UV カットシートで袋作り

今までは、普通の農ポリ 0.05mm を袋に加工していたのですが、高価なウッドバッグを少しでも長持ちさせたくて、UV カットシート に材料を変更してみました。

見た目のとおり、黄色くて、ややテカっています。

とりあえず、3 ロール買っているのですが、少しでも早く紫外線に暴露して、袋自体の耐久性や、UV カットの具合、また、色の差による袋内部の温度上昇の変化など、調査をしていきたいと思っています。

それと、薪の充填量も 2/3 程度に減らしています。

これも、ウッドバッグを少しでも長持ちさせるための対策ですが、型崩れもしにくくなって、いちいち固定しなくても、パレットに載せたままで荷役できるので、ヤード内での移動作業が捗るし、ウッドバッグは UV カットにより長く使いまわせるようになれば、スペースの問題はあるにせよ、バッグ自体のコストは余り考える必要がなくなります。

また、容量を減らしたことにより、FRP ポールも 1,800mm、シート幅も 1,800mm と若干資材コストが低下しました。
無論、容積はそれ以上に減っているので容積あたりで考えると、単価的には上昇はしています。

いずれにせよ、この新しいシートの評価が出るのは早くとも半年くらい先にはなるんでしょうが、余程のことがない限り、UV カットによる袋の長寿命化のコストメリットは多大なので、当面はこのシートを使用していきたいと思います。