Oregon 310-120 Bench Mounted Mini Saw Chain Grinder

買ったと書いた Oregon の目立機、310-120 についてです。

facebook で目立機の話をしていて、どういう砥石がついてくるのか、という話になったので調べてみました。

Includes two 4 1/8in. Wheels, Oregon part numbers OR4125-316 and OR4125-18

ということで、パーツナンバーとしては、OR4125-316 と、OR4125-18 ということのようです。

Amazon.com でみると、両方とも末尾に A がついているんですが、まあ、同じものだと思いますが、実際に商品が来た時に確認する必要はありそうです。

OR4125-316 ですが、

  • Diameter: 4-1/8-inch
  • Thickness: 3/16-inch (4.8mm)
  • Arbor hole: 7/8-inch

ということになっていてます。

OR4125-18 は、

  • Diameter: 4-1/8-inch
  • Thickness: 1/8-inch (3.2mm)
  • Arbor hole: 7/8-inch

で、要するに、両者は厚みが、それぞれ 4.8mm と 3.2mm ということのようで、丸ヤスリの直径、と考えればいいんでしょうかね?

あと、砥石自体ですが、上位機種の 410 で使うもの、例えば、OR534-18 の場合、Diameter: 5-3/4″ ってことになってますので、径自体が大きいですね。

型番的には、OR534-18 の場合、534 = 5-3/4″, 18 = 1/8″ ということで、なら、OR4125-18 も 418-18 とすれば統一感があってよろしかったんでしょうが、なぜか、4.125″ – 1/8″ という表記のようで、まあ、なんでだかは知りませんけど、少なくとも、砥石の厚みに関してはそういうことで良いみたいです。

410 の場合、OR534-14 という 3 つ目の砥石があって、これ、Amazon.com だといまいちわからないんですが、Amazon.co.jp だとデプス調整用、ということになってます。

つまり、310 では、そのままではデプスは調整できませんよ、ということかなと思うわけです。

デプスについては、毎度毎度触る必要はないと思うので、特にそこまでグラインダでやろうとは思わないのですが、520 の国内版の話ですが、とても楽、ということで、砥石を整形してやれば同じことでしょう、というのです。

ただ、310 のもう一つの問題点として、砥石のカバーがビス 3 本で止まっているわけで、頻繁に砥石を交換しない前提のデザインなんですよね、写真で見る限りは。
尤も、80W のグラインダですので、巻き込まれたところで大した問題ではないと言ってしまえばそれまでですが。

そこまで七面倒臭いことをするくらいなら、上位機種の 410 を買えばいいわけですし、仮に、砥石の整形をするにしても、もう一台買ってデプスの調整は専用でやればいいんじゃないのか、という思いもあります。

まあ、それ以前の問題として、Oregon ブランドに拘らないのなら、同じく $100 くらいでデプスの調整までできるモデルもあるわけですし、パット見は Oregon の $200 以上するモデルと遜色ないように見えます。

ものがないのでなんともですが、もう一つ気になっているのは、91 などのは水平に擦りますけど、21, 95 はやや上にしゃくりあげますよね?

これ、極(きわみ)ではできるみたいなんですが、目立て職人ではできないと思うんですが、まあ、それでも 95 を研いでも、それなりに切れちゃってるんで、特に気にするほどのことはないのかと思ったり思わなかったりしますが、その辺のことも、調べてみたいと思います。