意外と涼しかったポータブルスポットエアコン

昨日は、兼務神社の夏越祭でした。

注文した ポータブルスポットエアコン がすぐに届いたので早速使ってみました。

意外と涼しくて、27°C くらいまで冷えました。
ただ、当たり前ですが、排熱が結構すごくて、そっちの対策も必要かなと思いました。
後、意外とうるさい。

直射日光の当たる屋外だとどうなんだろうか、色は黒が在庫があったので黒にしたんですが、良く考えると白のほうが良かったかもしれませんね。

排熱の処理ですが、後方と、上方と切り替えられるようになっているのですが、後方にした場合、溝があったので、そこにアダプタ的なものを差し込んで、ダクトを接続することで屋外等に向けて排気できるのだろうと思います。

それともう一つ、これは結構困るかなと思うのですが、冷房をすると水が出るので、それをタンクに貯める構造になっているんですが、意外とタンク容量が少ないのです。

無論、満水になれば停止するのですが、泊りがけの祭典で利用する場合、冷房が効いている状態で、寝られたら寝たいわけで、途中で止まると、水を捨てるために起きないといけない、ということになるわけです。

ドレンホースを接続したい気がするんですが、オプションにはなさそうなんですよね。

まあ、まだ一月先なので、それまでに対策を考えたいと思いますが。

それと、この商品の、結構どうにかした方がいいんじゃないのかと思う、幾つかの点に気づきました。

まず、一番は、ポータブルスポットエアコンと銘打っている割に、本当にこれを開発した人間は、運搬したのだろうか、甚だ疑わしいと思えるほどの、運搬性の悪さです。
製品の高さが高すぎて、ジムニーに積み込むのにも一苦労しました。
おそらく、乗用車だと、倒さないと、積み込めないものと思います。
また、固定するために紐をかけるような場所もありません。
ひょろ長くて重心が高いので、そのまま軽トラックの荷台などに積めば転倒してしまうでしょう。

また、電源コードも後ろから生えていて、収納することもできませんし、まとめて何処かに固定することもできないようです。
仕方ないので養生テープで仮に固定しましたが、輸送時にコードが出っ張っているので、どこかにあたり断線したりしないか、明らかに構造に問題があると思いますね。

あとは、風量の調整が全くできないのものどうかと思います。

モータについては、ホコリに強い全閉というウリ文句に惹かれて買ったわけですが、この調子だと、フィルターや熱交換器の清掃など、特に、薪作業を行う場合、ホコリっぽい環境なので、メンテナンス性がどうか、ということも気になります。

まあ、文句を言っても始まらないので、しっかり活用して元を取りたいと思います。