キャッペ = キャット+カーペット — ギャッベではない

この子は 1 号です。
DCM ダイキで悩んで買った 498 円(税別)のカーペットです。
多分 MADE IN CHINA。

この子は 3 号です。
キャッペの上で寝てくれました。

ギャッベではない、キャッペです。
キャット+カーペット、略して、キャッペ。

いらない絨毯の切れ端でもいいんですが、オーバーロックミシン、要するにですね、「かがり縫い」をしてもらわないといけないのですが、この加工費が結構掛かるので、買った方が安いってわけです。

尤もほつれても困らないし、まあ、そういうものが置いてあっても、何ら支障がないといえばないんですが、奮発してみました。

それにしても、うちの子は可愛いなぁ。
皆さんもそう思いませんか?
間違いなく、世界一、いや、宇宙一の可愛さ。

午後から白(柴犬)ちゃんをおいぬえん(犬の美容室)に連れて行って、洗ってもらったんですが、預けた帰りに山にいって、コロ薪を持って帰りました。
ちょうど 500kg あるようです。
よく見ると、製品として出荷できそうな長いものが混ざってたりするんだけど、どういうことだろう。。。

その後、林業機械展+αで遠距離でかけるので冬タイヤに履き替えようとしたんです。
そうした所、今はアルミなのでアルコアの専用ナットを使っているんですが、鉄に戻す場合純正ナットが必要になるんですが、道具箱に入れてあったら蓋がちゃんとしまってなくて、ナットが前用 2 個、後ろ用が 2 個で、都合 4 x 2 x 2 = 16 個も不足しているんです。
タイヤマンには当然在庫がなくて、ふそうにまで行ったんですが、やはり在庫なし。
履き替えることができません。。。
大丈夫かな、雪とか。。。

メッシュパレットの問題点

薪の配達にメッシュパレットを使っています。

その理由は、長距離でも荷崩れしづらく、2 段積むことで 2m の高さでも安心して運べるからなんですが、問題点もあります。

問題点とは、

  • 高価なこと
  • それなりに重量があること
  • 畳んだとしても、それなりにスペースが必要になること

です。

今回、客先から回収した際、メッシュパレットの畳み方が間違っているものがあり、それをそのまま積んでしまい、振動で荷が傾いてしまい、また角あてなどが外れて摩擦で固縛していたラッシングが破断して、やむなく路上で積み直したのですが、タイヤを落として死亡事故、という例もありますし、まな板台車でアオリがなく、荷台の高さも 1.5m ほどあるので、後ろの軽自動車などにヒットしたら、即死ものの大事故になってしまうところです。

低速走行時で窓を空けていたので、荷が崩れた瞬間、振動でメッシュがガタつく音が聞こえ、事故を回避できましたが、いわゆる「ヒヤリ・ハット」です。

出典 Wikipedia

ハインリッヒの法則 に拠ると、こういう事例が 300 件あれば、軽微な事故が 29 件、重大な事故が 1 件あるとされているわけです。1/300 で死亡事故になっていた可能性もあるわけで、距離にして 1,000km 以上走行するので、荷の固縛について、なお一層、確実に行わなければならないと感じました。

で、肝心のメッシュパレットの畳み方ですが、標準的なもの、つまり、前のみ半開きになるタイプについては、次のようになります。

まず前面パネルの閂を外し、前に倒します(一般的なものは前のパネルの下の段は傾く程度で完全に倒れません)。
次に側面を持ち上げて引き抜き、そのまま後方に倒して、後ろのパネルを畳み、その上にサイドのパネルを 180 度回した状態で重ねた上に、前のパネルを重ねます。

文で書くとわかりづらいので、動画で。

フロントのパネルの付け根が L 字型になっていて、その分高さがあり、畳んだサイドと後ろのパネルの重なりによる高さを吸収するようにデザインされているので、畳む順序を間違えると斜めになってしまうだけでなく、メッシュパレットが曲がったり破損する原因になります。

次に、畳んだメッシュパレットの積み方です。

最初の写真にもある通り、2 パターンあって、一つは普通に重ねる方法ですが、もう一つは、90° づつ回転して積み重ねる方法です。

前者の場合、パレットそれぞれの間に脚の分、空間があるため、リフトの爪が入るためヤード内での保管に適します。

後者の場合、W=1,200mm のものは、D=1,000mm なので、回転させると荷は 1,200mm 角になってしまうのですが、脚が交互に嵌合するので荷崩れしにくいので、輸送時に適します。

大型のパネルバンなどに積む場合、1,200mm 角のだと横 2 列は積めないと思うのですが、まな板なので問題なく、脚も、下の段は狭い方の向きで積むことで、脚が荷台から外れることもなく積み込ます。

積み重ねた場合の問題点としては、畳み方を間違えていなくても、どうしても曲がったりしているものが生じてくるため傾いていくこと、かなり強く固縛しておかないと路面の凹凸などにより弾性によりふわふわするので、それがラッシングなどの角が摩擦で痛む原因になることです。

これはロープ等だけでの荷締めではかなり限界が低いので、番線や鉄帯で固定しないといけないと思いました。
また、角あてについても、専用のものを準備しておく、つまり、角あて自体が外れないように、サイズなどを工夫する必要も感じました。

メッシュパレットは、3 — 4 段は積めるので、貴重な屋根のあるスペースを効率よく使用できる利点は、デメリットを補って余りあるほど大きいです。

バラ積みで運べるようになり、そのままタイヤショベルででも積み込み、重量や容積で販売できればよいのですが、かなりの設備が必要になるため、当面は、工夫して乗り切りたいと思います。