お正月の準備完了

連日、お正月の準備ですが、今日は主に本務神社の準備でした。
注連縄を新しくしたり、境内の松の剪定をしたり、なんだかんだで夕方までかかって、ようやく準備完了です。
ポスターも張り替えて、いよいよお正月の雰囲気です。

自画自賛ですが、この掲示板は作ってよかったです。
ステンレスなんですが、磁石がくっつくステンレスなので、掲示物を磁石で固定できるし、錆びることもないので、掲示がとても楽になりました。
兼務神社でも、掲示板が傷んだら、同じように作りたいと思います。

新調したステンレスのお焚き上げ用の桶も、早速使ってみたんですが、設計ミスがありました。
消火のため、蓋を作ったんですが、寸法がぴったりすぎて、焚いていると熱で膨張するので、蓋がきついんですよ。
次回作り直すのはかなり先になりそうな気がしますが、蓋については、熱膨張を考慮して、少し大きめに作る必要がありそうです。

なんとか、お正月の準備が整いました。
それでは皆さん、良い年をお迎えください。

気になる含水率計 KC-318

以前、針のない含水率計 MD918 を買って試したことがあります。

結論から書くと、製材された表面が平滑な対象でないとうまく測定できなくて、薪では正しい数字が得にくく、薪の乾燥具合を知る目的には不適格 ということがわかったのですが、別のタイプのもの KC-318 と書かれている機種を見かけました。

eBay で検索してみると、$40 弱で売られています。

まあ、eBay で買ったことがある人ならわかると思いますが、チャイニーズが出品者の場合、届くまでに異様に時間がかかったり、書いてあるものと届くものが違っていたり、届きもしない、なんて言うトラブルが 1/3 位の頻度で発生するので、そういうコストも考えておかないといけないのですが、まあ、$1 = 150 とすると、だいたい 6,000 円くらい、ということろでしょうかね。

This ideal tool measures moisture content without damaging the material that being tested. It emits and picks up electro-magnetic signals through the material to be tested. The reading displayed is an average value of the moisture content from the entire surface area and the maximum depth of penetration. Moisture which is closer to the surface has a greater effect on the average value than the moisture close to the maximum depth of penetration.

Internally, it checks and adjust the calibration of the unit, therefore manual calibration is no longer necessary. Readings maybe inaccurate when the sensor is place on wood with the thickness less than the maximum depth. Maximum depth of the sensor reading is 3/4 inch (20mm). LED indicates the moisture content simultaneously when the reading is shown on screen.

Ideal use for wood / timber industry, building material storage drywall, fabric and paper.

Features:

Detect Moisture of 4 different materials (drywall, masonry, softwood, hardwod)
Audio Alarm if reading is out of range
Moisture display on LCD and LED bars
Auto calibration
Data hold function : Lock readings
Green backlight
Measure moisture without damaging the surface
Low battery indicator
Auto power off

Specifications:

Type : Non-Invasive Inductive Moisture Meter
Measurement Range : 0%~53% ( Softwood ) ; 0%~35% ( Hardwood )
Moisture readings of drywall and masonry are relative values
Measurement Precision : ±4% (Softwood, Hardwood)
Maximum Sense Depth : 3/4 inch (20mm)
Power source : 1 x 9V Battery
Auto power Off : 2 minutes inactive
LED Moisture Content Indicator
Working Temperature : 0 ~ 40°C
Storage Temperature : -10 ~ 50°C
Storage humidity : 5% ~ 95% RH
Dimension : 170 x 75 x 30mm
Weight : About 150g

Set includes

1 x Digital Non-Invasive Inductive Moisture Meter
1 x English User’s Manual
1 x 9V battery
Blister packaging

能書きは上記のようになっていて、Maximum Sense Depth : 3/4 inch (20mm) ということですので、ある程度離れても測れますよ、というとなのかしら、という気はするのですが、写真で見る限り、センサ部はおそらく MD918 と同等の形状をしていると思われますから、その物理的な形状から、凹凸が大きな薪の含水率を正確に測れるのか、ということに関してはかなり不安を覚える状態で、人柱として買うには、ちょっと高すぎる値段です。

それはそうと、最近驚いたのは、9V の角型電池を使うタイプの含水率計でお客さんから、日本の電池ですか、と尋ねられたことです。
めったに見なくなりましたね。

買うかどうかはさておき、とりあえず、ブログにでも書いておかないと忘れてしまうので、備忘録代わりのエントリーでした。

落ち葉の絨毯 — 兼務神社のお正月準備

今年も残り僅かになり、お正月の準備に追われています。
今朝は兼務神社のお正月の準備でした。

15 日に清掃できていなかったので、すっかり落ち葉が敷き詰められて、絨毯状態です。
ブロワーで清掃しました。
まだ多少落葉せずに残っているので、お正月までにもう一度清掃が必要になると思いますが。
毎年、結構な量なんですが、山に吹き飛ばしただけです。
落ち葉も有効に活用できればいいんですが、ちょっともったいないですね。

午前中いっぱいで、あらかた終わったところで、高知方面から 薪割り機 を見にお客さんが来ていると電話があり、総代さんに任せて、急いで帰りました。
一度寄ってくださったそうで、でも場所がわからなくて、郵便屋さんに聞いて場所がわかったそうです。
まあ、ただの民家なので、普通はわからないと思います。。。

せっかく来ていただいたんですが、今は、在庫は、15t しかなくて、往復型の 20t はあるんですが、売約済みで、24t, 37t は一台もないのです。

うちの営業方針や、これまでの故障例, その時の対応方法などをあらかた説明させていただいて、在庫があるときに、現物を確認して、その場で組立てて引き取られる予定、ということになりました。

それはそうと、おとといついに原木の搬入の話が始まって、今朝、搬入したい、ということになってしまいました。
結論から言うと、来年に伸ばしてもらったんですが、出荷前の選別, 小割, ブラッシングが全く追いついていないため、置き場がないのです。
1 月中に 1 台、2 月中にもう 1 台くらい、あと 40t 程度はどうにかしないと、どうにもなりません。
今回は 40t あるかないか、というくらいで量が少ないので、年明け早々に頑張れば、なんとか空きスペースは確保できるんじゃないかと思います。

それと増えた台車の駐車場ですが、アテにしていたところが 2 箇所立て続けに NG になったので、いちいち山から引っぱらないといけないので、効率が悪くて困るので、これも早目になんとかしたいところです。

明日も明後日も、神社のお正月の準備です。
風邪を引きそうなんですが、ぼちぼち頑張って新年を迎えたいと思います。

お焚き上げの準備

今日は急に寒くなって、いつも同じ、半袖, 素足だと寒くて、風邪っぽくなってしまいました。

いよいよ今年も残り僅かですが、お正月の準備で、お焚き上げ用の鉄桶と薪を用意しました。

鉄桶ですが、見てのとおり、境内がインターロッキングブロックで舗装してあるので、そのままではお札が燃やせないのです。
そのため、鉄桶で燃やすのですが、先代の鉄桶を修理して使っていたのですが、痛みが激しく、今年、ステンレスで新調しました。
錆びにくいと思うので、長持ちしてくれるといいんですが、Tipi のようにコールテン鋼で錆びる前提、という考え方もまたありかなと思いますね。特に形自体、煙突を兼ねているし秀逸なエンジニアリングだと思います。

コストということでいえば、ドラム缶ストーブキット でもいいんですが、ちょっといくらなんでも見た目が悪すぎるのが問題です。

実は 2 段キットを輸入してあるので、作業用に一つ作ってみようと思っていますが、問題はきれいなドラム缶が 2 本もないことです。
完成すると写真のようになるようなんですが。
商品コメントにもある通り、足の部分がドラム缶のサイズによっては、きっちり乗らないようなのが気になるところです。
まあ、機能的・強度的には問題なさそうですし、手間をかけては意味がないものですが、2 段にすることで、どの程度、熱が回収できるのかも興味があります。

今年のお店の業務終了のお知らせ

早いもので、もう 27 日で、明日 28 日は、薪屋さんも仕事納めです。
雑貨についても倉庫が休業するので、年末年始の発送はお休みとなります。

お店では、

年末年始の対応について
Hearth & Home 暖炉家(だんろや)は、無休にて営業いたしますが、お問い合わせ等、回答までにお時間がかかることがあります。

システムについて対応が必要な案件については、

STORES.jp 休業期間:2018年12月29日(土)〜2019年1月6日(日)

は、2019年1月7日以降の回答となります。

出荷については、

倉庫休止期間:2018年12月30日(日)〜2019年1月3日(木)

は出荷がお休みとなります。
年末年始は、通常処理出荷や配送に時間がかかることがございます。
予めご了承ください。

ということで告知させていただいていますが、倉庫がお休みになりますので、出荷についても、お休みとさせていただきます。
その間の、ご注文は承ることができますが、対応は、新年営業開始以降、順次となります。

今年もたくさんの方にお店をご利用いただけました。
ありがとうございます。

「大丈夫なの」と心配していただいたりしつつ、なんとか年は越せそうです。

相変わらずの超低空飛行ですが、新しく ダッチオーブン など、法律の規制があるアイテムの扱いに挑戦したり、高額で在庫をなかなか用意できなかった 薪ストーブ薪割り機 の品揃えも拡充しつつあります。

薪生産も、今年は乾燥機の可動は間に合いませんでしたが、低床コンテナシャーシの運行をスタートすることができ、より低コストで薪の大量輸送が可能になりました。

来年も、今年以上に、と言いたいところですが、無理ができない年令になってきましたし、もともと頑張れない性分なので、ボチボチで行きたいと思いますので、生ぬるくヲチいただければと思います。

煙突掃除が不要に!? — 煙突トリートメント剤

今日はお宮でした。
寝付きが悪くて、途中でなんとか起きて、喉が痛かったり、朝から調子が悪い買ったんです、夕方遅くまでお参りがあり、帰ったら疲れて寝てしまいました。
年末年始なので、寝込むわけにはいかないので、気をつけないとです。

夕方、戻ったタイミングでお客さんから煙突の掃除について尋ねられました。

もうかれこれ前ですが、JØTUL F400 を買いに来てくださって、DIY で設置されたのですが、空気をすごく絞って焚いていて、煙突の掃除が必要だと思うのだが、という内容でした。

うちは通販なので、設置工事等の施工や、その後のメンテナンスについては、請け負っていないので、あくまでも自分のところだけなのですが、実は、煙突掃除って、ほとんどしたことがないです。
理由は単純で汚れないから。

社務所はシングルなので、断然に汚れます。
でも、自宅の丸太小屋は、本当に汚れないんですよ。
全く汚れないわけではないので、忘れた頃には掃除をしています。

それで、ふと思い出したのが、RUTLAND 社の煙突トリートメント剤です。

Safe-T Flue(セーフティーフルー)と Creosote Remover(クレオソートリムーバー)という名称ですが、略称として、前者はクリーナー, 後者をリムーバーと呼んでいます。

どういうものかというと、薪ストーブの火室内に、熾ができている状態でトリートメント剤を大さじに 1 杯程度(約 30g)、一週間に 1 度くらいのペースで投入することで、煙突の汚れを防止したり、付着したクレオソートの剥離を促す、という触れ込みの粉末状の洗剤です。

クリーナーとリムーバーの違いですが、わからなかったので尋ねたところ、前者は煙突がきれいない状態の時に、汚れるのを防止する目的で使用するもので、後者は煙突が汚れたものを剥離等を促す目的で使用するも、とのことでした。
ただ、成分, 輸入する時に MSDS の提出を求められたので、取り寄せてみてみたのですが、特に何が違うのかはわかりませんでしたが、微妙に配合が違うのだと思います。

まあ、能書きだの、商品展開だの、製品の主成分だの、そういう細かいことは過去にも記事にしていますので、そちらも合わせて見てみてください。

えらくフリが長かったんです、要するに、これを使っているので、もしかした煙突があまり汚れてないのかしら、と思うわけです。

まあ、それほど高いものではないので、これを使うのをやめたら汚れるのか、ということをわざわざ実践したくはないので、効能は謎のままなんですが、有名なメーカーの商品なので、多少は効果があるということなんだろうと信仰しておきます。
鰯の頭も信心から。

それで、この商品、プリンみたいなケースに入っているのですが、そのケースのままですと、送料が恐ろしく高い上に、ケースが破損しやすく漏れる事案などが発生したため、ジップロック袋(ダイソーのパチもん)に小分け にして発送し、送料を押さえるようにしています。
400g なので、ワンシーズン分くらいかなと思います。

というわけで、煙突掃除が不要になるというと大げさですが、頻度を下げることができる かもしれない アイテムのご紹介でした。