祭典の日を間違えていました

今日は、兼務社の祭典の日でした。
例年から日付が変更になり、さらに一度決めた日が変更になり、明日と勘違いしてしまっていました。
最近、忘れっぽさに拍車がかかった気がしますので、気をつけねばなりません。

というわけで、午前中は、普通に昨日の続きをしていました。

目見当で小屋の前の砕石をすき取りました。
舗装する予定がある場合は、このように 30〜40cm くらい砕石を敷き込んでおきます。
こうすると、コンクリート舗装の厚み分だけ鋤取れば良いので、楽です。

ネットを見ていると砕石を敷くといいつつ、数センチ薄く伸ばすようなことをしている人を見かけますが、駐車場だったりすると、あっという間に元々の土と混ざってダメになってしまい、またケチって薄く砕石を伸ばす、これを繰り返し、結局、タイヤは汚れて、砕石を入れた分だけ地面が高くなっていく、ということでろくなことはありません。

砕石はケチらず、20cm くらい敷き込んでおくといいと思います。

さて、小屋内部に大雨+強風のときなどに水が流れ込み、中のものがダメになることがないようにということの対策についてです。

まず、あまりやりたくはないことではあるのですが、土間コンクリートに勾配を付けてあります。
ただ、施工時に人数が足りず、結構、不陸が生じています。
押さえも、夜中まで頑張りはしましたが、自ずと限界はかなり低い位置にありますので、水は入るとある程度は溜まってしまうと思うわけです。

そのため、水は入らないようにしないといけないので、やはりトラフを埋けることにしました。

幅は 2,000mm、トラフの長さは 600mm なので 4 本買ってきて、真ん中に向かって 1% くらいの勾配を取り、真ん中の底をカットして VU φ100mm を接続しようと思います。

トラフは、120mm 幅にしたのに、なんで VU φ100mm みたいな太いのにするのかというと、クソ高いホールソーは φ100mm 用しか持ってないこと、余っている VU の在庫が φ100mm しかないこと、それと以前 φ75mm を 10m くらい埋設した箇所が詰まり、高圧洗浄がうまくできず、結局掘削したということがあるためです。

それとトラフの蓋ですが、T-2 しかなかったので、ネットで T-14 を取り寄せることにしました。

現実問題、幅が 2m 強しかないので T-6 でも間に合いそうな気もするのですが、グレーチングの説明を見ていると、そもそもグレーチングというものは、横断する過重に対しての表記ではなく、縦断する過重に対しての表記で、横断の荷重のほうが縦断よりも大きな数字のものが必要、というように理解しています。

リフトが通る可能性もあるので、いくらも変わりませんので T-14 にしておきました。

素人工事ですから、土間などの厚みも、プロであれば、10cm で済むのなら、15cm 打っておく、それと同じことだと思います。

明日は、午前中は、しいたけの栽培セミナーの最終日なので、朝早く+午後から、ということになるんですが、トラフの据え付け、排水用の VU 管敷設、タキロン樹脂マスへの接続、ずれないようにモルタルで仮固定、埋め戻し・転圧、フーチングと石積み擁壁の天端コンクリートの高圧洗浄と NS ハイフレックスの塗布、天端コンクリートへの差し筋アンカーの取り付け、型枠工(路肩)、月曜日には、擁壁の嵩上げのコンクリートを打設しないと、養生・脱型までの期間があるため、とにかくこの辺までは週末にやってしまいたいと思います。

擁壁の打設が終わってから、(路床の砕石の敷き込み=完了)+レベル出し+転圧、路盤の砕石の敷き込み+レベル出+転圧、脱型、裏込め+転圧、という感じなので、6 日は神社祭日なので、この間 2 日として、7 日か、遅くとも 8 日にはコンクリートを打ちたい感じです。

そうすると、舗装の養生を 20 日取るとすると、年末には太陽電池小屋に荷物が搬入でき、しめ縄づくりなんかも、できるようになるので、これ以上、遅れないように頑張りたいと思います。

電動薪割り機で考えると理にはかなっているんだけど。。。

油圧式の電動 100V の薪割り機は、正直、使えないと思うんです。
あえて言おうカスであると。

斧なら片手でひょいと持ち出すこともできますし、電気も要らない。
ところが電動の薪割り機は、小さい、軽いといっても、片手でひょいと、というようなサイズでも重量でもありません。

じゃあ、それで斧よりも割れるかというと、割れない。
しかも死ぬほど遅いんです。

要するに、若くて健康な人には、毒にも薬にもならない、というシロモノ。

どうして遅いかというと 100V だから。

電動が悪いのではなくて、100V だと、15A で 1.5kW 以上の仕事はしません。

油圧の場合、そういう仕組がないわけではないのですが、エアコンプレッサのようにタンクに高圧の油をためておいて、瞬間的に入力以上の仕事をする、ということは一般的ではありません。

なので、亀のように遅い、斧で割るよりも 3 倍くらい時間がかかります。

どうにかならないものかと常々思っていたのですが、じゃあ、圧縮空気でやればいいのかというと、そうは問屋が下ろしません。

油圧は 20MPa くらい、空気圧は 0.7MPa ですから、1/30 なので、シリンダの太さが 5.5 倍くらい必要になるわけです。

4″, 20t のシリンダなら 22″ の太さになるんですから、お話になりません。

widow maker(未亡人製造機)と呼ばれる薪割り機と何が違うのか、原理的には全く同じで、危険が危ないというか、変な改造をして指をふっ飛ばしたり、あるいは、節にあたってはじけ飛んで、目にあたって失明したり、そういう事故が容易に想定できるキネティック型ですが、まあ、電動に限っていえば、それほど力があるわけでもないし、どのみち怪我をする人は、手斧でだって指をぶった切るわけですから、何を使ってもダメなわけで、だとすると、フライホーイールに運動エネルギーを蓄え、瞬間的にそれを利用して割る、というのは電動機との組み合わせとしては、非常に理にかなっていると思うのです。

お値段、$450 ほど。

一つ問題があるとすれば、電圧が違うってことでしょうかね。

お店の新しい商品として扱おうかどうか、悩んでますが、PSE マークの問題があったりするので、お蔵入りの予感。