普通のフレコンのようなものが届きました

アメリカで発掘した安い薪用のバッグとして売られていたものがようやく航空便で届きました。

まあ、写真でもどういう状態のものか、というのは伝わるかと思いますが、いわゆる通常フレコンと呼ばれるものとほぼほぼ同じで、合成樹脂(ポリエチレン等)のフィルムを短冊状に切り出し(スリット)、伸ばして強度をもたせた フラットヤーン を編んで作ってあるものです。

これをラミネートしたものがいわゆるブルーシートなんですけど、ブルーシート自体、わずか 1 年程度で腐ち、強度がほとんど無くなること、また、通常のフレコンに至っては 3 ヶ月程度で強度がほぼ期待できず、恐ろしくてとても吊れたものではないというのは経験済みなので、このバッグについても、ほぼほぼ、耐候性については、「皆無」ではないかと思います。

また、通気性に関しては、「水が切れますよ」という程度のものであって、メッシュ状態というには程遠いものですが、普通のフレコンだと全く通気性はないので、まあ、この状態でも、通気性がある、といっても嘘にはならないのかな、というようなものです。

いずれにせよ、何の対策もせず、日光に暴露して、薪が乾燥したタイミングで吊ることができるか、というとほぼほぼ不可能であろうと推定しています。

なによりも、一番の問題点は、MADE IN CHINA である、ということに尽きます。

なので、このバッグで乾燥させる、ということは不可能なシロモノと判断せざるを得ません。

ただ、従来の白ウッドバッグに比べても 1/2 ということもあるんで、ワンウェイの出荷で、古くなった物を使いまわして事故を起こすよりは、このバッグを使って安全に出荷する、ということはありではないかと思います。

とりあえず、試すまでもないとは思いますが、一応は、薪を入れて屋外に転がしておき、乾くかどうか、それと、朽ちないかどうか、これについて実験をしてみようと思います。

悲しかったこと(かなりくだらない)

愛媛に戻っているんですが、途中でメッシュパレットを積み込みました。

True North TN20 が売れたので、その代金で購入しました。

今年は、去年ほど売れてない True North TN20 ですが、なんでだろうなぁ。
いいストーブだと思うし、お値段もお手頃だし。。。
在庫ありますので、どなたか、DIY でつけたい!という方、ぜひともよろしくお願いします。(営業)

で、昨日、facebook で、丸亀うどんがクリスマスセールで釜揚げうどん半額をやっるってことで、今日はうどんを食べようと思ったわけです。

予定通り、姫路西の丸亀うどんにやってきました。

予定通り、釜揚げの特を頼みました。

は?????? 490 円!それ、普通値段やん。

夜の 18:00 から半額だそうです。

どっと疲れが出た感じがしますが、あと少し、頑張って帰ろうと思います。

うかいやにすりゃよかった。

カゴ入り薪の重量は?

無事につくばに到着しています。

今回は、薪を 6 カゴ運びました。

このカゴですが、サイズとして、W1200 x D1000 x H900mm (外寸)なんで、容積としては、単純計算だと、1.08m3 ということになりますが、実際には厚みがあるので 1m3 くらい、ということになろうかと思います。

で、どれくらい入っていますか、という質問を頂いたので、うちでの場合を記載したいと思います。

写真のものは、乾燥前に充填して乾かしたものなのですが、乾燥すると重量が減るのはそうなのですが、実は体積も結構減ります。なので、すでにかごの上の方に隙間ができているのがわかると思います。

また、トラックに乗せて走ると、振動で積んである薪の隙間が減ることがありますね。

今回も重さを計っているのですが、平均すると 350〜400kg 位入っていました。

1.2m x 0.4m x 2 x 0.8m = 0.768m3(外寸)なので 0.7m3, 比重 0.8, 隙間率 1/3 とすると、計算上は 370kg くらいになるのですが、積め方により、前後 1 割くらいの差がありますね。

乾燥したものを積め直す場合は、2 列にした隙間にも詰め、カゴの積み重ねの支障にならないようギリギリの高さ柄で、400kg 以上になるような積めるのですが、更に多少乾燥が進むこともあるし、その逆もあるわけで、どうしても正確に計量すること自体、とても難しいというのが実際のところかと思います。

とまあ、このサイズのカゴにクヌギ・コナラはどれくらい入っていますか、ということの答えとしては、きっちり入っていれば、400kg くらいです、ということになります。

それと、一寸脱線して薪の値段のお話です。

都内を薪を積んで走り抜けつつ、違和感というか、無力感というか、脱力感というか、そういうものを感じながらスタンドの灯油の値段を見て思ったのですが、18L で 1,300 円以上の値付けのところがありました。
店頭で 1L 70 円以上しているということかと思います。

うちでは配達でも 1 年乾燥品であれば(完全乾燥ではないので、乾燥後の重量は未保証で容積売です)、乾燥後の推定重量で 1kg あたり 40 円なのですが、薪は 2kg で灯油 1L とほぼ同じエネルギーなので、灯油と十分戦える価格水準になってきたのでは、と感じました。

今後は、乾燥期間を短縮を実現して、1 年で薪を仕上げ、品質を高めつつ価格は灯油並みに維持し、より多くの人に使っていただけるように頑張っていこうと思います。

亀山に到着

なんとか時間を作って注文品の True North TN20 の配達に出発です。

あいにくの天気で、視界が悪い上に、風邪も強くて、危なくてしょうがないです。

阪神高速では、事故が多発して、大渋滞でしたが、なんとかトラック屋さんにたどり着き、現車を確認しました。

ナンバーはないので、乗ることはできず。

大きな問題点はないんですが、こまごまとしたところで、トレーのゴムに何かがくっついて傷んでいる、12V のシガーソケットの蓋がない、踊り場のアルミ板が足りない(これ、結構困る)、というところですね。

あと、タコグラフはアナログで、ETC は普通の。
この辺は、予算の問題でそのままにすることにしました。

純正のオーディオは iPhone には未対応。
よって、もぎ取って、とりあえず、ケンウッドの一番安いデッキでもつけてもらおうと思うんですが、配線キットがクソ高い模様。。。

ユソーキのスタンション台車と連結すると、テールランプとの隙間がほとんどなくて多分当たるってことで、カプラ位置を一番後ろに変更して貰うとして、第 5 輪荷重が、9,600kg (11,500kg) → 9,000kg に減トンとなるそうで、構造変更は早々にしますということで、あとは、トレーラのほうがどれほど減トンされるのかが問題で、バラ積み緩和を受けるかどうかはそれから考える感じです。

かなりどうでもいい悩みは、希望ナンバーにするかしないか、あと、光らせるか、光らせないか。

着いたのがかなり遅かったので、打ち合わせでドタバタして、写真を撮る暇はありませんでした。残念。

とりあえず、トラック屋さんが写した写真ですけど、こういう子です。

無事に亀山にたどり着いたので、さっさと寝たいと思います。

ETC 2.0 とはなんぞや?

原木輸送のトレーラのお話です。

特車の申請に恐ろしく時間がかかること+費用が馬鹿にならないことから、自分でも勉強する必要を感じているのですが、その中で 特車ゴールド制度 というものが今年から始まっていることを知りました。

簡単に書くと、

  • 業務支援型 ETC 2.0 (特殊用途用 GPS 付き発話型車載器) を装着し、かつ事前に利用規約等に同意して、車両情報や車載器に関する情報を登録した車両は道路 法第 47 条の 3 第 1 項に規程される大型車誘導区間内の経路選択 (通行) が原則自由となります。
  • また、当該車両が道路法に反して通行している場合を除き、許可更新時の手続きも自動化されます。

ということで、更に簡単に書くと、特車は通常、事前に申請して通行許可を受けたルートしか走行できないわけですが、業務支援型 ETC 2.0 をつけると、大型車誘導区間内に限っては、自由に走れますよ、通行許可の手続きも自動になりますよ、ということのようです。

で、実際問題、使い物になるのかというと、ちょっと松山に関しては微妙な感ですね。

東京に行く場合には、まあ、196 号線を走り、今治を経由して 11 号に乗れば、大型誘導区間内のみで済みますが、逆に、市内を突っ切ろうにも、196 号線の問屋町のあたりが大型誘導区間ではないので、そのままでは走行できません。

結局、原木市場に行こうにも、379 号線も大型誘導区間ではないので、走行することはできず、車庫からの数百メートルは市道だし、ヤードに行くにも県道を走らざるをえないわけです。

GPS が付いていて、いちいちこちらがどこを走っているか、把握される仕組みのため、どこまで厳しいのかわかりませんが、燃料が切れそうになったとして、台切せずに、ちょっと脇にそれて給油して、ということをやっても、多分、厳密に言えば、違反になると思うわけですから、自分で自分の首を絞める事になるだけという気もしないでもないのですが、ETC 2.0 割引 があったり、ETC 2.0 助成金 があったりするようで、どうしたもんかと思うんですが、助成金に関しては、今月の 27 日が締め切りとかなんとか。

ETC 2.0 車載器の金額なんですが、結構、値段に幅があるようで、特車ゴールド制度 に対応していて安いものは、古野電気 FNK-M100BV で、20,000 円くらい、最安で 16,000 円くらいなんですが、こいつ、GPS 内蔵型なもんで、ETC 車載器を付ける場所を相当選ぶんじゃないかと思うのです。

分離型になると、三菱電機の EP-E216SBG で、古野と比べてのメリットは、分離しているということ以外にデジタコ連動、ってことのようなんですけど、そういやタコグラフですが、これも規制が厳しくなって、白ナンバーも強制になったような気がしないでもないんですけど、三菱電機のとしか連動しないならお呼びでないし。

分離型にすると、30,000 円近い値段になるんで、補助金が 10,000 円でてもパーです。

ということは古野一択+さっさとコーポレートカード申し込め、ということになるのかなと。

ただ、特車ゴールドを使用する・しないは相当微妙で、ルートを通知する・しないってのが選べるのか、選べないのか、選べないなら、前にも書いたとおり、ルートを間違えたりして、自分から違反を申告してペナルティを受けるデメリットはある、でも、逆にメリットは何もない、ってことになるわけで、まあ、道義的には、違反は違反だってのは分かるんですけどね、一寸納得いかないわけですよ、デメリットしか無いわけで。

ETC 2.0 割引の方は、別に、業務支援型でなくても適用になるわけですし。

損得勘定でいえば、後 1 年だけ、高速代が 10% 下駄を履かせてくれるようなんですけど、特大車の瀬戸大橋の通行料は、MAX で 7,000 円ほどなので、往復で 1,400 円、つまり、年間 16,800 円ということになるわけで、補助金の 10,000 円をもらっても、取り付け+セットアップで飛びそうなので、お得になることはまずなさそうです。

現状、ETC はついているようなので、特車ゴールド制度が使い物になるかならないかがキモということですね。

こういう部分って、全然わからないし、周りに知っている人がだれもいないんで、本当に困るんだけど、まあ、そりゃそうですよね、個人で普通トレーラヘッド買わないし、仕方ないか。

さて、明日、というか、今日は、薪と薪ストーブを積み込み、神戸に行き、その後、亀山にまで到達したいと思います。
さっさと寝たいと思います。

FISKARS IsoCore ハンマー斧 その後

FISKARS IsoCore ハンマー斧にスレッジハンマーが混入した問題ですが、両商品は酷似していて、倉庫のスタッフは専門的な商品知識がなく、検品に限界があるため、倉庫に出向き、全量検品しました。

その結果、すべての商品がハンマー斧であることを確認しましたので、販売を再開いたしました。

混入の経緯は不明ですが、現在のところ 1 本のみの混入であるため、シャフトの付根の破損によるクレーム品(無償交換品)としてスレッジハンマーが納入されたのではないかと推測しています。

たいへんお騒がせいたしましたが、お待ちいただいている方々に迅速に発送したいと思います。