アッグ的薪割り機その後

とりあえず、先週は LASCO 社から返答はありませんでした。

まあ、LASCO 社の製品自体、品質はさておき、現地の価格でみても、かなり割高な部類になるので、わざわざ買う必要はないのではないか、と思い始めています。

実際問題、品質が高いのではないか、というのは現時点では確証があるわけではありませんので。
もともと、Wittmann さんに同梱してもらって、invoice をまとめてもらえるからこそ、輸送コストの削減が可能になったわけで、それがなくなった今、単に高いだけの可能性が否定できません。

で、代替品について検討しています。

このモデルですと、コーンが 180mm ですが、小さくなった分トルクが強くなっていて、1,885 Nm です。
とにかく価格が魅力的で、EUR 1.243,70 (exkl. MwSt.) となっていますので、約 15 万円なのです。
この値段なら、壊れた時に備えて 2 台買っておいても良いと思います。

ベアリング部分に関しては、今までのものよりもかなりサイズが大きくなっているので、強度については向上しているものと思います。ただ、写真から判断する範囲では、油圧モータのシャフトに、ベアリングシャフトが間髪入れず接続されていると思うので、ベアリング破損時には、おそらくモータごと死ぬとは思います。

無論、使い方について、十分理解をしたので、今後破損させる確率はかなり下げることができるのではとは思いますが。。。

一応、本命はこちら。
コーンが大きくなる分トルクが弱くなて、1,600Nm です。

魅力的なのは、スタンプグラインダが(オプションかもしれませんが)付くことですね。
神社で境内の支障木を伐採して、根株が残ることが多いのですが、各種ケーブルや配管などが地中に埋設されている可能性があるため、抜根するのは手間がかかりすぎるため、地表からでている部分だけ、スタンプグラインダで除去することできればと常々考えていました。

写真で見る範囲では、ベアリングがちょっと貧弱かもしれませんが、油圧モータに直結ではないようです。
ただ、耐久性については、未知数ではありますが。

一応、コーン先端は、交換可能のようにも見えます。スペアが付くかどうかは不明ですが。

こちらは、EUR 1.386,55 (exkl. MwSt.) なので、17 万円弱です。
この値段なら、運賃がもったいないので、2 台買っておいて、1 年くらい使って、売っても問題ないと自信が持てたら、予備機は売却してもよいでしょうし。

LASCO の製品を買う確率は低いのですが、北米での価格について調査しています。
輸送費を勘案して、経済的な選択をしたいと思っています。