欲しいボブキャットのアタッチメント 2 種

ボブキャットですが、薪づくりにそれなりに活躍してくれてはいるんですが、いくつか困ったことがあります。

薪割りアタッチメントは売ってしまったので、今持っているのは普通のバケットと、フォークアタッチになるんですが、一つ目の問題点は、地面に落ちている薪を普通のバケットで掬うと、細かな木くずやゴミもそのまま入ってしまう、ということです。

ViO のスケルトンバケットは持っているのですが、掬える量がボブキャットに比べるとかなり少ないので、効率がイマイチです。

また、フォークアタッチで原木を運ぶ際ですが、平らなところはまだいいとしても、坂道などでは転げ落ちないようにそれなりに注意しないといけないし、場合によってはバックで走らないといけないしでかったるいのです。

アタッチメントが高いのなら諦めもつくってもんですが、それほどしないのでどうしたものかと悩みます。
どちらも、ユンボは、アタッチメントがあるので、なくてもなんとかなるわけですし。

先ず、スケルトンですが、60″ のもので、今はセールで Special Price $850.95 です。
ただ、見て分かる通り、網目が大きすぎるのでそのままでは使えません。

TITAN は Universal Mount の出来が悪くて、うちのボブキャットの場合、レバーが干渉して使いづらかった(使えないわけではないのがミソ)ので、マウントを作り直しましたが、これも同じだと思いますので、まともに使うには、国内で再加工が必要でしょうから、運賃と合わせると、3 倍にはならないと思いますが、確実に倍は超えると思うんです。

でも、それだけあれば、自分で作ってもいいんじゃないかとも思うわけです。

将来的には、生産性をさらに向上させるために、1.5m3 BOX に Universal Mount を溶接して、予め薪を計量充填しておくことで、ダンプして軽トラに素早く積み込めるようにしたいし、その 1.5m3 BOX に薪をスケルトンでさっと掬って充填したいわけです。
ただ、1.5m3 BOX だと入りすぎるかもしれないので、その辺は、調整が必要かもしれませんし、形状も動画のようにダンプにより適した形にしないとかもしれませんが。
1.5m3 BOX は幅も 2m あるので、軽トラに積み込むにはちょっとワイドですしね。

もう一つは、グラップルなんですが、これはいろいろなチョイスがあるんですが、機能が増えれば値段もそれなりに上がっていくのが難しいところです。

それで、これは!、と思う面白いアイテムを見つけました。

何が面白いかというと、既存のフォークアタッチに追加で取り付けて使うわけですが、Adjustable なので、いつもひっくり返して困るウッドバッグの移動時にロードスタビライザー代わりにも使えるんじゃないかと思うんですよ。

高さ的に MAX 上にしてもちょっと低そうな気もするし、いちいち脱着するのも面倒だから、フォークアタッチ自体に加工をするかもしれませんが、あまりアタッチ自体が重くなるのは好ましくないということもあるのが悩みどころです。

もちろん、今まで通りに、ヒンジドフォークとしても使えるわけですが、押さえることができるようになるので、更に細かな作業ができ、要らない時は外せばいいだけなので、かなり食指が動くところなんですよね。

値段も Special Price $646.20 なので。

まあ、のんびり考えたいと思います。

木パレットの分解ツール

いつもお世話になっている K さんから ブログに書いてあるパレットの分解ツール を輸入して欲しい、と電話をいただきました。

Facebook の Woodworking Tips で知った、Crescent toolBULL BAR です。

たしかにクオリティが高いのですが、お値段も結構高くて、$100 近くするため、輸入すると、なんだかんだで 15,000 円くらいは、うちが利益をいただかなくても掛かる可能性があります。
まあ、Amazon.com なりが直接出してくれたらいいですが、この値段ならどのみち消費税もかかるし、価格的には大差はないでしょうから、Amazon からの荷物は時々なくなるので、後の手間を考えると、微妙なところです。

さらに以前、パレット解体ツールの DIY を紹介 したんですが、コスト対効果、という意味ではこの程度のものを国内で作ったほうがいいんではないかと思うわけです。

それで、ちょっと探してみたら、既存の材料を組み合わせてちょっとうまいこと作ったもんだと感心したのがこれ。

柄の部分は溶接してしまってもいいかなと思うんですが、通販というか、結局送ることを考えると、柄はなくても、例えば 25A くらいのパイプを使えば、それはその辺に転がってるものなので、わざわざ送る必要も買う必要もないのではないかと思うのです。

出典 MonotaRO

なので、溶接用のソケット を使って、あとは自分でパイプを用意してね、でもいいのかと思うんですが、もともとそういう目的のものではないので、強度的にどうなのか、という懸念は残りますね。

それと、ネジなので、回ると抜けるから、抜けないように固定するならボルトでもさせるようにしたらと思うのですが、テーパーだと締め付けて止まるため、平行ネジのほうがピンの位置の調整的には都合がよろしいのではと思うのですが、ネジ的に PS = Rp なので、多分、そういう意味では平行ネジなんだろうけど、25A のパイプで平行ねじを切ったものがあるのだろうか、ということだとか、それ以前に、パイプ自体は送らないので、ネジ部分にボルトを突っ込む穴を現物合わせで刳らないといけないので、自分だったら面倒くさくて嫌だと思うから、なら最初から溶接しちゃってもいいんじゃないのか、と思ったり思わなかったり、強くこだわるべきところではないような気がしてきました。

うちも薪の生産で大量に木パレットを使うわけですし、この前もらってきたパレット も、1 年とか、2 年とか先にはそれなりに痛むものが出るわけで、ボイラーの燃料にするにもバラさないといけないし、この場合、特に釘を抜く必要もないので、BULL BAR ほどのクオリティは必要ないかなと思うのです。

鍛冶屋の T さんにメールで問い合わせたら 5,000 円くらいで作れる、とおっしゃっていたので、柄の部分をどうするかは別として、お願いする方向で考えています。Pallet Buster Breaker 1 Pallets と同じくらいの値段ですしね。