ナビアプリ — トラック

この前の京丹後の配達では、NAVITIME のトラック用ナビアプリ、何のひねりもない名前で「トラック」 っていうのを使ってみました。
1 月末まで、無料でお試しできたためなんですが。

まず、このアプリ特徴として、大きな道しか案内しない、というのがあります。

Google Maps などは、普通車でも通れないような道を案内したりして、時々ひどい目にあうのですが、トラックの場合、車幅、車高、長さなどを登録することができ、基本的に走れる道を案内しようとするようです。

後は、トラック用の休憩スポットの検索、また、複数の配達先がある場合で、どの順番で回っても良い場合には、ルートの最適化を行ってくれます。

設定の問題でしたが、よろしくない点が幾つかありました。

まず、マナーモードにしていると、音声案内をしないんです。
また、割り込み音声のボリュームが小さく、音楽を再生していると、かぶってものすごく聞きづらいわけです。

そして、これはものすごく困るんですが、音声案内にタイミングが異様に早いのです。

右方向です、という風に音声案内が入ったタイミングで右折すると、曲がるべきは次の交差点でした、というくらい早いのです。

まあ、あと 50m とか表示はされているのでそれを見てればいいでしょう、と言われればそうなんですが、そんなナビの画面を注視してたら危ないわけで、特にトラック向けであるとことを考えると、普通車のようにかっ飛ばしたりはしないので、早めに案内するにしても、「およそ 500m 先、なんとか交差点を右方向です、右折専用レーンがあります、右折可能なレーンは右 2 車線です、その先車線数が減り、右から左に合流するため、右から 2 番目の右折レーンに進入してください」、位のレベルの案内を期待したいわけです。

特に、トレーラは全長が長いし、動きを理解していない一般ドライバーが多い道路では、合流しようとしても、遅い車が前に入るのを嫌って車間を詰めてきたりして危ないので、極力、車線を移動しなくて済むように走行したいわけです。

とはいえ、トレーラは通行許可が必要ですから、ETC 2.0 で指定道路を自由に走行できるような環境でなければ、知っている(決まっている=許可を受けている)経路しか走行しないわけで、案内でナビに求めているようなことは重々知っている、ということになるし、逆にいえば、事前に通行できることを明確に確認しているルートを走行するわけだし、渋滞していても、迂回なんてできないし、もっといえば、たとえ事故や工事で通行止めになっていても迂回することは建前上は許されないわけですから、そもそも論として、ナビ自体、必要ないっちゃあ必要ないわけで。

だからナビを使うとしても、ああ、この時間は渋滞しているから、(トレーラが駐められる)定食屋で飯でも食って、渋滞をやり過ごすべ、って程度のことであって、だったら、プローブが正確な Google Maps で間に合うんじゃないの、と思ったり思わなかったりするのです。

月額で 700〜800 円かかるわけで、まあ、それで業務が効率化できるのなら、安いもんですが、自分の場合は、ちょっとメリットがなさそうです。

ただ、面白いなと思ったのは、法人向けの運行管理などをするアプリケーションサービスです。

これだと、配達などに出かけたトラックがどこにいるのかはもちろんですが、予定の時間についたかどうか、90% が 5 分以内に着くわけですから、ドライバーごとに統計を取り、遅配を検出できるわけですし、サボったりということも当然監視できるわけですから、そういう行為の抑止にもなりますね。

将来的には、検討してみたいと思います。

配達ミッション その 2

配達ミッション その 2 は、実は、夜間だったため、写真はないのです。

目的地は鳥取県の山深い里でした。
お客さん(女性)と、その息子さんでしょうか、中学生か、高校生くらいの男の子と、TN 20 をお使いという男性、3 人で荷降ろしを手伝って下さいました。

自衛隊が出動したほど雪が降ったようですが、訪問時はそこそこ雪も片付いていて、なんとか辿り着くことができました。

4 人で運んで何とか任務完了、時間は 19 時を回っていました。

鳥取は、少し前に思い立って、羽合温泉に止まって、伯耆の国一宮 倭文(しとり)神社 を参拝、その後、投入堂 にも立ち寄り、専攻科時代の同級生(といっても、一回りくらい年下)の結婚式に出席したりしたのを思い出しましたが、岡山から、高速を使って鳥取に抜けたので、京丹後〜鳥取までは初めての場所でした。

途中、餘部を走った時に、これか!、というようなコンクリート製の新しい橋梁が視界に現れました。
その脇に佇む赤い鉄骨。

配達のため時間に余裕がなく、素通りしましたが、次回訪問時には、時間を取って立ち寄りたいと思います。

京丹後から鳥取に至る道は、一部、バイパスが完成していて、走りやすかったのは事実なんですが、逆に一切合切素通りしてしまうのが難点ですね。

もし、餘部の周りもバイパスが完成していたら、素通りしてしまったことでしょうし。

マーカーが暗い件

キャンターはマーカーの球を LED 化してあるんですが、かなりいい感じで、路側などを明るく照らしてくれるので、夜間とても運転しやすいのです。

ヘッドは全くマーカの類がなく、夜、左の後輪がどこにあるのか、まあ、感覚でわかるようになれと言われればそれまでなんですが、全く見えないし、台車の方も、マーカーがあるんですが、鬼暗くて、ついているかついてないか、分からない、側方から他車が視認できるという意味では意味があるのかもしれませんが、結構内側に食い込んでくっついているのでミラーではほぼ見えないし、明るさ的にも路面を照らせるような状態じゃないんです。

まあ、荷台の高さ自体が、キャンターに比べて 30cm くらいは高いので、マーカーも必然的に位置が高いので暗く感じる、ってのもあるんだろうと思うのですが。

で、キャンター同様、マーカーレンズとバルブとを交換しようかと思ったんですが、お店に見いくと、最近のものは一体になっていて、そのほうが明るい、と店員さんが言っているし、それよりも、台車の方のは腐りかけみたいな状態だから、まるっと交換した方がいいのかなと思うわけです。

お店で見ると、一つ 2,000 円くらいもしてて、まあ、物を見て、明るさや色味なんかを確認できる、というのはメリットではある気がするんですが、なんせ数がいるんで少しでも安くあげたい、というわけで、ヤフオクを見ています。

ウインカーやブレーキなどと連動して、色や明るさが変わるタイプ等色々あるようなんですが、そういうのって車検に通らなさそうだし、配線も面倒くさいそうなので、普通のでいいやとは思うんですが、猛烈に悩むのはレンズと、後、どの程度明るのか、ということです。

レンズなんですが、普通にダイヤモンドカットのものでいいやと思っていたんですが、キャンターのものは 4 面カットだったんですが、ヤフオクだと 8 面カット、というものも出回っているんですよね。

なかなか良さそうなんですが、レンズの防水がちゃんとしてないみたいなんです。
まあ、ビニールテープ巻くだけの話みたいだし、値段が安いので、あんまりなことをいったら気の毒ですが。

色々探すとキリがなさそうなので、T ポイントが消えるともったいないので、入札してみようかとは思っているんですが、問題は 10 個だと足りないし、20 個だと余るし、ということです。

後、問題は、車検に通るかどうか、ということで、台車の方は、経費節約のため、今後は持ち込みで車検を受けるつもりなんで、保安基準に適合するようにしないといけないと思うんです。

年式によるらしいんですが、マーカーの一番後ろが赤いんですが、もともと赤いので、多分、ここは赤でも通ると思うんですが、それ以外、現状は黄色いんですが、これ、白くするとダメなんでしょうかね?

鬼ややこしい。

色については、基本、橙(とう)色と明記されています。
だいだい色とは違うのだろうか?
現状黄色いし、車検には通ったんですけどね?

素人判断は危険だから、陸運支局に聞いたほうが良さそうです。

薪の配達+長田 in 香の香

今日は薪の配達に出かけてきました。

本当は昨日行けたら良かったんですが、寄る年波には勝てないというか、軽トラで 1,000km 近く、それも雪道を含めて走るのはキツかったので。

新居浜のお客様から、薪のリピート注文をいただいていました。

まあ、見ての通りなんですが、配達の都合で、メッシュパレットからウッドバッグに移し替えて、この時に、自家用なら絶対にしないのですが、ブラシで掃除なんかしてみたりしつつ、注文いただいた量よりも若干多めになるように計量しました。

それで、まあ、今回は、ユニック車で出かけたはいいんですが、前回、香の香 に行ったら 17 時を微妙に回っていて、お土産が買えてなかったんですが、発送は代引きのみってことで、人様に送るのに代引きってのはシャレにならないので、ナビで時間を確認すると、今日は間に合いそうなので、ついでと言うには少々遠いのですが、足を伸ばしてうどんを食べに行くことにしたわけです。

そして、毎回同じ行動を取って、同じ結果になるのですが、今回も 3 人前注文して、腹一杯で気分が悪くなりました。

そんなこんなで、とりあえず、お土産はゲットしたので、宇野さんに送ろうと思います。

薪の配達は、ユニックで吊って下ろせる好条件なので、サクリと 2 袋下ろして、あっという間に作業完了です。

ただ、今日は雨が降らなかったので、養生していかなかったんですが、お客さんから、養生をするにはどうすればいいのか、ということを聞かれたので、トマトハウス式乾燥カバーをお送りして、試していただこうと思います。

相変わらずわからないパーキングヒーター

ヘッドの件です。

おそらくこのブログを読んでくださる 99.9% の方は、大型トレーラには一生乗ることもないでしょうし、興味もないことでしょうけど、まあ、お許しを。

この前、茨城から愛媛まで運行許可を得て台車を引っ張ったときのことなんですが、まあ、雪マークがインパネに表示されるような外気温だったもので、車中泊の際に寒かったわけです。

車を引き渡してもらう時に、よくわからない箱が運転席の後ろ辺り、トランク(ベットの下)にあって、なんですかと聞くと、パーキングヒーターですということだったわけです。

で、パーキングヒーターってなんですかと聞くと、駐車していてエンジンを切っている時も、車内を暖房できますというので、これは良いものがついてきたと喜んでいたわけですが、スイッチはステアリングコラムの左あたりに温泉のような絵がついているものがあるはずです、といわれて、そうなのね、で終わっていたわけです。

けど、探してもそんなボタンはないんですよね。

ネットで調べてもいるんですが、同じくらいの年式を乗っている人のブログだろうと思うのですが、全く更新されている様子もないのですが、

この車にはエバスペッヒャーAirtronicD2と言う燃焼式ヒーターが付いています。

と、記載されていて、うーん、やはりついているようです。

実際のモノがどういうものかというと、このあたりのサイトに写真がある んですが、自分が見たものとは違うなぁ、というところです。

ボルボの PDF テキスト のイラストとも全く同じ形をしていますが、このイラストを見ると、助手席側についているようにも見えます。

今、LLC 漏れの件で、診てもらうためにふそうに預けてあるのですが、戻ってきたら、パーキングヒーターだといわれたブツをよく観察してみたいと思いますが、一つだけ明らかなことは、ヒーターであれば

  1. 暖かい空気を吐き出す吹き出し口が何処かにある=そこまでダクト等で接続されている=そういうダクトがあれば、ヒータが搭載されている
  2. 年式からして 1 ヶ月以上作動させないなら、警告が表示される=表示されれば、ヒータが搭載されている

ということかと思います。

とりあえず、部品代だけでも 10 万くらいするようですし、ついてないならついてないで、仕方ないのですが、ついているのに使わないというのはもったいない気がするので、よく確認をしたいと思います。

それはさておき、「VOLVO FH 13に乗って。」というブログの方は、海外からパーツを購入しているようです。

ボルボパーツは、

で調達可能ということでした。

日本国内で価格が高いものは、自分でどうにかなる程度のものなら、こちらで購入していくらになるのか、調べて見る価値はあるかもしれません。

とりあえず、ぶっ壊れている可能性があるパワーウインドウのパーツですが、

ということで見つけましたが、値段は £84.50 なので、1.2 万円くらい、正規ディーラーだと 2 万はするといわれたので、国内ではヨーロッパの 2 倍の値段になってる可能性がありますね。

今のところ、英国経由の貨物は殆どないのですが、英国は、当たり前ですが、英語が通じますし、日本と同じ右ハンドルですし、今後のことも考えると、小口の貨物の安い輸送手段を開拓しておきたい気がしました。

MAASDAM LONG HAUL ROPE POW’R PULLS が届く

共同での購入者を募った、手動のロープウインチ ですが、船便で入れようかと思ったんですが、あまりに時間がかかりすぎるので航空便で取り寄せ、届きました。
順次、発送しております。

為替分の計算がまだなんですが、商品自体は $45 程度までです。
国際送料が約 $20、国内送料は 1,000 円もはかかりませんので、仮に $1 = 130 円でも、10,000 円を超えることにはならないと思います。

送料は人それぞれで異なりますので、個別でメールいたします。

ちなみに Y さんの分は、まだプーリーなどが決定していないように思うので、手配していません。
決まったら、教えて下さいね。

共同での購入といえば、ウッドバッグの方も今月末で締め切り手配をします。
こっちは集まりがいまいちなので、前回同様、あまり安くならないように思います。