それなりの強度と耐候性があり、十分な経済性を備えているように感じました。

今日は、なんだかんだで道が混んでいたりで疲れたので、さっさと寝たいと思います。

久能山東照宮・焼津神社 参拝

昨日は、久能山東照宮を参拝しました。
徳川家康の没後 400 年ということもあってか、あるいは、ゴールデンウイーク初日ということもあってか、多くの人で賑わっていました。
うちはというと、観光していても問題ないってことなわけで、まあ、困ったもんです。

前回は、國大時代なので、かれこれ 10 年以上前になりますが、当時は記憶では修復工事中でした。

今回も前回と同様日本平からロープウェーで下りました。

ゆっくりしたのですが、石積みの精巧さが印象的でした。

焼津神社も参拝しました。

なんだかんだ、移動で時間を食ったので、2 社のみです。

愛媛に帰ります

愛媛に帰ります。

新しく入荷した True North TN20 ですが、おいておくスペースがないので、愛媛に積んで帰ろうと思うのですが、ロープがないので、間に合わせに虎ロープを買って、アイスプライス加工です。
値段は、まともなロープの 1/5 です。

ただし、虎ロープは、本来は荷物の固縛など、強度が必要な目的には使用できません。
今回は、風で煽られてシートが飛ぶのを押さえる目的で使用するで、これで十分です。

途中、薪屋を始める際にいろいろと指導をしていただいた大恩人である、びわこ薪の薪屋 さんを訪問したいと思います。

また、fb グループで知った、淡路島のレストラン、「海」さんを訪問したいと思います。

どうして密閉するのか

薪の乾燥にウッドバッグという通気性のメッシュ構造のバッグを使っているわけですが、それなのに、ビニール袋を掛けて密閉したら、意味が無いだろう、という突っ込みがありました。

ご尤もだと思います。

ただ、その指摘の中で、「通気性のいい高級なトン袋」という表現があったのですが、つまりは、ウッドバッグ=高い、ということですよね。

白ウッドバッグは 14 ユーロほどです。今のレートだと、1769 円(+実際には為替手数料、さらに輸入の経費が必要)くらいです。

Screenshot 2016-04-28 12.32.32そうそう、為替の換算などは、Google で検索するとか簡単ですよ。

14 euro in jpy

白ウッドバッグは、輸入の経費が高くて困っているので、共同輸入してくれる人を探しています。
サンプルを有償(原価でお分けしております)で、1 事業者さん、10 枚まで提供していますので、興味がある方は、よろしくお願いします。

自分はフレコン(トン袋)は、ふくろ屋ふくなが さんで買っているんですが、ここで、耐候性のあるフレコンの値段を見てみますと、

となっています。

どちらのバックも φ1,100mm x h 1,100mm、1m3 の丸型です。

これに対して、白ウッドバッグは 1.5m3 の容量がありますから、耐候性 1 年タイプと同等の耐久性を有しているものと仮定すれば、1.5 倍の容積があるわけですから、2,827.5 円しても、割高とはいえませんし、仮に 3 年タイプならば、4,431 円の価値があるともいえます。

製造者である repack much e.U. の説明では、繰り返して使える、という表現がありますから、1 年でダメになる(ものもあるとは思いますが)のではなく、数年の耐候性を有している製品と思えますので、耐候性タイプと価格を比較すると、むしろ安いくらいではないかと思うわけです。

つまり、コストを削減したいと思ったとしても、耐候性トン袋を使ったら、むしろウッドバッグを使うよりも高くのでは、ということです。

ただ、白ウッドバッグが高いのは事実だと思います。
普通のトン袋であれば、1,000 円もしたら超高級品ですから。

まあ、高いか安いか、というのは、袋のコスト以上に生産性が向上すればペイする問題なので、この部分の計算は、また後でしたいと思いますが、耐候性トン袋と比べると、全く高いくないです、ということは一つの事実だと思います。

次になぜ密閉するのか、について。

まず、袋をかけるのは、「自分の場合」は、割ってすぐではありません。
しばらく、雨ざらしにした後にかけるのですが、タイミング的にどのくらい、というのは今試している段階なので、なんともいえないところですが、もしかしたら、割ってすぐに掛けたほうがいい結果が出るかもしれませんし、この部分は未知数です。

もし、すぐにカバーを掛けて問題がないのなら、普通のトン袋に高級な UV カバーをかければそれで済むのではないか、という思いもあります。
ただ、この場合、カバー内部の温度上昇が、カバーが透明の場合に比べて劣るようで、つまり、温室にして内部を温め、湿気を排出させようとする能力が低下する、という問題があるのではと思います。

それと、カバーをかけるのではなく、温室に入れたら同じことではないのか、という考えもあるかと思うんですが、これは明確に NO だと思います。

様子を見ている範囲では、日中、日光により暖められた空気、また、湿気を含んだ空気、これらは外気よりも軽いため、カバーが大きく膨らみます。

カバーの角の部分は隙間を設けてあり、そこから、暖かく湿った空気が排出されます。

そうすると、その分何処かから空気を持ってこないといけませんが、どこから空気が持ってこられるかというと、底面しか穴はないので、袋の底から空気を吸い上げる、ということになるわけです。カバー内部の空気の流れ、これを解析したわけではないのですが。

もし、カバー掛けて密閉していなければ、わざわざ底から空気を持ってくるか、サイドなどからも持ってこられるわけですから、下から上への袋のなか全体を吹き抜ける空気の流れが生み出せないのではと思うわけです。

このドライカバーと称する原理は、黒ウッドバッグの販売元であるいのり薪さんが考案されたものです。

自分は、薪が乾く直接的な要因は、乾いた空気が流れること、つまり、風通しだと思っています。

なので、極論すれば、普通のトン袋でもいいので、それに薪を充填して、布団乾燥機の要領でその袋に空気を流しこみ続ければ、短期間で乾燥することができるのではと考えています。

ただ、そんなことをしていたから、電気代がかかって仕方ないですし、設備のコストもばかにならない。

今思っているのでは、ドライカバーの仕組みはそのままで、吸排気を、暖められ湿った軽い空気が抜ける力だけに頼るのではなく、小型のファンを使って強制的に空気の入れ替えをしてやることでより効率的な乾燥が可能になるのではないだろうか、ということです。

コストを掛けることはできないので、今思っている方法としては、電源がないヤードですから、太陽光発電によりバッテリーに充電し、そのチャージコントローラーの機能を使い、タイマー運転をする、という方法です。

12V という低圧であれば、免許や資格がなくても配線をすることができます。

また、北米で普及している Low-Voltage の配線キットをつかば、専用のワイヤーを転がし、電気がほしい部位でクリップするだけで配線ができ、クリップを外したら勝手に自己シールするので、すずらん灯的にファンを鈴なりに配線することも容易です。

無論、大規模になって、より細かくマイコン制御するようにするとしても、トランスを使い、それらを IP コントロールできるタップで ON/OFF の切り替えをすれば、リモートで運転状況を管理することもできます。

いろいろアイデアは思いつくのですが、バタバタしすぎて、この前風が吹いて、センサーが吹っ飛んでいたのですが、時間がなくて、まともにまだデータの収集さえ行えていません。

原木の回収にも行かないといけないし、買ってきた原木もまだ積んだままです。

梅雨までには、一通り片付けて、データの収集や、トマトハウス式を一歩進めた電動ファン付きトマトハウス式も併設して、様子を見てみたいと思っています。

油圧フィルターやコントロールバルブを在庫してみました

昨日、倉庫に行ったんですが、今回から新しく薪割り機の部品を納品しました。

油圧フィルターとコントロールバルブです。

細かいものですし、数が出るものではありませんので、航空便で入れているので、そんなに安くはできないんですが、それでも、今までの国内での相場からすると、少しは安い値段で提供できるかなと思います。

連休明けくらいから、出荷ができる状態になると思います。

油圧フィルターは、Brave(ブレイブ)のフィルターキット として、共同輸入の方向けに提供したものと同じもので、戻り側に取り付けて使います。
今回は、3/4″ のホースの間に挟むようにしましたので、取り付けの自由度が高いかと思います。

また、キットをお使いの方向けに交換用フィルタを在庫しておきたい、というのもありましたので、今回は、フィルタ単体の販売も開始します。

コントロールバルブは SpeeCo(スピーコ)社製で、価格がかなり安く(Prince Mfg と比べると原価で $30 以上安い)、性能は全く問題ないのですが、気に入らないのは MADE IN CHINA ということでしょうか。
ただ、バルブが壊れたといって、シールキットを買って、分解整備するよりも、このバルブに付け替えたほうが安いのが現実なので、今回、Price でなく SpeeCo をチョイスした理由です。

油圧ホースも扱いたいのですが、こっちは何分、長さと口金の問題があるので、当面は難しいかなというのが正直なところです。

当面は、上記のパーツの需要を見ながら、シリンダや油圧ポンプ、タンク、エンジンなど、薪割り機の部品を充実させていきたいと思います。

下水道の引き込み工事

今日は、倉庫へ雑貨の納品とストーブの引取の予定だったんですが、トラックを取りにお店土地に行ったところ、下水道の引き込み工事をしてくれていました。

トラックを出そうと思ったんだけど、肝心の鍵を忘れたので、家に取りに帰るはめに。往復で 40 分のサイクリングでした。

もどったら、ちょうどお昼休みになったので、無事に出発。

予定通り、雑貨の納品と、ストーブの引取を済ませました。

帰ってくると、公設桝が設置されていたんですが、ちょっと転圧が不足しているのか、それともそういう土質なのか、タイヤがハマってでられなくなるところで、早々に何とかしないといけない感じです。

まだまだ影も形もないお店ですが、少しづつではありますが、進んでいるような気がしました。