通気バッグ用の型枠を作らないといけない件

ウッドバッグですが、サンプルとして販売してしまったため、今季生産分を充填するための在庫がなくなってしまいました。

オーストリアから取り寄せる場合、2 ヶ月以上かかるため、事実上、今から頼んだのでは全く間に合いませんから、ワンウェイ出荷用の通気バッグを使ってしのごうと思うのですが、ウッドバッグとは袋の大きさが異なるので、型枠を作らないといけないのです。

この際なので、出荷時に効率良く積み込める、四角く充填できる型枠にしようと思います。

写真は、以前、内子町森林組合で見せてもらった薪詰め用の型枠 です。

ユニック車はナローボデーで、荷台の内寸が W 1,980mm x L 3,600mm 程度しかありません。
なので、4t 車に積み込むときには、W 1,200mm x D 900mm くらいであれば、6 袋平積みできます。

メッシュパレットは D 1,000mm なので、横に 2 台積めず、3 台を 2 段に積んでいるわけです。
まあ、中身が 400kg くらい、風体が 60kg くらいあるので、2,760kg で、そこそこは積めているんですが、重心が高くなってしまいます。

メッシュと違い、通気バッグは軽量なので、その分まで積載できます。
400kg x 9 でも 3,600kg なので、後ろから見て「品」って感じで積み込めば、限界まで積めるので無駄がありません。
ただ、崩れると危ないので、そういう積み方ができるかどうかは、平積みで長距離走って変形するかどうか、よく確かめてから考える必要がありそうです。

今後乾燥機を導入したら、通気バッグである必然性はかなり低くなるので、より低コストの普通のフレコンに切り替えていきたいと思うのですが、そうすると、通気バッグとは袋のサイズが異なるので、型枠を作り直さないといけないと言うのは困るので、900mm の側は固定するとしても、1,200mm の側は、50mm くらいのピッチでサイズを調整できるように作ってみようかなと思います。

出典 MonotaRO

それと、内子町森林組合の型枠の固定はボルトとナットなのですが、ナットを写真のような 爪付き T ナット なりにして打ち込んでおくか、もっとしっかりやるなら 鬼目ナット にでもして、ボルトも ノブスター を使って、手で締められるようにすれば、かなり工数を省くことができるのではないかと思うのです。

後、最大の問題は、変形防止のためのラップ巻をどうするか。

人力でやればいいといえばそうなんですが、正直目が回るんで、これもなんとかしたい感じです。

うーん、高すぎ!

ただ、これがあれば、ウッドバッグを乾燥の際に保管する場合も、サイド部分はラップを巻いて仕上げることができますし、風で飛ぶ心配も格段に下がるんで、あるといいなぁ。。。

どんだけ薪が売れたら買えるんでしょうかね。
問題はそこです。