今日も原木運び

今日は午前中雨だったので、事務的な作業をして、昼から原木運びをしました。

山では森林組合の方の薪づくりの様子や、若い山師さんが山から木を出す現場も見学させてもらいました。

その時に、廃業した材木工場の乾燥機を買わないか、ということになったので、値段を聞くだけ聞いてみようと思いました。
ただまあ、現状のヤードは借地なので、あまりきちんとしたものではなくて、ビニールハウス的な簡便な物のほうがいいのかな、という気持ちはあります。
というのも、ボイラーの燃料ですが、建築廃材などがほぼ無尽蔵に手に入るので、エネルギー効率などを考える必要が全く無いのです。

氏子さんの建設会社の社長さんが非常に親身になって相談に乗ってくださって、今日、山から原木を積んで帰った時に話をしたのですが、ヤードの整地、表面の仕上げをタダで引き受けてくれることになりました。
まあ、土場が隣というのもあるんですが。
もっとも、本当にタダでいいのか、昨日の春祭りで総代さんたちに相談した時に、名前が出たので、そっちから何か根回しがあったのかもしれませんが、とてもありがたいことで、ヤードの整地はかなり捗りそうな予感です。

昨日、O 君に整地をお願いしておいたら ViO30 をひっくり返していて、今日見たら、右のカバーが変形していたので、後で直しておかないといけなさそうです。
素人が変なことをやって立て付けが悪くなるといけないので、そろそろ年季が入ってきたので、再塗装をしようと思っていた矢先なので、板金塗装に出そうと思います。

今日はかなり太い原木がありました。
グラップルで掴んでも、リアが浮いて持ち上がらなかったので、1t 近くあると思います。
荷台だとアームを伸ばさないといけないので、昨日の今日でまたでんぐり返してはアレなので、横着をせずにユニックで吊って降ろしましたが、短い方の玉は掴んでおろせたので、ほんのちょっと重たかったようです。

山の原木はあと 1 台分くらいしかないので、仕方ないので、カシも買うことにしました。
カシはあんまり好きじゃないんだけど、贅沢を言ってられません。
ということで、今後は、クヌギ・ナラと、カシの 2 本立てになりそうです。

県森連の方にもお願いしてあるので、そちらから、どれほど入荷があるか、にしても、原木がほとんど入ってこないし、エネビジョンが平成 30 年に運転を開始すると、ますます原木の入手が困難になりそうです。

今までは置き場がなかったため、受け入れていませんでしたが、借りたヤードはスペースに余裕があるので、支障木を伐採したゴミなどをリサイクルして薪に加工したものをミックスとして販売することができそうです。

薪製造業というのは、ある程度量を生産しないと、一定の設備などの投資が必要なため立ち行きません。
今後は、原木の安定した調達が課題となりそうです。

【広告】4 月のセールは FISKARS の真っ黒モデル

セールをするといっても、もともとボッタクリ価格を設定しているのではないので、赤字にならない金額だとほとんど安くできないですし、赤字で処分して他で埋め合わせできるような、そういう利益構造ではないので、まあ、ささやかな金額ですが、今月は、一部の FISKARS 製品を値下げしました。

一昨年の夏だったと思いますが、FISKARS から新規に発売になった真っ黒のほうの斧ですが、去年の末から今年の初頭にかけて X27 や X25 がモデルチェンジというか、どこがどう変わったのか見分けるのが難しい程度のマイナーチェンジがあり、いままでの X27 と、真っ黒の X27 を足して 2 で割ったようなものになり、その代わりに、真っ黒のモデルは、discontinued by manufacutre 表記がありましたので、廃盤、ということのようです。

確かに同じようなものが多数ラインナップされているため、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) でも、アイテム数を少し減らしてすっきりさせたいので、真っ黒のモデルを値引き販売することにしました。

品物自体は、基本性能はほぼ同じで、デザイン違いです。以下に整理しました。

柄の長さ・ヘッドの種類 オレンジの斧 真っ黒の斧 違い
36 インチ・薪割り用 X27 7584 デザイン
28 インチ・薪割り用 X25 7559 デザイン, ヘッドサイズ
7559 は X25 よりヘッドが小さい
28 インチ・枝打ち用 該当なし 枝打ち斧(28インチ)
14 インチ・枝打ち用 X7 7550 デザイン

Fiskars-Axe-Heads_width579薪割り用と、枝打ち(切断)用の違いについて説明いたします。
英語では、Splitting Axe(薪割り用)と Chopping Axe(枝打ち用)と表現されます。

両者の違いですが、写真のヘッドのうち、左の薄いものが叩き切る(枝打ち)用、右の厚みがあるものが薪割り用になります。

Fiskars-x25-splits-medium-logs-easily薪割り用は、繊維に対して平行に刃を入れ、羽のように広がった部分で左右に押し広げて割るように設計されています。その為、切断用に比べてヘッドに厚みがあり、より重い斧になります。

重いといっても、FISKARS の斧は、どちらかといえば、ヘッドも他社製品に比べて軽量であり、シャフト部分は中空で軽量でありながらしなやか、かつ、極めて堅牢で、振動などを軽減する機能もあり、旧来の木の柄の斧と比べて、取り扱いや作業が格段に容易になっています。
この特性は、オレンジのタイプも、真っ黒のタイプも同じです。

自分自身も使っていますが、コストを含めて、現在販売されている斧の中で最良の 1 本であることは疑いがありません。
自信を持ってお勧めいたします。

セールでの割引価格とは別に、ブログの読者さん・過去にお買い物を頂きメールマガジンに登録いただいている方限定で、真っ黒モデルを含めて 10,000 円以上ご注文くださった方に、さらに、送料相当の 990 円を値引きするクーポン券をご用意いたしました。

お買い物の際、クーポンコード「990off」の入力が必要です。

真っ黒モデルのセールなので、FISKARS の黒い「セール」バッチの付いている斧を含めてご注文ください。

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