ブレイブ薪割り機とカグツチ 2 号

ネコは今日も元気です。

出かけるときは、窓に整列してお見送りです。
窓のところに、ちょっと幅のある板を付けておいたのですが、ネコが乗るのに丁度のサイズで、いつも外の様子を伺っています。

大分ログ壁が汚れてきたので、一度清掃したいとは思うんですが、なかなか気分が乗らないまま、時間だけが過ぎてしまっています。

昼からですが、予定通り、ブレイブの薪割り機の組み立てをやりました。

消耗品として気になっているのがホースと、バルブなので、一応、写真を取って記録しておこうと思いますが、油圧ホースは、短いものが 2 本、金具の長さまで含んで約 70cm、長いものが 1 本、これは 130cm 程で、両端 1/2″ NPFM です。

バルブは Brand Hydraulic 社製、Painted Directional Control とありますが、PAO755T4JRSNOR1, 781825 という記号が記載されていますね。

久しぶりにやったので、段取りを忘れてしまっていたのですが、組み立てのポイントとしては、シリンダにエルボを付ける前に、牽引用のタン(tongue)を組み立てると、エルボが取り付けられないので、エルボを先に取り付けないといけないこと、同様に、コントロールバルブを先に固定すると、ホース類が接続できない、ということですね。

今回は、インチ工具が揃っているので、組み立てはかなり楽でした。

組み立てたらトロンメルの油圧源に使おうと思っていたのですが、1/2″ NPTM x 1/2″ NPTM の Hex Nipple が足りなくて、テストができませんでした。

あと、お店でも売り切れているんですが、AE-10 用のフィルターヘッド、これもないので、現状フィルタなしです。
フィルタは、長く使うためには欠かせないので、早目に取り付けたいと思います。

それと、両端の滑り止めですが、純正のままだと、突起が少なくて、滑りやすいので、滑り止めを追加したいと思います。

随分と前に届いていたまま、テストをしていなかったカグツチ 2 号ですが、これもようやく点火です。

すっかり焚き付け方を忘れていて、大量に木っ端を詰め込んだため、うまくいかずに往生したんですが、カグツチ 2 号を薪乾燥の熱源に使うためには、幾つかのクリアすべき問題がありそうです。

そこそこ乾いているものと思って突っ込んだ木っ端ですが、かなり生でして。。。
前の燃焼部と、後ろのヒートライザーとをつなぐ、バーントンネル部から漏水です。
当然、煙突からも、大量に木酢液が垂れます。

そこそこ乾いていると思った、という部分が肝要でして、実際には、明らかに生だ、と思っているものも、というかそいうものをメインに燃やしたいわけです。

薪を乾燥させるために、売り物にならない砕けたものや、トロンメルで木っ端として弾かれた小さな断片、チェンソーにより大量に発生するオガ粉、こういうものの他、工事等で発生した支障木や、剪定屑、古い家屋の廃材などを燃料にしたいと思っているからです。

廃材であれば、よく乾いているのでしょうが、それでも、そういうものをわざわざ屋根の下に保管する気はありません。
まして、売り物にならない木くずを乾燥させてまで焚く気も当然ありません。

木酢液の問題については、本家のブログにも幾つか書かれています。

煙突はもう少し伸ばしたほうがいいような気もしないでもないですね。

それともう一つの問題点は、カグツチ はロケットストーブであって、焼却炉ではないことです。
つまり、ゆっくり燃えるのです。

木くずは大量に発生するので、じゃんじゃん燃やしたいのですが、熱を回収し温水を作る目的もあるので、ただ単にじゃんじゃん燃えればいい、というわけでもないのです。

まあ、もう少し焚いてみて、色々考えていきたいと思います。

Weidemann — Teleskoplader T4512 Einsatz in der Landwirtschaft

ハウスを買った わけですが、どういうふうに建てるのか、思案しています。

もともとは、夢は 100 万円で叶うかも! — 薪の屋根付き保管庫を作りたい件 に書いたとおりなのですが、この中の Cotter Bros Firewood さんの生産方法を取り入れたいと思っています。

この中で、一つ肝になるのは、やはり テレハンドラー だと思うわけです。その中でも、Weidemann のものが良くできているように思えます。

テレハンドラー があれば、1,000 坪ほどしかない狭い敷地でも、高く積むことで、ある程度まで生産量を増やすことができると思うわけです。

動画ではロールベールをクランプしていますが、このアタッチメントを使うことで、ウッドバッグを吊らずに移動できるのではとも思うのです。
木パレットは長期間地面においておくと腐っているので、時々、破損してひっくり返りますし、吊ろうにも、古いものは UV による劣化でストラップの破断のリスクが高く、それ以前に、乾燥用のトマトハウスカバーがあって吊れません。

1 年目の乾燥が終わったものは、動画のロールベールのように、ウッドバックの口元を絞って縛って、横にして 4m くらいまで積み上げて、バイオマス用の雨除けシート をかけて保管することで、より確実な乾燥をより少ないスペースとコストで行えるのではないか、とも思います。

まあ、高くて買えないし、買えたとしても、後々のメンテナンスのことがあるので、難しいところですが、夢ってのは、描かないと叶いませんしね。
具体的に想起することが実現への第一歩だと思うし、まあ、言うだけならタダなので、大いに妄想しておこうと思います。