あまりの暑さにスポットクーラーを買う

このところ暑くて、全く作業が捗りません。

また、夏越祭があるんですが、兼務社はエアコンがありませんので、準備をしている間にも汗でベタベタになって、かなり気持ち悪いことになりそうなのですが、今使っているポータブルクーラーがかれこれなので、思い切って新しいのを購入しました。

買ったのは、スイデンの SS-16MXB-1 で、35,000 円でした。

気になっている点としては、排気ダクトのオプションをどうするのかという点と、タンクに排水するのではなく、連続排水ができるのか、これはよく調べていないのですが、8 月末に泊まり込みの祭典があって、そのと気に連続運転すると、大抵満水で止まってしまうため、連続排水できるならそうしたいと思っています。

ヤードには電気がないんだけど、このクーラー、カタログ上は、60Hz の場合、消費電力は 560W ということになっているので、発電機や擬似正弦波のインバータで壊れないのか、1,500W くらいの能力で起動できるのか、ということが気になります。
使うのは短期間ですから、電気を引くまででもないので、発電機で使えればいいんですけどね。

あと、車中泊にも使えるといいかなと思いますが、運転音の問題もあるし、排熱処理の問題もあるので、まあ、モノが来てから考えてみたいと思います。

あとは、冷蔵庫だなぁ。

やはり、エンゲル かなとは思うんですが、24V に対応していないんですよね。
100V には対応しているので、インバータを噛ませば、解決できるだろうし、ヤードや神社で使うのにも便利、更に、冬は温めまでできて至れり尽くせりで、日本製で、これで文句を言ったら怒られそうなんですが。

クーラーと、冷蔵庫、これが揃えば、夏場の薪割り作業も幾分かは楽になりそうです。

キャンター フィアットエンジン 4P10 搭載車は DH-2 を入れるべし

オイルの件ですが、調べています。
まあ、先に排気量が 13,000cc の D13 を調べたらどうかと思うんですが、まあ、調べやすいので、4P10 から調べました。

表題に結論書いちゃってますが、DH-2 を入れるようです。

で、オイル交換ですが、最近の電気カラクリ仕掛けのディーゼルエンジンは奇妙奇天烈摩訶不思議ですので、今までの常識が全く通用しません。

まず、4P10 はオイルエレメントが側が使いまわしになっているようで、これはハナから知っていたんですが、自分でする気はあまりなかったんで、どういうものかは知らなかったんです。

というわけで調べてみました。

まずは、オイルパンからオイル抜く前にオイルエレメントからオイルを抜きます。
抜き方はオイルエレメントの上に付いてる黄色いエア抜き用のプラグを外しエレメントケースを3回転くらい回し緩めます。そうするとオイルパンの方にエレメントケース内のオイルが落ちていきます。
しかしそれがなかなか落ちなくて時間がかかります。なのでエレメントケースを回したらしばらくそのままにして、オイルパンからオイルを抜き取り、オイル交換作業を進めます。
オイルエレメントケースを外すのは古いオイルを抜き、ドレンプラグを締め、新しいオイルを入れてからくらいが丁度良いです。それでも少し垂れてきます(笑)

こうやって、写真があるのはありがたいですよね。
どれがエレメントかとか、初めてだとそこからでしょうが、写真があれば、ああ、これねということになりますから。

この説明からも分かる通り、エレメントケースは使いまわして、中のエレメントのみ交換するようです。

で、エレメントってどんなもんで、いくらするんだろう、ということになるわけです。

ググったら売ってました。

ええええええ、ひとつ、2,650円(税込)もすんの?
3,000cc のくせに!
しかも、中身だけなのに!

そう思ったんですが、商品コメントを見ると、お値打ちのようです。
まあ、とにかくそれくらいの値段みたい。

後、交換頻度がどれくらいのか、という問題です。

(7) メンテナンスインターバルの延長
オイル交換などのメンテナンスの基本インターバルを従来型の3万kmから4万kmへと33%延長しています。この他にも、「DUONICTM」に湿式クラッチを採用したことにより、従来型では車両ライフで複数回の交換が必要であった高価なクラッチが交換不要となるなど、メンテナンス費用の削減に貢献しています。

ふむふむ、4 万km ですか。
年数が書いてないけど、まあ、これでいくと、車検ごと、ということになりますね。

ぶっちゃけて、今、キャンターは、整備込みになっていて、部品代だけ払ってるわけですよ。

というわけで、三菱ふそうが請求してくるエレメント代+オイル代と、ネットで買うエレメント代+オイル代+自分の手間+素人が整備して壊すリスク、を天秤にかけて考える必要はありますね。

オイルダイリューションって、初めて聞きましたが、そういえば、この前、EX400 でエンジンオイルにガソリンが混ざってえらい目にあったんですが、ああいうのでエンジンがお陀仏になることでしょうかね?

いずれにせよ、オイルの量の点検は、もっと頻繁にしたいと思います。
FH は毎回見てますが、キャンターなんて見たことがない。
FH はキャブを持ち上げなくても、水と、オイルの点検ができるのです。

あと、キャンターでオイル交換をするとマジナイが必要になるようです。

オイル交換作業が終わるとオイルダイリューション値のリセットが必要となります。(オイルダイリューションの説明は次回)
簡単に言うとオイル増量値を計算してまして、それのリセットになります。オイル交換時期(距離数)のリセットではありません。

やり方は簡単。
キーをON にしてアクセルペダルを全開にして20秒待ちます。20秒たったらアクセルペダルはそのままに左足でブレーキペダルを6回踏みます。そーするとメーターの中に写真のようなENGSYS(エンジンシステム)のランプがつき、リセット完了となります。

ふむふむ、なるほど、コンピュータでオイルの量を管理しているってことですね。
ハイテクですけど、オイルダイリューションが何であるのかわかったから、意味がわかりましたが、もう少し、よく勉強しないといけなさそうです。

某トラックディーラー さんのブログは為になるので、時間を見つけて、勉強していきたいと思います。

トラックのオイル交換コストを抑えたい

トラックの維持費のことなんですが、運ぶものが薪ですから、単価が安いのです。
ですので、とにかく輸送費を節約しなければなりません。
その中でなんとかできるのは、タイヤ代と、オイル代、これが大きな部分を占めると思うのです。

ただ、タイヤにしても、キャンターも FH もアルミホイールですし、この近くでトラックのタイヤを交換してくれるお店ってタイヤマンくらいしかありません。
ブリジストンなので高いといえば高いし、そのお金のごく一部でもポッポの友愛に使われているかと思うと、買い物は選挙という考えからしてどうかと自分でも思うのですが、ここをどうにかするのは田舎者ゆえ、難しいんじゃないかと思うのです。
松山にないのなら、上京するタイミングで経由地でなんとかしてもらうことも考慮に入れて、持ち込みのタイヤで対応してくれるショップさんを探す必要があるとは思っていますが。
台車については、ヤフオクで組んであるホイルごと買って、交換してもらえば、単なるホイルごとの交換で済むし、どのみちチューブレスにしたいと思っているので、最初はそれで行こうと思います。

で、オイルなんですが、何リットル入るかすら知らないんですが、ディーラーで 1L 1,000 円とか取られると、仮に 30L 入れば、オイル代だけで 30,000 円かかることになります。
ヤフオクで見ていると、20L でも 5,000 円程度から、化学合成品でも 10,000 円くらいです。
つまり、40L でも 20,000 円で化学合成品(そこそこの)になるわけです。
廃油は、ボイラーで使えます。

問題はどうやって抜くか、ってことなんですよね。

オイルエキストラクタは持っているんですが、あんな小さなものでトラックのオイルを抜いてたら日が暮れます。
ざっと MonotaRO で見てみて 9L くらいまでのもの はあるんですが、構造上、タンク一杯抜いたら不都合が起こると思うので、エンジンオイルの容量>エキストラクタのタンク容量、という状態は極力避けたいところです。

Drainzit みたいなものはないのか!?と思ったら、ありました。

出典 みんカラ

麓技研 さんの、エコオイルチェンジャー fg!!!

ボルボ用はないようなんですけど、UD 用はあるんで、サイズが合えば着くとは思うんですけど、どうなんでしょうかね?
これがあれば簡単に抜くことができるようになると思うので、自分でも楽に交換できそうです。
すくなくとも、ふそう(というか、フィアットエンジン) 4P10 用は FG-7BNS という型番であるようなので、キャンターにも取り付けたほうがいいかもしれません。

リークしないかという心配がないわけではないのですが、運行前にオイル量は点検してから走っているので、そうそう焼くようなことはないとは思いますし、日本製ですから、取付時に問題がなければ、多分大丈夫だと思うのです。

オイルもペール缶ではなく、ドラム缶で買えば、より安く購入できそうですし、ドラム缶ポンプももっている、まあ、ペール缶ポンプももっていますけど、楽になりそうです。

後、よくわからないのですが、ディーゼル用のオイルの品質表示ですが、以前の CD とか CF という表記以外に DL-1 とか書いてあって、DPF に対応とあります。
トラックはすべて AdBlue + DPF 仕様なので、オイルのこともちょっと勉強しないと、時代について行けてないようです。
ガソリンエンジンにも使えるとなおよろしいのですが。

まあ、できることからコツコツやっていこうと思います。

ブレイブの新型 縦横兼用 24t 薪割り機 VH1724GC

H さんが ブレイブの新型 VH1724GC を買ったということで、色々教えてもらったんですが、縦横兼用薪割り機は、それなりに強い需要があると思うので、うちでも扱ってみようか、と思いました。

Engine Honda GC160, 160cc
Operation Horizontal and Vertical
Dislodger Standard
Size 83”L x 41”W x 39”H
Splitting Force 24 Tons
Splitting Height 28″
Cycle Time 13 Seconds
Beam 6″ heavy-duty formed steel
Wedge 8″ High carbon steel
Log Opening 25″
Cylinder Size 4″ x 24″ clevis type, 2″ rod
Hydraulic System 8 gal. capacity
Hitch 2″
Towing Speed 45 MPH
Shipping Weight 500 lbs.

価格的な話ですが、北米での価格としては、往復 20t PCLS2013GC と比べて、約 40% 高くなります。

日本では、ベストセラーということで、VH-2200GC が、定価でですが、495,000 円(税別)、534,600 円(税込)ということになっています。
田中機械さんでは、超弩級 55,440 円引き!! の 450,000円(税込) で販売されていますね。

まあ、うちでは超超弩級の 349,800 円(税込)にしようかなと思います。

20t と比べた場合の 24t のメリットとデメリットですが、まずはメリットとして、

  • 作動油の量が多く、フィルタが標準装備
  • 20t → 24t とより強力
  • 縦でも割れるため、重たくて持ち上がらない太いものも持ち上げずに割ることができる

が挙げられるかと思います。

デメリットとしては、

  • 価格が高い
  • 大きくて重たい(軽トラに積むとはみ出す)
  • 縦横変形できるが、重労働
  • 動作が緩慢(サイクル 14 秒; 20t はサイクル 7 秒)

というところです。

今、20t の方の輸入の依頼を受けているので、24t の方も、興味がある方がいらっしゃれば、同時に輸入することができますので、お問い合わせ ください。

なお、輸入代行 につき、保証条件などが販売とは異なります。(国内の在庫品の提供であっても、薪ストーブ・薪割り機・煙突部材については、輸入代行の扱いとなります)
また、組み立てが必要な商品のため、一定の知識・技能・工具が必要になります。
製品の保守用部品などは、一定範囲で在庫していて、売りっぱなしではありません。

facebook で見かけた広告 — エーモンの接続コネクタ

facebook で見かけて気になった広告ですが、エーモンの接続コネクタで、一つ 7 秒で加工できるということで、謳い文句のとおりなら、なかなか便利かなと思ったりしました。

早速調べてみました。

Amazon.co.jp だと、

あたりで、価格は、20 個で 561 円(対象商品¥ 2,000 以上の注文で通常配送無料)ってことになっていますので、1 つあたり 56 円といったところですね。

通常のギボシ端子が 43 秒に対して 7 秒ですから、36 秒の節約です。
まあ、話半分としても 18 秒の節約ですね。

ギボシはとても安いものなので、差額が 30 円あるとすれば、18 秒というのは、1/200 時間ですので、時給が 6,000 円の人ならペイすることになりますね。
本当に 36 秒節約できれば、時給 3,000 円でペイしますから、一般的な労働環境であれば、十分元が取れることになります。

あと、これは、ひっくり返して接続する形のようで、ギボシ端子のようにオスメスがない、スリーブを付けなくても良いとか、被覆を剥かなくても良いので工具を持っていない人なんかには、それはそれで一定の需要はあるのではと思います。

評価は良いようですが、被覆を剥かないため、慣れないと接触不良になる的レビューが散見されます。

また、引っ張たら抜けたとか、実際に、利用可能な電線の太さの範囲について、そういうレビューをしたユーザがちゃんと理解しているのか、というような部分が怪しいとも感じるんですが、逆説的にいえば、そういう人でも使えるように的な商品でもあるわけですから、まあ、それを含めてそういう評価なのかなと。

あとは、モノ的には、ニチフ 圧接形中継コネクタ セミシェップ(NDC-2824) と同じものだよ、という突っ込みがあったりして、まあ、オーム電機とかと同じ、小分け商法なのではと思うので、まあ、そういうことなのかなと。

ざっと見たところ、防水性がないようですし、この前買った、防水端子がまだ大量にあるので、それがなくなった時点で考えたいかなという感じです。

というわけで、まあ、備忘録的エントリーです。

アッグ 2 号機出陣!即噛み込むの巻

アッグ 2 号機ですが、見ての通り、シャフトが太くなりました。

約 φ55mm といったところ。

そして、ピンは 16mm といったとこで、ピンのアタマは 8mm の六角に、反対側はネジが切ってあって、ドリルに突っ込んで、ネジで固定する仕組みで、初号機に比べて着脱が格段に楽ちんです。

早速使ったら、即噛み込みました。
まだ、ダブルリリーフバルブは組み込んでません。
きれいに組み込む方法が思いつかないんで、放置プレイなんですが。

無理してこねて、壊すといけないんですが、チェンソーを持って行ってなかったので救出できず。

初号機に比べて高トルク型なのでいけるかと思ったんですが、ムリなものはムリで、むしろ、噛み込んだときの始末が余計に悪い気もします。

それ以上に遅いんですよ。

これ、走行モータみたいに自動二速にならないもんですかね。。。

まあ、二速で 30 万ですと言われたら、いや、今のままでいいですってなるような気もしますが。

今日わかったこととして、これ以上高トルクにしても無駄だし、もう少し弱くてもやはりある程度は高速型のほうがいいような気がしました。

結局のところ、噛み込んで割れないようなものは、およそまともに薪にならないので、無理に処理して、手間ひまをかけても割に合わないと思うので、写真のように明らかに割れないものは、チェンソーでより短く切り詰めてから、手で持てる程度の重さになるようにアッグで小割りして、あとは、Balfor のエンジン丸鋸で、ぶつ切りが一番かと思いました。

とりあえず、明日、救出をして、普通に太いだけのものの小割の効率が初号機に比べて、2 号機でどう変化するのか、確認してみたいと思います。

というわけで、噛み込んでしまったんですけど、家にかえるのも癪なので、昨日でんぐり返ったミックス薪のウッドバッグから中身を取り出し、新しいウッドバッグにきれいに詰め直しました。

ミッスクは運賃がでないので、愛媛で売れるといいなと思うんですが、φ 1,200 x 高さ 1,200mm に積めたものを一つ 16,000 円(ウッドバッグ込なら +2,000 円)にしようと思います。

ミックスだから、樹種が一定でないため、重さはばらつきがあると思うので、無保証になります。

ミックスと行っても、クヌギやナラを抜いているわけではなく、自分で伐採したり、氏子さんから頂いた原木を加工したもの、という意味であって、クヌギやナラも含みますし、カシなども含みます。ただ、桜などの比重の軽いものも混ざりますよ、という意味です。

クヌギ・ナラの 2 年ものは、φ 1,200 x 高さ 1,200mm に積めたもの(400kg 入)を一つ 22,500 円(ウッドバッグ込なら +2,000 円)にしようと思います。去年よりも、2,500 円値上がりして申し訳ないのですが、原木が 1t あたり、9,600 円だったものが、10,800 円(10,000 円税別)になり、1.125 倍になりましたので、原材料費の価格上昇分、転嫁せざるをえません。

10 月 — 翌 1 月は、本業が本業ですので、配達までに時間がかかることもありますから、早めにご用命くださいますと、幸いです。