アッグ的薪割り機 — そろそろ結論を出さないといけない件

LASCO Roli の件ですが、第三国を経由して購入する場合の見積もりがでました。
本国からは応答はありません。

本体と経費で約 €3,500 なので、今のレートだと、42 万円弱、といったところでしょうか。
日本までは混載で出せるので、ここは多分、2 万円くらいで通関費用などはまとめられるためかかりません。
消費税などを入れて 50 万円足りるかな、という程度でしょうか。

ただ、心配になる情報として、LASCO 社の態度が横柄なので、事後のサポートなどに注意を要する可能性があるので、慎重に検討して欲しいという連絡がありました。

これで一応価格が出揃った感じで、DKS-180 だと、品物が 15 万、送料が MAX 10 万くらいと思っているので、要するに倍半分です。

一応、月曜日にフレートの再確認をして、決定しないと、ウッドバッグの手配も止まっているので、これ以上伸ばすと生産に支障をきたしかねません。

サーナス さんの定価は 120 万(税別)なので、75% off と考えると、それからいえば安いといえば安いのですが、まあ、120 万で買う、切り株にぶつかるウサギみたいな不注意な人がいたらいいねというような値段なので、そこを基準にして考えていけないと思うんですよね。

週明けにも決定したいと思いますが、多分、DKS-180 にすると思います。

DKS-180 の油圧モータのネジは、BSPT だそうです。
BSPT → NPT は変換はいらないんだっけ?
DKS-180 を買うなら、一応、変換コネクタと油圧ホースは、アメリカから取り寄せておいたほうが良さそうです。

出典 https://www.landwirt.com

DKS-180 は安いので、2 台以上買おうかと思ったのですが、在庫は 1 台のみで、かつ、夏まで次の入荷はないということなので、とりあえず単体にするのか、それとも、一つ上の DKS-400 も一緒に買ってみるのか、まあ、DKS-400 までの性能は必要ないと思うのですが、壊れた時に予備がないというのも困るし、悩むところです。

あ、そうそう、この前書いたブラケットの件ですが、MS 01(もしかしたら MS 03 かも)は、写真のような形状のブラケットです。
各寸法やなんかは調査中ですが、もし将来的に .25 クラスを買うことがあれば、MS 03 仕様にしていきたいと思います。
お金に余裕があれば、Oil Quick かなー。

結局のところ、薪割り機のトン数表示と同じで、どれくらいのトルクがあれば、どれくらいのものが割れるのか、ということについていえば、正直にいえば、自分もよくわかってないですよね。

トルクを太くすれば、当然、回転数が落ちてレギュラーな仕事の効率が落ちる、ただ、噛み込むというイレギュラーの自体が発生したら、劇的に効率が落ちるので、要はそのバランスなのかなと思うのです。

そういう意味では、DKS-400 を使ってみたいという思いもないわけではないんですが。。。

ちなみに、ぶっ壊れたアッグのスペックとしては、250cc/rev のモータ直結で、通常トルクは 710N・m (peak 1,021N・m)なので、DKS-180 は、1,885N・m なので今までのものより低速・高トルクになっていて、噛み込みに関しては相当改善されているのではと思います。