Rapid Duro 即死

薪製造機で使っている STIHL の Rapid Duro ですけど、いい感じだったんですが、やってしまいました。。。

微妙に太い原木を無理やり切ろうとしたら、バーが押されていたようで、ボルトに干渉、チップの半数以上が損傷して、少なくない数、飛んでしまいました。

飛んだチップが顔に飛んできて張り付いたのですが、焼けていたのでものすごく熱かったです。
こういう時に限って、フェイスガードをつけてなかったという。。。
みなさんもお気をつけ下さい。

で、Rapid Duro は 1 本しか持ってないし、25RD3-72 は日本では売っていないサイズなので、当面は、チャイニーズものになりそうで、頻繁に目立てが必要になりそうです。

送料などを入れると一本軽く 1 万以上するので、セールでも出ないと、ちょっと手が出ないです。

そんなわけで、今日はやる気がなくなったので、ウッドバッグ 4 つで終了です。

チェンソーダストを何とかしないと。。。

白ウッドバッグ 10 枚くらい薪割りをした時のチェンソーダストです。
薪製造機が埋もれかけてますが、だいたい 1m3 くらいはありそうです。
逆算すると、バッグ 1 枚あたり、0.1m3、つまり 100L くらいは木屑が発生するということになります。

Dust Deputy のサイクロンを使って分離回収しようと思ったんですが、全く追いつかないことに気づきました。

以前は舗装の上でやっていたので、薪製造機をリフトアップして、バケットで掬って簡単に掃除ができたいのですが、今後は据えっぱなしになると思うし、バケットでは土も混ざってしまうので、鉄板養生はするにせよ、集塵方法を考えないけません。

木工用の集じん機は、積み上がった薪の奥で取り出すのに 1 時間以上掛かりそうですし、そもそも屋外で使うものじゃあない。

大昔に亡父が買ったリョービの集塵機能付きのブロワーのことを思い出して、電動ですから、発電機を持って行かないといけないのですが、実際、どの程度使い物になるか試してみたくて、倉庫を探したものの行方不明。。。

集塵ブロワーがあれば、あらかた集塵して、隙間などは吹き飛ばすことができますし、エンジン式にすれば、電源の問題もなくなるし、ちょうど、エンジンのハンディタイプは持っていないので、今のところ最有力候補です。

Husqvarna 125BVx だと、ブロワーとしても、バキュームとしても使えるんみたいなんですが、ビデオを見る限り、切り替えは結構面倒くさい感じですね。

ダストバッグのサイズも微妙なので、その部分はホースを繋いで、ウッドバッグの内部に突っ込めば、1m3 くらいは木屑をストックして置けると思います。

米国での価格は $200、日本での価格は 3 万弱から、ということこなので、税・送料・アフター等を考えると、国内正規品が 3 万以下なら、国内で買うほうが良さそうです。

後、気になるのは、結構大きな木片が発生するので、それらが吸い込まれて、ブレードにあたって、ブレードが破損しないか、ということです。

そういう意味では、やはり事前にサイクロンを仕込んで、ブレードに当たる前に遠心分離した方がいいとは思うんですが、まあ、いろいろと調査してみたいと思います。

BSPP ってのは、British Standard Parallel Pipe の事だった件

Parker のカプラが鬼安だった、という件ですが、めねじはめねじでも、嫌な予感が的中して、平行ねじで、しかも、英式だったという状態でした。

で、BSPP ってなんだということになるわけですが、非常に詳しく解説しているサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。

NPT, BSPT については、テーパーねじなので、シールテープを巻いたり液体ガスケットなどを塗って、締めて付けますが、BSPP は平行ねじなので、突き当りにシールがあります。SAE (UNF) だとかも、平行ねじなので当然に突き当りにシールがあります。ネジ部分では密閉できないからです。

百聞は一見にしかず、図を含めて引用しておきます。

newsimage-5514c1c76e2ecBSPP Connections
BSPP (British Standard Parallel Pipe) is most popular in the UK, Europe, Asia, Australia, New Zealand and South Africa. It is a parallel thread fitting that uses a bonded seal ring to do the sealing. This bonded ring seal is sandwiched in-between a shoulder on the male fitting and the face of the female fitting and is squeezed in place. BSPP pressure gauges have a longer male thread and use a copper crush washer that is squeezed in between the bottom of the male fitting and the bottom of the female BSPP hole forming a pressure tight seal. No thread sealant is needed to form a seal. Ralston Instruments has male BSPP adapters , female BSPP adapters, female BSPP gauge adapters, and female BSPP Quick-disconnect gauge adapters.

気になる記述が。。。

BSPP (British Standard Parallel Pipe) is most popular in the UK, Europe, Asia, Australia, New Zealand and South Africa.

ふむふむ、もしかしたら、これは、JIS 平行ねじ、いわゆる PF とか、G とか、そのあたりと同じものではあるまいかと。

平たくいえば、

  • 旧 PT = R(c) = BSPT
  • 旧 PF = G = BSPP

という関係が成り立ったりしているのでは、と思ったり思わなかったりするわけです。

もしそうだったりしたら、R だの G だので検索したってまともヒットしないのですが、BSPT や BSPP なら NPT との変換アダプターが簡単に見つかるわけで、一旦 NPT に変換できるように主なサイズのオス・メスのアダプターを抱えておけば、もう、アホのように高いホース修理費を払う必要がなくなるわけです。

ホースが裂けて、一週間ほど待てるのなら、週に 2 回は北米からエアで荷物を入れているのだから、その時に、ホースを運べばいいだけですからね。

まあ成り立ったら、という話ではあるんですが、ざっと調べたら、成り立つ模様。

まさに怪我の功名。

3/8″ BSPP M x 3/8″ NPT F はあったんだけど、$10 もしているし。
とりあえず、3/8″ BSPP Male to 1/4″ NPT Female のアダプタでも探しますか。