作動油が規定の量入らないという問い合わせ — ブレイブ(Brave)横型往復式薪割り機

遠距離のため配達を断念し、配送させていただいたお客さんから、問い合わせがありました。
内容は、作動油が規定の量はいらない、ということです。

はい、一度には入りません。

これは共同購入された方がアップしてくださっている動画ですが、シリンダーを初め、油圧回路内には空気が入っていて、最初にそこを作動油で満たさねばなりません。
そのためには、エンジンを始動して、シリンダを伸び縮みさせてエアを抜く必要があります。

また、エアを噛んだ場合、作動油が泡立ちますので、タンクに入っている油の量も正確に測ることができないため、しばらくしてかから、シリンダーを縮めた状態で、ゲージを確認しつつ作動油を補充する必要があります。

もし、シリンダを伸ばした状態で補充すると、縮めた際にシリンダのシャフト分だけ油が増えますから、タンクから油があふれることがあります。

作動油タンクの蓋は、ブリーザーキャップといいますが、その名の通り、通気するため、密閉構造ではありません。
よって、多く入れると傾いたりするとすぐに溢れますから、多く入っていても不都合です。
通気するため、キャップの周りにホコリ等が溜まると、作動油に混ざります。

薪割り機は、使用後には、カー用品店などで販売されている車用のワックスシートでワックスがけをすることおすすめします。
そうすると、サビを防止し、油漏れなども早期に発見することができます。
自転車やバイク用のカバーをかけて、ホコリの付着などを防いでください。
高価ですが、純正のカバー(フリーサイズ)もあります。

Hearth & Home 暖炉家(だんろや) で一番人気がある(といっても、3 モデルしか定番は扱っていませんが)薪割り機で、現在は、千葉県での引取在庫のみですが、来月 2 台入荷予定です。
再来月にはもう 2 台入荷予定ですが、入荷が間に合っていません。
コンパクトで高品質な薪割り機をリーズナブルな価格で導入したい方におすすめのモデルです。
工業製品ですから、待てばそのうち入荷はしますが、薪割りにはシーズンというものがありますので、ぜひお早めにご相談ください。